♪ それでは読者の皆さまもご一緒に今から「ヒルトン大阪~ホテルツアー」をご一緒しましょう ♪
ここで同ホテル副総支配人のジェームス・マーフィーさんから、ユーモアたっぷりのオープニングスピーチがありました。ヒルトン大阪は1986年に外資系としては初めて大阪に進出し、525部屋を有し利用者の半数は外国人で利便性が良いのでビジネスマンが多いと説明されました。またヒルトンでは「“お客様を大事にする”をモットーに、ニーズを理解し、そのニーズに対するサービスを提供していくことにより、お客様に本当に喜んでいただきたい」と熱く語られ、生徒たちも真剣に聞いていました。質問コーナーでは生徒たちも緊張がほぐれたのか「ヒルトン大阪の日本ならではのサービスは?」「1ヶ月の売り上げは?」「副総支配人の入社のきっかけは?」などなど鋭い質問が飛び出しました。
客室は贅を尽くした客室のスイートルームやミッフィールームには歓声やため息が漏れました。そして今回の目的である就労体験の「ベットメーキング」は3室に分かれてシーツ、枕、羽毛布団を整えます。先生はこの道10年のベテランベットマン・岡本博康さん。まずは手際よく見本を見せていただきますが、生徒たちは汗だくになりながら悪戦苦闘し、2年生の男子生徒の羽毛布団の出来は5点と採点されガックリ…。
最後に人事部からは一人一人に修了証が渡され、全員で記念撮影を行いホテルツアーは修了しました。生徒のアンケートには「お客様のように接してもらった」「笑顔を活かしたい」「やりがいがあって、楽しそうに仕事をしているのを見て、私もやりがいのある仕事をしたい」「丁寧に話が出来るようになりたい」と熱い思いが綴られていました。ホテル側からもスタッフが一番喜んでいましたとのメールも頂きました。
ヒルトン大阪、第一学院高等学校ともに喜んで頂き、これからもこのような機会を作っていきたいと改めて感じた一日でした。(小野)