社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年3月31日土曜日

ボラセンスタッフが卒業します!

ボラセンのスタッフ15人が、本日付けの退職(5人)と4月1日付け区社協への異動(10人)によりボラセンを卒業します。
ボラセンの在職期間は各々10か月間~3年間と決して長い期間ではありませんでしたが、全員が、とても濃厚で充実した時間だったという思いでいっぱいです。
特にこの1年間は、東日本大震災の支援活動をとおして、また、触媒的人材を育てるプログラムや<閃く社協プロジェクトをとおして、多くのボランティアの皆様や団体・企業の皆様方とつながり、輪を広げ、様々な取組みを行うことができましたことは、私たちにとりまして大きな財産となりました。本当に感謝申しあげます。
これから、新しい仕事で、また、異動者は各々の区社協でがんばっていきたいと思っています!引き続き、ボラセンをよろしくお願いいたします。
12人を代表して、お礼を申しあげます。(中村)

こころとからだが温まった「対人関係力UP講座」終了♪

3月27日(火)、「閃く社協project」のひとつとして「ボランティアにかかわる人のための 対人関係力UP講座~人も自分も、ありのまま受けとめてみよう~」を開催しました。
 台本のない即興表現演劇(プレイバックシアター)の手法をもとにした身体ワークを使って、ボランティアにかかわるすべての人に必要な姿勢ー偏見や批判なく人の話に耳を傾け、心を大きく開けるようになるーを体感してみましょう!ということで、「即興表現劇団まざぁりぃふ」のみなさんを講師にお迎えし、大阪市立市民交流センターなにわ(浪速区)にて開催しました。
 この日の参加者は、男性7人、女性9人、年齢も20代~80代とバラエティに富んだ16人。円座(床に円になって座ること)になって、参加の皆さんのそれぞれのお話に耳を傾ける時間(傾聴)あり、2人ペアになってのワークやダンスあり、5人チームで舞台にあがっての即興表現タイムなどなど、とても2時間とは思えないほどの、濃い内容でした!
誰でもできる身体ワークで、ご覧のとおり、決まってます?
 参加者のアンケートからは、
★自分を解放するイメージと、相手
 (周囲の人)に目を向けることが実感
 でき、仕事にも、家族への接し方
 も取り入れてみたいです。
傾聴することは意外と簡単なのかな
 と感じました。「一人ひとりそのま
 までいい」受け入れてもらえる嬉
 しさを感じました。
「ありのまま受けとめよう」を、体
 で感じることが出来ました。…等々

 講師からは、「まず、日ごろ自分が被っている鎧(よろい)に気づくことで、人とのかかわり方も変わってくるのかもしれませんね」とのコメント。
 2時間前に初めて会ったとはとても思えないほど和気あいあいとした雰囲気の会場は、終始、熱気と笑いに満ち溢れていました! 参加の皆さんの、講座が始まったときのお顔と、講座が終わったときのお顔の輝きの違いには、本当にびっくりさせられました。
 きちんと聞いてもらうこと、受けとめてもらうことで、人はこんなにのびのびできるのだということを体感し合った素敵な講座となりました!(市居)

2012年3月30日金曜日

避難者の子ども達を乗せたバスが帰阪しました!

27日(火)に、仙台へ交流を目的に出発したバスが本日19時30頃、大阪に無事帰ってきました。子ども達は、出発時より笑顔だったように感じました。スタッフも、現地ではゆったりと過ごす事が出来たと、安堵の表情を浮かばせていました。4日間、本当にお疲れさまでした!
ボランティア情報センターが事務局を担っている市民フォーラムおおさか実行委員会では、仙台での活動の報告会を4月28日(土)に開催を予定しています。
 詳しいことが決まり次第、お知らせします!(坂本)


触媒的人材を育てるプログラムが一段落。

メンバーから心を込めて藤原さんに記念の品を送る
OCVICでは昨年5月から、地域と企業、NPOをつなぐ触媒的な人材を育てるプログラムにチャレンジしてきました。50数人の中から選ばれた12人のメンバーを、ほぼ週1回のペースでアドバイザーとして支えてくださった、りそな総合研究所の藤原明さんによるワークショッププログラムが昨日29日で最終回となり、一連のプログラムも一区切りつきました。最終回はこれまでの軌跡と到達点を辿りつつ、紡いだものをどう生きたものにしていくかを皆で考えました。最後にメンバー有志が作ったフォトムービーを皆で見ながら、互いのこれまでを称えあいました。実に48回にわたってメンバーと向き合って成長を見守り、支えてくださった藤原さん、ありがとうございました!(松尾)

2012年3月28日水曜日

日日新聞さんに感謝!

