社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2014年9月25日木曜日

9月 Cafe IMONIKAIを開催しました

9月24(水)、毎月定例のCafe  IMONIKAIを開催しました。台風が近づいており、お天気が心配の中、県外避難者大人2人、ボランティア・支援者2人が参加されました。



今回は、こどもの参加者がいない大人だけのゆったりした会でした。時おり、バックで流れる音楽が聞こえてきます。こんな日があってもいいよね、と気の向くままのおしゃべりを楽しみました。

交流会に来ることができなくても、いつもこここで開催されているということが安心、という声をお聞きしました。細く、長く、この場を続けていけますようにと思っております。

次回の開催は10月22日(水)、いつもの第4水曜日です。ふらっと気軽にお越しください。(赤星)

2014年9月24日水曜日

 【市民フォーラムおおさか】 災害図上訓練ゲーム『LODE』研修会のご報告


市民フォーラムおおさか(事務局:大阪市ボランティア・市民活動センター)では、6月・7月・8月と3回にわたり、新しい災害図上訓練ゲーム『LODE(ロード)』の研修会を、「生きる力を育む研究会」共同代表の南部美智代さんを講師にお招きし開催しました。遅まきながらその内容について簡単にご報告させていただきます。
南部 美智代 さん
研修会にご参加の皆さん








                  

~まずDIGを体験してみよう~
住宅地図等をつなぎ合わせた地域マップの上に、避難所や公衆電話、危険場所、要援護者の所在等の地域情報をマーキングし、災害発生時をイメージして、避難経路や事前対策等をシミュレーションする災害図上訓練ゲーム『DIG(Disaster Imagination Game)』は、阪神大震災後、学識者・行政関係者・災害ボランティアなどいろいろな人々の知恵と試行錯誤により生まれ、全国的に広がっていきました。
まず手始めにDIGを体験しました
災害を想定しいろいろな情報を書き込み…











DIGをすることで、以下の3つの事柄を知ることができるのではないでしょうか。
  ①「自分の地域で起こりうる災害を知る」こと
  ②「自分のまちの災害に対する強さ・弱さを知る」こと
  ③「頼りになる人・支援が必要な人を知る」こと
防災図上訓練ゲームは異なる想定のもと何度もシミュレーションすることが大切です
しかしDIGは、ゲーム内容的に防災に特化した部分が大きく、災害時、もっとも困難な立場に立たされてしまう人々(災害弱者)についての配慮や理解に関しては、十分考察することができず、また、アパート・マンションなどの中高層住宅が多い地域においては、立体的な情報がうまく図示できず対応しづらい、という2つの課題がありました。

~DIGからLODEへ~
そこで南部さん達、「生きる力を育む研究会」のメンバーが中心となって『災害時に支援が必要な人々のことをもっと学ぼう』、『災害弱者の避難について考えよう』、『防災だけでなく地域の見守りにもつなげていこう』、『中高層住宅でも対応できる防災訓練ゲームをつくろう』という思いでもって、それらの課題をクリアできる災害図上訓練ゲーム『LODE(ロード)』が考案されたのです。
『LODE(ロード)」とはつまり、
ちいさき者Little people)】も【老いたる者Old people)】も【障がいのある者Disabled people)】も【みんなで避難Evacuation)しよう】の頭文字をとって命名され、【みんなで生きていける社会をつくろう】という意味が込められています。

LODE(ロード)マップづくりに必要なもの
①マンションや団地の簡易立面図
・実際にある建物の簡易立面図を作成する。部屋だけではなく、階段やエレベーター、廊下、連絡通路などの情報を盛り込んだものをご用意ください。
エクセル等で作成しA0サイズに拡大したものをグループごとに用意します
②凡例シールと凡例表
・LODEマップでは、簡易立面図の各部屋に、そこの住人の情報を記載していくのですが、個人情報保護への配慮等から、凡例表に則して各戸に凡例シールを貼って住民情報を記載していきます。シールについては、男女で色分けするのはもちろん、前期・後期高齢者や、心配のある人(身体・精神のある人、子ども、妊婦、赤ちゃんなど要援護者の区別ができるようにそれぞれ個別のシールを用意しておきます。100円ショップなどで購入できるシールを利用するとよいでしょう。
凡例表の一例です
その他、マジックペンや付箋などの筆記用具や、DIGで使用するような地域地図、立面図の大きさにあった透明ビニールシートをご用意くさださい。

~では実際にLODEを体験してみよう~
今回の研修では、架空のマンションの簡易立面図を用意して、住民情報もこちらが用意した架空のものを入れ込んで、グループワーク形式でLODEを行いました。(本来は、実在する高層住宅の住民たちが集まって、自分達の地域のことを考える、住民参加型のものです)

①簡易立面図の各部屋に、「ここの住人はこういう人だ」と分かるように、凡例に則してシールを貼っていきます。(住民同士で情報を出し合ってわかる部屋だけでよい)

