社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2016年7月20日水曜日

【閃き塾】6/25ミニレポート②「しりあう」~言葉を使った対話を通して、より深くしりあう時間を共有しました☆

この日のプログラムです♪
こんにちは、閃き塾・事務局の市居です。

先月末の6月25日(土)10:00、先週に続いて「閃き塾2016」第2日を実施しました! 

前回、1週間前の第1日では、初めて顔を合わせた5期生の皆さん。今回・第2日では、少しだけ距離が縮まった感じもありつつ、まだまだ緊張気味の5期生の皆さん8人+修了生サポーター&事務局の総勢13人で、濃い6時間を過ごしました☆

さてさて、今年度の「閃き塾2016」ミニレポートは、5期・塾生「レポーターチーム」の皆さんによるリレー☆レポートです。第2日は、5期生・栗田 夏来(くりた なつき)さんがレポートしてくださいました。ぜひ、ご覧ください^^↓

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「今回は私がレポートします!」
皆さまこんにちは。第5期「閃き塾2016」塾生の栗田夏来(くりた なつき)と申します。
「飛び地」という言葉に導かれ、初めて「閃き塾」の門を叩いた日から早一カ月…いえ、まだ一カ月!というべきでしょうか。
「飛び地」で得られる、知的で感動的な体験は、私の日常に「深い学び」と「新たな気づき」を与えてくれます。わずか数時間の間に起こる思考の変容は、時に時空を超えたと感じるほどのエネルギーとして感じられ…、「飛び地」から帰るときには、子どもの頃に夢見たあの「タイムマシン」に乗って、長い旅をしてきたような、不思議な感覚を覚えるのです。

さて、何やら壮大なスケールでスタートした私のミニ・レポートでありますが、ここからは先日6月25日(土)に行われた「閃き塾2016」第2日目の様子についてレポートさせていただきます。

 ≪第2日目 テーマ:しりあう~自分と仲間、それぞれのテーマ・課題を知り合い、多面的に深く掘る~≫
午前のワークは、対話の作法を体感します☆
講師の閃き塾・1期生 辻田さん♪
午前(第4講)は、閃き塾・第1期生の辻田 英史(つじた ひでふみ)さんを講師にお招きして、「“違い”が生む価値を体感」をテーマに講義をいただき、その後に対話実習のワークを行いました。ワークでは「あなたは、何のために働きますか?」という質問に対して、いくつかの項目を優先順位が高いと思われる順にランキング。最終的に塾生4名で構成されたグループで意見をまとめるという、合意形成のプロセスを体験しました。

ワークに取り組んだ2つのグループのうち、一方のグループでは1から6までの優先順位を決定することができたのに対し、私が参加したグループでは1から6まである順位のうち、1のみを決定したところで時間切れという結果。この時点では、「普段のフィールドが全く異なるメンバーでは合意形成に時間を要するのはやむを得ないのでは?」と思っていた私ですが、全体の振り返りを受けて、今感じていることを整理してみると…意見の相違や踏み込むことを恐れずに、他の塾生が持っている多様な価値に触れることができていたら、テーマ(今回は仕事をする目的や理由)そのものに対する視野の広がりや理解の深まりを体感できたかもしれない…と、課題に対する自分の積極性のなさを反省する気持ち(3割程度)。けれども、率直に振り返ることで、このワークのそもそものテーマである「合意形成プロセスで大切にしたい視点を得る」という課題には少し近づけたのかもしれない…と、今後の自分に期待する気持ち(7割程度)というところでしょうか。もう少し、反省しても良いのでは?という声が聞こえてきそうな気もしますが…。これからのワークで合意形成プロセスを体験する機会はまだまだありそうなので、少しずつ学びを実践していければよいのかと、今は考えております。塾生の皆さんはこの体験の意味を、どのように整理されたでしょうか。いつかまたこんなテーマで対話してみるのも面白いかもしれませんね。
「自分はなんのために働くか?」真剣に悩む5期生の皆さん
中村さんのお話で「いいとこ」を
付箋に書き出し、みんなでシェア☆
続いて午後(第5講)は、がらりと雰囲気を変えて「テーマ・課題の深堀と共有」にむけたワーク。冒頭に昨年の「閃き塾」の中で、第4期の塾生の方が実際に体験された「閃きのキセキ」を共有していただき、その体験を聞いて良いと思ったこと、これからの参考にしたいことなどを全員で共有。そしていよいよ、第5期の「閃き塾」で、塾生それぞれがこれから取り組みたいと思っている「テーマ」を発表し、他の塾生からの質問や助言を受けて、今後の課題を整理するという体験をしました。塾生全員、自分の「テーマ」について具体的に話しをするのはこの回が初めて!ということで、私自身は、じわじわと胸に広がる緊張を感じつつ。けれども共有されるテーマには興味深々。走り去るように過ぎたこの時間の振り返りについて、「テーマを出してみるまでは
「ゆるカフェ」を実現させた
4期生・中村増美さん。
「いいとこ」付箋でミノムシ状態^
怖かったけど、話してみたことで、相手に受け入れてもらえるという体験
ができて、これからの活動に意欲が持てた。」という塾生もいれば、「実現性に欠けるテーマだとわかったのでもう一度テーマを練り直したい。」という塾生もいて、これまで心の内で温めていた自分の「想い」を言葉にしてみたことで、今後の課題やモチベーションとして感じられることが塾生それぞれにあったようです。

午後からは、各自のテーマを初めて仲間と掘り下げました!
これまで温めてきたテーマを仲間の前で共有します☆
大好き過ぎて、言葉に詰まるほど。
聞いているこちらも熱くなる、熱量の高い発表です^^

