社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年4月29日日曜日

旭化成商事新入社員の皆さんの震災ボランティア活動をサポートしました

東北での活動で感じたこと、考えたことを
15人全員で整理し、まとめるメンバー
4月12日~25日まで、旭化成商事の新入社員の皆さんが、社会貢献活動の一環として、東北で被災地支援活動を行いました。ボランティア情報センターでは、前後の研修や期間中のフォローなどを通じてサポートしました。

現地では、岩手県遠野市を拠点に沿岸各地の支援活動を行っている「遠野まごころネット」さんが運営するセンターをベースに活動。漁師の皆さんが行うワカメ加工のお手伝い、片付けの遅れている個人宅や公園、道路の側溝などでのがれき撤去、仮設住宅での茶話会、個人宅を訪問して話し相手になったり生活ニーズを訪ねて歩いたり、とさまざまな活動が行われました。

27日に行った振り返り会では、メンバーからは「報道で見聞きしていた状況と現地で直接見聞きした状況とではギャップが大きかった」「どれだけのことができるか不安だったが、住民の皆さんの感謝の言葉や懸命に生きる姿に逆に励まされた」「厳しいお話しや状況を目の当たりにした。これからもできることを続けたい」・・・こんな声が聞かれました。

皆さんボランティア活動の経験がない方ばかりで、2週間の現地滞在+復興支援活動という状況の中で、体力的、精神的に耐えられるかどうか、私たちも若干心配でしたが、地元の方々やまごころネットさん、多くのボランティアの皆さんにも支えていただき、無事に帰ってこられました。メンバーの皆さんは、この経験を踏まえつつ、5月以降本格的な仕事をスタートされますが、仕事の枠にとどまらない、柔軟で多様な価値観も身につけて、心豊かな社会人生活をスタートされたようです。(松尾)

ボラ☆チャレに愛称決定!!

こんなたくさんのアイディアが
集まりました☆
大阪市ボランティア情報センターでは、毎年夏にボランティアの体験プログラム
「ボランティア・市民活動体験」を実施しています。


市内の社会福祉施設やボランティアグループ、NPO団体などの様々なボランティアや市民活動のプログラムがあり、気軽に体験ができるというものです。昨年度までは、『体験☆COMVO』という名前で実施していましたが、今年から新たに愛称を変更して実施することとなりました。
職員みんなに募集した35のアイディアから選ばれた、
その愛称とは… 『ボラ☆チャレ』…ボランティアチャレンジです。
ボランティアをしたことがない方でも、ベテランさんも、小学校3年生以上の誰でも参加できます。今年の夏は、ボランティアにチャレンジしてみませんか?(岡田・椋木)

ホームページはこちら→http://www.ocvic.jp/vol_try/index.html
★愛称のロゴは近日公開です。お楽しみに♪

2012年4月26日木曜日

毎月最終木曜日のお決まり

当センターでは毎月最終木曜日の昼から職員会議をしています。
こうやって顔を合わせて情報を確実に共有しておくことが大事ですよね。

今日の会議は30分1本勝負!センターの見える化などの話がされ、短い時間の中でも、共有したいことや報告事項をそれぞれが話し、実りある職員会議になりました。(秋田)

2012年4月25日水曜日

「有償ボランティア団体連絡会」の定例会が開かれました!

定例会の様子
「もう高齢やし、家の大掃除も1人では大変やなぁ」「一時的に子どもを見てほしいなぁ」とちょっと困ったその時に、有償で住民同士が助け合う活動が地域では行われています。その活動を有償ボランティアと言い、全国に広まっています。

主に大阪市内でこの活動をしている団体の集まりを「有償ボランティア団体連絡会」といい、月に1回集まって情報交換をしています。また年に1回、当センターと連携して学習会や講演会等の開催もしています。

連絡会が発足してから14年、「今年度はどんな活動をしよう?」と活発に議論されていました。(秋田)

2012年4月24日火曜日

ボランティア活動情報誌「COMVO」の再出発に向けて!

