台本のない即興表現演劇(プレイバックシアター)の手法をもとにした身体ワークを使って、ボランティアにかかわるすべての人に必要な姿勢ー偏見や批判なく人の話に耳を傾け、心を大きく開けるようになるーを体感してみましょう!ということで、「即興表現劇団まざぁりぃふ」のみなさんを講師にお迎えし、大阪市立市民交流センターなにわ(浪速区)にて開催しました。
この日の参加者は、男性7人、女性9人、年齢も20代~80代とバラエティに富んだ16人。円座(床に円になって座ること)になって、参加の皆さんのそれぞれのお話に耳を傾ける時間(傾聴)あり、2人ペアになってのワークやダンスあり、5人チームで舞台にあがっての即興表現タイムなどなど、とても2時間とは思えないほどの、濃い内容でした!
誰でもできる身体ワークで、ご覧のとおり、決まってます? |
★自分を解放するイメージと、相手
(周囲の人)に目を向けることが実感
でき、仕事にも、家族への接し方に
も取り入れてみたいです。
★傾聴することは意外と簡単なのかな
と感じました。「一人ひとりそのま
までいい」受け入れてもらえる嬉
しさを感じました。
★「ありのまま受けとめよう」を、体
で感じることが出来ました。…等々
講師からは、「まず、日ごろ自分が被っている鎧(よろい)に気づくことで、人とのかかわり方も変わってくるのかもしれませんね」とのコメント。
2時間前に初めて会ったとはとても思えないほど和気あいあいとした雰囲気の会場は、終始、熱気と笑いに満ち溢れていました! 参加の皆さんの、講座が始まったときのお顔と、講座が終わったときのお顔の輝きの違いには、本当にびっくりさせられました。
きちんと聞いてもらうこと、受けとめてもらうことで、人はこんなにのびのびできるのだということを体感し合った素敵な講座となりました!(市居)