②シールの貼り付けが終わったら、地域で指定されている緊急避難所、公衆電話などの場所を地域地図でわかる範囲で確認します。

③住民情報が埋まったら、火事や地震、津波などの災害の発生のシミュレーションをします。発生日時・場所、天候や気温、風向き等、なるべく詳細に想定します。

④想定・設定された災害時において、住民達が(特に災害弱者と思われる人々が)早く、安全に避難できる方法やルートを、参加者で話し合います。

そして、マップづくりの場は1度だけではなく、何度も行うことで情報の精度を高め共有化していくことができると思われます。
各戸に住民情報のシールを貼っていきます
独り暮らしや高齢者世帯が一目で分かります
災害時、心配のある人を救うには?
情報が空白の部屋にはどういう対応をすれば…
 また『LODE』では、現在の状況を考察するだけでなく、将来起こりうる状況も考えることができます。現在の簡易立面図の上に透明ビニールシートをかぶせることで、例えば、5年後を想定した、各戸の住民情報を再度貼り直すができ、その違いを比較することができます。
・『5年後だと、住民の半分くらいが前期高齢者以上になってしまうなぁ…』
・『今は家族と住んでいる若者たちも就職や結婚でここを離れてしまうかも…』
・『このままだと独り暮らしの住民がかなり増えそうだな…』
   といったような、住民たちの身体の変化、経済的状況、社会環境や情勢の変化
   などを想定して、将来を垣間見ることができるのではないでしょうか。
5年後のマンション住民の状況にどんな変化が?

見えていなかった問題が見えてくるはずです
~LODEの真の目的とは~
LODEはマップを埋めて、住民情報の精度を高めて共有化するだけが目的ではありません。
LODEはDIGのような災害時の緊急避難を目的としたものではなく、住民の学びあいの場の提供を目的とした災害シミュレーションであり、地域の見守り体制づくりに利用することができます。また、それ以外にも、認知症や高齢者への理解』、『発達障がいを含めた障がいへの理解』を学んだり、『集合住宅における犬猫等のペット飼育問題』などを考える機会としても有効だと思われます。
新しい気づきがあったのではないでしょうか
住民が主体となり話し合う場が必要です
南部さん、お忙しいところ有難うございました!
市民フォーラムおおさかでは、今回学んだ『LODE』を防災・減災、そして地域コミュニティづくりの1つの新しいツールとして、広く役立てていけるよう、今後も取り組んでまいります。(荒野)

COMVO10月号を発行!~さまざまな”みる”活動が面白い!~

秋を感じるカラーが目印です♪
これまでもブログで紹介してきた取材の様子ですが、それらが詰まったCOMVO10月号を発行しました!

今回の特集のテーマは「みる」。壊れたおもちゃをドクターが「診る」おもちゃ病院の活動、生物の多様性を様々な角度から「視る」NPO法人nature worksに取材を行った今回。それぞれが「みる」先にあったものとは――。

面白く興味深い活動が紹介されている今回の記事、ぜひご一読を♪

その他にも市民ボランティア記者の「ときどき”記者”」の皆さんも大活躍!前回から始まったコミュニティカフェ突撃取材の第2弾も掲載しています。ぜひ手に取ってお読みください♪(秋田)



▸どこでゲットできる?
 COMVOの配架場所は→ こちら

▸ネットでも見れる?
 COMVOウェブサイト→ こちら
 COMVO電子ブック → こちら

▼「COMVO」を読んでのアンケートへの回答もお願いします!
▸アンケートフォーム → こちら


2014年9月16日火曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート①9/6(土)開講初日~第3期、ついに開講しました♪

ワークシートを使って一人ひとり自己紹介♪
こんにちは、閃き塾事務局の市居です。

お待たせしました! 「おおさか閃き塾2014」開講初日のミニレポートをお届けします。この日は午後・2コマ目に、情報誌「COMVO」で活躍中の“ときどき”記者(ボランティア市民記者)である塩見惠美(しおみ えみ)さんが取材に来られ、このブログにも記事を寄せてくださいました!併せてご紹介させていただきます↓



9/6のプログラム♪
去る9/6(土)、ついに第3期となる「おおさか閃き塾2014」の幕が上がりました! 第3期生は16人(初日はお1人ご欠席)。これから来年3/14(土)までの約6ヵ月間(10日間・全23コマ+フィールドワーク)、互いに刺激し合いながらどのように変化していかれるのか、これからが本当に楽しみです。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!



第3期の塾生さんたち。
最初は固かった雰囲気も、徐々に和らいできます。


10:30からの1コマ目は、「おおさか閃き塾」の開催趣旨と全体像について事務局からお伝えした後、塾生全員の自己紹介。それぞれの好きなこと・得意なこととともに、今回閃き塾に持ち込んだ課題・テーマを全員で共有しました。それぞれのテーマにそれぞれの思いが垣間見え、この仲間たちとこれからを一緒に過ごしていくのだと、ワクワク感が徐々に高まっていく時間でした。

「私が塩見です♪」
そして、13:30からの2コマ目。こちらの紹介は、ときどき”記者・
塩見惠美さんのレポートをどうぞ↓
--------------------------------------------------------------------------

「おおさか閃き塾2014」第1日・2コマ目「“本質”とは何か~“聴く”を学ぶ」に、お邪魔しました!
参加の塾生は15人。年齢は20代から80代まで、性別、職種もさまざま。閃き塾ならではの個性豊かなメンバーです。

