社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年7月27日金曜日

【ボラ☆チャレ】「ボランティアのいろは」が開催されました!


7月14日(土)に東淀川区、7月21日(土)に浪速区のそれぞれの社会福祉協議会で、ボランティア体験が初めての人を対象にした、参加者向けオリエンテーション『ボランティアのいろは』が開催されました。

オリエンテーションでは、「ボランティア活動ってなんだろう?」「注意することってどんなこと?」といった、初心者の人が参加する前に押さえておきたいポイントや、注意事項などについての話しがありました。
そして、「ボラ☆チャレ」について、自分の興味や関心のあること、気になるキーワードなどを見つけて、たくさんのプログラムの中から「いくつでも」「何度でも」参加できて、新しい自分が発見できるボランティア体験の魅力をお伝えしながら、積極的な参加を呼びかけました。

今年のオリエンテーションには、『プラスワン』のオリジナルプログラムがありました。

東淀川区では、オリエンテーションと合わせて、別室で開催されていた邦楽コンサートでの「お茶出しボランティア」の体験をしました。この会場には、琴や尺八を演奏するマイレックス琴和のみなさんをはじめ、お茶を立てたり運んだりする地域で活動している先輩ボランティアさんがたくさん関わっていました。
参加者もボランティアさんと一緒にコンサートを盛り上げるお手伝いができました。

浪速区では、オリエンテーションのあと、地域のNPO法人日常生活支援ネットワーク「パーティパーティ」の椎名さんと浪速区在住のNPO法人ムーブメントの渕上さんとともに、車イスで町に出てバリアを感じてもらう体験をしたり、地域のボランティアさんと一緒に社会福祉協議会のイベントの準備を体験しました。

どちらの会場も、地域の先輩ボランティアさんとふれあうことができ、ボランティア活動を身近に感じることができたのではないでしょうか。

次はボラ☆チャレプログラムに参加です!!(岡田)

2012年7月26日木曜日

8月22日(水)~25日(土)NPO主催の福島へのボラバス企画あります

社協ボラバスの参加者有志が立ち上げ、東北でのボランティア活動を続けておられる「Bit Helps」さんが、第5弾のボラバス企画を立て、参加者を募集されています。今回は初めての福島・南相馬市での活動を予定されています。5/18に警戒解除となった同地域では、ボランティア活動も出来るようになりましたが、他の地域に比べて復興が遅れていて、何とか現地の方々の力になりたいと企画をされたものです。この夏、東北での活動を考えておられる方、ボラバス企画を探しておられる方などはどうぞご検討ください!またお知り合いの方にもお知らせいただけたら嬉しいです。(松尾)

○日時:平成24年8月22日(水)~25日(土)※現地活動日2日・車中2泊の3泊4日
○集合:近鉄難波駅前19時15分集合、19時30分出発予定、帰着は同場所25日午前7時(予定)
○活動:南相馬市ボランティア活動センターのコーディネートによる、瓦礫の撤去・宅地の草刈り等(除染ではありません)
○宿泊:現地ボラセン提供の宿泊施設(福島県南相馬市原町区北泉地蔵堂142)
     ※寝袋不要、食事なし
○参加費: 一般:16,000円、学生:13,000円(高校生、専門学校生、短大・大学生)
○説明会:8月17日(金)19時~(大阪府社会福祉指導センターB1)
その他詳しくは「Bit Helps」さんのHPをご覧ください。 http://www.occn.zaq.ne.jp/bithelps/entry.html

2012年7月24日火曜日

企業とNPOの交流ライブで出会いがたくさん!

7月24日(火)、弁天町市民学習センターをお借りして「企業とNPOが共に地域課題の解決に挑む!“異次元”交流ライブ~「わかる」「つながる」「閃く」情報交換会:西エリア編」(タイトル長いですね)を開催しました。参加された皆さん、お疲れ様でした!
企業、NPO、区役所、区社協から28組織32人の皆さんにご参加いただいたんですが、これまでとは少し趣向を変えて、プログラム後もより顔がつながりやすくなるように今回は市内西方面の企業やNPOさんを中心にお声をかけ、定員も敢えて30人という小規模の設定で行いました。

