社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2014年11月28日金曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート⑤11/1(土)第4日~掴んだヒントを共有→”見える化”しました~♪

本日のプログラムです♪
こんにちは、閃き塾事務局の市居です。
お待たせしました! 「おおさか閃き塾2014」第4日のミニレポートをお届けします。今回も、情報誌「COMVO」で活躍中のときどき”記者”(ボランティア市民記者)であり、塾生でもある橋本達也(はしもと たつや)さんが記事を寄せてくださいました! 併せてご紹介いたします。

直接会って話を聞いた内容だけに、
キーワードの背景を語ることにも熱がこもります!
去る11/1(土)、「おおさか閃き塾2014」の第4日を開催しました。フィールドワークであるリサーチ実践の期間を経て、塾生さんたちは約1ヵ月ぶりの再会となりましたが、久しぶりに会った気が…なんだか全然しない?!(笑) 不思議とリラックスした雰囲気の中、6時間のプログラムがスタートしました。

この日のテーマは「ふかめる」「リサーチ情報を掘り下げ、”見える化”する。」と題して、最初にフィールドワークで掴んだ要素(活動のヒント・ノウハウや新たな視点・気づき等)を塾生全員で共有し、出てきた要素のキーワードを一覧表として”見える化”していきました。次に、その一覧表を複数の視点で眺め、本質に近づくための洞察を得るワークに1日かけて取り組みました。塾生の参加は11人。活動分野や内容が違う団体から同じキーワードが出てくる等、この日も驚きと発見に満ちた熱気あふれる一日となりました!

「私が橋本です♪」
10:30~17:30の1コマ目~3コマ目の紹介は、ときどき”記者”であり塾生でもある、橋本達也さんのレポートをどうぞ↓
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10:30~14:30は、10月中にフィールドワークであるヒアリングリサーチ・インタビューを実施して得られた内容について、塾生全員で共有するためのプレゼンを実施しましたぁ~。

5分ではとても収まりきらない共有のプレゼン^^
10月末までにインタビューを行ったのは10団体。うち、今回は6団体の情報共有を行いました。その中で何か所は2、3人でお邪魔したため、プレゼンも共同で、協力して行いました。

トップバッターは、ぶっきーさん! まず四国の祖父にインタビューしたところ、耳が遠くなったため外出の機会が減っているとの情報をキャッチ→補聴器が機能していれば、高齢者が外に出る機会も増える?!という仮説を立て、調べてみると、なんと補聴器を購入した人の9割がうまく使えていない、使っていない!!衝撃の事実が判明しました。そこで、北区にある「株式会社川村義肢 補聴器専門店エイドセンター」様に現状を教えていただくことに。販売後の丁寧な対応やメンテナンスの必要性を初めて知り、発見の多いヒアリングとなりました。

2番目は、ゆうかさん。女性の就労支援をしている「情報の輪サービス株式会社」様へインタビューを実施しました。夢の実現への資金集めの重要性!いかにメンバーと一緒にカラー付きの夢を見るか?など刺激的なお話を伺い、大いに刺激を受けました。
プレゼンの後は、メンバーから心に残った
「ええやん!」キーワードを記した付箋のプレゼント♪

3番目は、大阪の埋もれた魅力を発掘&発信したいカズキさんと落語の魅力を若者に広めたい玉子さんのペア。能をはじめとする上方の伝統芸能の”敷居”を下げる「上方伝統芸能ナイト」などのユニークな企画を実施しておられる「公益財団法人 山本能楽堂」様に訪問させていただきました。”文化を守る”難しさ、喜びと誇りを語っていただきました。


「ええやん!」キーワードとともに
好奇心いっぱいのコメントも贈られます^^
4番目は、まきおさん&あるきさん&はっし~さん。”自称”世界一小さい大学「二畳大学」様に、地域の人と緩やかにつながり人生を豊かにするヒントを得るため、インタビューさせていただきました。“個人のど~でもいいことを全力で!”“いかに負担なく続けるか”、お聞きしたエッセンスをゆる~く、でも熱~くプレゼンしました。