ブログでもご紹介した3月7日に開催した「”異次元”交流ライブ」と3月12日に開催した「住み開き体験講座」が、大阪日日新聞に掲載されました。より多くの人たちに私たちが行っていることを知っていってもらえるのはとても嬉しく感じます。「”異次元”交流ライブ」は3月17日(土)、「住み開き体験講座」は3月21日(水)に掲載されました。(小野)

いまさらですが…「パソコンITおたすけ相談会」やりました

パソコンITおたすけ相談会当日の様子
ブログでもご紹介した「閃く社協project」。実はホームページやブログに掲載されていない講座もあったんです。その中から今回は「閃く社協project」のトップバッターとして開催した講座をご紹介しますね。
2012年3月4日(日日新聞)
224日(金)に開催した「パソコンITおたすけ相談会」という講座がそれなんですが、今年度私たちが行ったNPOリサーチでパソコン関係に悩んでいる団体さんが思ったより多いということが分かり、それならば解消できる場を作ろうということになりまして。講師役にはリサーチ先のひとつ、NPO法人ソル・ライフ・ネットさんにご協力いただき、参加団体の皆さんのお悩み解消に力を貸していただきました。
会は終始和やかな感じで、参加団体さんの悩みだけでなく団体活動へのパソコンの活かし方なども話題になり、参加者の皆さんの満足度も↑UP!↑UP! 次回企画できた際には、個別の悩みに具体的に対応できるような場にしていければとも思ってます!

ちなみに大阪日日新聞の記者さんが取材に来てくださり、34日(日)の新聞に「閃く社協project」についての記事が掲載されました。よかったらこちらもご覧ください!(重田)

本の修理講座が大盛況!


3月24日、閃く社協プロジェクトのひとつとして「本の修理講座」を開催しました。(閃く社協プロジェクトの詳細はこちら

「簡単」・「楽しい」・「低コスト」をテーマに開催された初級者向けの本修理講座には、子育て支援団体や絵本の読み聞かせ団体、保育所等の施設に携わる方など、バラエティーに富んだ参加者が大集結!本を大切に、そして熱心に向き合う参加者の皆さんがとても印象的で、ご協力いただいたアンケートからは
楽しく本の修理ができました。
講師のお話もわかりやすく、質問もしやすくてよかった。
時間があっという間に過ぎました。
絵本を大切に扱うことを子どもたちに伝えていきたい。

などの感想をいただき、確かなニーズを感じました。
この場をお借りして講師の大阪市立天王寺図書館の荒木麻里さん、本の修理材料をご提供いただきましたキハラ株式会社さん、本当にありがとうございました。
今回の講座はあっという間に定員に達したため、ご応募いただきながらご参加いただけなかった皆さん、本当にごめんなさい!! 次回の開催はまだ未定ですが、皆さんからのご要望が高まれば、きっと第2回が開催できるはずです♪(河崎)



2012年3月27日火曜日

仙台での交流を楽しみにバスが出発しました!

本日、宮城県仙台市若林区荒浜笹屋敷地区での交流に向けて、大阪市立社会福祉センター前より総勢18人を乗せたバスが出発しました。今回のイベントは、避難者の子ども会「あさがお」と市民フォーラムおおさか(事務局:大阪市ボランティア情報センター)が協働し、合同プロジェクトとして実施しています。

大阪に避難している子ども達が、「ふるさと」へ戻り現地の方と様々なプログラムを通し、交流を図ります。パンジーなどの苗木600株を現地へ運び、プランターの植え付けを行なうことも予定しており、バスに苗木が積み込まれました。慣れたスタッフに囲まれて、子ども達もリラックスした様子でバスに乗り込んでいました。本日発車したバスは、30日夜に帰省する予定です。(坂本)

2012年3月26日月曜日

「ふくしま未来塾(第2回)~テーマは社会福祉協議会~」開催されました

企業の勤め人や商店主、ボランティア団体・NPOや福祉施設のボランティア・スタッフ、行政職員等の有志が垣根を越えて、ゆるやかなつながりを作っている「ふくしま車座談義」が主催している「ふくしま未来塾」の第2回が福島区民センターで今晩開かれ、約20人の参加がありました。テーマは社会福祉協議会。ボランティア情報センターから参加した植村が大阪市社協について、福島区社協から参加した職員2人が区社協や地域社協、社協が運営する包括支援センターなどについて話しました。次回は4月中に町会組織をテーマに開かれる予定です。(松尾)

