社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年6月25日火曜日

福島区で地域活動協議会を対象に「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」登録説明会が開かれました♪

「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」って知っていますか? 毎月11日にイオンで買い物をしたお客さんが、応援したいボランティア団体のBOXにレシートを入れ、一定期間で集まったレシート金額の1%を上限に、その団体の活動に必要な品物をイオンが贈呈するという仕組みで、イオンリテール社の社会貢献活動の一環として全国で取り組まれています。
今日は、福島区まちづくりセンター支部が、イオン野田阪神店の担当者を招き、区内の地域活動協議会を対象とした登録団体説明会を主催するというので、会場となった福島区役所にお邪魔してきました。

キャンペーンそのものや登録団体となるための一通りの説明があったあとは質疑応答。思いのほか、参加者の皆さんからはさまざまな質問が飛び交いました。「レシートを入れてもらうときにも何か手続きがいるのか?」「金額的な上限はあるの?」「レシートを受け取る団体が増えたら、今まで受け取っていた団体の実入りが減るんちがうか?」「地域でチラシを配って告知をすれば店頭でよびかけなくてもいいのでは?」などなど-。
説明会後も担当者に質問をされる方もいるなど、全体的には意欲的な空気を感じました。金額的な支援に目が向きがちですが、団体の活動を多くの方に知ってもらえる機会になるという面からも意義は大きいと思いますし、資源を得る方法や広報活動の選択肢が増えるという考え方に立てば、地域のコミュニティの中で、さらにいろいろな工夫ができる可能性も感じました。(松尾)

2013年6月19日水曜日

ヒルトン大阪×第一学院高等学校「ホテルツアー/バックヤード見学ツアー&就労体験」が実現!

2013年6月5日(水)ヒルトン大阪(北区)にて、第一学院高等学校(北区)の生徒19人の就労体験が行われました。これはヒルトン大阪の社会貢献の一貫として、ボランティア活動に関心のある従業員が中心となり、企画から運営までを行いました。

4月にボランティア活動をしている大塚妙香さんから、ヒルトン大阪の”強み”を活かしてイベントのサポート、寄付、チャリティーディナーなどを行っているとのお話しを聞きました。一方で、以前から通信制である第一学院高等学校の大阪キャンパス長・山口礎人先生から、生徒の「人間力」「コミュニケーション力」を高めるために、生徒に是非とも就労体験やボランティア活動の体験を通じて、生きた学習の機会を作りたいとご相談を受けていました。2つのご相談をお聞きする中から、今回のプログラムが実現しました。
 
♪ それでは読者の皆さまもご一緒に今から「ヒルトン大阪~ホテルツアー」をご一緒しましょう ♪

ロビーでは緊張した面持ちの生徒たちは、ヒルトン大阪のスタッフに笑顔で出迎えられ、宴会場に案内されました。まずはヒルトン大阪のメンバー7人が自己紹介。営業、宴会、ルームサービス、コンシェルジュデスクと担当もさまざまですが、全員共通して「毎日新しい発見があります。何かひとつ学び、身につけてください」と素敵な笑顔で語りかけてくれました。

ここで同ホテル副総支配人のジェームス・マーフィーさんから、ユーモアたっぷりのオープニングスピーチがありました。ヒルトン大阪は1986年に外資系としては初めて大阪に進出し、525部屋を有し利用者の半数は外国人で利便性が良いのでビジネスマンが多いと説明されました。またヒルトンでは「“お客様を大事にする”をモットーに、ニーズを理解し、そのニーズに対するサービスを提供していくことにより、お客様に本当に喜んでいただきたい」と熱く語られ、生徒たちも真剣に聞いていました。質問コーナーでは生徒たちも緊張がほぐれたのか「ヒルトン大阪の日本ならではのサービスは?」「1ヶ月の売り上げは?」「副総支配人の入社のきっかけは?」などなど鋭い質問が飛び出しました。