今回の講師はfence works代表の田中聡(たなか そう)さんです。

初めは血液型でグループになり、血液型トーク。
受講生の皆さんの心が軽くなったところで、今の自分について考え始めました。
O型グループ。なぜか友人にAB型が
多いということで盛り上がりました^^

面白かったのが、「人間マッピング」
「人間マッピング」。思い思いに”しっくりくる”場所に
陣取ります。カラダの向きも皆バラバラ。
でも、それぞれちゃんと理由があるんです^^
フロアに縦軸と横軸をひきます。縦軸は人生に対するスタンス。自分は人生のスペシャリストなのか、はたまた未熟者なのか。横軸はできごと。ラッキー続きなのか、それとも運に見放されているのか。自分は、今どの位置にいるのかを考え、実際に”しっくりくる”場に立ってみます。そうすると頭の中でぼんやりしていた自分の姿が、はっきりと見えてくるのが不思議です。次に、正反対の位置に移動。すると、自分と反対の位置にいる人の“世界の見え方”がわかってきました。相手の立場に立って考え、寄り添う。聴くためには、それが何より大切なことだと体感していきます。

人差し指のペアワーク。不思議な浮遊感覚。
長~い時間、一緒に旅をしたような安心感が生まれます^^
もう一つ面白かったのが、人差し指を使ったペアワークです。
目をつぶった二人が映画のETのように人差し指を合わせ、上下左右に動かします。相手の心を感じないと指は離れてしまいます。宇宙遊泳のように動く指を見ていると、二人の心が通じ合っていることが、私にもわかりました。

身体を動かしながら、自分を見つめ直し、周りの人の心も感じとる。
聞き手のあり方について熱論が飛びかう一幕もあり、気がつけば、あっという間の3時間半。和気あいあいとしながらもエネルギッシュで、時間が足りないと感じるほどでした。日頃、何気なくしている“聴く”ということに、じっくりと向き合った時間となりました。 
中央で立っておられるのが、講師の田中聡さん。


魅力いっぱいの3期生さんたち。すでにいいチーム、いい仲間です。
これから生まれる閃き(ひらめき)に期待! 応援していきます。

“ときどき”記者 塩見惠美
-------------------------------------

以上、“ときどき”記者 塩見さんのレポートでした。情景が目に浮かぶようですね。塩見さん、ありがとうございます! 事務局もワークを通して、塩見さんと同じようなことを感じていました^^ 人差し指のペアワークでは、相手に寄りかかり過ぎても、寄りかからなさ過ぎても上手くいかない。私はその微妙なバランスが“聴く”の極意に繋がるのかもしれないなぁと感じました。
 
初日最後の3コマ目は17:00から。2コマ目が30分延長となったため、内容を一部変更。これからの閃き塾を塾生さんと一緒に運営していくにあたり、運営のためのチーム分けを行いました。これも、昨年度・第2期の閃き人さんにご提案いただき、今年度から始めた取り組みです^^これから、塾生さんとともに閃き塾をつくっていけること、事務局として本当にワクワクしています!どうぞよろしくお願いします。

そして、講義の後は…^^例によって、閃き塾名物の懇親会「1000円出しの会」(※)を、空掘にぎわい堂さんにて開催。第1期・第2期の閃き人(塾修了生)さんも何人か合流され、わいわいと新&旧の交流を楽しみました~♪

「おおさか閃き塾2014」第2日は、9/20(土)です。午後からは、1コマだけの参加OKな「オープン☆閃き塾2014」も実施します。閃き塾を“味見”してみたい方は、ぜひご参加ください! 皆さんのお越しをお待ちしています♪(市居利絵)


※「1000円出しの会」とは
参加者が会費として1000円を出し合って、当日集まったお金で食べ物・飲み物(アルコールあり)を買ってきて、皆で準備から始める懇親会。途中参加・退席自由のゆるやかな集まり。塾生同士の距離が一気に縮まる!と塾生の皆さんに大人気の”裏”メニュー♪



 

2014年9月13日土曜日

【市民フォーラムおおさか】 避難所ってな~に? ~こんなところで泊まってみよう~  参加者大募集中!!

 市民フォーラムおおさか(事務局:大阪市ボランティア・市民活動センター)では、今年も市民の皆さんに気軽に参加いただける『避難所一泊体験』を開催します!
普段とは違う『避難所生活』にふれてみて、災害が起きた時の自分の行動を考えてみましょう!どなたでもご参加いただけますので、ご家族・お友達そろっておこしください。

『避難所ってな~に?』 ~こんなところで泊まってみよう~

日 程:1011日(土)10時集合12日(日)正午解散(予定)

会 場:大阪市社会福祉研修・情報センター(大阪市西成区出城2-5-20

内 容: ①フィールドワークによる防災マップづくり
      ②ダンボールを使った住居スペースづくり
      ③身の周りにある日用品を使った夕食メニューづくり
      ④AEDを用いた一次救命処置講習 など 

参加費:社会人 1,000円 大学生以下 500円 
      (保険料・資料代込み)

