社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2014年3月31日月曜日

OCVACから4人のメンバーが卒業します~ありがとうございました♪

本日、4人のメンバーが大阪市ボランティア・市民活動センターを卒業します。主に避難者支援活動に携わった、菊池(前列左)、泉(前列右から2番目)、半田(前列右)とセンターの業務全般に携わった松尾(前列左から2番目)です。

それぞれに長短はありながら、センターで培うことができたものは、新たな新天地で、また地元の地域活動・市民活動などでも大いに活かしたいと思います。お世話になりました皆さん、ご縁をいただいた皆さんありがとうございました。
引き続きOCVACをよろしくお願いします!(松尾)

3月26日避難者交流会Cafe IMONIKAIを開催しました♪

 当日はあいにくの雨でしたが、県外避難者大人6人子ども5人、保育などのボランティア7人が集いました。

 春休みということもあり、小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんも元気な顔を見せてくれました。お兄ちゃん・お姉ちゃんが、小さな子どもたちの先頭になって部屋や廊下を元気走り回り、会場を賑やかにしてくれました。また、保育ボランティアは、男性ばかりとなりましたが、将来の『イクメン』を連想させる見事な保育ぶりを発揮してくれました。

 お母さんたちは、お話に専念できたようで、それぞれの3年間の振り返りとこれからの生活について、思いを述べていました。4月から、「子どもが小学生になる」「子どもが幼稚園に入る」「仕事が変わる」「職場が変わる」など、それぞれの子どもの成長や生活・環境の変化があるようで、Cafe IMONIKAI参加者の入れ替わりを示唆しているようです。

昼前から、㈱アークライフによる『足湯』の提供があり、参加者がそれぞれ交代で、足湯とマッサージの施術を受けました。施術を体験された方からは「体が温かくなった」「肩こりが楽になった」「気持ちよくて眠くなった」など感謝のコメントをいただきました。さらに、『足湯』の提供メンバーでもある「ほぐし屋きーぼー=ぼんちきよし」から全員に、肩こりや腰痛を和らげるストレッチ体操の実演・指導がありました。体操の後で、「すっきりした」「自分でも続けられるので良かった」などと好評いただきました。
 お話に体操が加わり、参加者全員が、達成感、一体感、ホッと感を共有しました。もちろん、「ぼんちきよし」の巧みな進め方のお陰でもあります。いいものですね。
午後には、定例となった折り紙ボランティアも駆けつけてくれました。今回は、子どもたちよりも、大人の方が真剣に取組み、童心に帰っている場面もみられました。

 
 時期的に卒業と入学の間で、これまでの3年間の出来事や生活を振り返り、4月以降のそれぞれの『スタート』に向けて気持ちを涵養(かんよう)する交流会になったようです。

 参加者の皆さん、ボランティアの皆さん、『足湯』の皆さんありがとう!



 次回のCafe IMOINIKAIは、4月23日(水)です。        (菊地)

2014年3月29日土曜日

社会貢献見学バスツアー「やれそーしゃる2014」:楽しい一日でした♪♪

大阪市ボランティア・市民活動センターと社会貢献情報紙「UT」のコラボ企画で実施している社会貢献見学バスツアー「やれそーしゃる」。昨年3月に続き2回目の開催となった今回も、キャンセル待ちが出るほどの反響をいただきながら、市内の「これならできるかも!?」と思える社会貢献活動の現場を今日巡ってきました♪ 

犬や猫の殺処分ゼロを目指して譲渡会などを開催しているNPO法人ラブファイブが運営している常設の保護犬・猫カフェ(生野区)、発達障がいのある方などがスタッフとして働くオシャレなランチスポット発酵薬膳「Kawasemi」(城東区)、寄付された髪の毛から人毛ウィッグを作り、小児がんの女の子などへ無償で提供する活動を行っているNPO法人ジャーダック(北区)の活動現場、サルサを通じて元気になろうという活動をしている、あっとほーむ大阪サルサの稽古場(阿倍野区)、NPO法人海・空・太陽によるアロマテラピーとしてのハンドケア体験(天王寺区)・・・と盛りだくさんの現場を楽しく巡りました。