次に、ホテルツアーの前に、航空会社に勤務していた経歴のあるAzwin Ferdauz(通称アリ)さんからは「ホスピタリティ=おもてなし」について説明がありました。「ホスピタリティは普通の仕事ではなく、ゲストの心を掴むことで満足して頂くことが仕事の上で何より大切であり、結果としてリピーターにつながることになる。そのためには礼儀と極上の笑顔が必須」と「アリのスマイルレッスン」が開始されました。極上の笑顔を作るには『ウィスキー』と発音するその際の表情で、生徒も照れながらもアリの笑顔の虜になっていました。

さて、笑顔の準備もでき、2班に分かれて「ホテルツアー」開始!まずは料金を決定する「レベニューオフィス」では予約受付が実際に行われていて、生徒も緊張気味に見学。同じ階では24時間稼働し1000食の調理が可能な厨房にみんな興味津々でした。地上140mの35階のレストランの眺望は素晴らしく、晴れた日には明石海峡大橋が見えるそうです。チャペルでは結婚式のBGMを聞きながら婚礼担当から式の説明がなされ、生徒もしばしウットリと将来に思いを馳せていました。

客室は贅を尽くした客室のスイートルームやミッフィールームには歓声やため息が漏れました。そして今回の目的である就労体験の「ベットメーキング」は3室に分かれてシーツ、枕、羽毛布団を整えます。先生はこの道10年のベテランベットマン・岡本博康さん。まずは手際よく見本を見せていただきますが、生徒たちは汗だくになりながら悪戦苦闘し、2年生の男子生徒の羽毛布団の出来は5点と採点されガックリ…。

「ベットメーキングはホテルの顔でヒルトンスタイルがあります。私はお客様が入室して、ベットを見て『オー』と言われたいのです。汗をかき息も上がりますが、息を整えて廊下に出ます。お客様には疲れた顔は見せません」と岡本さん。華やかなホテルの裏方のプロ意識に自然と拍手が起こりました。
   

最後に人事部からは一人一人に修了証が渡され、全員で記念撮影を行いホテルツアーは修了しました。生徒のアンケートには「お客様のように接してもらった」「笑顔を活かしたい」「やりがいがあって、楽しそうに仕事をしているのを見て、私もやりがいのある仕事をしたい」「丁寧に話が出来るようになりたい」と熱い思いが綴られていました。ホテル側からもスタッフが一番喜んでいましたとのメールも頂きました。
  

ヒルトン大阪、第一学院高等学校ともに喜んで頂き、これからもこのような機会を作っていきたいと改めて感じた一日でした。(小野)

 

2013年6月18日火曜日

ボランティア・市民活動情報誌「COMVO(コンボ)」7月号発行!

ボランティア・市民活動情報誌「COMVO」7月号を発行しました!

今回の特集シリーズ「対話:dialog」では、様々な団体と協働して社会貢献・地域貢献活動に取り組む企業2社と、企業と上手に付き合って事業を展開しているNPO2団体の対話の場面を掲載しています。企業とNPOがコラボするような事例は多くあるものの、どうしたら良好な協働関係を築けるのか?四者の対話の中身にそのヒントがたくさん詰まった内容になっています!

その他にも、今月号から始まった新シリーズや、耳寄りな情報等がたくさん詰まった、読み応えのある「COMVO」をぜひ一度手に取ってお読みください♪ (秋田)

▸どこでゲットできる? COMVOの配架場所は→ こちら
▸ネットでも見れる? COMVOウェブサイト→ こちら

▼「COMVO」の電子ブックも好評配信中!
▸COMVO電子ブック(PC用) → こちら
▸COMVO電子ブック(iPhone用) → こちら

▸COMVO電子ブック(Android用) → こちら
▸COMVO電子ブック(iPad用) → こちら


【市民フォーラムおおさか】防災ワーカー講座開催のご案内

大阪市ボランティア・市民活動センターが事務局を担っている【市民フォーラムおおさか】では、本年度も、『防災ワーカー講座』を開催します。
この講座は、地域での防災・減災への取り組みが進むよう、皆さんに災害時支援スキルを身につけていただき、市民共助の絆を構築していただくことを目指しています。