持ち物:寝袋など就寝時に必要な道具 昼食(10/11分) その他宿泊に必要な
       もの 防寒着 防寒用具など 
 ※夕食(10/11分)・朝食(10/12分)は提供します

定 員:100人(先着順)
        ※18歳以下の単独参加の方は保護者の同意書が必要です

申込方法:103日(金)までに 来所・電話・Eメールにてお申込みください
Eメールの場合はお名前(ふりがな)・年齢・住所・電話番号を明記のこと)


申込・問合先:大阪市ボランティア・市民活動センター
         天王寺区東高津町12-10 大阪市立社会福祉センター1F
          TEL:06-6765-4041
          Eメール:ocvic@osakacity-vent.or.jp
          (件名に『避難所ってな~に 参加希望』と入力してください)

主 催:市民フォーラムおおさか  社会福祉法人 大阪市社会福祉協議会 
大阪市ボランティア・市民活動センター  大阪市社会福祉研修・情報
センター
※お預かりした個人情報は 関連する事業のご案内やご連絡以外には
 使用しません。


 

 

☆『避難所体験ってちょっと大変そう…』とか、『お泊りはちょっと…』という人
 もお気軽に参加できるプログラム内容です。日帰り参加も大歓迎ですの
       で是非、皆さん一度 『避難所』について考えてみませんか?(荒野)


2014年9月12日金曜日

【明日開催!】やれそーしゃる 直前レポートvol.4

“これならできるかも♪”をみんなでバスに乗り合わせ体感する
社会貢献見学バスツアー「やれそーしゃる」


開催日の9月13日(土)、いよいよ前日となりました!(*^_^*)

さぁ、残る空席にどなたが座るのか…
☆「参加をちょっと悩んでいる…」
☆「予定が空いたし、行ってみるか!」
★「開催が待ち遠しい♪」

そんなみなさんへ
いよいよ最後の直前レポートです!!

これまでの直前レポートはこちらからご覧いただけます。



ご紹介するのは、最後のお立ち寄りポイント

NPO法人 ビッグイシュー基金

 ホームレスの人々の「救済ではなく仕事を提供する」ことを目的に、販売員として路上で雑誌を販売してもらい、その売り上げの50%以上を彼らの収入にするという活動を行っている団体です。今回は大阪市北区にある事務局本部にお邪魔をします。


■担当者のおすすめチェックポイント■
その1. 生き抜くスキルが身につく
な、なんと!販売員さんの直接指導のもと、段ボールハウス作りを体験できます☆
大規模な天災が続く近年…あなたがどんな環境下でも生きていけるスキルが楽しく身についちゃうのは「やれそーしゃる」だけ♪

その2. 濃厚な人生相談
ビッグイシューの誌面でも大好評だという「ホームレス人生相談」。今回、誌面を飛び出し、“生”人生相談として実現しました。相談してもよし!逆質問してもよし!非日常な時間が味わえるのが「やれそーしゃる」の醍醐味です♪

参加費は昼食代込み!裏の裏まで見れて!!
3980円!3980円のサンキュッパ価格。はっきり言います、お得です。
バキッ!と心が震えたあなたの「やれそーしゃる」お申し込みお待ちしております♪
日   時: 2014年9月13日(土)
         午前9時15分集合(9時30分出発)~午後5時解散(予定)
参 加 費: おひとり3,980円(昼食代・保険料込)
問合・申込: 大阪市ボランティア・市民活動センター
          電話06-6765-4041(担当:河崎・浜辺)
その他の立ち寄りポイントや詳細はこちらでご覧いただけます。


イベントのご案内






当センターとともに社会貢献見学バスツアー「やれそーしゃる」の企画・運営を行っているユナイテッド・トゥモロー(UT)さんが、大阪市西区でイベントを開催します。

これまでの社会貢献活動の紹介や地域活性ケータイアプリの体験などができます。みなさんぜひ一度、足を運んでみてください。
 
~UTからのメッセージ~
 情報発信の必要性を感じていながらも「どうすればいいのかわからない」「なにから手を付ければいいのか・・」といった声をよく聞きます。せっかく社会に役立つ活動されていても、知ってもらえてなくて広がってゆかない現実があります。「もっと仲間を増やしたい」「もっと応援者を増やしたい」。そんなNPOの皆さんのお役にたちたいと思い、このたび展示会『広告屋が社会のためにできること』を実施いたします。情報発信のアイデアやノウハウがいっぱいです。ぜひご来場いただき、皆さんの団体の情報発信のヒントを見つけてください。

<展示会内容>
●社会貢献情報紙ユナイテッド・トゥモローのあゆみ(パネル&動画)
●取り組み事例紹介(ブランドづくり&バスツアーetc)
●社会貢献&地域活性ケータイアプリ体験コーナー
●情報発信アドバイス(無料/14・15日)
●小説『中年核弾頭』握手会&2ショット撮影
☆情報発信でお悩みのNPOの方々のためにアイデアやノウハウを大公開!