参加者からは「いろんな活動があることを知って、何だか元気が出てきました!」「気軽なこと、身近なことからでいいんだと思えました!」という声をたくさん聞くことができました♪ 「つながりが広がる機会にもなり、また参加したいです!」という嬉しい声も・・・。今後もご期待に応えられるように、みんなの力を集めて、また市内で「やれそーしゃる号」を走らせたいですね!ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいたNPOの皆さんありがとうございましたm(_ _)m (松尾)


保護犬たちが足元をくぐり抜ける中、話に聞き入る

ヘルシーかつ美味しい発酵薬膳に舌鼓み♪

人毛ウィッグにかける思いを語る渡辺さん(中央)。
髪の毛を寄付した女の子からの手紙を読む参加者。

 
簡単なレクチャーだけで早速サルサのステップを楽しむ皆さん。決まってますよ!

ひと汗かいたあとはハンドケアでリラックスタイム♪
思わず笑顔がほころびます。

2014年3月26日水曜日

第3回 復興庁「県外自主避難者等への支援情報説明会」を開催しました

3月18日(水)、今回で3回目となる支援情報説明会は、福島復興局(復興庁)からも出席いただき、大阪市浪速区社会福祉協議会にて開催しました。前半は、脇坂副所長より大阪での就労支援についての状況説明と、ホッとネットでもご尽力いただいている浜田弁護士から「大阪への避難者に対する大阪弁護士会の取り組み」をテーマにお話していただきました。


就労支援は大阪府避難者への取り組みとしては今年度で終了となり、新たな支援策は無いが、ハローワークの個別相談などを積極的に利用して就労に繋げていくようにして欲しいということでした。
浜田弁護士からは、震災直後、支援を始めた頃の相談内容は、相続、家屋・財物の損害、ローンの対処等が多かったが、震災から3年を迎え、東電に対する損害賠償請求、公営住宅等の入居期限など内容が変化していることが報告されました。
また、「原発事故子ども・被災者支援法」の趣旨の説明をした後、基本方針の策定に被災者・避難者の代表者を参加させるべき、また、支援対象地域は年間放射量1mSv以上にすべきなど、大阪弁護士会が昨年9月にパブリックコメントとして提出した意見の説明がありました。
後半は自主避難者の生活をとりあげたテレビ番組を視聴。家族が一緒に暮らせない辛さ、健康に対する不安、経済的な負担など自主避難者の苦悩を共有した後、質疑応答、交流会という形で進行しました。


3年経っても状況はさほど変わらず、忘れられているのではと不安になる、避難者だけでなく支援者も体調を崩しだしていると生活の窮状を訴える参加者に復興庁からは公営住宅の優先権や高速道路無料化等、施策の内容について説明する機会を設けさせて頂きたいと回答がありました。
避難者の避難先での先が見えにくい生活の大変さが改めて浮き彫りにされました。
これからも避難者の声に耳を傾け、ニーズの変化に応じた細く長い支援が求められているという思いを強くした説明会となりました。

2014年3月24日月曜日

第4回「里帰り~ボランティアバス」今朝無事に帰阪しました~現地の今、の一端をお伝えします♪

3月20日(木)~3月24日(月)に運行しました「第4回里帰り~ボランティアバス」が無事に大阪に戻ってきました。

出発の様子はこちら


3月20日(木)19時
出発前の天気予報では、活動地である宮城県が雪の影響で停電、通行止めなども多数発生しているとの情報を受け、一同不安を抱えながらの出発となりました。