  災害時の救命スキルを身につけよう!! 
                 『防災ワーカー講座』
                         ~市民による災害時の支援活動を考える~   
★日時・内容・会場
 ①7/13(土) 『HUG・避難所運営ゲーム』  大阪市立社会福祉研修・情報センター
                                   (大阪市西成区出城2-5-20)
 ②7/27(土) 『災害時体験』          大阪市立阿倍野防災センター
                                  (大阪市阿倍野区阿倍野筋3-13-23)
 ③8/24(土) 『車いす・手引き体験』     大阪市立社会福祉センター
                                   (大阪市天王寺区東高津町12-10)
 ④9/14(土) 『DVD鑑賞・講座振り返り等』 大阪市立社会福祉センター
                                  (大阪市天王寺区東高津町12-10)
   ※開催は全て『土曜日・14:00~17:00』となります。
★受講料  2,000円(資料代など)

★対象   20人(大阪市在住・在勤・在学の15歳以上の方)

4回連続の講座となっており、防災カードゲームや防災体験見学、車いす・手引き体験など、アクティブなプログラム内容になっております。防災・減災の啓発活動と実践への準備に関心のある皆さんのご参加をお待ちしています。

詳しくはこちらまで ⇒http://www.osakacity-vnet.or.jp/20130713kouza.pdf



昨年の講座の様子①

昨年の講座の様子②

2013年6月14日金曜日

「企業・NPO“異次元”交流ライブinふくしま」 さまざまな対話が生まれ無事終了♪

福島区で初めての開催となった「強みを活かしたまちづくりのための『企業・NPO“異次元”交流ライブ』」(福島区社協、福島区まちづくりセンター支部、当センター等の共催)。6月13日、会場となった福島区民センターの会議室は、他の部屋にはない不思議なエネルギーが漂っていました^ ^
それもそのはず。事前に申し込んでくださった方々に加えて、当日駆けつけて飛び入り参加してくださった方々も複数おられたために、福島区を中心に近隣区からの参加も含め、定員を超える28社・団体(企業9、NPO15、商店街2、専門学校1、行政1)36人が集まってくださり、急遽隣の会議室スペースを開放し、臨時のテーブルを作るほど賑やかな会場となりました♪

福島興業の西村さん(右)と聞き手のふくしま車座談義
(主催団体のひとつ)の山口さん(左)
第1部ウォーミングアップセッションでは、まず私から「なぜ異次元交流ライブなのか?」「企業とNPOが交流する意味はどこにあるのか?」、企業やNPOの地域貢献活動に注目が集まる背景について簡単にお話ししました。世界の潮流として、あらゆる組織の社会的責任のひとつの側面として地域コミュニティへの参画や発展への貢献というテーマが重要視されている点、地域自治のあり方の変化の中での企業やNPOに対する期待値が高まっている点などについて触れました。
その後、福島区内の事例として、廃棄物・資源物の収集を行っている(株)福島興業が行っておられる地域貢献活動についてご紹介いただきました。地元地域の夏祭りなどの際に出るゴミの無償回収や外出しにくい高齢者宅のゴミの無償訪問回収など本業を活かした一手間かけた活動の経緯や実際、本音を語っていただきました。

さていよいよメインプログラムの異次元交流ライブ♪ 自己紹介を一巡したのち、名刺交換の時間を取った上で、それぞれの企業・団体が持つ“強み”の可視化からスタート!そこから共通項的なカテゴリーを探り、コラボレーションの可能性を見出すまで、ホップ・ステップ・ジャンプのスリーステップでワークは進行。
ワークの成果として生まれたアイデアを一部ご紹介すると・・・ NPOニーズに対応した商品の製品化、ごみを減らすための協働型のコンテスト企画、商店街を会場にした“ファッションや美”をテーマにした三世代交流企画など、具体的なプランも生まれてきました^ ^

