社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2015年12月28日月曜日

年末ご挨拶及び年始にかかる休開館日のお知らせ

大阪市ボランティア・市民活動センターは、平成27年12月29日(火)~平成28年1月3日(日)まで休館となります。

新年は、平成28年1月4日(月)午前9時30分から開館いたします。


本年一年間、ありがとうございました。

今年も当センターは、様々な団体や組織、企業等との出会いの中でネットワークを築く事ができました。
ひとえにみなさまの暖かいご支援の賜物であったと、心より感謝申しあげます。
これらのネットワークが社会の課題の解決に一歩でも近づくよう、また、一人でも多くのみなさまにボランティア・市民活動の楽しさや感動を伝える事ができるよう、今後も努力してまいります。


来年もボランティア・市民活動が広がる一年になりますように。


よいお正月をお過ごしください。


大阪市ボランティア・市民活動センター 職員一同

2015年12月25日金曜日

冬こそ(も?)ボランティア・市民活動の季節!チャレンジチャレンジ!

冬だ!休みだ!ボランティア!


せっかくの休みをゴロゴロしていちゃもったいない!

旅行もいいけどたまにはボランティアどうでしょう?

年末はお休みの事務所も多いけれど、大阪市内で活動する団体が募集するボランティア・市民活動情報が満載の「COMVOネット」は年中無休!

大晦日だってお正月だってボランティア活動やイベントを探せますよ(^_^)/
冬の短期体験プログラムは雪だるまバナーをチェックしてね☆

大阪市内のボランティア活動や市民活動イベントの情報を探すことのできるシステムです!
初めての方や短期体験をしたい方は
こちらのバナーが目印です(^_-)-☆


え?

COMVOネットを知らない?

すぐに以下のリンク先に行きましょう!(^_-)-☆
http://www.osakacity-vnet.or.jp/comvo/
(COMVOネットのwebサイトです)

http://ocvic.blogspot.jp/2015/10/comvo.html
(簡単な利用方法を掲載しています)

【市民フォーラムおおさか】防災学習24時間(避難所一泊体験)を開催しました!

 「たとえ災害が起こっても、自分だけは大丈夫だ!」と、根拠のない思い込みに、皆さんも陥ったりはしていないでしょうか?そのために、危機的な場面に直面しても正しい行動が取れず、命を落としてしまうことさえあるかもしれません。

そこで、市民フォーラムおおさか(事務局:大阪市ボランティア・市民活動センター)では、自分だけでなく、周りの人々の命を守るためにも、「いざという時の行動」について考える機会として、『防災学習24時間』を11月21日(土)・22日(日)に開催しました。(場所:大阪市社会福祉研修・情報センター) 

 一般に、『避難所』というと、どういった場所を想像されるでしょうか?。なかには実際に、被災地でボランティアを経験したことがある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、多くの方はテレビや新聞などで見聞きする 「どこか自分とは無関係な場所」というような認識をお持ちではないでしょうか。

誰も自分が被災して、命を落としたり、避難所での苦しい生活を送らねばならない、という風に想像するなんて嫌なことでしょう。しかし、いつ自分がこのような境遇に陥るか、誰も予想はできません。そんな想像したくもない「その時」のために、我々は学ぶ必要があるのではないでしょうか。

今回は総勢25人が集まりました
3年連続でご参加された方もおられます


~~プログラム紹介~~


《防災まち歩き》 ~災害発生時を想定して まちを歩いてみましょう~

本来の『防災まち歩き』は、「自分の地域の掘り起こし」を行うのが目的です。今回は、いろいろな地域からご参加いただいておりますので、設定としては、「たまたま出かけた大阪市社会福祉研修・情報センター(西成区)にて、大きな地震に遭遇した」という想定で、グループ単位で「まち歩き」をしていただきました。

《まち歩きの設定》
・あと30分で津波が大阪市内に到達すると仮定して、30分の間で身の安全を図れる
  場所まで避難すること
・地震の被害を想定して、まちの景色を想像しながら歩くこと
・帰りは、行きに通ったルートとは違うルートで、戻ってくること 
  その際、道中にある危険な場所やモノ、役立つもの、気になるものをチェックする