写真から、フィールドワークの様子が垣間見えます^^


5番目は、加々田さん。認知症の人を地域で見守る仕組みづくりの一事例として、「社会福祉法人堺市社会福祉協議会 地域包括支援センター」様が実施している「みはらカフェ」の見学とインタビューをさせていただきました。各種申請や予算確保などの裏方さん(事務局)のご苦労と限られた期間での進め方の実践ノウハウとスキルを学びました。

6番目は、はっし~さん。神戸市の「わるたんプロジェクト」様に訪問し、念願のインタビューを果たしました! ”わるキャラ”である”わるタン”が「いたずらが世界を救う」を合言葉に、兵庫県から東北まで子ども達の笑顔のために幅広く活動。ボランティアだけではない、継続するための“かせぐ”仕組みと子どもの笑顔のため妥協しない”こだわり“のバランスの重要性を学んだことを共有してくださいました。

年齢、性別、所属…多様な塾生が
一つのテーブルで知恵を出し合う様子は「おおさか閃き塾」ならでは!!
14:30~17:30熱~いプレゼンの後は、2班に分かれてリサーチキーワードから洞察の抽出を行いました。「思い」「何のため?」「場」などなど、色々な分類で「あっ?これ似てる?」「おっこれは違うね…」など、対話を通しより深く洞察することで自分の思いがさらにブラッシュアップ! 今回も”目からうろこ”の学び十分な一日でした。
ワークで得られた洞察を披露~♪
年代によって異なるものの見方に、ヒートアップした対話の痕跡がそこ、ここに^^


「まじめにアホなことをやる!」「あえて活動の告知をしない」等々、
活動分野の異なる団体さんから同じキーワードがいくつも出てきて、一同「おぉ~っ!」
その後、恒例の「1000円出しの会」・・・今回は、かなりこじんまりと、机もひとつだけ。その分、濃い話ができました。

次回は、なんとこれまでの会場から大きく変わって・・・現在、なかなかうまくまとめきれなかったり課題に悩む塾生たちも、心機一転! 閃き力アップ!! かも?? まだまだ、フィールドワークに行けていない方の内容共有も含め、さらにさらに、テーマ・課題解決を形にすべく、マインドマップ法を使ったワークの予定! 次回もワクワクドキドキ! 閃けるか!!? (3期生&ときどき”記者” 橋本達也)      
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以上、3期生&ときどき”記者” 橋本さんのレポートでした! 
塾生ならではの視点から、当日のワクワクやこれからのドキドキが伝わる勢いのあるレポート、臨場感たっぷりですね♪ 橋本さん、ありがとうございました! 
 
「おおさか閃き塾2014」第5日は、2週間後の11/15(土)に実施。それぞれのテーマ・課題解決について、どんな風に可能性を広げていけたか、次回のレポートもお楽しみに~♪(市居)

※「1000円出しの会」とは
参加者が会費として1000円を出し合って、当日集まったお金で食べ物・飲み物(アルコールあり)を買ってきて、皆で準備から始める懇親会。途中参加・退席自由のゆるやかな集まり。塾生同士の距離が一気に縮まる!と塾生の皆さんに大人気の”裏”メニュー♪

★今までの「おおさか閃き塾2014」ミニレポートはコチラからどうぞ↓
・ミニレポート①9/6(土)開講初日~第3期、ついに開講しました♪
・ミニレポート②9/20(土)第2日~午後からは公開講座「オープン☆閃き塾」でも盛り上がりました♪
・ミニレポート③10/4(土)第3日~リサーチ実践に向け準備着々♪
・ミニレポート・番外編:塾生有志で「ご来光カフェ」に行ってきました~♪
・ミニレポート④フィールドワーク~様々な分野の先達にインタビューを敢行!!