ボランティア活動情報誌「COMVO(コンボ)」の6月15日の再出発に向けて、着実に準備が進んでいます。今日は担当スタッフを中心に、発行方針や今後の方向性の確認、企画や構成の打合せなどを行いました。他都市のセンターや参考になる媒体などに学びながら、社協らしさを失わず、それでいて凝り固まった視点や発行のあり方を打ち破っていくべく、議論はヒートアップしました。4月・5月の充電期間を無駄にせず、皆さんにいい意味で「『COMVO』が変ったね」と言っていただけるように、詰めの打合せを重ねていきます!(秋田)

「新・原発賠償説明会+なんでも相談会」が開催されました

弁護士との相談
4月21日(土)、天王寺区にある大阪市立男女共同参画センター(クレオ大阪)中央館で、大阪弁護士会が主催、大阪市・大阪市社協・大阪市立男女共同参画センターが共催した『東日本大震災・福島原発事故によって大阪にお住まいのみなさまへ 新・原発賠償説明会+なんでも相談会』が開催されました。



社協職員との相談


この企画はこれまでも市内各地のクレオ大阪で開催し、今回で3回目となります。3月から4月にかけて原発事故に関する補償などに大きな動きがあったため、「新」という名をつけての開催となりました。今回は15世帯の方が参加され、大阪弁護士会所属の弁護士11人が法律相談にあたりました。


ボランティアグループ
「モンステラの手」
によるハンドマッサージ


中でも父親を地元へ残し母子で避難をされている方の参加が目立ち、子育て支援の相談などもありました。また子育てに忙しくなかなか外出する機会を持てない方がこういった場を利用してママ友とお話をされるなど、法律相談だけでなく避難者同士の交流にもこの場を活用していただきました。




避難者の方々が今後の生活を考えるうえで、賠償などの問題がどのようになるかはとても重要なことです。生活上の不安要素を少しでも取り除いていただけるよう、今後もこのような場を設けていきたいと考えています。(修田)

2012年4月21日土曜日

ボランティア体験プログラム「受入担当者会」開催!

4月19日(木)、ボラセンで毎年行っている、ボランティア市民活動体験プログラムの「ボランティア担当者会」が行なわれました。

ん!?
ボランティア市民活動体験?
ボランティア担当者会??
と、お思いの方がほとんどかと思います。(^_^;)
平たく言いますと…
当センターでは毎年夏に、短期でボランティア体験ができるというものを提供していて、「ボランティアを受入れてもいいよ」という受け入れ側の不安や悩みを解消していこうという講座がおこなわれたわけです。
今回はその第1弾「ボランティアの受け入れ上手になるために」をテーマに大阪教育大学教育学部准教授・新崎国広さんにお話いただきました。
~アンケートより(一部抜粋)~
・肩の荷がおりた気がします。
・受入れる側の基本的な心がまえをしることができてよかった。
・ボランティアさんがなぜ定着しなかったのかがわかった気がします。反省です。 

過去の経験談を踏まえた新崎さんのお話に、参加者のみなさんはそれぞれの不安解消のヒントをつかんでいただけたのではないでしょうか。

~第2弾のボランティア担当者会~
「体験直前・直後を逃すな!!(仮)」をテーマに6月中旬を予定しています。
どうぞご期待ください♪ (*^_^*) (河崎)

■■ボランティア市民活動体験の詳細はこちら■■

2012年4月20日金曜日

「今池こどもの家×㈱ユー・エス・ジェイ」 寄贈品授与式

春めいた陽気のなか、4月18日17時から西成区にある「今池こどもの家」で、株式会社ユー・エス・ジェイからの寄贈品の授与式が行われました。同社は会社とクルー(従業員)が主体となり、社会貢献プロジェクト「USJドリームウィーバーズ」(Dream Weavers:夢を紡ぐ人の意)を推進されており、ボラセンの取り組みでも、震災救援活動の一環として、物品を提供いただいたり、避難者交流会でキャラクターショーを行っていただいたり、様々なカタチで応援して頂いています。「今池こどもの家」は幼児から大学生が、誰でもいつでも自由に遊べる地域の児童館です。

今回は「USJ Dream Weavers」ロゴ商品の販売収益金による寄付先探しを、ボラセンでお手伝いさせていただき、「今池こどもの家」をご紹介する中で、実際にどのような物品を希望されるかなど、双方の間で入って調整をさせていただきました。

このようなマッチングはボラセンで以前から取り組んでいることですが、、実際にこのような授与式にお招きいただき、子どもたちの嬉しそうな顔が見れてとても光栄でした。寄贈品は、木製の本格的なおままごとセット、ボール、炊飯器、掃除機、デジカメと、子どもたちが直接楽しむものや児童館での生活を豊かにする品々です。

サプライズとして「ウッディー・ウッドペッカー&ウィニー・ウッドペッカー」のショーと子どもたちとの記念撮影、サインまでしてくれました。同社の方も「サインを見るのは初めて」と言われていて、イラスト付のサイン帳を小さな女の子たちは大切そうに胸に抱えていました。

触媒役としてここまで見届けることが出来て、私まで嬉しくなった春の夕暮れでした。(小野)

2012年4月19日木曜日

「ふくしま・車座談義」が元気です!