第一部では、エコキャップの回収活動についてNPO法人e-kotonetさん(この企画を共催していただきました)、e-kotonetさんとのコラボレーションについて富士ゼロックス大阪さん、パソコンのリユース活動を通じたCSR活動についてオージス総研さん(西区)にそれぞれ、具体的な実践例をわかりやすくお話しいただきました。特に富士ゼロックス大阪の石黒修さんには「CSRという言葉よりも、私はPSR、PはパーソナルのP、つまり個人個人が大事、ひいてはOSR、大阪全体で社会的な責任を考えることが大事だと思っています」と柔らかく温かい関西弁で語っていただきました。別に頼んでいたわけではないのですが、お三方から私たちの取り組んでいる資源マッチングをお手伝いする仕組み「こむりんく」のことにも触れていただき感激でした。

今回も第二部の交流ライブがいや~熱かったです!ワールドカフェ方式で、参加者の皆さんが必ず1回は発題者となってくださり、具体的なコラボのアイデアを時間が許す限り出していくワークをしました。今回もキラッと光るアイデアが生まれたほか、「じっくりいろいろな方とお話しができて、それだけでも事業のヒントになりました!」と企業からの参加者の方が感想を残すなどしてくださいました。企業とNPOのつながりが“異次元”でなくなることを目指して企画しているプログラムですが、最後に皆さんにお尋ねしたら、8割の方は“異次元”レベルがとても下がったと答えてくださったのが嬉しかったです。多方面から参加していただいた皆さんによって創っていただいた素敵な交流会となりました!次回は秋頃に北方面で開催していく予定です。(松尾)

浪速区にて「はじめての災害ボランティア講座」が開催されました!

7月19日(木)、浪速スポーツセンターを会場に浪速区社会福祉協議会主催の「はじめての災害ボランティア講座」が開催されました。
この講座は、当センターが主催している「ボラ☆チャレ(ボランティア・市民活動体験)」の一つのプログラムにもなっています。
内容としては2部形式で実施され、第1部では、「あなたもわが町の“災害ボランティア”」というテーマで、当センターの秋田が、災害ボランティアの活動報告や、ボランティアの心構えなどを参加者にお話しさせていただきました。
第2部では「市民フォーラムおおさか」実行委員長の窪田新一さんが講師となり、身近なものを使用して災害グッズの作成や紹介を行ないました。
ビニール袋で応急手当!
参加者からは、「災害ボランティア活動をする上で、当事者の視点が大切だということを実感する講座だった。これまでは被災地や、被災者と呼んでいたが、地名や名前で呼ぶところから始めていきたい」という声があり、この講座を通して気持ちの変化が生じるきっかけとなったようです。
また7/28(土)に、浪速区社会福祉協議会主催の東日本大震災チャリティイベント「社協パラダイス~わになろなにわ~」が開催予定です!
こちらも「ボラ☆チャレ」のプログラムになっているので、ご興味のある方はボランティアとして参加してみてはいかがでしょうか。(坂本)




団塊・シニアの懇談会を開催しました!

723日(月)、浪速高津宮(大阪市中央区 http://www.kouzu.or.jp/)をお借りして、大阪市内で地域活動を行っている団塊世代・シニア世代の方を対象にした「団塊・シニア世代の地域活動懇談会」を開催いたしました。
団塊・シニア世代が地域社会において活躍できるよう取り組む「団塊・シニア世代の地域活動参加促進事業」に参加するメンバーがこれまでの活動をふりかえり、また、これからの活動を共に考えるための懇談会は、2年ぶりの開催となり、久しぶりの出会いに喜びあうメンバーの姿も見られました。
1部の講演会では、当センター所長の石田より、日本社会の高齢者問題から見た団塊・シニア世代活動の意義やねらいをお話いたしました。講演会は団塊シニア世代の現状の話だけでなく、今後活動するメンバーが元気になるような言葉をいただきました。第2部は団塊・シニア世代メンバーや、区社協職員が集う懇談会を開催いたしました。懇談会は、他区のメンバーと出会い新しい話が聞けるようグループを分け「新しいメンバーを増やすには?」「これからどんな活動がしたい?」など、元気が出るようなテーマで情報交換をしていただき、予想以上に大きな盛り上がりを見せ、盛会のうちに終了となりました。
アンケートには「高齢になっても冒険しよう!」「この事業の必要性が改めてよくわかった」「このような由緒ある場所での開催をまた検討してほしい」「もっと話をする時間が欲しかった!」などのご意見もあり、今後もこのような機会を作っていきたいと考えています。次回は平成252月頃に開催予定です!
最後に、素晴らしい場所を提供してくださった浪速高津宮さま、本当にありがとうございました!(川口)

2012年7月20日金曜日

【ボラ☆チャレ】阿倍野区で活動している団体『喫茶ボランティアすずらん』の取材に行ってきました!!

