社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年1月31日木曜日

【参加者募集中】悩める地域課題を楽しく解決!2/23おおさか閃きセミナー&NPO・CB個別相談会

大阪市ボランティア情報センターでは、今年度5ヶ月間にわたり、「飛び地」的発想を大切にしながら、「実践と創造」をキーワードにして、“地域の悩みごとを新しい仲間と新しい発想で解決しよう”という市民塾「おおさか閃き塾」を開いてきました。市民の立場で、ボランティアやNPOの立場で、行政の立場でなど、老いも若きも(?)いろいろな方が集い、面白い塾だったんですよ!

この取り組みから見えてきたもの、どんなプロセスでどのようなアクションが生まれたかなどを広く共有します。「地域で親なき後の障がい者が受け止められるには」「社会人や若者が地域につながるには」などをテーマにした塾生によるトークセッションなどを中心に、市民発のプラットフォームづくりについて考えます。

またセミナー終了後には、NPOの設立、コミュニティビジネス(CB)の創業を考えておられる方向けに、弁護士、社労士、 税理士、中小企業診断士などの専門家による個別相談会(無料、相談会のみの参加もOK、但し要予約)も実施します!いま取り組まれていること、これから取り組もうとされていることを問わず、個別の事情や状況に応じた具体的なご相談ができる機会です。ぜひご活用ください。

セミナーはまだ余裕がありますが、相談会は間際のお申込みだとご希望にお応えできない場合も想定されます。相談会の方は早めのお申込みをオススメします。皆さんのご参加をお待ちしています!(松尾)

※セミナー・相談会の詳細はこちらをご覧ください。

○日 時:2013年2月23日(土)10時~12時(個別相談会は12時~16時)
○会 場:
大阪府社会福祉会館5階ホール

 (大阪市中央区谷町7-4-15)※最寄駅:地下鉄「谷町6丁目」
○参加費:無料
→こちらの
専用申込みフォームからお申し込みOKです。

 

2013年1月30日水曜日

とっておきのコラボ企画ついに解禁![テーマパークにはない楽しさをここに]

大阪市ボランティア情報センターと社会貢献情報誌を発行する㈱ユナイッテッド・トゥモロー(UT)がコラボ企画を行うことになりました!実は「僕らも楽しみながら進めていこう」ということで、去年の春からボツボツと両者で温めてきた企画なんですよ!

社会貢献活動の「楽しさ」という切り口を大切にしながら、直接現地で見て・聞いて・ちょこっと体験もできる1日バスツアー。
タイトルはズバリ!! 「やれそーしゃる2013」

…や?やれそーしゃる?

聞きなれない、なんだか気になるこのタイトル。
実は…「やれそう」と「ソーシャル(社会)」を掛け合わした造語なんです。
(*^_^*)

「ボランティアって時間やお金に余裕のある人がするもんちゃうん!?」「人のために時間や労力を使って何が楽しいのかようわからん」・・・そんなあなたに是非乗っていただきたいプログラム。目からうろこのユニークな社会貢献活動の現場を通じて、きっとあなたもバスを降りる時には「これなら私にもやれるかも♪」と感じていただけること間違いなし☆ テーマパークにはない楽しさがここにあります!ボランティア未経験者、お子様連れの方でも楽しくご参加いただけるプログラムです!

詳しくはボランティア情報センターHPまたは下記のチラシをご覧ください!
「UT」について、こちらもご覧ください。
たくさんのご参加お待ちしております♪
(河崎)





1/26「閃きフューチャーセンター」大盛況♪ 朝早くから、すごい熱気でした☆


フューチャーセンターのイメージをイラストを使ってお話する
成松さん(上・中央)
去る1/26(土)の午前中、「おおさか閃き塾」のオプション企画①「閃きフューチャーセンター~さらに一歩を踏み出す人のためのプロアクションカフェ」を開催しました♪
冬の土曜日の、朝9:30開始という、なんとも腰の重くなりそうな条件の中、企業やNPO、個人で活動されておられる人、これから何かしようと思っている人など様々な方々が、なんと40人も会場に足を運んでくださいました!

全体のファシリテーターは「おおさか閃き塾」の塾生で、任意団体「Kansai Future Center Network」代表の成松秀夫(なりまつ ひでお)さん。
同じく塾生で「ほっとステップCafe」代表の辻田英史(つじた ひでふみ)さんと、現在、東成区のまちづくり支援員さんであり、ファシリテーターとしてもご活躍の服部正志(はっとり まさし)さんのお2人にサポートをいただき、今回は「閃き塾」事務局の松尾・小野・市居は参加者の皆さんに混ぜてもらい、一緒にプロアクションカフェを楽しませていただきました。

ペタペタ貼られる小泉さん♪♪
まずはフロントランナーとして、すでに自分の思いをカタチにして活動を始めている小泉雪奈(こいずみ ゆきな)さんにご登場いただき、現在活動中の「病院×Artプロジェクト」についてプレゼンしていただきました。この活動は、昨年の8月に第9回京都学生人間力大賞グランプリおよび芸術・文化・スポーツ部門賞を獲得されたプロジェクト。現在、同志社大学の4回生で、見た目も華奢な小泉さんの、どこからそんなパワーが出るのかというくらい積極的な活動の報告に、ご参加の皆さんもワクワク感が高まります。小泉さんのお話を聞いて、近くの人と思いを分かち合い、「いいとこ」を付箋に書いて、小泉さんにペタッ!と貼り付けていくといったワークをして、ウォーミングアップ完了。

いよいよ、プロアクションカフェの始まりです。
フロントランナーのお話を聞いて「自分も何かしてみたい!」と思った人が提案者となり、それぞれの「やりたい!」を紙に書いて、参加者に20秒のプレゼンを実施。参加者は、自分が関心を持った提案者のテーブルに着いて、提案者の思いをカタチにするために、どういった視点やアクションが必要なのか、様々な知恵やアドバイスを提供し、思いを少しでも具体的にしていくことを、対話の中で共に探っていく作業を進めていきました。

ふわふわボールの祝福(?)を受ける提案者
最終プレゼンをした提案者は、合計9人。「好きなことを仕事にするには」といったテーマから、パパの育休取得支援活動などなど、短い時間の中で、様々なテーマのプロジェクトのたまごたちが生まれました。各提案者のプレゼンが終わる度に、たまごの誕生を祝福して、白とブルーのふわふわボールが、提案者目掛けて投げつけられるという、ワクワクびっくりする演出も!!