内容:「広告屋が社会のためにできること。」
日時:平成26年9月13~15日
    11:00~17:30(最終日17:00)
会場:大阪市西区阿波座1-3-18エッグビル本町5F
費用:入場無料
同時開催:「五感で楽しむアート展」五条一馬とゆかいな仲間たち

■同時開催■五感で楽しむアート展

2014年9月11日木曜日

【おおさか閃き塾】公開講座「オープン☆閃き塾2014」参加者募集中♪♪


こんにちは、「おおさか閃き塾2014」事務局の市居です。

ついに先週末9/6(土)、第3期塾生の皆さん15人(お一人ご欠席)が集い、「おおさか閃き塾2014」の幕が上がりました!!(初日のレポートは近日中に、このブログでご報告いたします。もうしばらくお待ちください♪)

そして…9/20公開講座「オープン☆閃き塾」、今年もやります!!
9/20(土)のプログラム。
うち、5コマ目&6コマ目が「オープン☆閃き塾2014」♪
昨年、初めて開催した「おおさか閃き塾」の公開講座、「オープン☆閃き塾」

「おおさか閃き塾」に興味・関心はあるけれど10日間の参加は日程的・経済的に難しいという方や、まずはどんな感じの場なのか一度のぞいてみたいという方etc.etc.、いろいろな方からの熱いリクエストにより昨年から実施している、誰でも気軽に参加いただける試みです。

昨年は第4講1コマだけの公開でしたが、今年は少しパワーアップし、全23コマのうち①第5講の対話ワーク「テーマ・課題の深堀りと共有」と②第6講「心が軽くなるプロジェクトマネジメント入門」の2コマを塾生以外の方にも公開します。

塾生が持ち寄った課題やテーマを対話によって深く掘り下げるプロセスや思いをカタチにするための一連の流れ(プロジェクトマネジメント)に関心のある方、いつもと違う場で新しい”何か”を体験をしたいという思いのある方、ぜひ、この機会に「おおさか閃き塾」を体感しにいらっしゃいませんか?

一般の方も、1コマだけご参加いただける「オープン☆閃き塾2014」。いよいよ来週末9/20(土)の午後に開催です。
皆さまのご参加をお待ちしています♪(市居利絵)
--------------------------------(以下、概要です)----------------------------
「おおさか閃き塾2014」公開講座 
「オープン☆閃き塾2014」
「おおさか閃き塾2014」全23コマのうち、①第5講 対話ワーク「テーマ・課題の深堀りと共有」、②第6講「心が軽くなるプロジェクトマネジメント入門」の2コマを塾生以外の方にも公開します♪

【日 時】2014年9月20日(土)①13:30~15:20 ②15:30~17:20
【会 場】大阪市中央区社会福祉協議会 3階 多目的室
【内 容】
①対話ワーク「テーマ・課題の深堀りと共有」 13:30~15:20
第3期塾生が持ち込んだテーマ・課題を対話によって掘り下げ、新たな視点・ヒントを見出します。
(テーマ・課題の一例)
 ・認知症本人と家族の交流の場を作りたい
 ・お化粧療法を広めたい!
 ・転勤族&子どものいない夫婦が地域の人と関わり人生を豊かにするには…
 ・「大阪」のステレオタイプ&ネガティブなイメージを変えたい!
 ・高齢者が自分のトクイを活かして地域に溶け込めるような仕組みづくり
 ・閃き塾参加者のドライブフォース(衝き動かす力)が知りたい!……etc.etc.
②「心が軽くなるプロジェクトマネジメント入門」 15:30~17:20
■講師:成松秀夫さん(Project Management Institute日本支部地域サービス委員)
企画(プロジェクト)の実現に向けて、プロセスやリスク管理などの知識を得て、思いをカタチにするミニプロジェクトを疑似体験します^^
【対 象】
「おおさか閃き塾2014」に興味・関心があり、塾生のテーマ・課題を掘り下げ、可能性をふくらませることを目的とした対話の場に参加する意思をお持ちの方ならどなたでも
【定 員】 ①②各回10人(先着順)
【参加費】 ①②各回1,000円 ※当日ご持参ください。
【申込方法】 参加申込みフォーム、またはお電話でお申込みください。
【申込み・問合せ先】
大阪市ボランティア・市民活動センター(担当:市居)までご連絡ください。
TEL:06-6765-4041
E-mail:vicpc17@osakacity-vnet.or.jp

【開催迫る!!】やれそーしゃる 直前レポートvol.3

“これならできるかも♪”をみんなでバスに乗り合わせ体感する社会貢献見学バスツアー
「やれそーしゃる」
 
 開催日の9月13日(土)まで、いよいよ残り2日と迫ってきました!

只今、開催直前の駆け込みでのお申し込みが増えています。
本当にありがとうございます。
(*^_^*)

空席残りわずかです。
☆「参加をちょっと悩んでいる…」
★「開催が待ち遠しい♪」
という皆さんのために、プログラムをさらに詳しく大公開!