ワークの結果は後日主催団体で整理をしたうえで参加者間で共有する予定で、同じテーブルにはなれなかった企業・団体間で新たな可能性を見出すチャンスは交流会終了後も続きます♪ 具体的なアイデアがカタチになるように、区社協やまちづくりセンター支部を中心に個別のサポートも行われることになっていて、次回の開催(8月下旬)への期待も膨らみます!集まってくださった皆さん、お疲れさまでした!参加が適わなかった皆さん、次回はぜひお集まりください!(松尾)

2013年6月10日月曜日

【参加者募集中】 7/2 強みを活かしたまちづくりのための「企業・NPO“異次元”交流ライブ 南エリア編」

2012年3月から機会を重ねている、企業とNPOの“異次元”交流ライブ。7月はじめに、大阪市内南エリアで開催します!地域コミュニティへの貢献をベースに、思いもよらぬ事業アイデアが生まれたり、活動のヒントを得られたり、顔の見えるネットワークが広がる絶好の機会です。ぜひご参加ください!また心当たりのある企業・団体をご存知の方は、お声かけやご紹介にご協力いただけると嬉しいです!(松尾)



「強みを活かしたまちづくりのための「企業・NPO“異次元”交流ライブ 南エリア編」

◎日 時:2013年7月2日(火)14:00~16:00(受付13:30~)
◎会 場:西成区民センター1階ホール(西成区岸里1-1-50)
◎内 容: 開催趣旨の共有、企業・NPOの協働事例等の共有
       異業種・異セクターによる“異次元”交流ライブ
      (強みのPRタイム、名刺交換会、コラボアイデアのブレインストーミング)
◎対 象:阿倍野区、住之江区、住吉区、平野区、西成区で事業(活動)を行い、社会貢献・地域貢献活動に関心のある企業や事業者、NPO。
     ※NPO=地域団体、学校、福祉施設等を含む広義のNPO
◎定 員:100 人(先着順)※1組織2人まで参加可能です。
◎参加費:無料

 ※申込方法・その他詳細は下記サイトをご覧ください♪
 → http://comlink.weblogs.jp/home/2013/06/72-9320.html

都島でNPO交流会開催!互いの専門性を活かせる道が話し合われました♪

6月8日、都島区まちづくりセンター支部の主催で、区社協を会場にNPO交流会が開催されました。ワークショップの進行をお手伝いするためにお邪魔してきました♪

交流会には、歴史・文化、良質な睡眠、統合失調症を抱える人の日常生活支援、スポーツ・環境美化、高齢者の生きがいづくり、ケアのサポート、女性・子どもへの暴力根絶、市民参加型の踊りの祭典の運営・踊りの指導など、多彩な活動を展開している10団体が参加。
10年以上都島に拠点を構えている団体から発足間もない団体まで、そのベースもさまざまでしたが、都島ではNPOの交流会が初開催とあって、異口同音で口にされていたのは、「いろんな団体があるんやね!」。

実はありそうでないのが、こうした横のつながり。会では互いの活動を紹介しあった後、特長やこだわりなど、ならではの“強み”を出し合い、それぞれの団体の課題、地域の課題などと照らし合わせながら、協力しあってできそうなことをディスカッションしました。
例えば「子どもの健診の機会などに相談ブースを一緒に出せないか」といった具体的なアイデアも出て、専門性を活かしあえる機会を模索することができました。
会場では「こうした交流会が継続的にあれば」という声もたくさん聞かれましたし、今回参加が叶わなかった団体も相当数あることを思うと、場を重ねることでいろいろな可能性が膨らむことが実感できました。
都島区まちづくりセンター支部では、4月に企業交流会、今回はNPO交流会を実施しましたが、7月下旬には企業とNPOが集まっての交流会も企画予定だとか。広がるネットワークに期待大です。(松尾)

2013年6月8日土曜日

【拡散希望】情報誌「COMVO(コンボ)」誌上対話会参加者募集!

