社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2015年9月28日月曜日

【市民フォーラムおおさか】 防災カードゲーム学習会を開催します!

市民フォーラムおおさか(事務局:大阪市ボランティア・市民活動センター)では、10月10日(土)、大阪市ボランティア・市民活動センターにて、防災カードゲームを使った勉強会を開催します。

防災カードゲームは、どこでも、誰でも、すぐ出来る、非常に効果的な防災学習ツールです。市民フォーラムおおさかでは、より多くの皆さんが少しでも防災や減災について、気軽に向き合う機会になることを期待し、このたび勉強会を企画しました。 今回は『避難所運営ゲーム HUG(ハグ)』を使って、ゲーム進行をするためのスキルや知識を学びたいと思います。

避難所運営ゲームHUG』は、避難者がそれぞれ抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。

ゲーム進行をするためのスキルを身につける学習会ではありますが、『興味はあるがまだHUGをしたことがない』という初心者の方も、お気軽にご参加いただける内容です。皆さまのお越しをお待ちしています。


《 防災カードゲーム 学習会
☆今回は避難所運営ゲームHUG(ハグ)を使った学習会です。

 日  時:10月10日(土) 午後2時~5時
 会  場:大阪市ボランティア・市民活動センター 会議スペース
        (大阪市天王寺区東高津町12-10 大阪市立社会福祉センター1階)
 定  員:先 着20人 ※定員になり次第 締切りいたします
 参 加 費:無 料
 申込方法:お電話にてお申込みください
 申 込 先: TEL /06-6765-4041  (担当:荒野・赤星)


 

2015年9月24日木曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート③「ちかづく」~フィールドワークに向け、準備着々?!

今回のプログラムはコチラ↑
こんにちは、閃き塾・事務局です。
去る6/27(土)に始まった「おおさか閃き塾」。
早くも7/18(土)に第3日を迎えました! この日までに、とっても嬉しいニュースがひとつ!! なんと前回の公開講座「オープン☆閃き塾2015」に一般参加された方がお一人、今回から正式な4期生として途中編入されることになりました。嬉しいですね^^ これで4期生は総勢17人! 個性豊かなメンバーが加わり、ますますパワーアップした閃き塾・4期生です☆
今回編入のニッキ―さん♪
決め手は「年齢・性別の多様な塾生が
一緒にワイワイごく自然に楽しんでいる
雰囲気がとてもよかったから!」

では、お待たせしました! 「おおさか閃き塾2015」第3日のミニレポートをお届けします。
閃き塾・第3日のテーマは、「ちかづく~リサーチ実践に備える。」。フィールドワーク(リサーチ実践)に備えて、塾生さんが自身のテーマ・課題を深く見つめ、想いを文字化しプロトタイプとしてカタチ(企画書)にする時間を共有しました。

本日も、閃きの一日が始まりました!
午前中・7コマ目は、「テーマ・課題の深掘りと共有②」。前回深めた各自のテーマ・課題を再度、対話によって深掘りし、リサーチ先の候補や方向性を定めていきました。リサーチ先の候補には、興味深い活動をしている団体(個人)がたくさんあり、「ここも、あそこも行ってみたい!」「身体がふたつあったら…」との声が、塾生さんの中から聞こえてきました。フィールドワークへの期待が、徐々に膨らむ時間でした。
「雑談の価値」を力説^^

子育ての不安を共有する
ママのコミュニティを作れないか…

地域交流の要「つなぐ」場を作りたい!
仲間のツッコミで、テーマ・課題が深掘りされていきます☆
13時からの8コマ目は、「未来を自由に描いてみる~物語のプロトタイプをつくる」。現時点で、各自のテーマ・課題を実現・解決するとしたら、どんなカタチになるのか…個人ワークとグループワークを繰り返しながら、制約を考えず、自由に”妄想”(笑)を膨らませて、プロジェクト企画のプロトタイプ(原型・試作)を作成していきました。さらに最後には、果たしてその企画がどのくらい自分以外の塾生の共感を集めることができるのか、ポスターセッション(壁に貼り出して、人気投票する)を実施! 現時点での想いを文字化して客観的に眺めることで、リサーチで得たい要素を明確にすることと、一旦、企画書として文字化することで最初のトライ&エラーのサイクルを回すことを目的に、3時間のワークに取り組みました。「思いついたら、企画書というカタチにひとまず文字化してみることが大切だと感じた」「他人に理解してもらうためには、伝えるための表現の工夫(イラストを使うetc.)も重要だと思った」等の感想が、塾生さんから出ていました。