7月1日より受け入れを開始した、ボラ☆チャレ(ボランティア・市民活動体験)!!続々と参加者の方がボランティア活動を体験されています。

7月15日(日)、阿倍野区にある特別養護老人ホームいくとくにて活動をされている『喫茶ボランティア すずらん』の活動を取材に行ってきました。

入居者の方に月2回、楽しい喫茶を提供している団体さん。喫茶店でお話をして、潤いのある生活をしてもらいたいという想いから始まったとのこと。

ボラ☆チャレでの高校生の参加は、いつもの活動に新たな風が吹いてとても新鮮でした。
最初は緊張していた高校生の2人も、すぐに慣れて入居者の方とも積極的に楽しくお話をされていました。
 「ただお茶を出すだけじゃなく、いろいろお話ができて施設の様子を見れて良かった。」
「入居者の方が、とても元気にビールをたくさん飲んでいてびっくりした!」
など、体験してみて印象がガラッと変わったようでした。

「とても楽しかったので、また来たいです!」とのことなので、また是非継続して活動してもらいたいなと思いました。(椋木)

地域での悩みごとがあったら、一緒に解決策を考えませんか? (「おおさか閃き塾」参加者募集中!8月2日締切)

7月初めにもアップしましたが、OCVICイチオシの新規プログラムのご紹介です! アップ以降お申込み、お問合せを日々いただいています。ご自身の参加でなくても、「あ、あの人に紹介したげよ!」という方が思い当たったらぜひ教えてあげてください!                   参加者地域社会の悩みごと・困りごとは、どのように解決していけばいいのでしょうか? 行政で解決してくれるわけでも、気がついた住民有志で解決できるわけでもないとすれば、コミュニティの中で多様な仲間が集まり、新しい発想で解決の糸口を見つけ、持続的な活動を模索する道が拓けないか-。その答えと、ひとつひとつの悩みごと・困りごとの最適解を実践的に探し、確かな一歩を踏み出すプログラムを企画しました。
地域社会における新しい形の公共づくりの具現化へのチャレンジでもあります。あなたの「飛び地」のひとつだと思って参加していただければ、今携わっている活動をさらにアクティブなものにできるはず!あなたのエントリー、チャレンジをお待ちしています!(松尾)


日 時:平成24年8月4日(土)~12月15日(土)
      全7日間・14回(9月以外はすべて土曜)

場 所:大阪市立社会福祉センター(大阪市天王寺区東高津町12-10)
講 師:大阪市ボランティア情報センター所長 石田易司、同センタースタッフほか
参加費:無料
定 員:50

◎内容、対象、申込方法等、詳細はこちらをご覧ください。

2012年7月17日火曜日

第1回避難者支援団体等連絡協議会が開催されました

 7月13日(金)午前11時、大阪弁護士会館(大阪市北区)において、「第1回 大阪府下避難者支援団体等連絡協議会 定例会」が開催されました。

 会の前半では、避難当事者団体の3人の方から現在の避難者の皆さんが置かれている状況や課題について報告があり、それぞれの報告に関連して、さまざまな意見が出されました。

 後半では、特に「住まい」と「就労」にテーマをしぼって、参加者全体で活発な意見交換が行われました。
 予想を上回る参加者数(80人くらい?)で、突っ込んだ議論を行うには今後工夫が必要と感じましたが、これだけ多くの人たちが集い現状を共有することは非常に大きな意義があると思いました。

 次回は9月20日(木)に開催予定。ボラセンとしても、どのような役割が担えるのか考えながら、今後も参加したいと思います。 (溝渕)

2012年7月15日日曜日

【市民フォーラムおおさか】日ごろからの防災学習講座の振り返り会&談話会を開催しました!