欠席しても補講でばっちりフォロー☆
お勤め帰りに、”飛び地”で自身の思いを吐露します…
さらに、続く第6講「2日目の振り返りとこれからの流れ」では、事務局の方から今後のフィールドワークについての説明がありました。何を基準に、どのようなフィールドを選択したらよいのか…。会場になんとなく漂う、ざわざわとした空気感を感じつつ、次回へむけてそれぞれの課題を確認して第2日目の幕は下りたのでした。

 はてさて、次回7月9日(土)は第3日目となる「閃き塾2016」。私たちのテーマはこれからどんな展開を迎えるのでしょう。全くもって目を離すことができません!! さらにさらに、この日の第7講・第8講は、公開講座となる「オープン閃き塾2016」です。新たなる出会いを楽しみに、七夕に思いを寄せて。良い閃きが訪れますように☆ (5期生・栗田夏来)

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夏来さん、熱いレポートをありがとうございます!
「閃き塾2016」3日目は、7月9日(土)。5期生の皆さんが、次回以降、どんな風にご自身&ご自身のテーマを深めていかれるのか、ますます楽しみになってきました。
次回のレポート&これからの「閃き塾」を、お楽しみに~♪(市居利絵)
保育士さん、会社員、ボランティアコーディネーターの皆さん。
補講でも多様な人が集う”飛び地”感満載です^^

★これまでの「閃き塾2016」ミニレポートはコチラからどうぞ↓
・ミニレポート①6/18第1日「みつめる」~2016年度・第5期の閃き塾、いよいよ開幕~♪


2016年7月15日金曜日

COMVO最新号208(8月)号発行しました!

COMVO208(8月)号発行


おまたせしました!
6月が休刊ということで2ヵ月ぶり情報誌COMVO(コンボ)発行です!
青空の下に、ひまわり咲く季節到来

今月は、『 熊本地震 』。現地で続く支援活動について特集しています。

4月14日および16日に発災した熊本地震から3ヵ月。
壊れた屋根や住居の片づけ、さらに雨風・暑さも加わり心身ともに疲れが出るころ・・・

瓦の搬出は力仕事
本文中にある 
 「どぎゃんしようかねぇ・・・(どうしていこうか)」

という言葉が心に残ります。

6月 大阪からの運行したボランティアバスには、
阪神・淡路大震災で被災経験のある人、
東日本大震災から復興支援のボランティア活動を続けている人と様々な人が参加されました。

情報誌COMVOでは、今後も、熊本地震に関わる様々な人たちの声をお伝えしていきます。(N)
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P5-6 〇〇区ってどんなまち? 魅力再発見!シリーズ最終回 「城東区」

≪インフォメーション≫
【募集】
企業・NPOの交流会「異次元交流ライブ」開催 

日時:7/20(水)14:30~17:00 
会場:株式会社 日本政策金融公庫 大阪支店

 市民活動に関する総合相談窓口「出張相談窓口」 

日時:7/21(木) 14:00~16:00 
会場:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 梅田お客様サービスプラザ

突撃取材のコーナー SeasonⅡ 
「“ボラ基金”助成団体へ突撃取材!」  フリースペース Alive あらいぶ (平野区)
・東淀川区 ボランティア・市民活動センター運営委員会に参加しました!
・情報マーケット
・サロン開催情報
・~海外から日本へ~ 府立高校に学ぶ若者たち Vol.2
・社会貢献トピックス
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▸どこでゲットできる?

 COMVOの配架場所は→ こちら

▸ネットでも見れる?

 COMVO電子ブック → こちら


▼「COMVO」を読んでのアンケートへの回答もお願いします!

https://ws.formzu.net/fgen/S38892286/



2016年7月1日金曜日

7/20 「第3回 企業・NPO”異次元”交流ライブ」開催のご案内



 大阪市内で活動している、NPOのみなさん、社会貢献活動に取組む企業や学校園
の担当者の方、地域活動協議会のみなさん!

 当センターでは月に1回、多様なみなさんの出会いの場「異次元交流ライブ」を開催します♪

互いの活動や強み、課題や悩みを共有しながら、“ほっとけない”を合言葉に、取組むべき社会課題と“協働のタネ”を一緒に見つけましょう!

第3弾の情報はこちら!!


●日 時:平成28年7月20日(水)14:30~17:00
●場 所:株式会社 日本政策金融公庫大阪支店
 (大阪市北区曽根崎2-3-5 梅新第―生命ビルディング8F
          
●内 容:
 第1部 話題提供「“おかね”にご縁の活動」14:30~15:15
 
①三菱東京UFJ銀行コールセンター(大阪) 
「社会貢献プログラムの取り組みについて」

②株式会社日本政策金融公庫 大阪支店 
 「ソーシャルビジネス支援資金について」

 第2部 企業・NPOなどによる“異次元”交流ライブ 15:15~17:00

 ★互いの強みや課題を共有し、協働やコラボアイディアの“種”を見つけよう!

●対象:今回のテーマである社会課題に関心のある、または社会貢献・地域貢献活動に関心のある企業・NPO・地域団体・学校・福祉施設。    
※NPOとは、NPO法人の他、ボランティア団体も含みます。

●定 員:先着30人
●費 用:無料
●主催:大阪市
●実施:社会福祉法人大阪市社会福祉協議会/大阪市ボランティア・市民活動センター 
●申込・問合せ先 
大阪市ボランティア・市民活動センター
Tel 06-6765-4041 / Fax 06-6765-5618
E-mail ocvic@osakacity-vnet.or.jp (担当:濱辺・小野)