限られた時間でどれ位移動できるでしょうか?
土地勘のない所で、どこへ避難すれば…
津波避難ビルに指定されている市営住宅
3階以上に避難しなければいけません!
時間帯により入場できない津波避難ビルも…
津波の場合は西の高台を目指して避難!
津波が来ますが この避難所で大丈夫?
逃げる方向が指示されていない場合も…

★『防災まち歩き』の意義とは?
 ①自分たちの住む地域を、あらためて注意深く歩くことで、普段では気づきにくい
   「地域の良いところ 悪いところ」を見つけ、知ることができる
 ②地域の危険箇所や防災設備、避難場所や経路、災害史跡等を探すことで、
  「災害は決して他人事ではなく 自分たちにも起こりうる」と、認識できる

防災・減災意識の向上を図り,日頃からの備えや いざという時の行動につなげる

《居住スペースづくり》

災害被害の状況によっては、長期間におよぶことも考えられる避難所での生活。老若男女、それぞれ、事情を持った人が集まって来るでしょう。誰もが、少しでも安心して過ごせる避難所の居住スペースを作るにはどうすればいいのでしょうか?

 今回は、会場のスペースの関係で、あまり大きな住居スペースは作ることができませんでしたが、「ダンボールベット」の組み立てと、ダンボール板を使っての部屋づくりを行いました。

1m×1mのダンボールを組み合わせます

卍型に組み立てると4区画できます

次に段ボールベットを組み立てます
まず小さな箱を12個 組んでいきます
ベットの形の枠の中にはめ込みます
上にシートを敷けばベットの出来上がり!
★居住スペースづくりのポイント
 ・みんなが移動しやすいよう、通路を確保する(車いすでも十分通れる幅)
 ・最低限のプライバシーが確保できるよう、間仕切りなどを立てる
 ・掲示板を活用するなど、情報共有を心がける
 ・要配慮者(高齢者・障がい者・妊産婦など)には優先的にスペースを確保する


《災害時の食事づくり》


皆さんは、災害時に備えて、普段から水や食料などを備蓄されていますか?現在、一般的には、「1週間分の食料備蓄が必要」であるといわれています。しかし、実際問題として、家族の人数×7日分の食料などを備蓄しておくというのは、保管場所の問題や賞味期限切れなど、結構手間のかかることではないでしょうか?そこで、最近、推奨されているのが、「ローリングストック法」という手法です。

ローリング(回転)+ストック(備蓄)=ローリングストック(回転させながら、備蓄しておく)

ローリングストック法とは、比較的保存がきく日用食料品を備蓄品として保存していき、それを定期的(1ケ月に1,2度)に食べて、食べた分を買い足し、備蓄していく方法です。食べながら備蓄するため、消費期限が短いレトルト食品なども非常食として活用できます。

今回は、市販されている非常食は使用せず、ローリングストックできる缶詰や加工食品、乾物などを使用して作ることできる食事メニューを、参加者全員で調理しました。また、食器も用意できないことを想定して、新聞紙とラップを使っての「簡単食器づくり」も行いました。

☆夕食のメニュー:「さば缶のカレーライス」と「切り干し大根のサラダ」
 
まず新聞紙で自分用の食器を作りました
器がないと食べられませんので、みんな真剣です!
 常温保存のきく野菜(人参・たまねぎ)を使う

みじん切りにすることで早く火が通ります



トマト缶とさば缶を入れて煮立たせます
最後にカレールーを入れて出来上がり!
切干し大根サラダの材料です

味付けはマヨネーズとドレッシングで


ビニール袋に無洗米と水を入れ、しばります
お湯で20分ほど炊くと、ご飯の出来上がり
ちなみに翌日(11/22)の朝食のメニューは、ビニール袋で炊いたご飯と、玉ねぎのみそ汁、切干大根の和え物、マカロニサラダ(2種類)でした。皆さんコツを掴んだのでしょうか、昨日よりも、上手くご飯が炊けて、とても美味しかったです。

手際がよくなって調理もスムーズに
もし毎日、何百食も作るとなったら大変!!

《防災クイズ大会》

今回、初めての試みでしたが、参加者の皆さんには「防災クイズ」に挑戦いただきました。「知っていてためになる」防災知識から、「こんな事知っていなくても・・・」という少々マニアックな問題まで、選りすぐりの全40問をご用意しました。
さて、何問 正解できるでしょうか?!