「ハッピーにしたい人(対象者)は誰?」、「対象者のニーズは?」
「ニーズがどうなったらよいか?」をビフォー&アフターで”妄想”(笑)

思い描く理想に近づくためにはどうすれば…
グループワークでヒントを出し合い、個人ワークで企画を磨きあげ!

ポスターセッション。一人3枚の付箋を投票し、最も印象に残る企画を選びました!

16時からの9コマ目は、「リサーチに向けて準備すること」。今後のスケジュールを確認した後、リサーチ手法としてのインタビューについて、その秘訣&ポイントを共有し、この日の閃き塾は終了しました。
閃き塾秘密兵器(^^)の小冊子
『インタビューの秘訣から学ぶ!! 相手の本音「引き出し術」』
そしてそして! 塾の終了後は、前回同様、空堀にぎわい堂にて「1000円出しの会」!! 塾生同士、ゆるやかに雑談を楽しむことでさらに交流を深めました^^
皆さん、今日も1日、お疲れ様でした!
おばあちゃんの家に来ているような感覚の「にぎわい堂」♪
次回のミニレポートは、フィールドワーク(リサーチ実践)の様子をお伝えする予定です。お楽しみに☆(市居、中原)

★これまでの「おおさか閃き塾2015」ミニレポートはコチラからどうぞ↓
・ミニレポート①6/27(土)第1日「みつめる」~2015年度・第4期の幕がついに上がりました~♪
・ミニレポート②7/4(土)第2日「はずす」~”頭から湯気”で、いろんな”枠”に向き合いました♪
ポスターセッションで最も支持を集めた企画案。
塾生ひとり一人の似顔絵イラストの効果絶大です☆

2015年9月14日月曜日

9月3日(木)第4回まちライブラリー@OCVAC開設準備会を開催しました。


こんにちは。事務局の中原です。
今回は、“図書館員”さんだけでなく、「コミュニティ力UPでみんなが主役」で『カタリスト(講師)』としてご協力いただく、橋場由見子さんも参加してくださいました!

まず冒頭で、大阪市ボランティア・市民活動センターから、みんなで決めたキャッチコピー
「ふらっとフラットまちライブラリー@OCVAC
を正式名称にすることを提案したところ、満場一致で決定!! 

続いて本日のメインである、オープニングイベント「植本祭」の企画内容について、前回の準備会で選出された企画者から、それぞれ企画内容の説明をしてもらいました。
「夢をつなげよう!自分の国のオリジナル旗作り」の企画を説明している“図書館員”さん
1行から広がる本の森」の企画を説明している“図書館員”さん


一つ一つ企画内容を共有しながら、“図書館員”さんそれぞれのネットワークの広さや発想の面白さに驚かされました。一人ではできなくても、何人か集まれば、アイディアは尽きないものですね。

会場の広さも考慮して、企画数を追加したり、子ども向けの企画はコラボしたり・・・と議論を交わし、最終的に承認された企画(ワークショップ)は次の9つとなりました。

【企画名】
①「天災は忘れた頃にやってくるぅ」
②コミュニティ力UPでみんなが主役
1行から広がる本の森
コーヒーの楽しみ方
夢をつなげよう!自分の国のオリジナル旗作り
この街の廃材を利用して何ができるかな?
絵本を読もう!!!
あなたのBluesを聴かせて
⑨Walkin’About
⑨Walkin’About
@植本町
※⑤
については、子ども向けブースとして合同運営