バスには里帰りを目的とした大阪への県外避難者16人とボランティア12人が同乗しました。小さなお子様を持つご家族の里帰りを少しでもサポート、また交流をしようと参加したボランティアは、元気いっぱいな子どもたちともすっかり仲良し。バス消灯時間のギリギリまで楽しい時間を過ごしました。高速道路のサービスエリアで、薄着にも関わらず雪で遊ぶ子どもたちに「寒くないの?」と質問したところ「普通」と冷静な回答…やっぱり寒さには強いんですねぇ(*_*)































3月21日(金)
郡山→福島→仙台それぞれの駅で、里帰り利用者といったんお別れをしたボランティアがまず向かった先は、宮城県にある気仙沼市社会福祉協議会です。ここでは、職員の吉田恵子主幹より、発災時の混乱の様子や、現在の支援活動などについて伺いました。


 



その後、向かったのが今回のべ2日間のボランティア活動の現場となる『旧新城小学校跡仮設住宅』です。40戸という仮設住宅としては比較的小規模な場所の集会所をお借りして、たこ焼きを一緒に作ったり、アロマハンドケアや子どもたちとの遊びを通じて交流を図るのが目的です。

早速、翌日の本番に向けたチラシ配りを一軒一軒丁寧に行いました。しかし訪問をしたこの時期はお彼岸の時期にあたり、各お宅を訪ねてみても不在が多く、ポストへのチラシ投函しかできなかったお宅が大半を占めていたのが現状です。そんな中でも明日、顔を出してくれるかもしれない仮設住宅の方々を想い、その日の準備活動を終えました。

旧新庄小学校跡仮設住宅

集会所



一軒一軒を訪ねました




3月22日(土)
交流は11時スタート。せまる時間のなかで、みんなが準備や打合せを行っていると最初に集会所に来てくれたのは…




小さなお子さん4人組♪
早速たこ焼き作りにチャレンジです


交流するにあたりみんなで確認をしあったことがあります。それは「ふるまい、提供」ではなく「一緒にやる、考える」ということでした。たこ焼き作りをしたことがない子どもたちは最初「できない」と敬遠がちだったのですが、ボランティアがうまくリードした結果、とても上手なたこ焼きを作れるまでになりました。
最後は驚きの手さばきでまんまるに♪


 その後次々にやってくる住民の方にも、その子どもたちがたこ焼きを作ったり、大阪のゆる~い生地を実際に感じてもらいながら、大人の方々自らに作って食べてもらうことができました。一日でみんなで作ったたこ焼きの数はなんと約480個にもなりました。

「一緒にやる、考える」という活動にしただけで、0歳児の赤ちゃんを抱いたままハンドケアを受けてもらうことや、雪だるまを集会所前に作って目立つようにしようなどのアイデアも生まれました。

 

足の踏み場もなくなるほどの大盛況


 
赤ちゃんには動画を見せながら、片腕づつハンドケア

 
 


完成した『ゆきだるさん』も今日一日頑張った仲間です★

 活動終了後に行った話し合いの中での「しっかり交流できたことで、多くの話を聞けた」というボランティアの感想からも一人一人が何かを感じた機会になったのでは思います。








3月23日(日)
この日は約半日を使い、気仙沼市や陸前高田市の復興状況の見学及びそこに関わる方々のお話を伺いました。気仙沼復興協会所属の橋本崇(はしもとたかし)さんコーディネートのもと、その日オープンを迎えた被災した店主たちが新たに立ち上げた『未来商店街』をはじめ、『漁火パーク』『復幸マルシェ』を見学・担当者のお話を伺いました。昼食を兼ねて訪ねた気仙沼市唐桑地区にある漁火パークでは、眼下に広がる美しい水平線に目を奪われながらも、この地域で多くの命が失われた現実を知り、改めてその脅威と今後の復興を願いました。


気仙沼復興協会の橋本さん、ありがとうございました

 