クイズはお子さんでも楽しみながら防災知識を学ぶことができます

それでは皆さん、こちらの問題ですが、お分かりになりますか?ちょっと考えてみてください。


 問 題1 
 災害時、避難場所や災害に関する情報を、何で確認するのが一番よいでしょうか?
    ①テレビ  ②防災無線  ③ラジオ  ④スマートフォン


 問 題2 
 あなたが外にいる時に大地震が発生した場合、一番正しい避難場所は?
    ①コンビニ   ②ガソリンスタンド   ③交番   ④お寺


 問 題3 
 育児用のミルクが無い時、代わりになるものはどれでしょうか?
    ①牛乳  ②塩水  ③砂糖水  ④スポーツドリンク


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 問題の答え


 問 題1   正 解:(ラジオ)
これは基本的な問題ですね。でも実際、普段からラジオを持ち歩く人って、どの位いるでしょうか?日頃使い慣れているので、ついついスマホで情報を得ようとするのではないでしょうか。でも場所によっては電波が届かない場合もありますし、そしてなによりも、スマホは緊急の連絡手段となるので、なるべくバッテリーを確保しておくことが大切です。


 問 題2   正 解:(ガソリンスタンド)
可燃性の危険物を取り扱っているガソリンスタンドは、消防法や建築基準法のもと、厳しい基準で建築されています。災害時、給油所の周囲で火事が発生しても、地下のガソリンタンクには引火しない構造で、一般住宅よりもはるかに強固な造りとなっています。身の安全を確保するという点において、ガソリンスタンドは非常に優れた避難場所といえます。皆さんもおぼえておいてください。


 問 題3   正 解:③(砂糖水)
ミルクが足りない時は、短期的には5%砂糖水でよいとされています。牛乳やスポーツドリンクは赤ちゃんが吸収しにくい成分も含まれていて、そのまま与えるのはあまり好ましくないそうです。しかし、砂糖水はあくまで、短期的な対応ですので、やはり赤ちゃんには早くミルクを確保してあげることが必要です。


さて、皆さん、いかがでしょうか? なんとなく意外な答えだったりしませんか? 
このようにクイズ形式で楽しみながら、防災知識を高めていくのも面白いのではないでしょうか。


《避難所運営ゲームHUG(ハグ)》

避難所運営ゲーム「HUG」は、災害時の避難所運営を考えるための1つの手法として、静岡県が2007年に開発した避難所疑似体験ゲームのことです。大規模災害による避難所の開設を想定し、避難者の年齢・性別・国籍や、それぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所となる体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また、避難所で起こる様々な問題(部屋割り、炊き出し の場所や仮設トイレの配置、要配慮者への配慮、視察や取材対応など)に、どう対応していくかを疑似体験する内容です。

避難所運営にかかわる立場だったら…
 適切な対応ができるでしょうか?

避難者カード1枚を1人の避難者人格として取り扱うことが大切なことです
「HUG」を経験された方はご存知だと思いますが、ゲーム内では、いろいろな事情を持った人びとが避難所に集まり、様々な問題への対応が求められます。
 例えば  ・犬や猫などのペットと一緒に避難してきた人
        ・認知症で寝たきりの高齢者
        ・外国人住民やたまたま被災した外国人旅行者
        ・心や身体になんらかの障がいのある人   など…

このゲームは一見、「いかに無駄なくスピーディーに避難者カードを避難場所に配置する」ことを目的にしているように見えますが、そうではありません。HUGは参加者の方が、ゲーム中の様々な出来事に対して、各々の意見を出し合い、実際の避難所運営に必要な課題に「気づく」ことで、今後の災害への備えに活かしていくことが、真の目的だといえます。

意見を交わすうちに新たな気づきがあります
最後に皆さんと記念撮影!


市民フォーラムおおさかでは、今後も、市民への防災・減災の啓発に努めるような取り組みを行ってまいります。今後の活動についても、当ブログでご紹介させていただきます。 (荒野)



2015年12月19日土曜日

社会の見え方が変わる ボランティア・市民活動体験に参加しませんか!


