社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2014年11月7日金曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート③10/4(土)第3日~リサーチ実践に向け準備着々♪

本日のプログラムです♪
こんにちは、閃き塾事務局の市居です。

大変・大変、お待たせしました! 「おおさか閃き塾2014」第3日のミニレポートをお届けします。この日は午前中に、情報誌「COMVO」で活躍中のときどき”記者”(ボランティア市民記者)である竹之下美和子(たけのした みわこ)さんが取材に来られ、このブログにも記事を寄せてくださいました! また、午後のレポートは、同じくときどき”記者”であり、塾生でもある橋本達也(はしもと たつや)さんが寄稿!! 併せてご紹介いたします!

「なぜ? いつ? どこで? 
何を? 誰と? どんな方法で??」

去る10/4(土)、「おおさか閃き塾2014」の第3日を開催しました。この日のテーマは「ちかづく」。塾生が各自のテーマ・課題の解決に向け今後のアクションを考えていく上で、アドバイスやヒントを求め、先駆的・ユニークな活動をすでに実施されている団体・個人の方々へリサーチインタビューを行うフィールドワークに向け、午前中はフリーライターの朝日恵子さんからリサーチの際の「『インタビューの秘訣』に迫る」と題した講義+インタビューのワークを、午後からは「リサーチに向けて準備すること」と題して、各自のテーマを対話でさらに深め、リサーチ先の候補を探っていきました。塾生の参加は13人。この日も知恵熱が出そうなくらい、たくさん考え、言葉を交わした熱い一日となりました!

「私が竹之下です♪」
10:30からの1コマ目は、朝日恵子さん(フリーライター)の「『インタビューの秘訣』に迫る」講座。こちらの紹介は、ときどき”記者・竹之下美和子さんのレポートをどうぞ↓
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午前中のお題は「奇跡のインタビュアーになろう!」
講師はフリーライターの朝日恵子さん♪ とってもチャーミング&パワフルな女性です!
1コマ目の講師・朝日恵子さん

今日で「おおさか閃き塾」は3日目なのですが、諸事情で本日初参加の方がおられ、まずはその方の自己紹介から、今日一日のプログラムが始まりました。「え~、本日は私のためにお集まり下さり…」、その瞬間大きな笑い声が湧き起こります。さらに、名前が「秋なのに”夏井”です!」。掴みはOKです^^

普通、講座って大概受身ですやん?講師の話を聞いて終わり! でも、ここは全然違う! みんな積極的で自己PRが上手です。中には恥ずかしがり屋の人もおられて、なんとなく俯(うつむ)いたり視線をはずしたり。その気持ちわかる! 私も小心者やから(笑)
朝日さんの教えを武器に、相手の本音を引き出し中^^

この時間のお題は「奇跡のインタビュアーになろう!」ですから、レクチャーを聞いた後、2人1組になりお互いをインタビューし合います。相手の情報がほとんどない状態で、何をどう聞き出せばいいのか…ホントに手探りです。朝日さんの教え通り、ナゼ×5回や他の技を使って相手の本音を引き出すべく、必死な感じが伝わってきます。時間になりそれぞれが発表したのですが、強物がいて、相手が気付いていない潜在的な思いを引き出し、更にアドバイスまでしておられて、まさに「奇跡のインタビュアー」の誕生です!

インタビューはされる側もする側も意識の整理が行われるので、モヤモヤが解決してその先を見ることができるように感じました。構えたら緊張しちゃうけど、実は普段から誰と話す時でも、インタビューしてるつもりになれば、意外な一言を引き出せるんと違うかな~と感じました。インタビュー、奥が深いです!
(ときどき”記者” 竹之下美和子)
「え…?!」インタビューの中で、自分でも気づいていなかった切り口が露わに…
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「私が橋本です^^」
そして、13:30からの2コマ目・3コマ目は、「リサーチに向けて準備すること」。こちらの紹介は、ときどき”記者であり塾生でもある、橋本達也さんのレポートをどうぞ↓
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「お化粧療法を広めたい!!」
午後からは各々のテーマ・課題を塾生みんなでブラッシュアップ。前回同様に、4名づつが選ばれて、順番に自らのテーマをみんなの前で披露し、思いの共有化を図ります。これらのテーマの中で各人ビビッと感じたテーマの元に集い、それぞれのテーマについてわいわいとブラッシュアップを行います。これを全塾生分繰り返しました。前回から終始一貫のテーマを掲げている方は、さらに詳細内容へとステップアップ! 一方、まだまだモヤモヤしている方のテーブルでは、集まったメンバーにより、“こうしたら面白いかも?”“もう少し細かい話が聞きたいな”などなど、なぜナゼの繰り返し。最後にはびっくりするくらいの大胆なテーマチェンジもみられました。それぞれの熱思いのぶつかり合いで脱線も見られましたが、輪郭がだんだんと見えてきたようです。リサーチに向けてのガイダンスも修了し、今回もドキドキ・ワクワクのあっという間の一日でした。
「マナーアップのデザイン(仕組み)をつくり上げたい!!」
「でも、それって本当にそうなん??」仲間からの鋭いツッコミが次々と…

それぞれのテーマが徐々に深まり、次第に輪郭がくっきりと!
そして、講義の後は…恒例の「1000円出しの会」(※)。今回はリサーチ先のひとつでもある“二畳大学”学長・梅山晃佑(うめやま こうすけ)さんが関わっておられる「空堀むすび食堂」さんへみんなで乱入! 梅山さんの笑顔に癒され、英気を養った閃き塾メンバー。
次回までの約1ヶ月間に、各自いよいよフィールドワークへ! がんばります!!
(3期生&ときどき”記者” 橋本達也)      
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以上、ときどき”記者” 竹之下さん&橋本さんのレポートでした! 現場のワクワクが伝わる弾むようなイキのいいレポート、さすがです♪ 竹之下さん&橋本さん、ありがとうございました! 
 

「おおさか閃き塾2014」第4日は、フィールドワークを経た約1か月後の11/1(土)
フィールドワーク先で皆さんにどんな出会いがあったのか、次回のレポートもお楽しみに~♪(市居利絵)
「わぁ、それ、いいっすね~」、な瞬間♪♪
※「1000円出しの会」とは
参加者が会費として1000円を出し合って、当日集まったお金で食べ物・飲み物(アルコールあり)を買ってきて、皆で準備から始める懇親会。途中参加・退席自由のゆるやかな集まり。塾生同士の距離が一気に縮まる!と塾生の皆さんに大人気の”裏”メニュー♪