2014年11月26日水曜日

ボランティア団体・NPOのCM映像つくり進行中♪

11/8(土)から始まった当センター主催の『「ボランティア団体・NPO」活動映像制作』連続講座の第2回目の報告です。  

11/22(土)は、5団体がそれぞれ考えてきた“映像のシナリオ(絵コンテ)”の完成に向けて、講師の先生からアドバイスをいただきながら、シナリオに肉付けをしていきました。

個別相談形式の今回の講座。
 

不安がいっぱいの撮影や編集作業についても、全く得意でない人にもわかるよう、とてもていねいに教えていただきました。

講師の先生から伝授してもらった、素人でもちょっとした工夫で見栄えよく撮影できる㊙テクニックを駆使しながら、これから各団体は撮影&編集にチャレンジしていきます。


参加者からは「今までは見よう見まねで撮っていたので教えていただいたことをふまえて撮るのが楽しみです」「自分たちの団体のCMを客観的に見られるのがとても楽しみ」とやる気満々のうれしい声が寄せられました。

次回110日は、試作品の上映会を予定しています。
当センターも参戦しているので、参加団体同様ドキドキワクワクしながら撮影していきます♪(岡田)




*この講座は 「担い手」や「広報力」など課題を感じている団体のために、映像の専門家のサポートを受けながら、自分たちの手でシナリオ(絵コンテ)作りからCM映像の完成まで挑戦するものです。

Cafe IMONIKAI 冬休みイベント準備会 第2回  ~楽しいイベント企画を一緒に考えよう~ を開催しました

 毎月第4水曜日に開催している避難者交流会「Cafe IMONIKAI」ですが、この冬はボランティアのみなさんが楽しいイベントを企画中です。


先週11月8日に関西に避難されている方のお話を聞き、たくさん質問もでました。これをもとに、アイデアを出し合って準備をし、ボランティアの手でイベントを作りあげてゆきます。
11月15日(土)は企画を考える日です。ボランティア4人が参加しました。今回は、具体的なイベント内容、役割分担を決めます。

 まず、簡単に自己紹介した後、先週お話を聞いて感じたことを自由に話しました。その後、イベント内容のアイデアを小さい紙に書いて、いっせーのーで、で出しました。大人が楽しめそうなもの、こどもが楽しんでくれそうなもの、両方出ました。それぞれの得意なこと、好きなことを活かした内容でした。

 決まったイベント内容は、体を思いきり動かせるミニ運動会場、大きな落書きコーナー、パステル画コーナーやカップケーキ作りメイクセラピー、カラーセラピーなどです。主担当を決め、それぞれが必要な準備物を考えて揃えることになりました。準備期間は11月21日~26日の4日間、それぞれが参加できる時間で準備を進めてきます。
 本番の冬休みイベントは12月6日(土)10:00~16:00、都島区社会福祉協議会で行います。
みなさんお楽しみに!
 (赤星)

Cafe IMONIKAI 冬休みイベント準備会 準備期間中です

 毎月第4水曜日に開催している避難者交流会「Cafe IMONIKAI」、この冬はボランティアのみなさんが中心となって、冬休みイベントが開催されます。
作業に集中!
 11月15日、企画会議で決まったイベント内容の準備を、21日から26日まで(日・祝日は除く)かけて行います。当センターの職員が対応できる時間内、ボランティアのみなさんができる範囲の時間で準備に来ます。初日の21日は、2人来てくれました。
ステキなポスターでしょ!私、迷いません!
会場内が華やかになるように飾りつける折り紙を折ったり、会場を迷わないように案内ポスターを描いたり、どんどん準備は進みました。みなさん、来れる時間にできるだけ・・・で今日はどなたが来るのかなあ、と楽しみに待っています。(赤星)
 


Cafe IMONIKAI冬休みイベント準備会 ~被災者のお話を聞こう~を開催しました


毎月第4水曜日に開催している交流会「Cafe IMONIKAI」ですが、12月は冬休み企画としてイベントボランティアを募集しました。    
この日はその第1回目、「避難者の話を聞こう」というテーマで、12月6日の冬休みイベントに向けて、6人のボランティアさんが集まってくれました。 避難者のお話を聞き、みんなでイベントの企画を考えます。

 まず、関西に避難されている方お2人の話を聞きました。お2人とも関東から母子避難をされている方です。震災当日のことから関西に来た経緯、今の生活についてお話くださいました。母親としてこどもを守りたい思いから避難に至ったり、こどものために関西で生活することを決意したそうです。途中涙されながらも、大切なお話をしてくださいました。

お母さんがお話している間の2時間、別室で保育ボランティアの方がこどもをみてくれていました。退屈しないようにと、工夫して一緒に遊ばれていました。おかげで、みんな安心して話を進めることができました。

