社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年8月31日土曜日

♪「こむりんく」見学会企画(vol.1)参加者募集~9月12日PM・あべのハルカス近鉄本店「街ステーション」

「街ステーション」で開かれたセミナーの一こま
「活動場所を広げたい・・・」「もっと自分たちの活動を知って欲しい・・・」といったことを考えている市民活動団体の皆さん。今、話題のあべのハルカス近鉄本店でそんな希望がかなうチャンスがあります。 
同百貨店が取り組む「縁活」プロジェクトでは、店内にあるコミュニティスペースを社会性の高い活動を行う団体を対象に、公共施設とほぼ同等の利用料金で提供しています。
私たちのセンターで取り組む資源マッチングシステム「Comlink・こむりんく」で、今回このコミュニティスペース「街ステーション」の見学会を行います。「百聞は一見に如かず」。皆さんのご参加をお待ちしております!(市居)

■日時:9/12(木)14:00~16:00
■場所:あべのハルカス近鉄本店
■定員:15人(先着順、参加無料)
■内容:近鉄 縁運営活事務局スタッフ(コーディネーター)によるスペース見学会&利用説明会
■申込・問合せ先:Comlink・こむりんく事務局までご連絡ください。
大阪市ボランティア・市民活動センター(担当:市居・小野・松尾)
電話06-6765-4041
大阪市地域貢献活動マッチングシステム「Comlink・こむりんく」もご覧ください。

2013年8月30日金曜日

8月のCafe IMONIKAIを開催しました!

8月28日(水)、毎月第4水曜日定例の避難者交流会cafe IMONIKAIを開催し、避難者の方は大人8人、0~5歳の子ども10人と、支援者の方7人が参加しました。


今回は夏の特別企画!ということで、現在、当センターに社会福祉士の実習で来ている学生さんたちが企画しました。
夏休みということで、子どもたちにいつも以上に楽しんでもらえるお祭り要素を取り入れ、いつものお部屋がお祭り会場に変貌♪
ふだん人見知りでなかなかお母さんから離れないという子どもまで、今回ばかりは部屋に入った途端溶け込んでくれる、とてもわくわくした空間が出来上がっていました。



その間、大人のみなさんはゆっくりとお話することができたようです。
今日は復興支援のボランティアをされている方が偶然来所されたので、支援者として輪に入っていただきました。こんな企画を考えているんだけど、どう思われますか?なんてことを直接避難者の方に聞けるという、偶然ですがとても良い機会にもなりました。また午後はいつものように大阪弁護士会より弁護士の先生にも来ていただき、一緒にテーブルを囲みました。


さて、今回の目玉はかき氷!!子どもたちは小さなエプロンを着けて、かき氷を作りました。
「わたしはピンクがいい☆」
「ぼくはメロン!」
それも2杯3杯とおかわり…完全に食べ過ぎです(>_<)
お母さんたちにも作って持って行ったり、子どもたち大喜びの企画でした。



参加者からは、『交流会が少なくなってきて、普段他の避難者と話をする機会がないという人が、月に1回でもこうやって集まれる時間をもてることは本当にありがたい』というお声をいただきました。
当センターでも今後も引き続き、この交流会を開催していきたいと考えております。(椋木)


**交流会Cafe IMONIKAIの詳細はこちら**

  ●日 時:毎月第4水曜日 10:00~15:00 (次回は9月25日(水)です)
       ※12:00~13:00 はお昼休みです。昼食は各自でご用意ください。

 ●場 所:大阪市立社会福祉センター(大阪市天王寺区東高津町12-10 1階)
        地下鉄「谷町九丁目」駅、近鉄「大阪上本町」駅11 番出口

 ●対 象:東日本大震災により関西へ避難されている人

 ●申込み:大阪市ボランティア・市民活動センター
       ☎06-6765-4041(担当:椋木・河﨑)
       ※電話にて名前、参加人数をお伝えください。

2013年8月29日木曜日

生野区ボランティア・市民活動センター オープンです♪

賑やかな入り口です!
さて、福島区でもボランティアビューローからボランティア・市民活動センターに向けて動き出したようですね♪
そんなセンター開設の風が吹く中、8月24日に「生野区ボランティア・市民活動センター」がオープンしました!!!



大阪市内の区ボランティア・市民活動センターとしては東成区、住吉区に続く3番目。この日はオープニングイベントと題し、生野区在宅サービスセンターのスペースをふんだんに使ったさまざまなイベントが開催されました。


社協会長さんと区長さん
区民のみんなと一緒に除幕式!
催しは、ゴスペルステージやお化け屋敷、段ボール迷路、おもちゃ図書館、カフェスペース等々…。たくさんの遊び場やスタンプラリー、ボランティア活動の情報コーナーの展示などを行い、訪れる人を楽しませていました。お天気もこの日を祝福するかのようになんとかもちこたえましたね!(次の日は豪雨でビックリ… +_+ )、本当にたくさんの人がお越しになられていました。中には30分~1時間待ちのコーナーも!
 