ちなみに私(市居)は、「失敗を恐れずにやりたいことをカタチにすることを試せる場を作りたい!」を提案。ご参加の5人の知恵をいただき、最終的に、“何かやりたい!思いのタネを育て合える緩やかな場”、名付けて「閃きファーム(仮称)」を半年以内にやる、というプロジェクトのたまごが誕生しました♪

フューチャーセッションが終わった後も、皆さん、それぞれ参加者同士で、改めての自己紹介やそれぞれの取り組みのお話に花が咲き…長い方では、終了後1時間近くも、ボラセンの交流スペースに場所を移して、じっくり話し込んでおられる姿が印象的でした。
このような場を求めている方は多いのだなぁ、と、皆さんの思いの熱さにじんと来た、今回の「閃きフューチャーセンター」でした!また、ぜひ続きを!との声もたくさんいただきましたので、今後、継続して企画・実施していきたいと思っています。

また、「おおさか閃き塾」オプショ企画の第2弾として、2/9(土)13時から「心が軽くなるプロジェクトマネジメント」講座を開催予定です。「やりたい!」気持ちを実現するための、目標の設定やスケジュール管理等のスキルのエッセンスを、ワークショップ形式で体得します。皆さんのご参加を、お待ちしています♪ (市居)

※成松秀夫さんについては、現在、地下鉄主要駅で配布している当センター発行のボランティア情報誌「COMVO」1・2月号の特集でも、その活動内容や思いをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください!

2013年1月28日月曜日

【市民フォーラムおおさか】おおさか-いわき交流バス&里帰りバス振り返り会を行いました

1月25日(金)、大阪市立社会福祉センターにて、1月12日(土)~1月15日(火)の日程で実施した『いわきーおおさか交流バス&里帰り×ボランティアバス』の参加者による振り返り会を行ないましたので、ご報告いたします。 !(ボ_ラ)!  

週末の忙しい時間帯にもかかわらず、17人の方々にお集まりいただきました。
現地での活動の様子をスライドで見ながら、参加者の方々のご意見・ご感想を伺いました。




参加者の方々からは、

・初めての訪問でやっと行けたという思いだった。自己満足のボランティアに終わらず、これからは、彼らの自立を支援する活動を考えていかねばならないと感じる。
・昨年訪問した際にアロマハンドエステに来てくれた方が、また来てくれて嬉しかった。大人の男性の集まりが少なかったので、活動内容を工夫しなければ。
・帰りの里帰り×ボランティアバスは大雪で大変だったが、避難者家族の方といろいろ交流を持つことが出来てよかった。
・自分達が当たり前と思っていることが、被災地においてはそうではないと、今回訪問して強く感じた。問題はたくさんあって、自分は彼らに何ができるのかと、改めて考えさせられた。

等のお話しがありました。
    
大震災より、間もなく2年が経とうしている今、我々としては、支援の形は変われども、『変わらぬ思いで支援していくという思い』は変わらず持ち続けなければならないと思います。

次回の『いわきーおおさか交流バス』ですが、今のところ5月上旬開催を予定しております!
『同じ場所で息の長い支援を』ということで、同じく、福島県いわき市の高久第一応急仮設住宅を訪問いたします。 詳細が決まり次第、お知らせさせていただきます! (荒野)

東淀川区の災害ボランティアセンターについてみんなで考えてみました!

 現在、大阪市内のさまざまな区で災害支援に関する講座が開催されています。
 ここ、東淀川区社会福祉協議会も例外ではありません。昨年の12月22日から4回シリーズで「災害ボランティア養成講座」が開催され、ボランティア情報センターもお手伝いをさせていただきました。今回の講座は、災害時に東淀川区(大阪市立東淀川スポーツセンター)に設置される「災害ボランティアセンター」の役割と、運営を支える大きな力となるボランティアの必要性をご理解いただき、いざという時の為に災害ボランティアとしてご登録いただく事が大きな目的です。 

コーディネーターから詳細な説明
 写真は1月26日(土)、講座の最終回の様子。仮想の災害ボランティアセンターを紙面で設定し、図上の運営体験をやってみよう!…と、いうものです。まず、ボランティア・コーディネーターから、東日本大震災において実際に運営された災害ボランティアセンターの状況を写真や絵で詳細に説明をし、その後、「東淀川区ではどのような災害があり、どのようなニーズがあがってくると考えられるか?」を、グループに分かれて検討していただきました。
 東淀川区の状況については講座の第2回目に行われた「今、東淀川や大阪で考えられる災害って?」において、講師の岡本茂さん((株)ランドシステム研究所代表取締役)から学ばれた参加者のみなさんの「あのへんは1メートルぐらい浸水するんや」「あの堤防が決壊するというのはただのウワサや、情報は然るべきところから正確にもらわないと」など、ハード面における被害状況についてはたくさんのご意見が出たものの、被災者から災害ボランティアセンターに出てきそうなニーズについては「………?」という状態。 被災経験がないのですから、無理もありません(もちろん、経験がない方がよいのでしょうけれど)。
災害ボランティアセンターの実際の場所となる
スポーツセンターを基に図上訓練


そこで、区社協から「身体を自由に動かせないため、何日も家にいる。近所の人も避難してしまい、食べ物がなくなった…という方から災害ボランティアセンターに電話がかかってきました、どうしますか?」というお題を出してみなさんに考えていただきました。すると、「まず、調べにいかないと」「とりあえず食料を持っていけばいいのでは?」「危険な場所だったらボランティアでは無理やない?」など、さまざまな意見が交わされ、参加者のみなさんの頭に災害ボランティアセンターのイメージが固まってきたようです。最後には、災害ボランティアセンターの夜間の活動やセンターの周知方法等、実際に提起されている課題なども意見として出され、参加者の災害支援に対する関心の高さが感じられる講座となりました。

最後は全員で熱心に話し合いました!
  担当ボランティア・コーディネーターは、今回の講座の経験を活かし、新年度も災害ボランティアセンターに関わっていただけるボランティアを養成していきたいと意気込みを語っておられました!今後の東淀川区の動きが楽しみですね♪(川口)

このカメラマンは、何をしているのでしょうか?