「NPO会計相談会」終了しました

 多くのNPOは会計に関して苦手意識を持っている団体が多く、その課題はNPOによって違うために、3月24日(土)26日(月)と個別相談を行い、7団体が参加しました。
  講師は税理士の秋岡安さんで、社協を始め多くのNPO法人の会計にも携わっておられます。
  相談内容は新規事業で初めて雇用するための給与支払いやNPO会計基準、認定NPO法人の取得、法人税・消費税などさまざまでした。
  法人設立から5年以上経過して順調に事業を継続する中で、法人税・消費税の壁に阻まれる団体が多いことがわかりました。税金と聞いて少し驚かれますが、今回参加されたNPOには、会計の専門家への相談や会計ソフトの導入などで、法人として納税してしっかりとした財政基盤を固める時期を迎えている団体も少なくなく、寄付元への説明責任や認定NPO法人を目指す上でも、会計面の情報公開の透明度を高める必要性も大いに感じられたようです。(小野)

2012年3月25日日曜日

和歌山・新宮市社協の福島さんと再会!

後列左が福島さん。支援に入った
職員有志が駆けつけました!
3月24日住吉区社協が主催した災害シンポジウムにシンポジストのひとりとして参加していた、新宮市社協の福島圭さん。新宮市社協は、昨年の台風12号豪雨災害の時に、大阪市社協も他の近畿ブロックの社協メンバーとともに支援に入ったまちの社協です。福島さんの延泊に乗じて、一杯酌み交わして互いの労をねぎらおうという会があり、参加してきました。新宮市熊野川町はその後も18世帯の仮設入居世帯があるなど、災害の爪痕が残っています。明るい兆しとしては、災害ボランティアセンターの運営に携わった市民ボランティアが新たな組織化を図り、さらにパワーアップしようとされているのだとか。市街地の住民と山間の住民の心をつなぐ存在として、これからの活躍がさらに期待できるのでは?などと私は勝手に感じました。(松尾)

災害ボランティアリーダー学習会開催しました!

「ずーっと続けてく被災障害者支援 東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭」と連動して、ボランティア情報センターの企画として、「災害ボランティアリーダー学習会」を開催し、災害ボランティアセンターの運営の基本について皆で考えました。キャンセルの方も複数あり、こじんまりとした会でしたが、だからこそいろいろな視点での話しが行き交い、あっという間の1時間半でした。
ボランティアの立場で参加した方からは、「活動を終えたボランティアがホッと一息つける場って大切やな」「中長期的なことをしっかり考える部署をあえて作るというのもありでは」、ボランティアコーディネーターの立場からの参加者からは「ニーズキャッチの部門とコーディネートの部門を一体的に組織的な位置づけとする方が、より住民のニーズに応えやすくなるのでは」など、建設的な意見交換ができました!いざ大規模災害が起こったときには、地元の社協に駆けつけよう!ということも話し合いました。(松尾)

街中被災シミュレーション2.0 無事終了!

2011年11月に続き、大阪府内の障害当事者・支援団体が主催する「ずーっと続けてく被災障害者支援 東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭」の第2回が開催されました。この交流祭の企画のひとつとして行われた「街中被災シミュレーション2.0」に運営参画してきました。
快晴のお天気の中、火災、津波、直下型地震の3つの想定でチームに分かれ、街中に繰り出しました。前回よりも参加メンバーが多様になり、盲導犬を連れた視覚障害のある人、呼吸器を手放せないストレッチャーで移動する障害のある人も参加しました。
電動車いすを使用する人もたくさん参加し、「パンクしないようにガラスには気をつけている」「バッテリーや電源の確保、トイレにはいつも神経を使っている」といった声に参加者から共感の声がたくさんあがりました。
次回は6月に開催予定で、企画段階からの参加希望を募っています!(松尾)

2012年3月23日金曜日

活動に疲れた時、元気になれるもの、作りました

今年度、150近いNPOの皆さんにインタビュー形式のリサーチ活動にご協力いただきました。その際に、私たちがグッとくるような「宝物のようなことば」をたくさんいただきました。これは「みんなの共有財産にしたい」と、26の言葉を厳選し「NPO金言集」なるものを作りました。今日、事務所に納品されたのですが、手前みそながら、なかなかgoodです!