 
漁火パークからの景色


 それぞれの集合場所で、束の間の里帰りを終えた避難者を「おかえり」と迎えるボランティアと、それに「ただいまー!!」と笑顔で答える避難者の関係は、ゆっくりでも積み重ねてきたこの里帰りバスの人と人との大切な距離だと感じています。

おかげさまで心配をしていた天候によるトラブルもありませんでした。今回のバス事業に関わっていただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました。

次回の運行は未定ですが、参加者アンケートに込められた「また利用・参加したい」の言葉を形にできるよう努力していきたいと思います。(河崎)

2014年3月23日日曜日

NPOの未来を拓く!「Amexリーダーシップアカデミー2014」に参加してきました♪

3月20日~22日まで、東京で開かれた日本フィランソロピー協会・アメリカンエキスプレス財団共催の「Amexリーダーシップアカデミー2014」に参加してきました。NPOの次世代リーダーを育成しようと2009年から続けられ、100人以上の人材を輩出しているプログラムです。
全国から福祉、教育、国際協力、芸術・文化、まちづくりなど多岐にわたるフィールドから30人の熱量の高い個性的なメンバーが集まり、3日間朝から深夜までみっちりとリーダーのあり方や実践スキルを磨く機会をいただきました。

3日間、講義やフィールドワークとともに重ねられるグループワークでは、社会的課題を解決する「クラウドファンディングの仮想プロジェクト」を立ち上げ、最終日にチームごとに発表。「子どもを見守るホームレスヒーロープロジェクト」「恋愛・結婚について考える教育プロジェクト」「東北と全国をつなぐ文通プロジェクト」「若者が一役買うオレオレ詐欺撲滅ムーブメント」「児童労働にストップをかけるカレープロジェクト」「空き家を活用した高齢者と孫世代のおかえりプロジェクト」・・・連日深夜に及んだ発表準備、質の高い講義を経て、どのプランも心を揺さぶるユニークなものでした。

今回学んだリーダーシップのうち、研修に参加してもなお自分に欠けているものにそれぞれの現場で磨きをかけ、半年後再会することを約束して合宿終了。講師の方々、事務局の方々に感謝してもし尽くせない素晴らしいプログラムでした。(松尾)

【市民フォーラムおおさか】 防災施設と就労支援NPO 見学バスツアー(ミニレポート)

ご報告が遅くなりましたが、市民フォーラムおおさか(事務局:大阪市ボランティア・市民活動センター)では、3/1(土)~3/2(日)の日程で、『防災施設と就労支援NPO 見学バスツアー』を開催しましたので、皆さんに見学の模様をご報告させていただきます。


北淡震災記念公園
1995年1月に起こった阪神・淡路大震災。北淡地域は淡路島の中でも特に被害の大きい場所でした。阪神・淡路大震災の爪跡を後世に伝え、防災の大切さを語り継ぐために作られたのが『北淡震災記念公園』です。園内にある、『野島断層保存館』では、震災後に露出した野島断層(国指定天然記念物)を140mにわたり保存・展示し、いろいろな角度から断層を分かりやすく解説していますす。その他、阪神・淡路大震災時の震度7の揺れを体験できる『震災体験館』や、活断層の真横でも壊れなかった民家を保存し、敷地内を走る断層や震災当時の建物の様子を再現した『メモリアルハウス』などが併設されています。