このカメラマン、実は当センター発行の“情報誌COMVO”の編集長!!


今日は、4月15日発行の情報誌COMVOに掲載予定のお2人が
当センターの交流スペースにて対談中。
これはその取材しているところです。
編集長自らカメラを構えて、こんな風にいつも撮影&聞き取りをしています。

誰の取材をしているかはまだ秘密です(^_-)-☆
本誌ができるまで楽しみしていてください♪(椋木)


これまでの”情報誌COMVO”はこちらから

2013年1月27日日曜日

生野で「地域密着・小規模・多機能なデイサービス起業セミナー」がスタート!

赤ちゃんから高齢者まで年齢を問わず、障がいの有無、程度、種別に関わらず、誰でも受け入れ、誰もが地域でその人らしく生活していくことを支援しようという「地域共生ケア」の考え方を広げ、実際に起業しようという人を応援しようというセミナー(主催:地域共生ケア生野推進委員会)が生野区社協を会場に1月26日から4回シリーズでスタート!ボランティア情報センターも運営をお手伝いしています。

初日の1月26日は、「地域密着・小規模・多機能なデイサービス(たまり場)って何?」と題して、竹村安子さん(大阪NPOセンター理事)が講演されました。
その人らしい生活を支援するためには、家族はもちろんケアの専門職のみならず、近隣住民などとの継続的な関係性を大切にすることが欠かせず、それ故の地域密着・小規模・多機能(通う・泊まる・住まう)なんだということを竹村さんが事例を通じてお話しをされ、約40人の参加者の皆さんは2時間の講義に熱心に耳を傾けていました。

2月9日は「先輩に聞く起業の実際」、2月16日は「ビジネスプランニング」、3月2日は「会計・税務の基本と立ち上げワークショップ」というプログラムで進んでいきます。(松尾)

2013年1月26日土曜日

天王寺区災害ボランティア講座に行って来ました!

 天王寺区社会福祉協議会では、災害ボランティアセンターの理解や災害ボランティア活動への参加を広めることを目的として、1月26日・2月2日・2月9日(いずれも土曜日の午後1時30分から午後3時まで)の3日間『災害ボランティア講座』を開催されます。
 今日はその1回目。ボラセン職員が講師を務めさせていただきました。災害ボランティアセンターとは何かということについて、受講者の皆さんに事前知識なども質問しながら進めさせていただきましたが、時間配分を勘違いして後半のグループワークがバタバタしてしまい申し訳ないことをしました。
 今日、十分に議論できなかったワークの部分は3回目に予定されているプログラムで何とかフォローしたいと考えています。
 
 研修後のアンケートで、「災害ボランティアセンターの立ち上げ時に活動していただけますか」の質問に対して、すべての方が「はい」もしくは「検討したい」と答えていただいたことを非常に心強く思いました。ぜひ、3回の講座を修了されて今後の天王寺区の災害ボランティア活動を引っ張るリーダーになっていただけたらと期待が高まります。 (溝渕)

第4回「ホッとネットおおさか」定例会が開催されました

 1月24日(木)午後、大阪弁護士会館において、第4回「大阪府下避難者支援団体等連絡協議会(ホッとネットおおさか)」定例会が開催されました。
 今回は25団体+オブザーバー2団体、さらに報道関係からもご参加いただき、グループでの情報交換・意見交換や、避難当事者からの現状報告、事務局からは先に行った自治体向けアンケートの集約結果の報告などを行いました。

 
 昨年5月の立ち上げ総会以来、4回の定例会を開催し、さらにもう一度、3月に本年度最後の定例会を開催する予定です。その第5回定例会には、できれば東北からゲストスピーカーをお招きして現状をお話いただきたいと考えています。

 また、こちらのブログでも発信させていただきますので、今後のホッとネットおおさかの活動にもご注目くださいね。 (溝渕)

2013年1月25日金曜日

住吉区の中学校に福祉教育のお手伝いをしてきました☆

11月8日(木)・15日(木)に引き続き、1月24日(木)に住吉区社会福祉協議会が同区内の浪速中学校にて行った人権教育の1コマの、お手伝いに行ってきました。
(前回の様子はこちら
高齢者の理解を含めるという3回連続プログラムで、最終回の今日は”高齢者の疑似体験”でした。

ペアになった人に装着してもらっています

・ひじのサポーター
・ひざのサポーター
・手首のおもり
・足首のおもり
・足首のサポーター
・おもりの入ったベスト
・特殊メガネ

これらの装具を付け、実際に歩いてみたり、正座をしてみたり、どのような違いがあるのかを体感してもらいました。


「全ての装具を装着すると、とても大変だった」
「身体の自由が奪われてしまった気がした」
「とても不安な気持ちになった」
との声があがっていました。

「誰かがそばにいてほしい」、「助けてあげなくては!」そう感じた生徒たち。
これからはまちで出会った高齢者の方が
重いものを持っていたら?→荷物を持ってあげたい
階段を辛そうに歩いていたら?→おぶって上ってあげる
と答えてくれました。
そんな人がたくさん増えることで、あたたかいつながりが生まれ、より良い住みやすいまちになっていきます。

誰でも歳をとり、いつかは’高齢者’になります。
そのことを頭の片隅に置いて、自分たちが今できることから始めてみてほしいと思います。


学校での福祉教育・人権教育についてのご相談は、大阪市ボランティア情報センターまたは、お近くの区社会福祉協議会までお問い合わせください。(椋木)

★「福祉教育・ボランティア学習」専用ホームページはこちら


2013年1月24日木曜日

中央区で震災復興を応援するチャリティーフェスティバルを開催します!