今回ご紹介するのは、午後からのお立ち寄りポイント


あべのハルカス近鉄本店 縁活(えんかつ)

今や誰もが知るところとなった日本一の超高層ビル「あべのハルカス」
実はここに、日本一広い百貨店スペースを利用した、百貨店“初”の取り組みがあるんです。

~市民活動団体が地域をちょこっとよくするためのプログラムを展開する~
その名も「縁活」です。

駅からのアクセスも便利で、普段、買い物で立ち寄る場所に、私たちが参加できるプログラムやボランティア活動があるとしたらワクワクしますよね♪



■担当者のおすすめチェックポイント■
その1. いつもと違うハルカスに出会える
当日は縁活事務局の方が、コミュニティースペース「街ステーション」をご案内してくれます。
「普段の買い物で通っていたはずやのに~」という発見はもちろん、「このスペース、私たちにも使えるの?」な情報を詳しく聞けるのは「やれそーしゃる」だけ♪

その2. 生放送のTVを見学できる


なんと店内にはTVスタジオが完備されているんです!
訪問当日同時間は、まさに地域の魅力を伝える情報バラエティ番組「あべのハルカス縁活TV」の生放送の真っ最中!何か起こる・か・も。
そんな放送の舞台裏を見ることができるのは「やれそーしゃる」だけ♪








参加費は昼食代込み、舞台の裏の裏まで見れて3980円、サンキュッパ価格。これはお得!!
 ズギューゥンときたあなたの「やれそーしゃる」お申し込みお待ちしております♪

日時: 2014年9月13日(土)
          午前9時15分集合(9時30分出発)~午後5時解散(予定)
参加費: おひとり3,980円(昼食代・保険料込)
問合・申込: 大阪市ボランティア・市民活動センター
         電話06-6765-4041(担当:河崎・浜辺)
その他の立ち寄りポイントや詳細はこちらでご覧いただけます。

2014年9月8日月曜日

企業の社会貢献 第9弾 「実習生が見る!企業の社会貢献」~施設ボランティア~関西ラーメン向上委員会編


「いらっしゃいませ!」「ラーメン一丁!」
 私は社会福祉士の資格取得を目指して、当センターで実習をしております。
2014年8月25日、社会福祉法人海の子学園大阪市立入舟寮に関西ラーメン向上委員会が施設ボランティアとして、ラーメンをふるまうべく訪れました。
今回受入していただいた海の子学園は、入舟寮と池島寮からなる児童養護施設であり、2歳から18歳までの約100名の子どもたちが元気に生活しています。

関西ラーメン向上委員会は昨年9月、「ラーメンを通して何か社会貢献出来ないか」といったことから施設でラーメンをふるまおうと、今年5月にはヘレンケラー財団平和寮へラーメンを提供され、見事大盛況に終わりました。
(前回の様子 http://ocvic.blogspot.jp/2014/05/3.html

今回は社会貢献の現場の見学及び交流に伺ったのですが、とにかく子どもたちのエネルギーがすごい!
私は絵本を読む係だったのですが、読み終わった後もおんぶにだっこでてんてこまい(笑)(でも絵本はお行儀よく聞いてくれました!)
その後もドッジボールにサッカーと、へとへとになるまで子どもたちと一緒に遊びました!

さて、本題ですが、運動してお腹が空いた後はラーメン!
みんな本当に美味しそうに食べていました!
ラーメンの種類は
①あっさり
②こってり
③まぜそば(ジャージャー麺風) の3種類で
子どもたちも「めっちゃおいしい!」「俺の方が食べてるし!」(競争かな?)「まぜそば!まぜそば!まぜそば!」ととっても幸せそうでした!

ラーメン向上委員会のメンバーからは、
「今回ラーメンを食べてくれた子どもたちが、次の世代に同じように何かしてくれることを願う」「これをきっかけにラーメン屋さんになりたいとか、思ってほしいですね」との感想があり、その言葉が印象に残りました。


入舟寮職員の方からも、「子どもたちも皆いっぱい美味しそうに食べてくれていてよかった」などの感想がありました!私達もラーメン(まぜそば)をいただき、とてもとても美味しかったです!

終始笑顔であふれた一日でした!
実習生 井上英紀

2014年9月6日土曜日

【開催迫る!!】やれそーしゃる 直前レポートvol.2

“これならできるかも♪”をみんなでバスに乗り合わせ体感する社会貢献見学バスツアー
「やれそーしゃる」

開催日の9月13日(土)が迫ってきました!
只今、座席にもうすこ~しだけ余裕あります。


☆「参加をちょっと悩んでいる…」
★「開催が待ち遠しい♪」

いう皆さんのために、プログラムをさらに詳しく大公開!






今回ご紹介するのは、お昼の立ち寄りポイント


NPO法人サンフェイス(Cafe&Goods B.S.C(ビスク))

こちらは夜の様子。お昼の雰囲気はその目でお確かめを♪

 障がいのある人の支援だけでなく、その家族の支援など、多様な事業を展開するNPO法人です。地下鉄「南巽駅」から徒歩数分というアクセスのよさ。大通りをひとつ入ると、木のぬくもりと植物の緑が印象的なカフェ、B.S.Cが見えてきます。


■担当者のおすすめチェックポイント■

その1. おしゃれな雑貨に会える


「かわいい♪”」「おしゃれ☆」な店内で販売中の雑貨。これら雑貨はすべて障がいのある人たちが、その製造過程に関わっているとのこと。ほんとビックリなクオリティーです。販売への想いや秘密は、「やれそーしゃる」でバッチリ聞くことができます。













その2. こだわり素材のハンバーガーに会える


 これを食べたわたくし、「久々にうまいモン食べた」と思わずポツリ。
(*^_^*)
こんなにおいしいパンの部分(バンズ)を障がいのある方が作っているなんて!!