詐欺にあわない心構えを再確認!
のぼりをお披露目する事務局の山口さん

参加者も加わったスポチャンのデモ

福島区には、企業や商店街、地域団体、ボランティア団体、福祉施設などに所属する有志、住民有志が集まって、「ふくしまをいいまちにしよう!」というネットワークを作っています(事務局:福島区社協)。 昨晩はその定例会があり、参加してきました。

発足当初から参加されているプロミスさんによる、「だまされない!金融トラブル」と題したミニ学習会、大阪市スポーツチャンバラ協会によるデモンストレーションなど、一粒で二度も三度も美味しいような盛りだくさんのプログラムでした。

また今年2012年は、菅原道真さんが福島の地を命名してから1111年目に当たるといわれていて、車座談義が作成した、そのことを知らしめるキャンペーングッズのミニのぼりのお披露目もされました。
出入り自由な気軽な会ですので、福島界隈の皆さん、一度のぞいてみませんか?(松尾)

ふくしま・車座談義 詳しくは ttp://kurumazadangi.jimdo.com/
福島区社協(担当:熊野さん)電話06-6454-6330 まで!

毎週火曜日のお楽しみ(天然酵母パンの出張販売)♪

NPO法人CafeMILLOのスタッフ&利用者さんたち
“閃く社協”プロジェクトの一環として、3月にボラセン交流スペースにて、一日限定で、パンの出張販売を実施しました。それが好評だったため(なんと10分で完売!)、4月17日より、毎週火曜日に定期販売を実施することになりました!

販売に来て下さるのは、西区にある就労継続支援B型事業所を運営しているNPO法人cafe MILLO(カフェミロー)の皆さん。

国産小麦、こだわり卵、天然酵母を使い、時間を掛けて丁寧に作られたパンは、しっかりと小麦粉の味がする、もっちもちの生地で、本当に美味しい! 某知る人ぞ知る天然酵母パン職人さんのもとで修業を積んで作られている本格派。あんこやクリームも全て手作りし、化学調味料などは極力使わないという、やさしく、あったかいお味のパンたちです。

cafe MILLOさんでは、障がいのある利用者の皆さんが、電車に乗ることや、接客をすること、お釣りを計算して渡すことetc.がトレーニングにつながるということもあり、西区を中心に、このような出張販売を積極的に実施されています。しかし、まだまだ販売できる場所を探しておられるということをセンタースタッフが知り、この度、ボラセンに来ていただくこととなりました。

私はこの日、かぼちゃパン(105円)とフォッカチア(130円)を購入。たっぷりとかぼちゃが練りこまれたパンを早速ランチでいただき、「美味しいわ~♪」を連発しながらのしあわせなひと時を過ごしました!
皆さんも、火曜日のお昼どき(12:15~売り切れ次第終了)にご来所される際には、ぜひ一度、お味見なさってみてくださいね~♪(市居)

2012年4月18日水曜日

大阪市こどもカーニバルの打合せ☆

4月22日(土)に大阪城公園内の広場で、『大阪市こどもカーニバル2012』が開催されます。
テーマは、「いっしょに遊ぼう、家族・友だち・楽しい時間」。会場では、協力団体がこどもたちが楽しんで参加できる多彩な催し(福祉体験、火おこし体験、人形劇、クラフト工作、ゲームなど)を実施します。
大阪市ボランティア情報センターは例年、福祉体験のコーナーを実施し、協力しています。今年は、より楽しく福祉体験をしてもらおうと、「車いすバスケ」「サウンドテーブルテニス」「タンデム自転車」3つのおもしろ体験を企画しました。
今日はその最後の全体打合せ。準備物、当日の流れ、ボランティアさんの役割等、話し合う内容はたくさんで、2時間の長丁場となりました。
当日の天気予報は、くもりのち雨(>_<) 晴れることを祈って……
当日お時間ある方は、是非会場にお越しください♪(椋木)


『大阪市こどもカーニバル2012』の詳細はこちら
http://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000163917.html

情報誌「COMVO(コンボ)」は4月・5月はお休みです

OCVICでは、これまで毎月1回15日に、ボランティア活動情報誌「COMVO」を発行してきました。新年度は、財源の事情から、4月・5月の発行をお休みさせていただき、6月から隔月発行できるように準備を進めています。
嬉しいことに、今週初めから、「いつも置いてあるコンボがない」「コンボが届かない」といったお電話を結構いただいています。ありがたいメッセージですが、反面お知らせが行き届いていない裏返しでもあります。申し訳ありません、こんな事情がありまして、現在、充電期間となっています。いままで以上に読者の皆さんの心に響く情報誌としてカムバックしたいと思っています!(秋田)