中央区社会福祉協議会が事務局を担う中央区フィランソロピー懇談会(略称:CFK)は、中央区内にある企業や団体等で構成され、地域社会に根ざした企業の社会貢献活動について考えることを目的にした団体です。
そんなCFKでは2011年に発災した東日本大震災以降、「ずーっと忘れへんで3.11」を合言葉に、大阪で生活をする自分たちにできることとして昨年1月、CFKチャリティーフェスティバルを開催しており、今回、2回目となるフェスティバルが1月26日(土)に開催されます。
今回のテーマは「知ってほしい!自分のこととして考えよう」ということで、関西県外避難者の会 福島フォーラムの代表・遠藤雅彦さんをお招きし、ご自身の被災体験や大阪で生活をする避難者支援の現状を報告していただきます。震災からまもなく2年が経過する今、私たちにできることは何か、このフェスティバルを通じて一緒に考えてみませんか?
その他、東北地域の物産品の販売、福祉作業所による販売、東日本大震災報道写真展など盛りだくさんの内容でお届けしますので、皆さんのご来場お待ちしております♪(秋田)


◆日程:1月26日(土) 11時30分~15時30分
◆場所:中央区民センター
◆プログラム
・「東日本大震災の経験と避難者支援の現状」
 関西県外避難者の会 福島フォーラム代表 遠藤雅彦さん
・おしゃべりカフェ ももっぴ ぃ「被災体験を自分のこととして… 」
※おしゃべりカフェは事前に申込みが必要です
・各種団体によるパフォーマンス
(あまゆーずミニコンサート、リピート山中&楽笑まんぼうショー)
・東北地域の物産品の販売
・福祉作業所による販売(いも煮、カレーうどん、コロッケ等)
・東日本大震災報道写真展
・DVD で見る気仙沼の今
・キッズゲームコーナー
・リラクゼーションコーナー
・お楽しみ抽選会 など

2013年1月23日水曜日

天王寺で『NPO』『コミュニティビジネス』に関する学習会の運営をお手伝いしてきました!

1月23日、天王寺区役所講堂を会場に開催された「地域愛でつながろう!『NPO』『コミュニティビジネス』ってなあに?」(天王寺区社協主催)の運営を、スタッフ2人でお手伝いしてきました。

参加者の皆さんは地縁組織の役員をされている方々、ボランティアの方々、これからNPOを立ち上げていこうとされている方々などさまざま。はじめに「NPO」や「コミュニティビジネス」の基本的な知識を押さえたあと、身近な地域課題を題材に、自分ならどんなアイデアが生み出せるかを考え、話し合う簡単なワークを行い、最後に、大阪市内を中心に、地域活性に貢献しているソーシャルビジネスの事例などについてご紹介させていただきました。

「いま取り組んでいる地域活動も、NPOの活動やソーシャルビジネスにしていけるんだとわかってよかった」「自分たちの取り組みのポジションがわかってよかった」・・・こんな感想をお聞きすることができましたし、若い方々と年配の方々が意見を交わす場面もあり、私たちとして嬉しかったです。

2月8日(金)15時~16時30分に第2回の学習会(会場:天王寺区役所)があります。この日は天王寺区内のNPOの活動を知ることをきっかけに、地域の活動と重ね合わせるような対話ができればと思っています。まだ若干お席に余裕がありそうですので、区内にお住まいの皆さんは、よろしければ天王寺区社協事務局までお問い合わせください。(電話06-6774-3377) (松尾)

2013年1月22日火曜日

震災復興を応援するプレミニコンサートを開催しました!

全員が舞台上にあがり、「花は咲く」を熱唱しました!
去る1/16(水)の18時から住吉区民センターでOGCプロジェクト主催のプレミニコンサートを開催しました。本番となる3/23に向けたプレミニコンサートでしたが、この日は100人以上の人が小ホールに駆けつけてくださいました!

大学生によるピアノ&フルートの演奏や、ゴスペルグループの迫力ある歌を聞いたほか、サプライズゲストとして住吉区長の吉田康人さんも登場し、生歌を披露していただきました!

出演者の皆さんは「東北の復興を応援したい」との思いから参加していただき、東北への想いを語る姿に来場者の皆さんも聞き入っておられました。
フィナーレには出演者・来場者全員が舞台上にあがり、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌い、東北への想いを1つにして終了しました。
3/23の本番も、皆さんが参加して東北へエールを届けるイベントになっていますので、皆さんのご参加お待ちしています!また詳細はこのブログで報告していきますので随時チェックお願いします!(秋田)

★「音楽で東北にエールを送ろう♪」についてはコチラ
 ⇒ http://ocvic.blogspot.jp/2012/09/blog-post_18.html
★facebookページはコチラ
 ⇒ http://ja-jp.facebook.com/OGCproject2011

交流カフェおおさかin大阪国際福祉専門学校

1月19日(土)13時30分~15時30分、市民フォーラムおおさか実行委員会(事務局:ボランティア情報センター)が主催する、東日本大震災避難者との交流を目的としたイベント「交流カフェおおさか」が開催されました。

今回、会場のご提供をいただいたのは、大阪国際福祉専門学校さん。(http://www.oiwc.ac.jp/

とってもきれいな学校でした♪



普段は学生さんが使用する教室を快く解放していただき、数年(数十年ぶり!?)に学生気分にタイムスリップ♪
(*^_^*)

ご協力本当にありがとうございました。






交流カフェおおさかも今回で4回目の開催。
一部の参加者の方とはもうすっかり顔なじみとなり、自然と会話も弾みました。


今回とてもよかったのは、参加者の方から

「こんなことが知りたい」

「こんな会にしたい」

と自然に意見交換が行われていたこと。


継続的にこの交流カフェを続けていくなかで、当初の目的であった【参加者が主体的関わるカフェにしよう】というものが、少しずつですが会の中に生まれてきているように感じます。


今回カードゲームが初登場。
自然とコミュニケーションUP↑
今回も大盛況でした♪
(*^_^*)

 
次回は2月16日(土)13時30分~15時30分、北区にあるECC国際外語専門学校さんを会場に開催する予定です。(河崎)
 

2013年1月21日月曜日

気仙沼の皆さんから、大阪でできる具体的な復興支援の方法を教わりました!