続いてイベント企画にむけて、ボランティアのみなさんから避難者の方への質問の時間でした。どのようなイベントを望んでいるのか、今までどんなことが楽しかったのか、子どもの年齢は?など、喜んでもらえるようなイベント企画をしようと、たくさんの質問が出ました。避難者の方も、熱心に答えていました。

東北の被災地はボランティアで行ったりして少しは知っているが、関東から関西に避難してきている人がいることを初めて知った、放射能のことで避難している話を詳しく聞くことができてよかったなど、参加したボランティアの方から感想を聞くことができました。
 今日のお話や、それを聞いて感じたことは、次の準備会に活かされると思います。

次回は11月15日(土)午前10時~12時。
テーマ「楽しいイベント企画を一緒に考えよう」では、12月6日の具体的なイベント内容を考えてゆきます。(赤星)

2014年11月25日火曜日

東淀川区ボランティア・市民活動センター開設準備会が立ち上がりました♪

ぞくぞくと大阪市内のボランティア・ビューローが、ボランティア・市民活動センターに生まれ変わっている中で、東淀川区社協が準備会を立ち上げ、11月13日(木)に第1回目を開催されました。
この日は、区内のさまざまな分野の団体で構成された準備会メンバーとともに、“夢語ろう会”と称して、「区内のボランティア・市民活動がこうで
あったらいいな」を語り合いました。
今後は月に1回開催しながら、3月の開所に向けた準備を進めていかれます。(岡田)

2014年11月20日木曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート④フィールドワーク~様々な分野の先達にインタビューを敢行!!

今回レポートのプログラムです♪
こんにちは、閃き塾・事務局の市居です。

今回のミニレポートは、10月中旬~約1ヶ月の間に、塾生さんがそれぞれのテーマ・課題に関連したユニークかつ先駆的な活動をしておられる団体・個人にリサーチインタビューを敢行したフィールドワークについてお伝えします。

インタビューの目的は、次の3つです。
●テーマ・課題解決に向けた、新たな視点、ヒントやノウハウを得る。
●テーマ・課題に関する人的ネットワーク構築のきっかけを得る。
●すでに行動を起こしている先達の存在に触れることで、原動力となる“熱”を体感し、活動の本質を捉え、行動への刺激を得る。

インタビューの訪問先は、各塾生のテーマ・課題に合わせて、事務局と話し合いながら一人ひとりオーダーメイドで決めて行くのが“閃き塾”流。今期も、活動分野や取り組み内容の多様な多くの団体・個人の方々のご協力を得て、様々な場所でインタビューをさせていただきました! 訪問先の一例は、次の通りです(敬称略、訪問日時順に記載。カッコ内は訪問先の所在地)↓

株式会社 アデランテ(生野区)

情報の輪サービス㈱が女性支援の
場として経営するギャラリーカフェ「ぐるり」



株式会社 NICO JAPAN(城東区)
情報の輪サービス 株式会社(豊中市)




公益財団法人 山本能楽堂(中央区)
ふだんは入れない楽屋スペースでのインタビュー♪
緊張する塾生(左から2人)からの質問を、しっかり受け止めてくださる山本佳詩枝さん(右)
FCティアモ(枚方市)
二畳大学・梅山晃佑さん(中央区)
二畳大学”学長”梅山さん(右)を囲んで、生い立ち(^^)から聴き始める塾生たち(右から3人)。
知りたい!気持ちが全身にみなぎります^^
●社会福祉法人 堺市社会福祉協議会 地域包括支援センター「みはらカフェ」(堺市)
カフェ実現までの実務的なノウハウも、いろいろ教えていただきました♪
社会福祉法人 淀川区社会福祉協議会(淀川区)
わるたんプロジェクト(神戸市) 
事務所の壁に、デザイナーJUNBOwさん直筆の「わるタン」&「はばタン」を発見!!
「イタズラが世界を救う?!」 素直にいいことができないオヤジたちの救世主「わるタン」
NPO法人 もうひとつの旅クラブ(中央区)
NPO法人 スマイルスタイル(西区)
「スマスタ」代表理事・塩山さん(右)に念願のインタビュー♪
「夢はノーベル平和賞受賞」という野望に、塾生(左)のテンションも上がります^^
NPO法人 エクスクラメーション・スタイル エクスクラメーション・ファクトリー(八幡市)…etc.
ファクトリーの壁に掲げられている、思いのこもった”哲学”&理念
大変お忙しい中、インタビューにご協力いただいた各団体・個人の皆さま、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます

お話をお聞きした中で、どの方も仰っていたのが “まずやってみること”の大切さ

「何もしないことが一番危ない」二畳大学・梅山晃佑さん)
「気づいているなら“何もしない”ということはない」(NPO法人スマイルスタイル・塩山諒さん)
「思った人がまず動く」(NPO法人もうひとつの旅クラブ・岩田尚樹さん)

そして “仲間の存在”の大きさ

「一人ではできていない」(公益財団法人 山本能楽堂・山本佳詩枝さん)
「仲間の存在が、さらに踏み込む勇気を与えてくれる」(NPO法人もうひとつの旅クラブ・岩田さん)

最後に、活動への“熱”(情熱・喜び・楽しさ・ワクワク感・愛…etc.)!

「まじめにアホなことをやろう!」(わるたんプロジェクト・JUNBOwさん)
(社会に対しておかしいと)声をあげられない人たちの代弁者になれるんじゃないかという勝手な使命感があって活動(NPO法人スマイルスタイル・塩山諒さん)…etc.

今期も、塾生さんに同行し、現在、第一線でご活躍の皆さんの貴重なお話を生で聞かせていただく機会を得られた幸運に感謝!です。実際に動いておられる方々の、決して小手先ではない骨太な情熱を体感し、私自身にとってもいろいろなヒントや“熱”を得ることができたフィールドワークでした。

いよいよ11月からは「基礎実践編」の後半プログラムが始まります。塾生さん、それぞれのテーマ・課題を行動に移していくためのワークが盛り沢山。次回のミニレポートは、第5日・11/1(土)の様子をお伝えします。お楽しみに♪(市居利絵)


★今までの「おおさか閃き塾2014」ミニレポートはコチラからどうぞ↓
・ミニレポート①9/6(土)開講初日~第3期、ついに開講しました♪
・ミニレポート②9/20(土)第2日~午後からは公開講座「オープン☆閃き塾」でも盛り上がりました♪
・ミニレポート③10/4(土)第3日~リサーチ実践に向け準備着々♪
・ミニレポート・番外編:塾生有志で「ご来光カフェ」に行ってきました~♪

2014年11月14日金曜日

サンタクロースがボランティア??~ボランティア・市民活動情報誌「COMVO」12月号を発行しました

サンタさんの季節はワクワクしますね♪
COMVO12月号を発行しました!

今回の特集は「サンタクロース」。
誰もが知っているサンタクロースに自分自身が変身し、子どもに夢と笑顔を与える素敵なボランティア活動を紹介しています♪

この冬、サンタになって色んな人に笑顔を届けながら、自分自身も笑顔になれる活動に参加してみてはいかがでしょうか?

その他、ときどき”記者”の皆さんによる鋭い突撃取材や企業による地域貢献の取り組み、ボランティア情報がたっぷりの情報マーケットなど読み応えのあるCOMVO、ぜひ手に取ってお読みください♪(秋田)


▸どこでゲットできる?
 COMVOの配架場所は→ こちら

▸ネットでも見れる?
 COMVOウェブサイト→ こちら
 COMVO電子ブック → こちら

▼「COMVO」を読んでのアンケートへの回答もお願いします!
▸アンケートフォーム → こちら


2014年11月13日木曜日

第8回COMVO企画編集会議を行いました♪

11/13(水)18:30。
情報誌COMVOの取材・原稿づくりにボランティアとして取り組んでいる「ときどき”記者”」の皆さんとともに、企画編集会議を行いました。

※COMVOってなに?と思ったあなたは※
情報誌「COMVO(コンボ)」最新バックナンバーはこちら

今回集まったのは6人のときどき”記者”。
いつもとは趣向を変えて、まずはCOMVOの発送作業をプチ体験♪

わが子を送り出す親の気持ちで作業中♪
「毎月、これをやるのは大変」

「みんなで作業は楽しい☆」

など、自らが関わった情報誌が届けられる流れを感じてもらいました。

その後は、ご存知!出来立てホヤホヤCOMVO12月号の手に取り、和やかに話し合いがスタート。初めてチャレンジしたグラデーションを感じる表紙や、この時期ならではの真っ赤な衣装に身を包んだ「あの」特集の記事を読み、次号以降に向けた意見交換をなどを行いました(^^)。