「ふらっとフラットまちライブラリー@OCVACのオープニングとなる『植本祭』の情報は、後日お知らせしますので、お楽しみに♪

【事務局からのお知らせ】
先日、 一般社団法人まちライブラリー事務局に、まちライブラリー設置の申請手続きをしました!
事務局が運営するサイトに、「ふらっとフラットまちライブラリー@OCVACが掲載されています。

詳しくはこちら ⇒https://librize.com/places/1287

また、全国のまちライブラリー情報も発信されていますので、興味がある方は是非見てください
(^^)。  

2015年9月11日金曜日

台風18号による被害状況や災害ボランティアの情報について

台風第18号に伴う大雨により鬼怒川が決壊するなどして、栃木県、茨城県を中心に、大きな被害が生じています。

現在も複数の県において避難指示や避難勧告が発令され、停電が続いている地域もあります。

また、現在、宮城県でも堤防の決壊による大きな被害が出ています。

各地の被害状況等については、「全社協 被災地支援・災害ボランティア情報」http://www.saigaivc.com/ にてご確認ください。

なお、ボランティア募集については被害のあった複数の社協(災害ボランティアセンター)において行なわれていますが、基本的に地元住民のみを対象にしています。

大阪市社会福祉協議会(大阪市ボランティア・市民活動センター)として災害ボランティアセンターの開設などの対応はありませんが、今後も被害状況などの情報収集に努めます。

2015年9月10日木曜日

西淀川区異業種交流会に参加してきました!

いつものスタッフブログ

…ではありません\(^o^)/

今回は、社会福祉士をめざし相談援助実習として当センターに来られている学生さんにレポートを書いていただきました!

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こんにちは。大阪市社会福祉協議会 大阪市ボランティア・市民活動センターで実習をしている山口です。

9月2日(水)に、西淀川区異業種交流会に参加しました。
異業種交流会とは、地域で活動する企業やNPO団体が地域とつながりを持つことを目的とし、まずは企業やNPO団体同士のつながりをつくろうというイベントで、西淀川区ボランティア・市民活動センターが交流の場を設けました!


第二回の今回の異業種交流会も、様々な業種の方々が集まりました(左上写真)。


参加理由や交流会に期待していることで共通の意識は”つながりを求めているということ

最初に、大阪市ボランティア・市民活動センターの脇坂副所長から「異業種交流会のネットワークについて」企業の社会貢献活動が始まったキッカケや、歴史などの講義がありました。
その後、今回の目玉である交流会では、3つの班に分かれて交流しました。初めに自己紹介を行い、参加理由、この交流会に期待していることを発表し合い、意見交換しました。

私が参加したグループでは、ある企業の方が、夏に様々な業種の人々を集め学校イベントを開こうという提案をされ、交流会はその話で盛り上がりました。
それぞれの企業に「得意」なものがあり、一日だけ「先生」になるというもので、地域の資源を上手く活かすことができるのではないかとワクワクしました。

つながりとは、点と点を紡ぐことであり、ただ人が集まるということではなく、色んな「得意」がある人に、自然に頼ることができる環境があることこそが本当のつながりです。

人は一人では生きていけません。


この交流会での「出会い」が「つながり」に変わり、地域を盛り上げていく姿を見るのを楽しみにしています。(山口)



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山口さん、レポートありがとうございました!

【おおさか閃き塾】ミニレポート②7/4(土)第2日「はずす」~”頭から湯気”で、いろんな”枠”に向き合いました♪


第2日のプログラムです♪
こんにちは。閃き塾・事務局です。 
開講日6/27での第4期・塾生さんとの出会いから1週間、あっという間に2日目の7/4(土)を迎えました。今年も個性豊かな塾生さんが多くて、これからが本当に楽しみです!
それでは、「おおさか閃き塾2015」第2日のミニレポートをお届けします。

皆さんは「はずす」と聞いて、どんなイメージを持たれるでしょうか?