福島の現況や大阪での避難者支援についても話が交わされました
7/14(土)、大阪市立社会福祉センターにて、「市民フォーラムおおさか」主催の「日ごろからの防災学習講座」の振り返り会を開催しました。
5月から始まった5回の講座を振り返りながら、秋頃から実施予定の避難者の方対象のサロン開催に向けて、意見出しを行ないました。今後定例会として、話し合いを積み重ねながら、避難者の方が集いやすいサロン開催に向けて進めていきます。
また、振り返り終了後、談話会として、関西県外避難者の会福島フォーラム代表の遠藤雅彦さんをお招きし、災害当時のお話や、参加者との意見交換を行ない
                                                                                                ました。
遠藤さんによる災害当時のお話
遠藤さんの災害当時のお話は、メディア情報では感じとれない「リアル」な部分があり、改めて震災の悲惨さを痛感しました。
市民の災害に対する意識向上に向けて、遠藤さん自身が語り部として発信していく必要性もお話してくださいました。
その後、全員でテーブルを囲みながら、サロン風の雰囲気の中で、談話を行ないました。NPO法人cafeMILLOさんによる「ずんだマドレーヌ」のお菓子を食べながら、市民フォーラムおおさかが、今後実施するサロンについてもどのような形で実施するのが良いのか等を遠藤さんにも伺いながら様々なテーマでお話が交わされました。
東北名物ずんだのマドレーヌ
各地域での避難者同士のサロン開催に向けて、話し合いを続けていきたいと思います。(坂本)

「福祉の就職総合フェア」でボランティア活動相談コーナーに協力!

7月14日(土)、インテックス大阪を会場に「福祉の就職総合フェア2012inOSAKA」が開催されました。私たちのセンターも「ボランティア活動相談コーナー」の運営に協力し、約20人が相談に来られました。中には「ボランティアコーディネーターとして仕事をするにはどうすればいいか」といった相談をしてくれたり、社会福祉士を目指しているという高校生も立ち寄ってくれたりして、さまざまに福祉を志す想いの一端に触れた気がしました。先行きが見えない暗さが世相を映しているなか、私たちも明るい希望を感じさせてもらえた機会になりました。(椋木・松尾)

多様な人が集まり、福島区のこれからを考えました!

7月12日(木)の夜、福島区民センターを会場に、「知ろう!語ろう!福島区」と題したフォーラムがあり、約50人が参加しました(ふくしま車座談義、福島区社協、コミュニティ協会福島支部共催)。

第1部は山本剛史・現区長が福島区の現状や24年度の区政運営の重点ポイントなどについて話しました。治安の良さが市内で3番目によく、10年連続人口が増えて、10年前に比べて1万2千人も増えているのだとか。知ってました?

第2部は区内のさまざまな地域団体や市民活動団体、企業、商店街、商工関係者等がそれぞれの活動を3分ずつプレゼンして、互いを知り合おうというメイン企画。第1回福島よってこいや祭り(9月開催)の紹介や区内の環境系企業の社会貢献活動などが紹介されました。3分プレゼンは難しいですね。案の定、予定をオーバーする団体が続出!でもいろいろな顔があるんだなと実感しました。

第3部は、わがボランティア情報センター所長の石田が、「市民による地域づくりの現状と課題」というテーマで講演し、「市民感覚と行政感覚のずれが顕在化している中で、今日のような市民と行政、多様な団体が集い、コミュニティのことを考える場があることの意味は大きいし、私の地元でもぜひこのような場を本当に持ちたいと思う」とフォーラムをまとめました。
企画から実施まで1ヶ月もなく、周知に至っては2週間もなかった中で、カタチにしてやり遂げた、福島車座談義の企画力、実行力、巻き込み力、このまちを思う気持ちの熱さを感じずにはいられない夜でした。(松尾)

2012年7月12日木曜日

【市民フォーラムおおさか】第5回実行委員会&防災講座最終回を開催しました!