取材や原稿づくりの楽しさと難しさを日々感じながら活躍を続けるときどき”記者”の皆さん。市民目線を大切にお届けする情報誌COMVOは、これからますます読者の皆さんにとって良いものになるのでは!と期待しています♪

11月15日発行のCOMVOをお楽しみに!(河崎友紀)

2014年11月11日火曜日

西淀川区社協主催「ふくふくミニまつり」のぞいてきました♪

入口ではバルーンアートで
来場者を楽しませます♪
一度熱中したらどの子も
この場を離れたがりません!
11月8日(土)「ふくふくミニまつり」に行ってきました。「ミニ」と名前がついているので、こじんまりとしているのかと思えば、多くの人で溢れ返っていました!

江崎グリコからの提供もいただき、当日用意された300の景品もイベント開始から1時間とあっという間に無くなったそう。この日は500人以上がイベントに来場し、楽しみました♪

子どもが楽しめるような遊びブースから、区内の福祉作業所による飲食ブース、参加者が楽しめるパフォーマンス披露、ちょっとくつろげるふれあい喫茶など、誰もが楽しめる内容盛りだくさん!

地域に根ざした活動を行う区社協を多くの人に知ってもらえる良い機会となった1日でした。(秋田)


会場の外まで溢れかえる人・人・人!
区社協職員ユニット「大豆ちゃんと小豆ちゃん」
左が大豆ちゃんで、右が小豆ちゃん。。。

港区ボランティア・市民活動センターがオープンしました!

開所までにたくさんの打合せを重ねてきました

誕生の瞬間を見守ります

心に響く音でボラセンオープンを祝福しました

みんなのためのボラセンだとよく分かりました♪

ワイワイガヤガヤ。皆と話すのはやっぱり楽しい!

一度聞くと思わず口ずさんでしまいます♪

11月8日(土)港区ボランティア・市民活動センターがオープンしました。

この日に行われた開所式には、港区社協の理事や関係者、センターの立ち上げをともに考えてきた運営委員会の皆さん、そして港区内で活躍しているボランティアさん総勢約50人が駆けつけ、センターの新しい門出を祝いました。


第1部の開所式では良い緊張感の雰囲気が漂うなか、テープカットが行われ、大きな拍手とともに港区ボラセンが遂に誕生。




その後、ボランティアグループ隼(はやぶさ)による太鼓演奏が行われました。目の前で演奏される和太鼓の音は迫力満点!通りかかる人が思わず足を止めてしまうほどでした。




第2部の講演会では甲南女子大学の鈴木大介先生による「ボランティア・市民活動センターの魅力!」と題して、ボランティアさんにとってボランティア・市民活動センターはどんな存在となるのか、ボラセンの役割なども交えながら、これからワクワクするような話が盛りだくさんの講演会に、参加したボランティアさんの眼差しは真剣そのものでした。

第3部ではこれまで港区内を中心に活躍してきたボランティアグループの交流会。活動を始めて早くも20年以上になるグループや立ち上げてまだ3年ほどのグループなど多種多様なグループが情報を交換しながら楽しく交流し、これからのセンターへの期待に大いに胸をふくらませていました。

フィナーレは港区社協マスコットキャラクター「くしゃきょん」のソング&ダンス。全員で歌って踊って笑顔がたくさんの幕切れとなりました。






港区ボラセンではたくさんの人が集えるように港区在宅サービスセンターの1階を改装し、誰もが気軽に集えるカフェのような空間ができあがりました。このカフェ空間はボランティアさんが集ったり、活動に関心のある人が1歩を踏み出すのを応援してくれる場となります。2か月に1回は「Cafe de ひまわり」というあったかみのあるボランティアカフェもオープンするので、ぜひ港区ボラセンにお気軽にお立ち寄りください。窓際カウンターの座席はおススメですよ♪(秋田)