私たちが発行しているボランティア・市民活動情報誌「COMVO(コンボ)」では「対話:dialog」と題したシリーズ企画を実施中♪ おかげさまで第1回の企画は広く参加を呼び掛けた中から手を挙げてくれる方が現れてくださり、感謝感激です! 現在、第3回の企画に参加してくれる人を探しています!次の3点をクリアできる方をご存知でしたら、ご紹介いただけませんか?

①6月17日(月)19時~もしくは6月19日(水)19時~(2時間程度)時間を作れて、天王寺区上本町6丁目の当センターに来所可能
②障がいのある人や“障がい”ということをよく知らない、そもそも関心がない
③お顔やお名前を誌上に紹介していい(年齢性別不問)

◎企画内容
一般的に社会の中で「マイノリティ」と言われる人と自分はどちらかというと「マジョリティ」だと思う人との誌上ガチンコ対話会を開きます。今回マイノリティとして企画に参加してくださるのは障がいのある人。対話を通じて、両者の間にある溝や実は共感しあえる部分などを探ります!

ご連絡は6月12日(水)までに電話・メールで当センター(担当:秋田・松尾)まで。

TEL06-6765-4041 vicpc04@osakacity-vnet.or.jp
交通費はこちらで負担します。どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

これまでの対話企画はコチラで見ていただけます♪
⇒ http://comvo.weblogs.jp/


2013年6月6日木曜日

「大阪を変える100人会議」第3回ラウンドテーブルに行ってきました♪

活力があふれる地域社会づくりを進めたい-。そんな思いのある多様な人が集まり、具体的な課題を実践的に解決していこうという「大阪を変える100人会議」。昨年夏に住之江でキックオフされたのち、3ヶ月に1度のペースで開かれて、6月5日晩、第3回ラウンドテーブルが大阪市役所シティホールを会場に開かれるということで私も参加してきました!

昨夜は企業やNPO、行政関係者など総勢117人が参加。10団体から3分間のプレゼンが行われた後、参加者が関心を持った2団体のテーブルワークに臨み、具体的な課題解決に向けてディスカッションを行い、成果を共有するというのがタイムラン。
昨夜のプレゼンは、北区、都島区、鶴見区の各区長から各区が抱える課題が提起されたほか、若者の就労支援をどう支えるか、都会で土に触れる農業体験の機会をどう広げるか、高齢者福祉事業を手がける団体の社員教育事業、発達障害など特別なニーズを持つ子どもの学習支援を行う場所と人材確保といったテーマのほか、20年後の大阪を支える若者像とその若者に必要な力は何かについて議論したいというテーマなどが投げかけられました。

私たちにも具体的に一緒に何かできるのではないかと思えるテーマがあったほか、新たな出会いと気づきのあった「100人会議」。毎回のラウンドテーブルはセミクローズド形式で開かれていますが、次回9月1日は、300人規模の拡大版で開催が計画されているそうです。(松尾)

2013年6月4日火曜日

北区で地域活動協議会対象の「労務基礎研修」が開催されました!

大阪市内では、各地域で地域活動協議会(地活協)の組織化、運営が進められています。今日の午前中、この地活協を対象とした「労務基礎研修」を北区まちづくりセンター支部が主催するということで、お邪魔してきました♪

まず講師の社労士事務所アジールの社会保険労務士・高 龍弘さんから、労働者とボランティアの違い、幅広い意味での労務管理、フローチャートに沿った実務の基礎についてお話しがありました。例えば講師に謝礼金を支払うケース、会計帳簿や事業報告書の作成を有償でお願い(委託)するケース、日常的な事務を手伝ってもらい一定の報酬を支払うケースなど、現場での状況を想定し、その際に必要な手続きや考え方を中心に講義があったあと、参加者から個別の状況について質疑応答がなされてプログラムは終わりました。

参加者の理解度や地域状況の違いなどもあり、ハードルの高い、低いの感じ方はそれぞれあったようですが、地域の実情に照らして、ふさわしい労務管理のあり方を考えるよいきっかけとなったのではないでしょうか。(松尾)

PS 北区まちづくりセンター支部のホームページが開設されました。
   これから徐々に北区の地域情報が発信されていくことになります。
   時々覗いてみてください! http://www.kitamachisen.jp/

2013年6月1日土曜日

「チャイルド・ケモ・ハウス」チャリティウォークに有志で参加!!