デスクやカウンターにさりげなく置いてもよし、自宅で冷蔵庫に貼って家族で楽しむのもよし、お気に入りの一言を日替わりで差し替えることができる仕掛けです。

リサーチ活動にご協力いただいた皆さんにお届けするのはもちろんですが、私もぜひ欲しい!という方には若干数は、無料でお分けすることができます(送料はご負担を)。ただし、1~2カ月程度経った後のアンケートに協力していただける方限定です!
希望される場合は大阪市ボランティア情報センター(電話06-6765-4041 担当:松尾)までお電話ください!(重田)

2012年3月22日木曜日

ああ年度末、、、

3月ももう下旬ですね。例年以上に今年の3月は慌しいボラセンです。

今年度、ボラセンでは、企業やNPO、地域をつなぐ触媒になれる人を育てよう!というプログラム開発を試みました。
土日祝返上でその試みの報告書の版下づくり作業を行い、なんとか出稿期日ギリギリの今日、印刷屋さんに託すことができました。イラストレーターに初めて触れた私は悪戦苦闘の連続、印刷屋さんの苦労が少しわかりました。
月末に納品されたらご希望いただける方にお渡しできる分も若干あると思います。もし関心をお持ちでしたらご連絡ください!(松尾)

2012年3月19日月曜日

3/17 学習会「助成金獲得の秘訣~助成金担当者に響く申請書とは~」開催しました

当センターが今年度行ったNPOリサーチによってニーズの高いことがわかったテーマのひとつとして、助成金についての学習会を開催しました。
NPO法人やボランティア8団体、1地区社協、行政から14人の参加があり、熱心にメモをとりながら講師のお話に聞き入りました。

講師は助成金申請ではベテランのNPO法人はなしのぶ理事の長谷川鶴子さん、認定NPO法人フードバンク関西の理事長代行兼事務局長の浅葉めぐみさん、当センターから申請受付の立場として中原真希が担当しました。

講師からは助成金申請の秘訣として、次の4点が挙げられました。
①申請理由を明確ににする!何故活動をするのか、何故その物品が必要なのかを徹底的に会員に調査して企画を行う。またその助成事業による地域社会への貢献度も図る。
②採択後、活動や物品の活用について助成団体名を必ずHPで報告。感謝の気持ちや成果の発信を怠らない。
③日頃の活動体制が大切-会計諸表の完備、情報公開(HP、ニュースレター、パンフレット等)、助成金情報チェック。
④何故助成金が必要なのか、助成金の効果・社会的意義の高さをアピール。

また、当センターからは助成金の採択側としての視点に立ち、事業の先駆性・独自性・協働性、事業として社会ニーズへの取り組み、その地域ヘの効果等に着目していることに触れたほか、助成金情報の集め方、場所・物品といった資源提供の機会となる当センターの取り組み(こむりんく・Comlink)について紹介するなどしました。(小野)

2012年3月17日土曜日

避難者の悩みをひとつずつ・・・

3月11日に行った避難者の集いでは、さまざまな悩みが共有できました。
住まいのこと、仕事のこと、子どもや教育のこと・・・。
翌日から、他の支援団体や関係機関にも相談しながら、
ひとつずつ解決の糸口を見つけるためのアプローチを行っていて、
昨日は民間住宅から公営住宅への転居をサポートするために
いくつかの機関に当たりました。皆さんのご支援も引き続きお願いします。(植村)

2012年3月16日金曜日

ボランティア情報センターのご紹介

最近は、イベントや講座のご案内が多かったので、今日はボランティア情報センター内のご紹介をしたいと思います。

センターには、日頃から様々な情報が集まってくるのですが、その中で紙媒体(講座チラシや団体紹介パンフレット、助成金情報などなど)は、センター前のラックに置かせてもらっています。



センター内にもこれ以外の情報があるのですが、このラックだけでも、いろんな団体や地域の情報が盛りだくさんなので、「今行われている活動や取り組みについて知りたい!」という方は一度覗いてみてください。
きっと、面白い出会いがあると思いますよ♪

(渡邉)