これがおススメのカウンター席♪

知ってトクした! “見せる”技法はすごかった♪

11/8(土)、アポロシネマサロンで当センター主催の『「ボランティア団体・NPO」活動映像制作~撮りたて新鮮!活動紹介 自分たちの活動CMを作りませんか~』連続講座が始まりました。

「担い手」や「広報力」など課題を感じている団体のために開催したこの講座。
映像の専門家のサポートを受けながら、映像の魅力や技法を教えてもらい、自分たちの手でシナリオ(絵コンテ)作りからCM映像の完成まで挑戦していきます。

初日の午前中は、大手前大学メディア芸術学部講師の岡部望さんから、映画やTVCM(岡部さんが制作に関わったものもありました♪)などたくさんの映像を見ながら、「見せる」側の基本的な技法をとてもわかりやすく教えてもらいました。


午後からは、センタースタッフによるワークです。
参加者3人一組で、活動紹介者・インタビュアー・キーワード書き出しの三役をテンポよく交代し、それぞれの団体の活動を掘り下げながら、キーワードから見えてきた自分たちの活動の魅力や伝えたいメッセージなどを整理していきました。

次回までに、団体が作りたい映像を“見える化”するための宿題が出ています。
午前中に学んだ、「映像の技法」や「映像作りに必要な構成要素」と、午後のワークで見えてきた「キーワード」を組み合わせながら、1分ほどのシナリオ(絵コンテ)を作ります。

「たくさんのアイデアの中からいいものができる」という岡部さんの言葉どおり、「あーでもない、こーでもない」「あーしよう」「こーしよう♪」とみんなで考える、その過程も楽しんでいきたいたいところです。

次回11/22は、宿題のシナリオ(絵コンテ)を映像の専門家と相談しながら完成させ、それを撮る技術を学びます。

この講座は、(株)きんえいに会場、NPO法人アートポリス大阪協議会に講師の協力をいただき開催しています。(岡田)。

2014年11月7日金曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート③10/4(土)第3日~リサーチ実践に向け準備着々♪

本日のプログラムです♪
こんにちは、閃き塾事務局の市居です。

大変・大変、お待たせしました! 「おおさか閃き塾2014」第3日のミニレポートをお届けします。この日は午前中に、情報誌「COMVO」で活躍中のときどき”記者”(ボランティア市民記者)である竹之下美和子(たけのした みわこ)さんが取材に来られ、このブログにも記事を寄せてくださいました! また、午後のレポートは、同じくときどき”記者”であり、塾生でもある橋本達也(はしもと たつや)さんが寄稿!! 併せてご紹介いたします!

「なぜ? いつ? どこで? 
何を? 誰と? どんな方法で??」

去る10/4(土)、「おおさか閃き塾2014」の第3日を開催しました。この日のテーマは「ちかづく」。塾生が各自のテーマ・課題の解決に向け今後のアクションを考えていく上で、アドバイスやヒントを求め、先駆的・ユニークな活動をすでに実施されている団体・個人の方々へリサーチインタビューを行うフィールドワークに向け、午前中はフリーライターの朝日恵子さんからリサーチの際の「『インタビューの秘訣』に迫る」と題した講義+インタビューのワークを、午後からは「リサーチに向けて準備すること」と題して、各自のテーマを対話でさらに深め、リサーチ先の候補を探っていきました。塾生の参加は13人。この日も知恵熱が出そうなくらい、たくさん考え、言葉を交わした熱い一日となりました!

「私が竹之下です♪」
10:30からの1コマ目は、朝日恵子さん(フリーライター)の「『インタビューの秘訣』に迫る」講座。こちらの紹介は、ときどき”記者・竹之下美和子さんのレポートをどうぞ↓
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午前中のお題は「奇跡のインタビュアーになろう!」
講師はフリーライターの朝日恵子さん♪ とってもチャーミング&パワフルな女性です!
1コマ目の講師・朝日恵子さん

今日で「おおさか閃き塾」は3日目なのですが、諸事情で本日初参加の方がおられ、まずはその方の自己紹介から、今日一日のプログラムが始まりました。「え~、本日は私のためにお集まり下さり…」、その瞬間大きな笑い声が湧き起こります。さらに、名前が「秋なのに”夏井”です!」。掴みはOKです^^