今日は朝から、神戸に今春できた小児がんの子どもと家族のための夢の病院「チャイルド・ケモ・ハウス」を応援するためのチャリティウォークに職場の有志と我が家の子どもたちとで参加してきました^ ^

以前このブログでも内覧会の様子をお伝えしましたが、施設の建設には7億円がかかり、現在進行形の寄付でまかなわねばならないこと、さらに実際に安定的に運営するためには年間1億円が必要で、「チャイルド・ケモ・ハウス」は寄付や社会に支えられる施設のモデルとなることを目指しています。

初開催となった今回のチャリティウォークには、580人が参加。子どもから年配者、車いすで参加する人、外国籍の市民など、実に多様なボランタリーマインドにあふれる人たちが、チャイケモカラーのグリーンのTシャツを着て、JR三ノ宮駅前からポートアイランドにあるハウスまで、約4.5キロをゆっくり歩きました。

途中のポイントでは、一息つきながら施設の資料映像を眺めることができたり、チャイケモ川柳を投句したり、災害をテーマにした参加型ミッションなどをクリアしながら、ハウスを目指しました。休憩ポイントやコース、ハウスで案内をしてくださるたくさんのボランティアの皆さんはステキな方ばかりで、小2、年長になる我が子も、無事完歩することができました^_^

少しずつ、でも確実にハウスを応援する輪が広がっていくことを願って、私たちもささやかながら、できることを続けたいと思います。(松尾)





【参加者募集中!】6/15「 閃きフューチャーセンターvol.2~20年後の自分・家族・地域の未来に思いをはせる~」

今年1月に当センターで実施した市民塾「おおさか閃き塾」のオプション企画として実施し、大好評をいただいた「閃きフューチャーセンター」

「次回もぜひ!」というご期待にお応えして、今年度はシリーズとして開催する予定です。
まずは第2弾!ということで、来る6/15(土)に開催することになりました♪

タイトルは 「閃きフューチャーセンターvol.2 ~20年後の自分・家族・地域の未来に思いをはせる~」

20年後の2033(平成45)年。
-あなたは何歳になっていますか?
-今と同じ仕事をしているでしょうか? 
-すでにリタイアしているでしょうか?
-子どもは独立しているでしょうか? 
-それとも同居しているでしょうか?
-ご両親はお元気でしょうか? 
-お住まいの地域はどうなっているでしょうか?

20年後の自分・家族・地域について、多様な立場の人たちと対話をしながら、様々な想像(妄想?!)を膨らませてみませんか?

 企画の概要は次のとおりです↓

日時: 2013年6月15日(土) 13時~16時
会場: 大阪市北区社会福祉協議会 4階会議室
参加費: 無料(但し、500円未満の茶菓子代の実費を会場にて頂戴します)
ファシリテーター: 成松 秀夫さん(関西フューチャーセンター代表)
フロントランナー(先駆的活動の事例発表): patch-workさん
   (パッチワークを介して高齢者と若者をつなぎ、孤独死予防、生き甲斐となる   
    仕事の創出などにチャレンジしているステキな活動です)
           
お申込み方法: 大阪市ボランティア・市民活動センター(担当:市居)
             来館、TEL(06-6765-4041)・FAX(06-6765-5618)または
            E-mail(vicpc17@osakacity-vnet.or.jp)にて
            ①お名前、②TEL、③E-mailをお伝えください。

その他、詳細はコチラをご覧ください
  http://www.osakacity-vnet.or.jp/130615_fc.pdf


皆さんのお越しを、事務局一同お待ちしています~^^(市居)