7/7(土)、大阪市立社会福祉センターにて市民フォーラムおおさかの実行委員会を午前に実施しました。実行委員会では、以前市民フォーラムおおさかで実施した避難所一泊体験を振り返りながら、今年度、小地域での避難所体験を実施するにあたっての検証を行ないました。また、東北への被災地支援として9,10月頃にバスを走らせる方向となりましたので、詳細が決まり次第お知らせさせていただきます!

午後からは、市民フォーラム主催の「日ごろからの防災学習講座」最終回を実施しました。今回の講座は、大阪児童福祉事業協会アフターケア事業部の藤川澄代さんを講師としてお招きし、ファシリテートについて学びました。ファシリテートをするうえでの基礎の講義があった後、ロールプレイングでファシリテートを体験しました。
受講者の感想としては、「改めて、ファシリテートの役割についてポイントを押さえることが出来ました」「時間配分のむずかしさ、人からの話を引き出す困難さを感じた」などの声もあり、ファシリテートとは何かを考えることの出来た講座となったように感じます。

13人が修了しました(写真は12人ですが・・・)!
最終回ということで、最後は講座の修了証書と「地域防災ワーカー」の認定証を授与させていただきました。これからは、地域防災ワーカーとしてこの講座で学ばれたことを防災・減災活動時の取り組みに活かし、ご活躍されることを期待しています。受講者の皆さん、本当にお疲れ様でした!(坂本)







2012年7月6日金曜日

『障がい者とのふれあい☆宿泊体験』に向けて第1回スタッフ会議を開催

この夏、ボランティア情報センターでは、小・中学生と障がいのある人が大自然の中で2泊3日を共に過ごすプログラム、『2012障がい者とのふれあい☆宿泊体験』を実施します。
今日は、このプログラムに運営スタッフとして参加していただく皆さんの第1回目の会議を開催しました。
下は高校2年生から上は81歳(!)まで、電動車椅子を利用するメンバーもいます。
これから8月16日~18日の本番に向けて4回の会議を重ね、みんなで意見を出し合いながら、より良いプログラムの実現を目指していきます。
参加対象は、小学3年~中学3年生まで。現在も参加者募集中ですので、ぜひ夏休みの思い出の1ページにいかがですか?詳しくはこちらをご覧ください!(溝渕)

コミュニティビジネス等に関する無料相談・講師派遣を始めました!

ボランティア情報センターでは、6月から大阪市の「コミュニティビジネス等促進事業」を受託したことを機に、コミュニティビジネス等に関する相談機能を強化したうえ、講師派遣(無料)などの取り組みも始めました。市内の地域コミュニティなどにおいて、コミュニティビジネス等についての学習会・勉強会などを開きたい、その際の講師を派遣してほしい、といったご相談にも随時お受けしていますので、まずはお気軽にご相談ください。
当センターで行う無料相談・講師派遣について、詳しくはこちらをご覧ください。(松尾)

【参加者募集中】「おおさか閃き塾-地域の悩みごとを新しい仲間と新しい発想で解決しよう-」

地域社会の悩みごと・困りごとは、どのように解決していけばいいのでしょうか? 行政で解決してくれるわけでも、気がついた住民有志で解決できるわけでもないとすれば、コミュニティの中で多様な仲間が集まり、新しい発想で解決の糸口を見つけ、持続的な活動を模索する道が拓けないか-。その答えと、ひとつひとつの悩みごと・困りごとの最適解を実践的に探し、確かな一歩を踏み出すプログラムを企画しました。
ややボリューム感のある企画ですが、地域社会における新しい形の公共づくりの具現化へのチャレンジでもあります。あなたの「飛び地」のひとつだと思って参加していただければ、今携わっている活動をさらにアクティブなものにできるはず!あなたの参加をお待ちしています。(松尾)

日 時:平成24年8月4日(土)~12月15日(土)
     全7日間・14回(9月以外はすべて土曜)

場 所:大阪市立社会福祉センター(大阪市天王寺区東高津町12-10)
講 師:大阪市ボランティア情報センター所長 石田易司、同センタースタッフほか
参加費:無料
定 員:50

◎内容、対象、申込方法等、詳細はこちらをご覧ください。

7/9夜 シンポジウム「被災地の現在と今後 逞しく復興に立ち上がっている若者たち」あります!