2012年3月14日水曜日

ボランティア活動情報誌「COMVO」4月号発行&お知らせ

ボランティア活動情報誌「COMVO」4月号を発行しました。
ウェブサイトで一部お読みいただけますので、ぜひご覧ください。

[お知らせ]
ボランティア活動情報誌「COMVO」は、“より多くの人に”“より身近に”さまざまなボランティア・市民活動に関する情報をお届けしたいと1994年に創刊し、これまで168号を発行しました。新年度以降、諸般の事情により毎月発行を断念、4月(5月号)・5月(6月号)は休刊とし、6月(7月号)以降、隔月発行していく予定です。より質の高い情報をお届けできるよう、編集部一同努めて参りますので、今後ともご愛読のほどお願い申しあげます。

2012年3月13日火曜日

”千代式いろはアルバムづくり”&住み開き体験交流会開催

3月12日、コミュニティづくりのひとつのカタチとして、アルバムづくりを通した住み開き体験講座をしました。20代の若いお母さんから60代の中高年の主婦まで、さまざまな年代から約20人が参加しました。

1部は、福島区で住み開きを実践している藤井千代さんが、住み開きの体験談を話してくれました。藤井さんは、今どきの若者の話にも耳を傾け、聞き上手。「話を聞いてもらってすっきりした」という若い参加者もいました。藤井さんの開放的で朗らかな人柄があふれるお話に参加者の皆さんは聞き入りました。

2部はアルバムワークを行いました。参加者同士が言葉を交わしながら製作活動を楽しめるように、誕生日別にグループを分け、偶然に一緒になった人同士で共にアルバムづくりのワークを行いました。和やかな雰囲気の中、互いにアイデアを出し合いました。

この企画には、私たちの事務所の近所にある「うえろく写真店」さんや雑誌編集の「りす有限会社」さんから、アドバイスや素材提供をたくさんいただいたお蔭もあり、参加者からは「イメージがわきやすく製作することが楽しかった」と喜びの声が聞けました。

アンケート結果や参加者の声として、藤井さんの住み開きに行ってみたいという声や、自ら住み開きを考えてみたいという声も聞かれ、好評でした!(土師)


情報誌コンボ4月号の発送準備をボランティアと共に!

私たちが毎月発行しているボランティア活動情報誌『COMVO(コンボ)』。皆さんにお届けするのに、今まで職員だけで数日かかって発送作業を行ってきたんですが、今月発行分の準備には、事前の呼びかけに手を挙げてくださった3人のボランティアが手伝ってくれました。この呼びかけには、皆さんと一緒に情報誌を作り上げていきたいという私たちの思いを込めています。

記念すべき第1回目となった昨日は、私たちもボランティアの皆さんも互いに声をかけ合って、いろいろとおしゃべりしながら和気あいあいとできました。手伝ってくれたボランティアメンバーは「初対面の方々とコミュニケーションがとれて良かった」「思った以上に地道な作業だったけど、楽しかった」などと話してくれて、私たちも嬉しかったです!

次回は611日(月)に行う予定で、5人募集中です!(秋田)

2012年3月12日月曜日

西区社会福祉講演会のお知らせ

やっと春がきたきたと思っていたら、また寒さが戻ってきてしまいました。
でも、週末にはまた暖かさが戻ってくるみたいですので、もう少しの辛抱ですね。

さて、昨日、「震災復興支援イベント3.11from KANSAI」が無事終了しましたが、
(※当日の様子は→こちら
大阪では、各地でまだまだこれからも支援の輪は続きます。
3月末に西区で行われる下記のイベントでは、ミニライブや映画上映も予定されていますので、ぜひぜひご参加ください。(渡邉)


平成23年度 西区社会福祉講演会・障がいあれこれ
~聞いて聞いて私たちの声PART7~

音楽あふれる仙台から元気を発信

日 時:平成24年3月27日(火) 13時~15時45分
場 所:西区民センター ホール
共 催:西区社会福祉協議会、
     西区地域福祉アクションプラン障がい者部会、
     西区障がい者・児ネットワーク「そよかぜ」
問合せ:西区社会福祉協議会
     (TEL:06-6539-8075)

※西区障がい者・児ネットワーク「そのかぜ」による
展示ブース(一部、販売コーナー)もあります

※詳細はこちらをごらんください→西区社会福祉協議会ホームページ


2012年3月11日日曜日

「避難者のつどい3.11“with”KANSAI」開催しました

私たちも実行委員として参画している「震災復興支援イベント3.11from KANSAI」の2日目が梅田スカイビルで開催され、約4,000人が参加しました。午後2時46分にはメインステージを囲んで、避難者、支援者、一般参加者が隣り合った人同士手を結び合い、祈りをささげました。

