社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年7月15日日曜日

多様な人が集まり、福島区のこれからを考えました!

7月12日(木)の夜、福島区民センターを会場に、「知ろう!語ろう!福島区」と題したフォーラムがあり、約50人が参加しました(ふくしま車座談義、福島区社協、コミュニティ協会福島支部共催)。

第1部は山本剛史・現区長が福島区の現状や24年度の区政運営の重点ポイントなどについて話しました。治安の良さが市内で3番目によく、10年連続人口が増えて、10年前に比べて1万2千人も増えているのだとか。知ってました?

第2部は区内のさまざまな地域団体や市民活動団体、企業、商店街、商工関係者等がそれぞれの活動を3分ずつプレゼンして、互いを知り合おうというメイン企画。第1回福島よってこいや祭り(9月開催)の紹介や区内の環境系企業の社会貢献活動などが紹介されました。3分プレゼンは難しいですね。案の定、予定をオーバーする団体が続出!でもいろいろな顔があるんだなと実感しました。

第3部は、わがボランティア情報センター所長の石田が、「市民による地域づくりの現状と課題」というテーマで講演し、「市民感覚と行政感覚のずれが顕在化している中で、今日のような市民と行政、多様な団体が集い、コミュニティのことを考える場があることの意味は大きいし、私の地元でもぜひこのような場を本当に持ちたいと思う」とフォーラムをまとめました。
企画から実施まで1ヶ月もなく、周知に至っては2週間もなかった中で、カタチにしてやり遂げた、福島車座談義の企画力、実行力、巻き込み力、このまちを思う気持ちの熱さを感じずにはいられない夜でした。(松尾)