メニューの開発者でお店の看板店長“ビッグマム”にハンバーガー製作の裏話を直接聞けるのは「やれーそーしゃる」だけ☆







参加費は昼食代込みの3980、サンキュッパ価格。これはお得!!
心のときめきを止めないで!
ビビっときたあなたの「やれそーしゃる」お申し込みお待ちしております♪


日時: 2014年9月13日(土)午前9時15分集合(9時30分出発)~午後5時解散(予定)
参加費: おひとり3,980円(昼食代・保険料込)
問合・申込: 大阪市ボランティア・市民活動センター
        電話06-6765-4041(担当:河崎・浜辺)

その他の立ち寄りポイントや詳細はこちらでご覧いただけます。


(河崎)

2014年9月5日金曜日

【開催迫る!!】やれそーしゃる 直前レポートvol.1

“これならできるかも♪”をみんなでバスに乗り合わせ体感する社会貢献見学バスツアー
やれそーしゃる


開催日の9月13日(土)が迫ってきました!
只今、座席にもうすこ~しだけ余裕あります。


☆「参加をちょっと悩んでいる…」
★「開催が待ち遠しい♪」

いう皆さんのために、プログラムをさらに詳しく大公開!




今回ご紹介するのは、プログラム最初のお立ち寄りポイント


NPO法人もなか会 紙再生工房


その名の通り、“紙”に新たな命を吹き込み続け、障がいのある人を支援し続ける施設です。
平野区にある住宅街に一歩入ると、突如現れるにぎやかなのぼり。
平日はたくさんの人がワイワイにぎやかに過ごす、“ぼく、わたしの秘密基地”を思わせる雰囲気がそこにはあります。



当日、ご担当いただく所長の前橋誠士さんは、抜群の親しみやすさと面白さがあり、そしてなにより説明がわかりやすい!

数年前、福祉の「ふ」の字も知らなかった私。
初めて訪問したこの施設で、説明のわかりやすさに感動をしたことを今でも記憶しています。

まさに「やれそーしゃる」のオープニングにふさわしいお立ち寄りどころです♪









■担当者のおすすめチェックポイント■

その1. 実際の工房を見学できる
この場所に一歩立てば、リサイクルされた紙が製品になるまで、障がいのある方と、ともに働くみなさんの息吹を感じることができます。そんな体験ができるのは「やれそーしゃる」だけ♪


その2 .紙すきを体験できる

なんと!短い訪問時間のなかで、オリジナルの紙すきポストカード製作にチャレンジできちゃいます。

ただお話を聞くのではなく、障がいのある方の日常を感じ、プチ体験までできちゃうのは「やれそーしゃる」だけ!!









お立ち寄りポイント一軒目から、こんなに見る・感じる・体験がぎっしり!
ビビっ!ときたあなたの「やれそーしゃる」お申し込みお待ちしております♪




日時: 2014年9月13日(土)午前9時15分集合(9時30分出発)~午後5時解散(予定)
参加費: おひとり3,980円(昼食代・保険料込)
問合・申込: 大阪市ボランティア・市民活動センター
        電話06-6765-4041(担当:河崎・浜辺)

その他の立ち寄りポイントや詳細はこちらでご覧いただけます。


10月採用嘱託職員の募集の締め切りは来週9月12日(金)です

【大阪市ボランティア・市民活動センター】
10月採用嘱託職員の募集の締め切りは来週9月12日(金)です

 社会福祉に関して理解と情熱があり、Word・Excel等による文書作成やデータ入力・関数を使った簡単な集計などができる方、お待ちしています(^_^)/

1.応募資格
社会福祉に関して理解と情熱があり、データベースの管理運営やパソコンの操作ができる方(AccessやPhotoshop・Illustratorの経験がある方も歓迎)

※社会福祉に関して理解と情熱がある方とは、次のいずれかに該当する方
・NPO・ボランティア等の市民活動や企業の社会貢献活動について知識があり、活動経験が豊富で、地域の活性化、地域福祉の推進に熱意のある方
・ボランティア活動・市民活動に関心があり、事務・事業における職務遂行能力を有すると認められる方

2.応募方法
電話申し込み後、履歴書(JIS規格・顔写真貼付)、職務経歴書を下記問合せ先に郵送又は持参(履歴書に必ず応募理由や動機を記入すること)

3.応募締切
平成26年8月26日(火)から 9月12日(金)まで ※必着

4.給与等
月額…154,200円
交通費…月額55,000円を上限に支給
支給日…原則として毎月17日(1月は18日)、本人名義の銀行口座に振込
控除項目…所得税等及び社会保険料(健康保険、厚生年金、雇用保険)
昇給・退職金…なし
賞与…有(年2回) ※平成25年度実績(6月・12月)