閃き塾・第2日のテーマは、「はずす~課題を多面的にとらえ、深く掘る。」

あらためて自分自身のものの見方・考え方や価値観についての”枠”を意識し、
4コマ目)その”枠”の違いを認めることで生み出される価値と可能性を知ること、
5コマ目)自分の考えを俯瞰して”枠”を意識し活用することで、”枠”があるからこそ次元の異なる発想が生まれてくることを体感すること、
6コマ目)各自が持ち込んだテーマ・課題を自分の”枠”を超え自分以外の目で多面的に眺めて深堀りすることに、1日かけて取り組みました!

1期生&講師の辻田さん♪
まず、午前中(4コマ目)は「”違い”が生む価値を体感」。対話を通して多様な価値観を刷り合わせ、新しい価値を生み出す合意形成のプロセスについて、閃き塾・1期生の辻田英史(つじた ひでふみ)さんにレクチャー&ワークをしていただきました。合意形成ワークのお題は、なんと「あなたの結婚相手を選ぶとき大切なポイント」! 4チームに分かれて、チームごとに「学歴」「愛情」「収入」「価値観」「容姿」「健康」etc.挙げられた10項目に優先順位をつけ、結果を共有しました。話し合いは紛糾を極め(笑)…あるチームでは、メンバーの一人だけが最も大切なポイントとして挙げた「健康」が、他のメンバーを説得の末、チームの優先順位1位に大躍進したり、別のチームでは、そもそも「結婚」を前提とした価値観でワークのお題が設定されていることに違和感がある、なぜなら…といった議論が時間いっぱい展開されていたり! 男性と女性では、上位にくる項目が違っていたりと、いろいろな人がいろいろな価値観を持っていることが目に見えてわかり、合意を形成することの難しさ、楽しさを実感できた時間でした。

対話中の中では、何を話しているのか(氷山の見えている部分)ばかりに気を取られがちですが、
そのやり取りの背景(氷山の海の下に隠れているより大きな部分)にも意識を向けてながら
プロセスを進めていくことの大切さを力説!

こだわるポイントが男女でこれだけ違うとは…;
講師の本下さん
13時からの5コマ目は、「閃きトレーニング!~思考の枠の外を探る」と題して、会社員でありながら関西学院大学経営戦略研究科の博士課程院生&兼任講師を務めておられる本下真次(ほんげ しんじ)さんを講師にお迎えして、ワークを通して、自身の”枠”を意識し、活用する発想のトレーニングを体験しました。社会課題のブレーンストーミング→出てきた項目の2軸によるマッピング→グループで選んだ社会課題の対象者のペルソナ設定→課題解決のアイデア抽出→アイデアのプロトタイプづくり(折り紙ワーク)→プロトタイプの共有!、と超盛りだくさんの内容となりました。塾生さんは、”頭から湯気”の放心状態に(笑)!
抽出した社会課題を2軸でマッピング。難易度高いです…
グループごとに、ペルソナを設定。モデルは、果たして^^
設定したペルソナを共有。各チーム、設定の芸が細かい^^
力作!プロトタイプその1
力作!!プロトタイプその2
プロトタイプ共有。思いがけない説明&カタチに、爆笑の渦^^
3期生・園田さん
6コマ目「テーマ・課題の深堀りと共有①」。最初に、昨年の受講生・3期生の園田一貴(そのだ かずき)さんから、昨年、自身が持ち込んだテーマ「大阪のネガティブ&ステレオタイプな見方を変えたい!」が、閃き塾でのプロセスを通して、最終的には「住民参加型まちあるきin阿倍野」に変わっていった経緯と閃き塾修了後の現在の活動について丁寧にお話いただき、参加者みんなで、閃き塾でのプロセスとこれからのイメージを共有しました。その後、塾生それぞれが持ち込んだテーマ・課題について、自分以外の参加者から「なぜ、そのテーマが気になるのか?」「具体的にはどんなことがしたいのか?」といったツッコミを入れてもらいながら、テーマ・課題について対話を通して考えを深める時間を持ちました。
「ええやん!」ワードがペタ^^ 全身ミノムシ状態のカズキさん
「日中文化交流」について
語り出したら、止まらない?!
午後からの2コマは、公開講座「オープン☆閃き塾2015」。昨年に引き続き「おおさか閃き塾」に興味・関心のある方ならどなたでも気軽に参加していただける機会としました。