地域・社会のリアルな課題を学び、現場を体感してみよう!

ニュースで耳にする社会問題や地域課題が気になっている方や
何か新たにチャレンジしてみたい方・・・etc
ボランティア活動を通じて、新しい出会いや多様な価値観に触れてみませんか

日 時   平成28130()26() いずれも午前10時~午後4
 
【各回共通】
場 所   大阪市立社会福祉センター3階第4会議室

対 象   地域・社会で何か社会的なことに関わってみたい!
      関わることに関心がある市民

定 員   各回20人(先着順)

参加費   無料(午後の活動先への交通費は参加者負担となります)

内 容   午前中は、テーマに沿って複数のボランティア・市民活動団体が
      活動内容や課題などを事例発表し、参加者と対話を通じて交流。
      午後は、参加者(有志)がボランティア活動体験にチャレンジ☆

【1回目】平成28130(
     テーマ「“つながり”や“人間関係”を再構築する活動」
       (午前)活動団体の活動初回と対話
   ①いく楽くらぶ
  ②NPO法人多文化福祉センターCAMICA
   ③社会福祉法人関西いのちの電話
       (午後)ボランティア活動体験メニュー(いずれか)
 釜ヶ崎ボランティア体験ツアーor情報誌「ライフフィールド」作成ボランティア(生野区のまち歩きで情報収集!)

2回目】平成2826()
         テーマ「見えにくい“サイン”に応える活動」
       (午前)活動団体の活動初回と対話
           ①NPO法人西淀川子どもセンター
           ②タオル帽子賛助会
           ③にほんごサポートひまわり会
 (午後)ボランティア活動体験メニュー(全員)
お薬の副作用等で必要とする方のためのタオル帽子づくり

申込方法  お名前、住所、連絡先(電話、FAX、メールアドレス)、参加を希
            望する日時を明記して大阪市ボランティア・市民活動センターまで
            ご連絡ください。
※受講はどちらか1回のみとなります。
(申込締切り:128日(木)必着)











チラシのPDFはこちら⇒http://www.osakacity-vnet.or.jp/pdf/27/v_challenge.pdf
●申込フォームURL:https://ws.formzu.net/fgen/S32102621/
申込み・問合せ   
大阪市ボランティア・市民活動センター(担当:中原・市居)

「ボランティア団体・NPOの魅力を伝えるCM制作講座(5コマ目)」を開催しました。

日時:12月14日(月)午後2時~4時
場所:あべのアポロシネマさろん
内容:参加者制作の映像試写会
参加人数:10団体20

この日は、受講団体が試作したCM作品の進捗状況を確認しました。
団体がそれぞれ音楽や写真等素材を選び、映像づくりに取り組んだ試作品を観ながら、講師陣から、よりよい作品にするための、音声レベルや文字量、データの保存方法等、技術的な見地からアドバイスをいただきました(^^♪。

しかしながら、映像が仕上がっていない団体も半数近くあり、“いいモノづくり”に厳しい講師のお力を借りて、「補講」をすることになりました。213()CM上映会に向けて、ラストスパート!!

213の詳細については、後日公開しますのでお楽しみに♪

次回は、125日(月)「SNSを活用した効果的な発信方法」を予定しています。(中原)

2015年12月15日火曜日

ボランティア・市民活動情報誌「COMVO203(1・2月)号」発行しました!!

最新号☆☆☆
ボランティア・市民活動センター 「COMVO203(1・2月)号」発行しました!!

ご来光がまぶしい表紙

来月(1月)は休刊ということで、今月はいつもより増量全18ページのCOMVOです。
合併号の特集ページは、歌声音声ガイド・・・「」がキーワード!