大阪から1時間半ほどで到着
野島断層保存館外観

国道43号線の倒壊再現模型
阪神・淡路大震災パネル説明

震災の語り部のお話を伺いました
国の天然記念物に指定されています

地層がずれているのがよく分かります
断層を断面から見たところ


『神戸の壁』が移築されています
神戸大空襲や阪神淡路大震災にも耐えた壁です

断層の真横に建っていた家(メモリアルハウス)
地震により1.2mもずれています


福良港津波防災ステーション
南あわじ市 福良港は東南海・南海地震が発生した場合、兵庫県内最大の津波被害が発生する地域と予想されています。この津波の被害を4つ(備える・伝える・逃げる・学ぶ)の機能により軽減させるための施設として、2010年に『福良港津波防災ステーション』が整備されました。うず潮の形をイメージして造られた特徴的な外観は、『うずまる』という愛称で呼ばれ福良地区のシンボルとなっています。
  ☆福良港津波防災ステーションの4つの機能
     ①備える:福良港にある防潮門扉の児童閉鎖
     ②伝える:監視カメラによる津波情報の収集と野外放送による周囲への伝達
     ③逃げる:観光客や港利用者などの緊急避難場所としての機能
     ④学 ぶ:地域の防災学習の拠点としての活用

5.3mの津波を想定して建設されている
外壁は耐候性鋼材という特殊な鉄で出来ています

防災学習室では津波について学習できます
津波の力は水位がひざ下でも20㎏かかるそうです


NPO法人 ソーシャルデザインセンター淡路
『誰もが仕事や役割を持ち、みんなが生き生きと笑顔で暮らせる淡路島に』を目標に「未来の仕事づくり」、「市民社会の実現」、「社会をデザインする」という3つの方向性をもって、仕事・役割づくりの各種事業を展開してします。『淡路ソーシャルファーム』という事業では、障がいのある人や高齢者、育児ママなどの、就労が困難とされる人々でも活躍できる仕事・役割づくりを積極的に事業展開しています。なかでも、清掃の仕事を通じて、就労弱者(発達障がい・知的障がい・引きこもり等)の個性に応じた職場環境整備を支援できる仕事仲間としての『ジョブパートナー』を養成・配置する事業や、就労弱者が淡路島の特産物をいろいろ詰合せて発送する『淡路島 あぬけだまギフト』事業に力を注いでおられるそうです。

吉備国際大学南あわじ志知キャンパスを訪問
木田薫 代表理事にお話を伺いました

プチホテル&カフェ シエスタ
シエスタは、前オーナーが県外に引越しされるということで譲渡先を募集していた時、障がい者の就労先として、新たに就労継続支援A型事業所の設立を考えていた、現オーナーの『一般社団法人いろどり福祉会』の森和也さんがホテル経営を引き継ぎ、淡路島で2番目のA型事業所として運営されているホテルです。(A型は一般企業と同じように雇用契約のもと、最低賃金が保障され、社会保険なども有り) 現在、知的障がい、精神障がい、聴力障がいがある人と健常者職員で、調理や接客、宿泊施設の清掃などそれぞれの個性に合った仕事を担当しているそうです。

プチホテル&カフェ シエスタ外観
宿泊だけなくランチも営業しています

オーナーの森和也さんからご挨拶
ランチを楽しみにしておりました

私は日替わりのパスタセットと
ミニパンケーキをいただきました!

今回、兵庫県 淡路島にある、防災施設と就労支援団体を見学させていただきました。
『北淡震災記念公園』や『福良港津波防災ステーション』では、阪神・淡路大震災の忌まわしい記憶を風化させず、将来起こりうる災害に備え、日頃からどのような準備をしておかねばいけないのか、災害時にどのような行動をすべきか、ということを改めて考えさせられる機会となりました。
また、『NPO法人 ソーシャルデザインセンター淡路』や『プチホテル&カフェ シエスタ』では、淡路島での、障がい者就労の厳しい現状を何とか打破しようと取り組んでおられる皆さんの熱い想いを感じることができました。『仕事に合わせた人づくりでなく、人に合わせた仕事づくり』の大切さということを学ばせていただきました。『障がい』といっても人それぞれで、その人によって、苦手な部分、得意な部分が違ってきます。そのような特性をきっちりと把握し、その人に合った仕事の方法や役割を見つけることにより、仕事をやり易くできれば、障がいのある人々も普通に仕事ができ、生きがいとやりがいを持って、地域社会の中で自立した生活を送ることも可能になるのでは、と思いました。 (荒野)