この日は、午前中のワークを閃き塾・1期生である辻田さんにご協力いただいただけでなく、午後からの公開講座には閃き塾・2期生&3期生も駆けつけてくれました! 事務局として閃き人(閃き塾修了生)さんとの再会は本当に嬉しく、今も変わらず閃き塾に関わりを持ち応援してくださることに励まされ、心強く開催することができました。閃き塾をいつも温かく支えてくださって、本当にありがとうございます!

そして! 塾の後には恒例の「1000円出しの会」!! この日もみんなでワイワイ楽しみながら、ヒートアップした頭と身体をクールダウンしていきました^^
閃き塾・第4期が始まって2日目ですが、早くも個性全開の4期生さんたちです! (中原、市居)
「やっぱり1000円出しの会、サイコー!!」(by 1期生・辻田さん)

★これまでの「おおさか閃き塾2015」ミニレポートはコチラからどうぞ↓
・ミニレポート①6/27(土)第1日「みつめる」~2015年度・第4期の幕がついに上がりました~♪

本日のまとめ?!

色とりどり、さまざまな思いを込めたプロトタイプが生まれました!

社会課題解決の案のひとつに「閃き塾に行く」のアイデアを発見^^

2015年9月9日水曜日

情報誌「IMONIKAI」が新聞に掲載されました!


 大阪市ボランティア・市民活動センターが平成23年6月から発行している情報誌「IMONIKAI」が、平成27年8月号で創刊50号を迎えました。それを機に、9月9日付の産経新聞・毎日新聞で掲載されました(*^_^*)

情報誌「IMONIKAI」は、東北から大阪に避難してきた人たちに無償で配布されています。
府内の約650世帯に郵送などで配布されており、情報誌を通じての避難者同士のつながりができたら・・・という思いで毎号作成しています。

東日本大震災から4年半が経過しようとしている今だからこそ、支援の輪がさらに広がってほしい。
これからも、情報誌の発行をはじめ、避難者への支援を細く長く続けていきます。

9月9日(水)産経新聞 おおさか版より
9月9日(水)毎日新聞 P24 市内版より



まちライブラリー@OCVAC第3回開設準備会!キャッチコピー決定!

8月17日(月)、まちライブラリー@OCVAC第3回開設準備会を開催。
キャッチコピーが「ふらっとフラットまちライブラリー@OCVAC」に決定!!


今回は、「まちライブラリーでやってみたいこと」や「こんなまちライブラリーをつくってみたい!」に関して、ときどき“図書館員”さん達から頂いた意見を集約し、「まちライブラリー@OCVAC」のイメージを共有する時間を持ちました。
簡潔に事務局でまとめたのがコチラ。

★本をきっかけとして、
 ①多様な人がつながる場(多世代、障がいのあるなし、多国籍etc.、ボーダーレス!)
  ②やってみたいことに気軽にチャレンジできる場
  ③大阪&ご近所のオモシロさを伝える場(人、まちの魅力etc.

ときどき“図書館員”の皆さんに、それぞれ「まちライブラリー@OCVAC」のイメージに合うキャッチコピーを考えてもらい、付箋に書き出してもらいました。
こんなにたくさんのキャッチコピー案が出てきました(^^)

ホワイトボードに張り出し、全員で投票し、「ふらっとフラットまちライブラリー@OCVAC」に決定しました!
 