左からマルトヨ食品の清水さん、ヤマヨ水産の小松さん、
小野寺商店の小野寺さん
1月20日、梅田スカイビルで開催された「震災からの復興に向けて!市民ファンド・オーナー制度の活用」説明会(主催:共生社会東日本地震被災者救援・支援の会)に参加してきました。一番手は気仙沼・大島で牡蠣の養殖などを手がける「ヤマヨ水産」さん。二番手は気仙沼鹿折復幸マルシェの「小野寺商店」さん。三番手は同じく気仙沼の「マルトヨ食品」さん。それぞれから独自の復興・オーナー制度(ヤマヨ水産)、市外での商品頒布会企画(小野寺商店)、セキュリテ被災地応援ファンド(マルトヨ食品)の仕組みや参加方法などのお話しがあり、東北から離れていても確実に地元の確かな復興支援に貢献できる方法があることを参加者に伝えてくださいました。

中でもマルトヨ食品の清水さんが「これまでは100M以内の商圏で商売が成り立っていたが今はそれでは成り立たない。自分自身が変らなければ!との思いで今までしたことがないようなことも含めていろいろと試行錯誤しています」と熱く語られていたのが、私にとってはとても印象的でした。 それぞれホームページやフェイスブックページなどで情報発信されていますので、それらを手がかりに具体的な市民ファンド的取り組みにどう参加できるか、考えてみませんか?(松尾)

大阪を飛び出した「街中被災シミュレーション」に運営協力!

障がいのある人などと一緒に、街中で被災したらどう逃げるかをシミュレーションする「街中被災シミュレーション」。過去、扇町公園周辺で2回、福島界隈で1回行いましたが、今回(1/19)は大阪を飛び出して神戸・長田での開催。NPO法人日常生活支援ネットワークや大阪ボランティア協会、今回は神戸の障害者団体の皆さんともご一緒しての開催となり、約30人が参加しました。

これまでと違い、大阪から参加したメンバーはほとんどが完全なアウェー状態。鉄人28号や三国志ミュージアムなどを観光中に被災した想定でシミュレーションは開始しましたが、ケータイやスマホは使わずに街中にあるものや地元の人の声を手がかりにどう逃げるかを相談しながら右往左往。街中をさまよって2時間後、分かれた3班が合流し振り返りを行いました。

18年前の被災当時のお話しを車いすを使っている野橋順子さんから聞きながら、「碁盤の目になっている街中で景色が似て見えて戸惑った」「今回は昼間だったから山が見えて目指す方向がわかったが、夜だったら…」「いつもいるところでは当たり前にあるような地域の案内地図や道路標示が今回は極端に少なかった。いつもあるものがいつでもあるとは限らないと感じた」「どこまで山を目指しても平坦な気がして、海抜表示などがあれば安心できたかも」「ひとまず近場の学校を目指したが、とにかく山を目指した方がよかったのか、安易な判断だったかも…」など、さまざまな角度から振り返りを行いました。次回は6月頃に、前回・今回と参加してくれた人が多かった伊丹で行う予定です。(松尾)
 

2013年1月18日金曜日

【市民フォーラムおおさか】 いわきーおおさか交流バス

先日、ブログで出発の様子を紹介しました、福島県いわき市への交流バスの活動報告をさせていただきます !(^ボラ^)!

1月12日(土)~1月15日(火)の日程で、『いわきーおおさか交流バス』と『里帰り×ボランティアバス』の参加ボランティアの方々、総勢34人(他スタッフ3人)で、福島県いわき市の高久第一応急仮設住宅(189世帯)に行ってまりました。
『同じ場所において、息の長い震災支援を続けて欲しい』という住民の方々の声を受け、昨年9月以来、2度目の訪問となりました。現在、いわき市には10ヶ所の仮設住宅がありますが、高久第一応急仮設住宅は最初に設置されたものです。(いわき市は被災地であると同時に、周辺市町村からの避難者22,000人の受入自治体でもあります)

今回は2日間活動できましたので、食事提供のメニューも、1日目は『たこ焼』、2日目は『あんかけうどん』と、2つの関西の味を現地の皆さんに楽しんでもらう事ができました。

1日目はとても暖かな日和でした(笑)
たこ焼、どんどん焼いてます!!


2日目は強風&雪まじりの雨です(泣)

うどん茹でています!

その他、集会所に来ていただいた方々には、アロマハンドケアでリラックスしながらおしゃべりを楽しんでいただいたり、子ども達とは、ボール遊び、折り紙やトランプ等のゲームをして交流を深めました。また、今回は、希望される方には、各住居へ個別訪問し、食事提供やアロマハンドケアなどの活動も行ない、前回以上に、高久第一仮設住宅の方々との交流の時間を持つことができました。

アロマのいい香りでリラックス!

大人も折り紙を楽しんでおられます


何して遊ぶ?!


個別訪問にいきま~す!


現地の皆さんからは、『最近、ボランティアで訪問してくれる人が少なくなっているので、来てもらって嬉しかった』、『日々の色々なストレスが溜まっているが、話しを聞いてもらって少し楽になりました』等のお言葉をいただいた一方、『仮設住宅での人間関係に馴染めず、孤立してしまう人がいる』、『仮設住宅の生活は、夏は暑く冬は非常に寒い。1日も早い復興住宅の完成を願っている』等の難しい問題にも直面している現状をお伺いしました。
今までのような、『お金・物資・マンパワー』を提供するだけの支援だけではなく、被災者の方々が、目標を持ち、自ら歩んでいく『自立に向けた支援』の必要性を、もっと考えていくべきではないか、と感じました。
★1月25日(金) 18:30より大阪市社会福祉センターにて、『いわきーおおさか交流バス 振り返り会』を予定しています。今回の反省及び、次回訪問時の支援の有り方等を検討していく予定です。 (荒野)

府内の地域活性に取り組む現場を巡るバスツアーに参加してきました!