午前中、この催しの中で行った「避難者のつどい3.11“with”KANSAI」には大阪市域を中心に、関西各地から約360人が参加。近い年代ごとにテーブルに分かれて交流を図ったことから、小さな子どものいる親御さんからは「こっちに来て新しいママ友ができてよかった」という声も聞かれました。また「子どもが今の学校を卒業するまでは住まいを変えたくないが心配」「被爆量の検査を大阪でも受けられないか」「地元の情報がいまだに掴みにくい」など、さまざまな胸のうちが聞こえてきました。この場で掴めた避難者の皆さんの苦しい思いを、他の支援団体と連携しながら、ひとつでも多く具体的な解決に結びつけられるようにしていきたいと思います。

このほか、会場では協力企業等から提供のあった春向けの衣料品、おもちゃなどのバザー、弁護士会等による相談コーナー、子どもたちの遊びのコーナー、芋煮の振る舞いなども行いました。これも100人以上のボランティアの皆さんをはじめ、多くの方々にご協力いただけたおかげです。この場をお借りしてお礼申しあげます。(松尾)


避難者の悩みをひとつずつ

11日の避難者の集いではたくさんの悩みごとが共有できました。 住まいのこと、仕事のこと、子どもや教育のこと…。 翌日からひとつずつ関係機関や他の支援団体にも相談しながら 解決の糸口を模索しています。 昨日も民間住宅から公営住宅への転居について、 いろいろ当たりました。皆さん、ご支援よろしくお願いします。(植村)

2012年3月10日土曜日

ツイッター&フェイスブック開設しました

遅ればせながら、、、

ツイッター @ocvic1998
フェイスブック 大阪市ボランティア情報センター で開設しました。

大阪市ボランティア情報センター(OCVIC)の今を発信していきます。
ツイッターには「フォロー」を、フェイスブックには「いいね!」をお願いします!

いよいよ明日です!


いよいよ明日に迫りました「避難者のつどい3.11withKANSAI
今日は、その荷物を一斉に運びます。
芋煮用の鍋から、避難者のつどいのバザー用品、スタッフジャンパーなどなど。

さまざまな企業や団体の方からご支援、ご協力いただいた品なども一緒に積み、今からスカイビルに向けて出発です!
(渡邉)




3月9日読売新聞夕刊6面に掲載されました!


昨日、3月9日(金)の読売新聞夕刊6面「ひろげよう関西支援の輪」に、当センターが、東日本大震災発災当初から力を入れてきた、大阪へ県外避難されてこられた方々への支援の様子を中心に、今求めらられる支援とは何かを問う記事が掲載されました。


明日であの日から一年を迎えますが、この記事をきっかけに、題名通り、関西支援の輪がこれまで以上にひろがっていきますように。。。

(渡邉)

2012年3月8日木曜日

職員全員で3.11イベントの打合せをしました!

今日は、日曜日の震災復興応援イベント「3.11“from”KANSAI」(※)に向けて、職員全員で当日の打合せを行いました。

ブース出展する芋煮コーナーや、全部で100人を超えるボランティアさん達の動きなど、確認することは盛りだくさん!!
大きなイベントになる為、みんな真剣です。


イベントまであと2日。いよいよです!!



(※)震災復興応援イベント「3.11“from”KANSAI」
http://ocvic.blogspot.com/2012/03/311fromkansai.html

(渡邉)

2012年3月7日水曜日

企業・NPO“異次元”交流ライブ、熱気とともに閃きいろいろ!


企業とNPOが共に地域課題解決に挑む! “異次元”交流ライブ
~「わかる」「つながる」「閃く」情報交流会~


本日、7日(水)13001630、大阪市立社会福祉センターを会場に開催しました。
定員を超える65人(企業18人、NPO34人、行政・社協・一般等13人)が参加しました。


第1部では、
“閃く社協プロジェクト”メンバーが、企業・NPOのマッチング企画を7本提案。観光や自然環境から婚活まで多様なテーマでプレゼンしました。


第2部は、
メインプログラムの“交流ライブ”。
介護、子ども、障がい、環境、技術提供、コンテンツ提供の6つのテーマで予めグルーピングされたテーブルごとに、課題と自社・自団体の強みを出し合い、ワイワイとアイデアを出し合いながら、コラボレーションの可能性を探りました。
手軽な料理講習、発達障害の理解に関する学習の場づくりなどで具体的なコラボの可能性が出てきたほか、時間終了後も多くの方が会場にとどまり、個別にいろいろな相談を行う場となりました。