「共生社会東日本地震被災者救援・支援の会」というNPOが、宮城県気仙沼地域と大阪の双方向的な被災者救援・復興支援活動を行っています。私たちもこの活動に「新しい公共支援事業」の協議体のひとつとして参画しています。この支援の会の活動とも関連する企画として、次のようなシンポジウムが開催されます。日が迫っていますが、よろしければご参加ください!

【以下、主催者からのメッセージ】
東日本大震災から早1年3ヶ月が経過しました。家を失い、家族も失い、挙げ句の果てに職場を失い、諦めに近い感情を抱きながら気仙沼の地を離れた若者も少なくありません。一方、全国からたくさんの若者がボランティアとして、被災地に休日返上で駆けつけています。こうしたなかで、自分たちの手で復興を成し遂げようと立ち上がった一部の若者達がいることも事実です。いっこうに進まぬ復興に向けた状況にもかかわらず、逞しく復興に立ち上がっている若者も少なくないのです。そんな被災地気仙沼の若者の実情をご紹介いただくなかで、復興と若者について考えていきたいと思い、以下のようなシンポジウムを開催することにしました。お忙しいとは思いますが、ぜひ、ご参加ください。
 なお、このプログラムは、大阪市立大学大学院都市共生社会研究分野の入試広報の一環として行うため、シンポジウム終了後、簡単な入試説明会を行います。

★日 時:2012年7月9日(月) 午後6時30分から9時
★場 所:大阪市立大学梅田サテライト(大阪駅前第2ビル6階)
★講 師:千田 健一 さん(宮城県本吉響高校校長、気仙沼市震災復興会議委員)    
★司 会:柏木 宏 大阪市立大学大学院・教授
★参 加:無料
★予 約:不要(どなたでもご参加いただけます)
お問い合わせ
大阪市立大学大学院都市共生社会研究分野
E-mail: info@co-exisitng.com
Tel: 090-4768-5145 (坂口)

8/14(火)「まちなか被災シミュレーション」企画の現地下見会があります!

なんと昨日はメロンの差し入れがありました!
「まちなか被災シュミレーション」は、災害が起こった際に取り残される人がいないようにするためにどうすればいいか-。障がいのある人などと一緒に、街中で被災したことを想定して、逃げるシミュレーションを日頃からしておこうというプログラムで、NPO法人日常生活支援ネットワークさんを中心に、大阪ボランティア協会や私たち大阪市ボランティア情報センターも企画に参画しています。

昨日7月5日(木)の晩に、NPO法人日常生活支援ネットワークの事務所で、9月に福島区で行う企画の打合せを行いました。今回の企画は、「不慣れなコミュニティでまち歩きをしている時に被災し、その時どうするか」という設定案が浮上。「ケータイもスマホも使えないとしたら地元の人に聞くしかないな」といった意見も出て、限られた時間でどう身の安全を確保するか、をリアルに考えていく面白い企画になりそうです。

8月14日(火)16時~18時で下見を兼ねて、福島のまちを歩きながら次回の企画会議が行われます。途中からでも企画から参加してみようという方、大歓迎です。8月14日(火)16時に、地下鉄野田阪神駅7番出入口(地上)に集合ですので、お気軽にお越しください!(松尾)

2012年7月5日木曜日

7/12夜 まちづくり市民講座「知ろう!語ろう!福島区」開催!


7月4日の晩、打合せがありました
企業、商店街、地域組織、NPO等の有志がネットワーク活動を行っている「ふくしま車座談義」。今年に入ってから3回「まちづくり市民講座『ふくしま未来塾』」を開催してこられました。7月12日に拡大版の未来塾として、次のような企画が実施されます。市政改革が本格的に進んでいこうとしているこの機会に、行政と市民、市民同士の相互理解を深めたいというのがその狙い。従来型のネットワークを越えて、福島愛を持つさまざまな立場の人が胸のうちを語ります。コミュニティのあり方を考えるよい機会にもなると思います。関心のある方はどうぞご参加ください!(松尾)




◎まちづくり市民講座【ふくしま未来塾】特別フォーラム
「知ろう!語ろう!福島区」
・日 時:2012年7月12日(木)18時30分~21時
・場 所:福島区民センター3階
・内 容:現職区長が語る「福島区の運営方針案」(福島区長 山本剛史さん)/「福島における私たちの活動と課題」(区内の各団体のプレゼンテーション)/「市民による地域づくりの現状と課題」(大阪市ボランティア情報センター所長 石田易司さん)
・参加費:500円
・主 催:おおさか・ふくしま・車座談義、大阪市コミュニティ協会福島区支部協議会、福島区社協
・協 力:福島区役所(3者共催)
★問合せ・申込み:大阪市コミュニティ協会福島区支部協議会(電話06-6468-1771)

7月から実習生が来ています!