A’ワーク創造館(浪速区)に事務所を置く「パーソナルサポートソーシャルビジネスセンター大阪」さんが面白いプログラムを企画されていたので、スタッフ2人で参加してきました!その名も「バスでグングンいくゲンバ数珠つなぎ!(コミュニティ活性化編)」。1月16日朝、JR芦原橋駅前を出発し、パーソナルサポートセンターすいた(吹田市)~NPO法人友-友(吹田市)~NPO法人寝屋川あいの会(寝屋川市)を巡るバスツアーに、各地から二十数人が参加されました。

「パーソナルサポート(PS)」とは、一人ひとりに寄添う伴走型の支援を行うことで、生活破綻を食い止め、居場所や就業を通じた社会参加を確保し、その人が再び元気に歩き始められるようにしていく取り組みです。一箇所目の「パーソナルサポートセンターすいた」ではこのPSに関する取り組みのほか、地域の居場所づくりを行っているNPOとの連携と段階的支援の実際についてお話しをお聞きしました。二箇所目の「友-友」は、25年の歴史のあるNPOで、食事サービスやデイ事業、グループリビングの現状と団体の歩みについてお話しを聞きました。グループリビング開設当初の地域からの反対運動をどう乗り越えたかなど、代表の小林さんが包み隠さずお話しされる、ぶれない姿勢に参加者の皆さんが感動していました。三箇所目の「寝屋川あいの会」では活動のスタートライン、助け合い活動、地域通貨、指定管理者制度の取り組みなどについてお話しを聞かせてくださいました。

地域の高齢者のボランティア活動をされている方、これからソーシャルビジネスの起業を考えている方、福祉事業所のスタッフの方や人権問題に関する活動をされている方など、幅広い方々がそれぞれの思いを秘めて、参加されておられて、車内でもいろいろと交流を図ることができ、素敵な企画でした。準備や運営が大変だったと思いますが、スタッフの皆さんに感謝したいと思います。
ちなみに、2月6日(水)の晩、「社会起業家たちのプレゼンテーションカフェ第二夜」という企画、参加者募集中だそうです。関心のある方は「パーソナルサポートソーシャルビジネスセンター大阪」さんのサイトをご覧ください! さらにちなみに、私たちのセンターでも、3月16日(土)に面白くて楽しいボランティア活動の現場を巡るバスツアー「やれそうしゃる2013」の参加者を募集中です。追ってブログでもご紹介します!(松尾)

2013年1月16日水曜日

「いわき-おおさか交流バス」「里帰り×ボランティアバス」共に無事帰阪しました!

1月12日(土)に福島県に向けて出発した2台の支援バス。
1月15日(火)無事大阪に返ってきました。
ご存じの通り14日、東日本では爆弾低気圧による大雪に見舞われ、ハプニングもあったようです。


「いわき-おおさか交流バス」は新潟回りだったため、多少の渋滞はあったものの、予定通り朝6時に帰って来ました。

「里帰り×ボランティアバス」はというと…
14日のお昼過ぎに福島県郡山市を出発したにも関わらず
茨城県辺りからバスが進まず15日朝までずっと立ち往生。
東京にまでも行けず、結局新幹線に乗り換え、15日午後3時頃大阪に到着しました。
約20時間程バスに乗りっぱなしという大変な状況でしたが、逆に絆が深まったなんてお声も。
ボランティアの方々をはじめ、皆さまのご協力があったからこそ無事帰って来ることができました。
本当にありがとうございました(^_-)


皆さまにはいろいろとご心配いただいておりましたので、取り急ぎご報告いたします。
現地での活動の様子などは、また後日ご報告いたしますのでよろしくお願いします。(椋木)

2013年1月15日火曜日

1/16 住吉区で震災復興を応援するプレミニコンサートがあります!

以前からOCVICも関わっているOGCプロジェクトの東日本大震災復興応援イベント「音楽で東北にエールを送ろう♪」のプレミニコンサートが1/16の18時から住吉区民センター小ホールにて行われます。
本番は3/23ですが、それに向けてギターの練習なども行ってきました。プレミニコンサートでは3/23への大きな盛り上げの一環として、是非皆さんにお越しいただき、ミニコンサートを楽しんでもらえたらと思っています。サプライズゲストも登場予定です!
お時間のある方は会場まで是非足をお運びください!(秋田)



★「音楽で東北にエールを送ろう♪」についてはコチラ
 ⇒ http://ocvic.blogspot.jp/2012/09/blog-post_18.html
★facebookページはコチラ
 ⇒ http://ja-jp.facebook.com/OGCproject2011
★第1回目の練習の様子はコチラ
 ⇒ http://ocvic.blogspot.jp/2012/09/1.html

2013年1月14日月曜日

大人の社会科見学「地域福祉×デザインvol.2」に参加してきました!

プログラムにのめり込んでしまい、会場の
写真を撮り忘れてしまったので、我が家の
お土産に買ったサンフェイスさんの商品を
息子がご紹介!「MY SPOON KIT」今度、
子どもと作ってみようと思います!   
「プロボノ」の仕掛け元、NPO法人サービス・グラントさんが企画する「大人の社会科見学」。社会問題の最前線で活動するスペシャリストの深い知識と洞察から、みんなで“楽しく”“まじめに”“ホント”のところを見つめようという素敵なプログラムです。我が家のまわりも積雪かも!?と予報が出てたのですが、そんな心配もそっちのけで飛び出してきました!

「地域福祉×デザインvol.2」のゲストは、福祉作業所とデザイン分野のコラボ商品の開発を行っているNPO法人サンフェイスの久田亮平さん。株式会社とNPO法人の二つも法人格を上手に活用しながら、「すべての子どもに夢を!」と奮闘されている多様な活動のうち、今日は福祉とデザインという側面から熱く語っておられました。紹介される品々の一つひとつが何ともオシャレ!「福祉とデザインは相性のいい分野。デザインが洗練され、ふさわしい販路が増えれば、もっと一人ひとりの障がい者のモチベーションはあがるし工賃もあがる!すべてのプロセスの中心に障がい者がいることを忘れずに!」と力説される熱いメッセージには、試行錯誤をされてきた久田さんだから掴んでおられるものがあるんやなと思いました。

連休中にもかかわらず、今回の参加者は50人以上!しかも恐らくほとんどはフェイスブックで情報をキャッチした20代~30代の参加者が中心だったのが、私のようなおっちゃんにはもひとつ刺激的でした!次回の企画も期待大です!(松尾)

2013年1月12日土曜日

3,400人が参加!「全国校区・小地域福祉活動サミットinKOBE・ひょうご」に行ってきました!

有名人が来るわけでもコンサートがあるわけでもありません。なのにこの会場一杯の熱気はいったい何!?