5.社会保険
健康保険・厚生年金保険

6.労働保険
雇用保険・労災保険

7.勤務場所
大阪市ボランティア・市民活動センター
所在地…大阪市天王寺区東高津町12-10 大阪市立社会福祉センター1階
最寄駅…地下鉄谷町線・千日前線谷町九丁目駅下車 徒歩約8分、近鉄大阪上本町駅下車 徒歩約5分

8.業務内容
①当センターが管理するWebサイト等のデータベースの管理運営
・ボランティア・市民活動に関する情報システム「ボランティア・市民活動情報検
索システムCOMVOネット」
・「地域貢献活動マッチングシステム こむりんく」
・「ボランティア・市民活動体験検索システム」の管理・運営
②ボランティア・市民活動に関するさまざまな情報の提供・相談
③当センターホームページの管理・運営
④ボランティア・市民活動及び福祉教育の啓発・講座の開催
⑤各種ボランティア保険の取扱い
⑥その他、事業の推進にあたり必要な事務及び業務全般

9.募集人員 1名

10.採用時期 平成26年10月1日採用予定

11.雇用期間 平成26年10月1日~平成27年3月31日
※更新も有り得る

12.勤務日 週5日(土曜出勤あり)
※土曜出勤は3か月に1回程度(行事開催日等を除く)

13.勤務時間
A勤務… 9:00~17:00(うち休憩45分)
B勤務…13:00~21:00(うち休憩45分)
※交替勤務制。B勤務は10日に1回程度(行事開催日等を除く)

14.休日
休業日…日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
指定休日…4週につき4日、事業実施状況を勘案しながら指定
※行事のため日曜・祝日に勤務(代休付与)する場合もある

15.年次有給休暇
10日付与(採用から2ヶ月経過後に付与)

16.採用試験
書類選考後、面接
日 時:平成26年9月19日(金)午後
場 所:大阪市ボランティア・市民活動センター
※書類選考結果及び面接日時等の詳細は、応募者に書面あるいは電話にて通知

17.応募・お問合せ先
社会福祉法人大阪市社会福祉協議会
〒543-0021
大阪市天王寺区東高津町12-10 大阪市ボランティア・市民活動センター
(担当:川口・中原)電話 06-6765-4041

8月 Cafe IMONIKAIを開催しました

8月27日(水)、避難者交流会Cafe IMONIKAIの夏休みイベントを開催しました。避難者の方大人7人、子ども5人と企画から当日の運営まで関わったボランティアさんと支援者の方15人が参加しました。
7月12日に避難者の方のお話を聞いてから8月2日に企画会議を行い、3日間の準備期間を経ての当日、朝早くからボランティアのみなさんが集まって準備をしてくれました。

このくらいの高さでいい?
女子高校生ボランティアさん作
すごいと思いませんか!?











こどもたちはおもいっきり体を動かして遊べるように、その間、大人たちは安心してゆっくりおしゃべりが楽しめるようにと、二部屋準備しました。もちろん、行き来は自由です。こどもたちが気になったお母さんたちは移動して、こども部屋でおしゃべりが始まっていました。

こどもたちがおもいっきり遊べるよう
工夫でいっぱいのお部屋

ゆっくりおしゃべり、おとなの部屋です

手作り楽器のギターです

いらっしゃい!  待ってたよ











手作り楽器ギターは、お肉やお魚が入っていたプラトレイに糸(弦)を張り、糸にくっつけた小さな洗濯バサミの位置を動かすと音階が調節できます。来てもらったみんなに、絵をかいてもらってギターの完成です。

右手にちらっと見えるみどりのかえるは、ボランティアさんが準備した手作りの写真立てです。最後に写真をはりつけて一緒にプレゼントしました。

ボランティアさん自身も楽しんでいます。
ひいているのは手作りギターです。
床に散らばっているのは
ペットボトルで作ったボウリングのピン



「ママ、きれ~い!」
花飾りは娘さん達が選びました
おとな部屋では、メイクのボランティアさんがお母さんにフルメイクアップをしてくれました。いつもと違う鏡の中の自分にどきどきでテンションもあがります。

メイクは永遠に女子力アップアイテムですよね。ママがきれいになったのを見た娘さんたちが、「私も~」とおねだり、メイクしてもらっていました。




走り回っていた男の子たちも、
ケーキデコレーションに集まってきました
お昼からは、思い思いにデコレーションしてケーキ作りの時間がありました。土台はクリームパンです。カステラにデコペンで顔を書いてアーモンドスライスで耳をつけるとぴかちゅうになりました。ポッキー、マーブルチョコレート、生クリームを使って思い思いにデコレーションして自分だけのケーキができあがりました。できたケーキはおとな部屋にいるお母さんにプレゼントしました。
元気いっぱい遊ぶこどもたちと、全力で遊んでくれた大学生や高校生のボランティアのみなさん、大人の部屋で温かい癒しの空間を提供してくれたメイクや心の専門員のボランティアのみなさん、みなさんのおかげで楽しい夏休みイベントとなりました。
「冬休みイベントもするんですか?」「するんだったら来ます」
みなさんが来てくださるんだったら…冬休みイベントは未定ですが、頼もしいボランティアさんたちです。
本当にありがとうございました。

次回は9月24日(水)、いつもの定例交流会です。(赤星)