当センターでは毎年、社会福祉実習生の受け入れを行っており、この7月からは大学や専門学校から計8人の学生が社会福祉協議会の現場を学びに来ています。この実習をきっかけとして、地域福祉の推進に取り組む仲間が増えることを期待しつつ、学生の皆さんにとって実りある実習にしていきたいと考えています。(秋田)

実習生を代表して肥田さんより実習に対する意気込みを次のようにいただきました。
「実習生の肥田です。今回の実習を通して事前学習では知ることのできなかった社会福祉協議会の仕組みや活動を学ばせてもらっています。実習はまだまだ始まったばかりですが将来働きたいと考えている現場での実習を頑張っていきたいです。」

2012年7月3日火曜日

【市民フォーラムおおさか】避難者と講座修了生の談話会企画の打合せをしました!

福島フォーラムについてお話ししてくださる遠藤さん(右)
「市民フォーラムおおさか」ではこの間、「日ごろからの防災学習講座」を開催してきました。7月7日に最終回を迎えますが、修了後の任意の企画として、講座修了生の皆さんが、大阪に県外避難されている方に、東日本大震災発災当時のお話を伺う談話会を7月14日(土)15時~17時(市立社会福祉センターにて)に行うことになりました。今日(7月3日)はその打ち合わせに、中央区にある「関西県外避難者の会福島フォーラム」の事務所へお邪魔させていただきました。
そこで実際にお話をしてくださる同フォーラム代表の遠藤雅彦さんと進め方や内容の確認などを行ないました。打合せではありましたが、市民フォーラムおおさかとしても、あらためて大阪へ避難してこられている方々の想いに寄り添った支援をより深く考え、行動していくことが必要だと感じた機会になりました。(坂本)

【こむりんく】タオルやシーツなどが動物愛護団体へ!

ウさん(右)と吉井さん(左)。
たくさんのリネン類を前ににっこり♪
7/3、激しい雨の降る中、大阪市北区で、「こむりんく」のマッチングが、また1件成立しました♪ 
今回の資源は、家具付きマンションで使用されていたタオル・シーツ・毛布・カーテンなどなど。

今回、資源をご提供いただいたのは、協栄住宅工業株式会社(ご担当・ウさん)。大阪市内・阪神間を中心に、分譲・賃貸マンション事業・戸建分譲事業・土地活用事業を創業以来30年以上営んでおられる企業です。

一方、資源を希望されたのは、動物(主に犬)の殺処分ゼロを目指して、生野区を中心に、動物愛護と譲渡を促進する活動をしておられる任意団体「Love Five」(現在、NPO法人認証申請中。ご担当・吉井さん)。

動物たちの世話をするのに、タオル類は欠かせないということで、今回のマッチングが成立しました!
タオルだけで300枚以上あります!


クローゼットの中から、必要なタオル類を取り出す作業は、まるで宝探し。「あ、ここにもタオルがありますよ!」「これも使えますね」などなど、どんどんテンションがあがっていきます。

あらたな持ち主の元で
有効活用されるタオル類たち。
そのうちに、動物保護の現状や「Love Five」の活動についてのお話にもなり、「犬の個体識別に、マイクロチップを犬の体内に注射するなんて知らなかった!」と、初めて聞くお話に、ウさんも興味津々(ちなみに「Love Five」は、企業の協賛を受けて、保護したすべての犬に、飼い主の情報を後で登録できるマイクロチップの無料装着を推進しておられるとのこと)! 


物品の受け渡しだけでなく、企業の方に、さまざまなNPO活動について知っていただけるよい機会になったのではないかと、担当者自身が「こむりんく」のあらたな魅力に気付かされた、素敵なマッチングでした♪(市居)