まちライブラリー@OCVACの方向性が定まったところで、今回は、オープニングセレモニーとなる10月24日(土)の植本祭についても、どのようなイベントにするか、企画案を出し合いました

オレンジ色の紙に企画案を書いて全員で内容を確認しました

内容については、もう少し調整が必要なので公開できませんが、ジャンルも様々でユニークな内容になりそうです。
次回は企画内容を決定したいと思います。お楽しみに(^_-)-☆(中原)

2015年9月2日水曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート①6/27(土)第1日「みつめる」~2015年度・第4期の幕がついに上がりました~♪

 
第4期・初日のプログラムはこちら☆
こんにちは、閃き塾・事務局です。
去る6月27日(土)、第4期となる「おおさか閃き塾2015」が開講しました!! 第4期・塾生さんは、25歳~77歳の16人。緊張してこの日を迎えられたと思いますが、事務局も申込みがある度に、どんな塾生さんだろう?早く会ってお話したいなぁと、この日を楽しみにしていました。

それでは、大変お待たせしました! 「おおさか閃き塾2015」第1日目のミニレポートをお届けします。

第1日目のテーマは、「みつめる~地域課題と向き合う前に、”素の自分”になる。」
これから塾生さん同士が仲間となり、それぞれが持ち寄った地域や社会の悩みごと(テーマ・課題)を対話で深め、アイディアを出し合い、応援し合うための基礎をつくるため、午前中はオリエンテーションと自己紹介、午後からは橋本久仁彦さん(口承即興~縁坐影舞舞踏劇団、坐・フェンス座長)を講師にお迎えして、全身をつかって相手のことを聴く(受けとめる)ことを体感するワークを行いました。
午前中、オリエンテーションの時間。皆さん、若干緊張気味です^^


ボールがきたら、自己紹介をする番です!
まず午前中は、「おおさか閃き塾」で目指すものを共有するオリエンテーションから。年齢・職業等、多様な人が”飛び地”に集って対話をしていくことの意義を共通の認識としました。その後、互いに顔が見えるように大きな輪になって座り、自己紹介(自分の名前、好きなこと・得意なこと、テーマにしたい地域の困りごと・悩みごと)をしました。25歳~77歳まで、様々なテーマ・課題を持ち込んだ16人が、これから半年をかけて向き合い、カタチにしていきたい想いについての互いの話に耳を傾けました。
橋本久仁彦さん(右・くにちゃん)と
アシスタントの橋本仁美さん

午後からは、橋本久仁彦さん(口承即興~縁坐影舞舞踏劇団、坐・フェンス座長)によるワーク「“本質”とは何か~“聴く”を学ぶ」。頭で聞くことと全身で聴くことの違いを体感したり、その人の”立ち位置やあり様”を丸ごと受け止めるとはどういうことなのかを、目に見える形で体験することで、これから塾生同士で対話を深めるためのベースづくりを行いました。
一列に並び、前だけを見ながら一斉に歩き出すワーク。
他の人の呼吸を感じながら、息を合わせる難しさを実感!

バランスのとりにくい積み木のイスを、2人で支えるワーク。
椅子の上には、大切な木の精霊が座っておられると想定(笑)

それぞれ1本の指だけで支えているので、相手に集中することが不可欠!
相手に集中することで、相手を大事に思う気持ち(尊重の念・敬意)が芽生え――本当に“聴く”ということは、この”集中”なくしては生まれないということを実感しました。

今の気持ち✕今の状況で、自分をマッピング。
どん底の状況(笑)にあっても、その場が今の自分にとって
最もしっくりくる、かけがえのない立ち位置。
初日ということもあり、塾生さんはやや緊張した面持ちでしたが、午後から体を動かし、交流することで、空気も一気に和らいできました。塾生さん同士、今後、心地よい間柄が築けたらと思います。

そして、講座の後は希望者で、閃き塾恒例の懇親会「1000円出しの会」へGO! 「1000円出しの会」とは、一人1000円の会費を元手に、みんなで食べ物・飲み物を買い出しに行って、空堀の町家を改装した「空堀にぎわい堂」さんの”昭和な”雰囲気のお部屋で、わいわいとゆるく交流を深める懇親会です。これまでの塾生さんから「塾生同士の距離が一気に縮まる!」と大好評の”裏”メニューです♪ 

第4期・塾生さんも、超個性的な、オモシロイ方々が大集合(笑)
これから皆さんがどう変化していかれるのか、とっても楽しみです!! (中原、市居)