♪ 専門学校の音楽を専攻する在学、卒業生でコーラスグループドリーム サウンド ラボ~ピース~が開催した東日本大震災チャリティーコンサート

♪ 視覚障がい者のまち歩きに、音声ガイドドラマを取り入れたクローバー交流会

この2つの取り組みでは、どんな声が会場に響き、どんな音を奏でていたのでしょうか?そんなことを、想像しながらP9~10を記事をご覧ください。(N)
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≪〇〇区ってどんなまち?魅力再発見≫
今月は、「東成区」「港区」。
同じ大阪市といえど・・・西で異なる街並み。
人情味あるまちに魅せられた人たちが、地域を盛り上げる「東成区」。
海岸沿いという特性に合わせて、防災力を高めようと住民や企業を巻き込む「港区」。
≪合併号・特集ページ≫
共に築こう笑顔のかけ橋  PIECE ACTTION
「観光音声ガイドドラマ」がまちを彩る クローバー交流

≪インフォメーション≫
12月18日(金)午後1時30分~3時30分
こむりんく資源見学会・体験会「障がい者の就労支援と障がい者雇用の実情について」/大阪市立中央授産場
平成28(2016)年 1月15日(金)午後6時~8時
3.11-以前を刻みたい「んだんだ本」発刊への軌跡
小野里海(おのさとみ)~24歳の熱と行動を語る~/SMBCコンシューマーファイナンス株式会社心斎橋お客様サービスプラザ

1月16日(土)午前11時30分~午後3時 
CFKチャリティーフェスティバル!防災減災~忘れへんで3・11・忘れてへんで1・17~」/中央区民センター
1月30日(土)、2月6日(土)  午前10時~4時 
ボランティア・市民活動体験~地域・社会のリアルな課題を学び、現場を体感してみよう~/大阪市立社会福祉センター3階第4会議室
2月13日(土)午前10時30分~午後3時 
ボランティア団体・NPOの魅力を伝える「CM上映会&市民活動見本市」/大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)

(報告)
・植本祭(しょくほんさい)開催しました!
・Comlink・こむりんく 資源見学・体験会を開催

≪突撃取材のコーナー≫ 
コミュニティカフェ 「UR賃貸住宅の集会場がくつろぎの空間に(福島区)」
 
情報マーケット
サロン開催情報
府立高校1年生、蓮くん
大阪シティ信用金庫 社会貢献トピックス

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▸どこでゲットできる?
 COMVOの配架場所は→ こちら
▸ネットでも見れる?
 COMVOウェブサイト→ こちら
 COMVO電子ブック → こちら

▼「COMVO」を読んでのアンケートへの回答もお願いします!
▸アンケートフォーム → こちら

2015年12月5日土曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート⑤「ふかめる」~フィールドワークで掴んだ”お宝”を”見える化”!

この日のプログラムです♪
こんにちは、閃き塾・事務局の市居です。

今回のレポートは、当センターに社会福祉士(※最後の注を参照)実習の実習生として来ておられた大学生の山田さんが、熱い文章を書いてくださいました。以下、ご紹介いたします!(実施後、すぐに記事を書いてくださったにもかかわらず、公開が大変遅くなってしまいました。。。山田さん、本当に申し訳ありません)↓
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こんにちは、社会福祉士実習の実習生として来ています、山田です。
 「おおさか閃き塾2015」第4日のミニレポートをお届けします。
約40日ぶりに顔を合わせ、再会の喜び&ワクワクが蘇ってきた塾生さんたち♪
去る8/29(土)「おおさか閃き塾2015」の第4日を開催しました。前回・第3日7/18(土)以来、約40日ぶりの開催です。

この日のテーマは「ふかめる~リサーチ情報を掘り下げ、“見える化”する。」
午前中と午後の前半は7月から8月にかけて塾生が各自、「つかむ~リサーチ実践~」のフィールドワークでインタビューを行い掴んできた内容をプレゼン形式で発表し、全員で共有しました。その際、聴き手は「これええやん!」(説明は後程^^)を付箋に書き、発表者にプレゼントするということを行いました。
午後の後半は3つのグループに別れ、「これええやん!」付箋をキーワード別に分類し、リサーチ情報の編集をグループワークとして実施。最後に発表を行い、全グループでシェアしました。

今回参加した塾生は16人。今回からさらにお1人の方が新たに、閃き塾に参加されました。また、私を含め、社会福祉士の実習で来ている5人の実習生も参加しました。事務局メンバーを含め全員で24人のいつもより少し多い人数で第4日目は開催されました。
本日から新たにご参加の
「しんのすけ」さん^^