全国の地域コミュニティで取り組まれている福祉活動のさまざまな知恵や工夫を共有しようという「全国校区・小地域福祉活動サミット」。2008年に豊中、宝塚で開催され、大津、島根・松江、宇治と開催され、神戸で開催された6回目は3,400人の参加者というからオドロキです。
私自身は豊中、松江に続き3回目の参加でしたが、スケールの大きさと人のエネルギーに圧倒されました。

どのプログラムもとってもエネルギッシュでしたが、その底流に流れる要素をわかりやすくお話しされていたという点で、私は反貧困活動で著名な湯浅誠さんが、福祉に携わる人たちが、「隠れた稼ぎ頭になるべし」と基調講演で説かれていたことが特に心に響きました。ひとりの人を支えることは、家族や親戚、その周りの親しい人、職場やつきあいのある人を支えることにもつながり、そのことが生み出す社会的な富は計り知れないし、実はその社会的な富をもたらしているのは、ボランティアやNPO、専門職などによる地域コミュニティでの活動や福祉活動なんだと胸を張ってほしいとの何とも熱いメッセージ!一人ひとりが人と人との関わりを紡ぐための心の引き出しをさらに増やしていくことがこれから益々大切になるとの投げかけに、きっと参加した誰もの気持ちがググッと↑↑↑したのではと感じました。

今朝出発した里帰りバス、ボランティアバスのことも思いつつ・・・大会の大変な準備と運営を支えておられた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいとなった一日でした!ちなみに第7回は今年の11月28日(土)に三重県・津市で開催予定だそうです。(松尾)

福島への里帰り×ボランティアバスも出発!

本日早朝はもう一台、福島への里帰り×ボランティアバスも出発しました。

このバスは東日本大震災により県外避難をされている方の里帰りと、福島県いわき市で活動されるボランティアの方とが相乗りをします。車内では交流もしながら、東京→福島県いわき市を経由して福島県郡山市へと走ります。


県外避難している方のニーズをお聞きしている中ででてきた、「里帰りバスを出してほしい!」との要望から実現した初めてのこの企画。避難者と支援者がつながるきっかけにもなればと思っています。

お子さんもボランティアの方の見守りがあるので安心です♪

みなさんお気をつけて、いってらっしゃーい(^_^)/~~ (椋木)

「いわき-おおさか交流バス」が出発しました!

「市民フォーラムおおさか実行委員会」(事務局:ボランティア情報センター)の被災地支援ボランティアバスが福島県いわき市に向けて、本日朝7時30分に無事に出発しました。

「いわき-おおさか交流バス」のタイトルにある通り、このボランティアバスでは

「交流」
「息の長い支援」

を目的とし、去年9月に訪問をさせていただいた福島県いわき市内の仮設住宅で再度活動をさせていただくものです。

今回もバラエティー豊かな参加者が集まり、下は学生、上は70代の大先輩がひとつのバスに乗り合わせて、ハンドマッサージやたこやき・うどんの振る舞い、子どもたちとの遊びのプログラム等を通じて交流を図ります。

帰阪は15日(火)早朝6時。
みなさん、怪我なく、元気に大阪に戻ってきてくださいね(*^_^*) (河崎)


看板は実習生の仲井さん、野澤さんが作ってくれました♪ありがとう(^_-)-☆


出発前のバス車内で「はいチーズ」。みんないい顔してる☆


2013年1月10日木曜日

【参加者募集中】会計・税務・労務・ITで困っていることはありませんか?個別相談会開催します!

OCVICでは、3月にかけて大阪市内で活動するNPOやコミュニティビジネスに取り組む方を対象に会計税務、労務、ITの無料相談会を行います。

新たに事業を始めようと考えている方や、これまで悩んでいたことがあるけれど、相談する機会がなかった方。この機会にNPO等の市民活動に精通した各分野の専門家に相談してみませんか?

このような方には特におススメです!

<会計・税務>

◎新たにNPO法人を立ち上げたけど、NPO法人に会計基準ってあるの?

◎商品を作って売りたいけど、この場合は税金がかかるの?

◎現在は任意団体だけど社団法人にしようかNPO法人にしようか迷っている。 
  会計や税金の面でどんな違いがあるの?

<労務>

◎新たにスタッフを雇いたいけど、どんな手続きが必要なの?

◎アルバイトと常勤スタッフを含めて10人雇っているけど就業規則って必要なの?

◎スタッフやボランティアが怪我した時にどんな保障が受けられるの?

<IT>

◎ホームページを作ったものの、全然反応がない!

◎手作りの商品を販売するホームページを作りたいが、どんなソフトが必要なの?

◎エクセルで予算やスタッフの住所録を管理したい!


詳しくは、こちらのサイトをご覧ください!
申込みもサイトのフォームから可能です。(福神)

【こむりんく】プリンターの受け渡しをきっかけに、これからのつながり作りが実現!

一昨日1/8(火)、2013年最初の「Comlink・こむりんく」マッチングが成立しました♪

マッチングが成立したモノは、多機能プリンター(レーザー複合機)
えがおの樹・野田さん(左)といくの市民活動センター・竪川さん
特定非営利活動法人・いくの市民活動支援センター(担当:竪川さん)が、ご提供くださったものです。

「まだまだ美品!」(竪川さん談^^)の、この“大物”をgetされたのはNPO法人・えがおの樹(代表・野田さん)。2009年にボランティアグループとして活動を始められ、昨年1月に平野区の市営団地・喜連北池住宅の一室で「えがおの集うカフェサロン」をオープン。3月には特定非営利活動法人(NPO法人)となり、今年1月から訪問・居宅介護事業を展開予定の団体さんです。事業拡大にあたってプリンターが必要とのことで、今回「こむりんく」にご応募いただきました。

介護事業の話が弾みます♪
今回の受け渡しのため、えがおの樹・野田さん、辻本さんのお二人は、昨日初めて、いくの市民活動支援センターをご訪問。竪川さんと直接会ってお話され、いくの市民活動支援センターがすでに訪問介護事業を生野区内で展開していることを知ったお二人は、まさに、これから始めようとしている事業の先輩から直接お話が聞けるとあって、介護事業についての話題が次々と! 「ヘルパーさんの確保が鍵ですね」「団地の中に事務所があるので、すぐに駆けつけることができるというのは、すごくいいですね!」等々、お二人は竪川さんの言葉に聞き入っておられました。

