「担い手」や「広報力」など課題を感じている団体のために開催したこの講座。
映像の専門家のサポートを受けながら、映像の魅力や技法を教えてもらい、自分たちの手でシナリオ(絵コンテ)作りからCM映像の完成まで挑戦していきます。
初日の午前中は、大手前大学メディア芸術学部講師の岡部望さんから、映画やTVCM(岡部さんが制作に関わったものもありました♪)などたくさんの映像を見ながら、「見せる」側の基本的な技法をとてもわかりやすく教えてもらいました。
午後からは、センタースタッフによるワークです。
参加者3人一組で、活動紹介者・インタビュアー・キーワード書き出しの三役をテンポよく交代し、それぞれの団体の活動を掘り下げながら、キーワードから見えてきた自分たちの活動の魅力や伝えたいメッセージなどを整理していきました。
次回までに、団体が作りたい映像を“見える化”するための宿題が出ています。
午前中に学んだ、「映像の技法」や「映像作りに必要な構成要素」と、午後のワークで見えてきた「キーワード」を組み合わせながら、1分ほどのシナリオ(絵コンテ)を作ります。
「たくさんのアイデアの中からいいものができる」という岡部さんの言葉どおり、「あーでもない、こーでもない」「あーしよう」「こーしよう♪」とみんなで考える、その過程も楽しんでいきたいたいところです。
次回11/22は、宿題のシナリオ(絵コンテ)を映像の専門家と相談しながら完成させ、それを撮る技術を学びます。
この講座は、(株)きんえいに会場、NPO法人アートポリス大阪協議会に講師の協力をいただき開催しています。(岡田)。