2012年4月12日木曜日

県外避難者 地域の輪へ

4月7日(土)東淀川区内で、東日本大震災で被災し市内へ来られている県外避難者の方々と、地元住民の交流会が開催されました。この会は地域住民と地域の民生委員が主催したもので、県外避難者の生活支援をしている東淀川区の社協職員も参加しました。桜が咲いている春の日にしては気温が低く少し寒い一日でしたが、15人の県外避難者の方が参加され、用意していただいた温かい飲み物と地元のおいしいお菓子を手に、近くに住んでいても普段なかなか接する機会のない地域の方と楽しくお話をされていました。

震災から1年が経過し、地元へ戻る方もおられますが、避難先に選んだこの地へ移住するような方向で考えられている方もいらっしゃいます。そのような方が「遠いところから来られたお客さん」という存在から、同じ地域で生活する仲間として住民の輪の中へ入っていけるように、OCVICとしても生活面のサポートを続けていきたいと思います。(修田)

2012年4月7日土曜日

ボラセン共有スペースにて白熱してます!

真剣な顔つきで皆さん集中されています!
決して写真用の顔を作っている訳ではありません!(笑)
本日、ボラセン共有スペースにて、NPO法人ふくてっくさんがパソコン教室を開かれています。

ふくてっくさんは高齢者や障がい者の快適な生活環境を確保するため住宅改善や補助器具の制作を主に行なっている団体で、毎月第1土曜日は定例会をされています。本日は定例会前にパソコン教室を開かれ、技術の向上に努められています。
今日もツイッター、フェイスブック等の内容を中心に白熱した教室が行なわれています!

ぜひ皆さんも共有スペースを活用してください♪
(坂本)

2012年4月6日金曜日

初めての受付“登板”!


来所者を待ちながら、一日カウンターで過ごします
ボラセンでは、毎日交代で当番を決め、受付カウンターの担当をしています。

今日は私の初“登板”の日!

年度初めということで、ボランティア保険の加入手続きをされる方がたくさん来所されました。

難しい質問をする方が来られないか、内心ひやひやしながらの当番でしたが、カウンターに座って入口を望む眺めはとても新鮮で、来所された方と最初に目が合うこの席に座れることを、とても嬉しく感じました。(市居)


「ようこそ! いらっしゃいませ!!」 ボラセン卒業生も

体験プログラム受入れ案内、発送完了☆

ボランティア体験プログラム(旧:体験☆COMVO)受入れ案内の発送作業も昨日が3日目。残っていた約700団体の発送作業も無事に終了しました。3日目ともなると紙の触りすぎで手の水分を奪われ、多少のカサつきが(笑)(>_<)
でもでも本日も楽しくお届けの準備をさせていただきました♪
2011年度体験☆COMVO受け入れ施設の皆様、COMVOネット登録団体の皆様、施設連盟協議会の皆様、近日中にお手元に届くのをどうぞお楽しみに~!(河崎)






2012年4月4日水曜日

IMONIKAI編集長・修田が産経新聞で紹介されました!

震災で、県外避難を余儀なくされている方々にとって、地元と大阪のかけ橋のひとつとなるようにとの思いを込めて、OCVICで毎月発行している「IMONIKAI」。編集長の修田が、本日付の産経新聞で紹介されました!手作りの小さな媒体ですが、いろいろな方々のご協力のおかげで発行が継続できています。取り上げていただいた産経新聞さんに感謝です!(松尾)

発送作業奮闘中!


昨日に引き続き、ボランティア体験プログラム(旧:体験☆COMVO)発送作業2日目

スタッフで手分けをしながら、作業をおこないました。ボランティア情報センターのよいところは、一見「単調」「地味」な発送作業もコミュ
ニケーションを場に変えてしまうところ。
意外とこういう場で出た意見やアイデアが色々な仕事で活かされていたりするんですよ♪(*^_^*)
本日は約500団体の発送が終了。
残り約700団体。明日はラストスパート!!!
(河崎)

2012年4月3日火曜日

ボランティア・市民活動体験に向けた発送作業中!!

大阪市ボランティア情報センターでは、今年もボランティア体験プログラム(旧:体験☆COMVO)を実施予定です。受入してくださる施設・団体さんを募集するための発送作業を職員力を合わせて行なっています!
今日は約200団体分準備完了しました。明日は1300団体分の準備をがんばります!(坂本)

ボラセンに新メンバーが加わりました!

4月2日からボラセンに新たなメンバーが加わりました!
副所長・佐圓(中央)、主幹・溝渕(左から3番目)、副主幹・川口(右から3番目)、嘱託職員として小野(右)、椋木(右から2番目)、修田(左)、河崎(左から2番目)です。写真に間に合いませんでしたが、嘱託職員の市居もおります。
気分一新!よろしくお願いします!(松尾)