普通、講座って大概受身ですやん?講師の話を聞いて終わり! でも、ここは全然違う! みんな積極的で自己PRが上手です。中には恥ずかしがり屋の人もおられて、なんとなく俯(うつむ)いたり視線をはずしたり。その気持ちわかる! 私も小心者やから(笑)
朝日さんの教えを武器に、相手の本音を引き出し中^^

この時間のお題は「奇跡のインタビュアーになろう!」ですから、レクチャーを聞いた後、2人1組になりお互いをインタビューし合います。相手の情報がほとんどない状態で、何をどう聞き出せばいいのか…ホントに手探りです。朝日さんの教え通り、ナゼ×5回や他の技を使って相手の本音を引き出すべく、必死な感じが伝わってきます。時間になりそれぞれが発表したのですが、強物がいて、相手が気付いていない潜在的な思いを引き出し、更にアドバイスまでしておられて、まさに「奇跡のインタビュアー」の誕生です!

インタビューはされる側もする側も意識の整理が行われるので、モヤモヤが解決してその先を見ることができるように感じました。構えたら緊張しちゃうけど、実は普段から誰と話す時でも、インタビューしてるつもりになれば、意外な一言を引き出せるんと違うかな~と感じました。インタビュー、奥が深いです!
(ときどき”記者” 竹之下美和子)
「え…?!」インタビューの中で、自分でも気づいていなかった切り口が露わに…
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「私が橋本です^^」
そして、13:30からの2コマ目・3コマ目は、「リサーチに向けて準備すること」。こちらの紹介は、ときどき”記者であり塾生でもある、橋本達也さんのレポートをどうぞ↓
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「お化粧療法を広めたい!!」
午後からは各々のテーマ・課題を塾生みんなでブラッシュアップ。前回同様に、4名づつが選ばれて、順番に自らのテーマをみんなの前で披露し、思いの共有化を図ります。これらのテーマの中で各人ビビッと感じたテーマの元に集い、それぞれのテーマについてわいわいとブラッシュアップを行います。これを全塾生分繰り返しました。前回から終始一貫のテーマを掲げている方は、さらに詳細内容へとステップアップ! 一方、まだまだモヤモヤしている方のテーブルでは、集まったメンバーにより、“こうしたら面白いかも?”“もう少し細かい話が聞きたいな”などなど、なぜナゼの繰り返し。最後にはびっくりするくらいの大胆なテーマチェンジもみられました。それぞれの熱思いのぶつかり合いで脱線も見られましたが、輪郭がだんだんと見えてきたようです。リサーチに向けてのガイダンスも修了し、今回もドキドキ・ワクワクのあっという間の一日でした。
「マナーアップのデザイン(仕組み)をつくり上げたい!!」
「でも、それって本当にそうなん??」仲間からの鋭いツッコミが次々と…

それぞれのテーマが徐々に深まり、次第に輪郭がくっきりと!
そして、講義の後は…恒例の「1000円出しの会」(※)。今回はリサーチ先のひとつでもある“二畳大学”学長・梅山晃佑(うめやま こうすけ)さんが関わっておられる「空堀むすび食堂」さんへみんなで乱入! 梅山さんの笑顔に癒され、英気を養った閃き塾メンバー。
次回までの約1ヶ月間に、各自いよいよフィールドワークへ! がんばります!!
(3期生&ときどき”記者” 橋本達也)      
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以上、ときどき”記者” 竹之下さん&橋本さんのレポートでした! 現場のワクワクが伝わる弾むようなイキのいいレポート、さすがです♪ 竹之下さん&橋本さん、ありがとうございました! 
 

「おおさか閃き塾2014」第4日は、フィールドワークを経た約1か月後の11/1(土)
フィールドワーク先で皆さんにどんな出会いがあったのか、次回のレポートもお楽しみに~♪(市居利絵)
「わぁ、それ、いいっすね~」、な瞬間♪♪
※「1000円出しの会」とは
参加者が会費として1000円を出し合って、当日集まったお金で食べ物・飲み物(アルコールあり)を買ってきて、皆で準備から始める懇親会。途中参加・退席自由のゆるやかな集まり。塾生同士の距離が一気に縮まる!と塾生の皆さんに大人気の”裏”メニュー♪