10時からの1コマ目は、先ず新塾生の自己紹介と実習生の自己紹介(名前・学校名・今ハマっていること)を行った後、「今の気持ちをシェア」することから始まりました。約40日ぶりということで少し緊張している様子もありましたが、話し始めたら止まらないというぐらい、楽しい雰囲気でのスタートになりました。その後、「リサーチ実践の振り返りと共有」ということで7人の方が発表を行いました。

持ち時間は10分(発表5分、質疑応答5分)で発表の形式は自由です。パワーポイントや口頭、紙芝居で発表を行うなど、塾生の数だけのアイディアがたくさんありました。「すごく緊張している」と言っていた塾生の方もいましたが、発表が始まれば緊張を感じさせない程の発表をされていました。
最初は緊張していた塾生さんも、
話し始めるとどんどん熱があがっていきます☆
図や表を駆使しての、わかりやすいプレゼン。さすがです!
聴き手は発表を聞くだけではありません。「これは役に立つ!」「ヒントになる!」「心に残った!」などの「これええやん!」を黄色の付箋に1つ書きます。そして発表後に発表者へプレゼント!皆さんからの「これええやん!」が何枚も貼られ、発表者の方もついつい笑顔に!
仲間からの「これええやん!」に
思わず”ニヤリ”^^




聴き手からのフィードバックは大きな喜び☆
13時からの2コマ目は、1コマ目の続きで8人の方が発表をしました。
ともに動いていきたい人々の「ハートに火をつけるやり方は?」
「これええやん!」には、活動のヒント・秘訣やポイント、
思いついたアイデアなど、これから役立ついろいろな要素が盛りだくさん!
3コマ目は2コマ目が少し延長になったため、14時45分から。5-6人のグループを3つ作り、「ワークによる地域資源情報の編集」ということでグループワークを実施しました。まず、発表時にプレゼントされた「これええやん!」を模造紙に貼り、似ているものを整理し、次に、整理した「これええやん!」に黄緑の付箋で”小見出し(テーマ・タイトル)”をつけました。最後に、グループ内で話し合い、今の状況や感じていることから更に1歩先へ出るためのアイディアなどの”洞察”をあぶり出し、ピンクの付箋で”見える化”していきました。
ワーク中、いつの間にか
メンバー全員が立ち上がっていました^^
塾生は別々の場所にフィールドワークで訪問したのですが、整理することによって、似ている問題や感じていることが多いと分かりました。課題解決に向けて一人で考えるだけでなく、グループで様々な意見やアイディアを出し合うことで、今まで思いもつかなかったアイディアが浮かぶこともあります。
”洞察”があぶり出されると、思わず「おぉ~!」
最後にグループワークの内容を全体でシェアしました。各グループで模造紙の使い方が違うなど、ここでも“人の数だけアイディアが存在する“ということが分かります。
第4日目ではグループワークでリサーチ情報の掘り下げを行いました。ここで得られたたくさんの要素や洞察は、今後、塾生それぞれがテーマ実現・課題解決を進めていくためのベースとなります。
各グループのワーク共有の時間は、新たな発見の時間でもあります☆
活動の異なる団体から得た秘訣が、同じことにびっくり!も多々^^
以上、第4日目のミニレポートでした!
今回、実習生として閃き塾に参加し、塾生の皆さんからの刺激をたくさん受けました。次回、9/12(土)にも参加することになっているので、次回もたくさんの刺激をもらいたいと思います。
最後に社会福祉士の説明を載せます。

(※注)社会福祉士とは…病気や障害、生活状況など様々な理由によって、日常の生活を送ることが困難になった人や生活に不安を持っている人の相談を受け、安定した生活ができるようにサポートする仕事です。
(実習生・山田さん)
講座の後は、もれなく懇親会「1000円出しの会」でクールダウン^^
★これまでの「おおさか閃き塾2015」ミニレポートはコチラからどうぞ↓
・ミニレポート①6/27(土)第1日「みつめる」~2015年度・第4期の幕がついに上がりました~♪
・ミニレポート②7/4(土)第2日「はずす」~”頭から湯気”で、いろんな”枠”に向き合いました♪

ミニレポート③「ちかづく」~フィールドワークに向け、準備着々?!
ミニレポート④「つかむ」~フィールドワークで人生のヒントまでいただきました~♪