新年最初のマッチングで実現したのは、モノの受け渡しをきっかけとした、これからのつながり作りでした。これぞ「こむりんく」が目指す理想の姿! 担当として嬉しさを噛みしめながら、ボラセンへの帰路についた私でした。(市居)

*「Comlink・こむりんく」は、人・モノ・カネ・情報・スキル・ノウハウ・ネットワークなど、企業やNPO、学校、地域組織などが持つさまざまな社会資源を互いに活かしあって、地域貢献活動をさかんにしていこうという取り組みです。詳しくはこちらをご覧ください!
http://comlink.weblogs.jp/


2013年1月4日金曜日

1/26、2/9「おおさか閃き塾」オプション企画参加者募集中!(キーワードは「フューチャーセンター」、「プロジェクトマネジメント」)

連投をご容赦ください・・・。OCVICでは今年度、大阪市のコミュニティビジネス(CB)等を促す取り組みの一環として、地域課題の解決を図るために、多様な人が集い、つながり、アクションを起こそうというプログラムを行っています。1月、2月とその延長線上のプログラムを企画しました。「フューチャーセンター!?」「プロジェクトマネジメント!?」・・・キーワードにピンッ!と来たら、ぜひご参加ください!(松尾)


◎1/26「閃きフューチャーセンター~さらに一歩を踏み出す人のためのプロアクションカフェ」
(おおさか閃き塾オプション企画①)
何かのプロジェクトを実現させたい人と、そのプロジェクトに対してアドバイスやサポートをしたい人が、対話により相互に影響し合い、プロジェクトを実現につなげるために行う手法“プロアクションカフェ”。 “思い”をさらに一歩、実現に近づけるための時間を、その場に集った有志で共有・共創しませんか?
*日時:2013年1月26日(土)午前9時30分~12時
*会場:大阪市立社会福祉センター303・304会議室
  (天王寺区東高津町12-10、最寄駅:地下鉄「谷町九丁目」駅、近鉄「大阪上本町」駅)
*対象:テーマに関心のある方ならどなたでも
 →詳しくはこちらのサイトをご覧ください!

◎2/9「心が軽くなるプロジェクトマネジメント」
 ~思いをたしかにカタチにしたい人のためのプロジェクトマネジメント入門~」
 (おおさか閃き塾オプション企画②)
プロジェクトマネジメントとは、プロジェクトを成功裏に完了させることを目指して行われる活動のこと。 プロジェクトを構成する各活動の計画立案、日程表の作成、および進捗管理が含まれます。 企業では当たり前の、この考え方のエッセンス&スキルをワークショップ形式で身につけ、 NPOや市民活動のプロジェクト運営で、思いをたしかにカタチにしていきませんか?
*日時:2013年2月9日(土)午後1時~5時
*会場:大阪府社会福祉会館402会議室
(中央区谷町7-4-15、最寄駅:地下鉄「谷町六丁目」駅)
*対象:NPO・市民活動・ボランティア活動等にプロジェクトマネジメントの視点を取り入れたい方等
 →詳しくはこちらのサイトをご覧ください!

いずれの企画も・・・
*参加費:無料
*定員:50人(先着順)
*ファシリテーター:成松 秀夫さん (Kansai Future Center Network代表)
*主催:大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア情報センター
*申込みは各リンク先の専用フォームから可能です。(2つ同時の申込みもOKです)

 

【参加者募集中!】 2/23おおさか閃きセミナー&NPO・CB個別相談会

OCVICでは今年度、大阪市のコミュニティビジネス(CB)等を促す取り組みの一環として、地域課題の解決を図るために、多様な人が集い、つながり、アクションを起こそうというプログラムを行ってきました。その集大成的なセミナーを2月下旬に開催します。8月から約半年間のプログラムで見えてきた成果をぜひ多くの方々と共有したいと思っています。また同日、NPOの立ち上げやCBの起業等に関する個別相談会も行います。地域コミュニティの課題を感じている人、課題解決を模索している人など、ぜひご参加ください!




★おおさか閃きセミナー2013
「つながる!広がる!一歩出る!地域コミュニティの可能性にワクワクできる仕掛けとヒント。~多様な参画・資源の共有・そして持続可能性~」 &NPO・CB個別相談会

◎日時:2013年2月23日(土)10時~12時(個別相談会は12時~16時)
◎会場:大阪府社会福祉会館5階ホール
       (大阪市中央区谷町7-4-15、最寄駅:地下鉄「谷町6丁目」
◎参加費:無料
◎プログラム

 ・基調講演
 「多様な人が主役になれる地域コミュニティ像とは?」
 (講師:ボランティア情報センター所長 石田易司)

・市民トークセッション
 「私にもできる!新しい仲間との地域の元気探し!」
・個別相談会(セミナー終了後)

 NPOの立ち上げ、CBの起業等に関する個別相談会
その他、詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
参加申込みもこちらのサイトのフォームから可能です。(松尾)
 

OCVICは、今日から始動です!(&新・副所長からひとこと)

みなさま
新年明けましておめでとうございます。

年末年始は厳寒の日々が続きましたが、それでも一月一日は穏やかな陽が射していました。
さまざまに激動の様相が続きますが、それでも私たちの心の中には希望を求める思いは絶えないという象徴のように感じました。

ボランティア・NPOの活動が、不安定な世の中や、孤立化する人々の支えとなって、人と人のつながりを強く太くできる一年となるよう、協働の輪を拡大していきましょう。

本年もよろしくお願いします。

大阪市ボランティア情報センター 職員一同

 
昨年12月から本センターで勤務することになりました。
4年8カ月ぶりのセンター勤務ですが、ひと・モノ・金の要素がガラッと変わっていて、戸惑っています。
しかし、ボランティア・NPOの役割は、ますます大きくなっていくと思います。
市民のみなさまと知恵を出し合いながら、市民社会の新しい活動の流れを築いていきたいと念願しています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

副所長 脇坂博史(わきさかひろふみ)