年度末のお忙しい中、たくさんご参加いただきありがとうございました!
ボランティア情報センターでは一つでもカタチになるように引き続き皆さんとご相談を重ねたいと思っています!
(松尾)


テーマを分け、企業、NPOなど入り混じりで話しました         自組織の「強み」を出し、協働をさぐります


2012年3月6日火曜日

「閃く社協プロジェクト」2件の講座が追加されました


今日はとても暖かい一日でしたね。
そろそろ春が近づいてきたのでしょうか。

さて、昨日お伝えしました「閃く社協プロジェクト」の講座に次の2件が追加されました!
どちらも面白い講座となっておりますので是非ご参加ください。



●~簡単 楽しい 低コストでできる~ 本の修理講座
324日(土)14001600

●ボランティアにかかわる人のための対人関係力UP講座
~人も自分も、ありのまま受けとめてみよう~
327日(火)19002100


詳細は、こちら↓   

是非ご参加ください。(渡邉)

2012年3月5日月曜日

地域課題を解決する「閃く社協プロジェクト」が始まっています!



平成23年度大阪市緊急雇用創出基金事業にて当センターに集まった、世代も性別も経歴も様々な個性あふれるメンバーによる地域活性化プロジェクト「閃く社協プロジェクト」が動き出しています。

この1年で、主に大阪市内のNPO法人やボランティア団体など約150団体にリサーチを行ってきました。そのリサーチで得た“生きた情報”をもとに団体の“強み”や“課題”を把握し、“どんな小さな課題も見逃さない寄り添う姿勢”を持ちながら、中間支援組織として地道に地域課題の解決に取り組んでいきたい!と、この「閃く社協プロジェクト」を企画しました。

現在は、地域で活動するボランティア・市民活動団体や企業、NPOのみなさんの関心の高いと思われる講座やセミナーを随時企画しております。

例えば・・・・・
企業とNPOが共に地域課題解決に挑む!”異次元”交流ライブ
~「わかる」「つながる」「閃く」情報交換会~
“企業とNPOのマッチングの場”を設けます。
37日(水)13001630

NPOが今一番、参加したい講座 BEST3
310日(土)14001600 「後継者を育てる組織づくり」
317日(土)14001600 「助成金獲得の秘訣!」

写真整理楽を通して”住み開き”講座
312日(月)10001200

詳細は、こちら↓   
http://www.osakacity-vnet.or.jp/104project/104_project.htm

是非ご参加ください。


(渡邉)

2012年3月2日金曜日

震災復興応援イベント「3.11“from”KANSAI」を行います

東日本大震災1年を迎える日、“まだまだ、これから”も、関西から東北を想う震災復興応援イベント「3.11“from”KANSAI」を開催します。

このイベントでは、復興への祈りを捧げるとともに、ボランティア活動のふりかえりや復興商品の販売、また、関西に避難して来られた方々の交流会を行います。
このイベントを一緒に盛り上げ、関西から私たちができることを一緒に考えてみませんか。




日時:3月10日(土)11時~16時
3月11日(日)10時~17時30分

場所:梅田スカイビル

詳細はこちら↓
http://www.311-kansai.com/index.html



●大阪市社会福祉協議会では、震災復興応援イベント「3.11 from KANSAI」の一貫として、「避難者のつどい3.11“with”KANSAI」を開催します。
関西へ避難して来られた方々が集い、支援活動団体等も参加して、支え合い・つながりを強め、発災時刻に合わせて祈りをささげるセレモニーも行います。

この「避難者のつどい3.11“with”KANSAI」の運営、およびブース出展する芋煮作りに沢山のボランティアの方にご協力いただく予定です。
※現在、ボランティアの募集は締切ました。沢山のご応募ありがとうございました。

(渡邉)

2012年3月1日木曜日

スタッフブログ開設します

このたび、大阪市ボランティア情報センターは、スタッフブログを開設しました。

ここでは、当センターの取り組みやスタッフブログから、大阪市の各区社会福祉協議会で取り組まれている講座やイベント情報まで、幅広い情報を発信していきますのでお楽しみに。