みんなでゴスペルを楽しんだよ!
これらの楽しい取り組みは、個人ボランティアやボランティアグループ、企業、NPОによって準備、提供されているもの。地域の課題を解決するためには、福祉の手法にとらわれず、さまざまな新しい取り組みや団体の参画が必要であり、また、社協もそれらを柔軟に受け入れていく必要がありますが、今回の協働はまさに「ボランティア・市民活動センター」としてのスタートにふさわしいものになったのではないでしょうか。
入り口でボランティアさんから
お菓子の記念品をいただきました

また、センターの開所にともない、建物入り口左側に休憩コーナー「まちのえんがわ」が設けられました。吹き抜けのログハウスのような趣のある建物は、誰もが立ち寄って交流ができるよう、市民活動に関する書籍や情報も設置されています。この日も親子連れを中心に多くの区民が「まちのえんがわ」を訪れ、癒しのひと時を楽しんでいました。



まちのえんがわでおかしのつかみどり
どれだけつかめるかな?
同センターでは、これまでどおりボランティアに関する相談や団体の交流拠点としての機能を果たすほか、新しい市民活動の開発や、多世代で多様な住民の社会的活動への参画のサポート、住民活動と企業やNPО活動のネットワークづくりなども進めていく予定です。

生野区の今後がとても楽しみですね!生野区にお越しの際は、是非お立ち寄りください♪
ボランティアビューローからボランティア・市民活動センターへの動きはまだまだ続きますよ!(川口)




福島区もボランティア・市民活動センター化に向けて動き出しました♪

ボランティアビューローからボランティア・市民活動センターへの発展に向けて、福島区でもいよいよ準備がスタートしました。
8月28日、福島区社会福祉協議会で「第1回福島区ボランティア・市民活動センター開設準備委員会」が開かれるということで、私も同席させていただきました。
個人ボランティアや市民活動団体の代表、地域活動団体の代表、障害当事者・家族の代表、企業の代表、学校の代表、福祉施設の代表など、多彩な顔ぶれのメンバーが集った今回は、初めての顔合わせということで、それぞれが思う、福島の地域コミュニティへの思い、現状のボランティアビューローの課題、ボランティア・市民活動センターへの期待などが、ざっくばらんに話し合われました。

最後にあるメンバーから「今回のことを進めていく主体は社協の職員さんではなく、私たち市民が担ってこそのセンターであると思う」との力強い声もあがり、これからの方向性を指し示してくださった気がしました。2014年1月の出発を目指して、今後毎月準備委員会が重ねられる予定です。(松尾)

【参加者募集中】この秋、障がい者の就労を支える!市民ジョブサポーター養成講座 オリエンテーション開催♪

障がい者の就労を支える「市民ジョブサポーター」養成講座を開催します。
それに先だって、オリエンテーションを行います。
障がい者の就労や地域生活をサポートすることに理解と熱意のあるみなさん、
まずはオリエンテーションにご参加ください。
8月25日の毎日新聞朝刊に取り上げられ、8月29日現在で、すでに60人以上の
方にお申し込み頂いています。

~オリエンテーション内容~ 

日程 第1回 9月12日(木)・第2回 9月15日(日)

会場 大阪市社会福祉研修・情報センター(西成区出城2-5-20)

内容 障がい者就労への概要と市民ジョブサポーターの役割について
    市民ジョブサポーター養成講座の受講について など

対象 大阪市内・在住在勤優先。ボランティア活動に理解と熱意のある
    25歳以上70才未満の方。定員100人。

※9/12または、9/15どちらかにご参加ください。

オリエンテーションのお申し込み方法はこちらをご覧ください。

http://www.osakacity-vnet.or.jp/COMVOP5.pdf




第2回担い手養成講座が行われました

8月26日、担い手養成プロジェクトの第2回講座が行われました。

各ブロックの企画会議もいよいよ大詰めで…



…って、突然何のことだかわからないですよね。
(^_^.)


担い手養成プロジェクトとは、「講座の企画・周知のイロハ」について学び、最後には実際に自分たちの手でオリジナルの講座を開催してもらおうというプロジェクトです。

参加対象は、大阪市各区の社会福祉協議会の職員や地域で実際にボランティア活動をおこなっている方々。参加者は5つのグループに分かれ、ボランティア活動者が新しいボランティア活動者(新しい担い手)をオリジナル講座を通じて発掘していくことを最大の目標にしています。

担い手養成プロジェクトの流れ。
※画像が小さくて読めない方、ごめんなさい!

…で、話を戻しますと、今回は各グループで考えたオリジナル講座をプロジェクト参加者全員でより良くしていく回でした。




プレゼンにも熱が入ります!
各グループがオリジナル講座について参加者全員の前でプレゼンテーションを行い、参加者は“いいねシート”と呼ばれる所定の用紙に講座の良い点やもっとこうしたらいいのでは?という点を記入。その後、グループごとにいいねシートを参考に再度、講座の見直しを行いました。








いいねシートをチェック中。どんな意見があったかな??
どの参加者も講座の「生みの苦しみ」を知っているだけに、仲間のために少しでもアイデアを出そうという想いが、いいねシートの記入の量の多さに現れていたように感じます。


最後には、いいねシートの意見を参考に、さらにブラッシュアップされたオリジナル講座の発表が行われ参加者のみなさんには、周囲の意見に耳を傾けることの重要性を体感してもらえたのではないでしょうか。
(*^_^*)




今後は10月~1月にかけて、5つのオリジナル講座が実際に開催されます。開催の詳細が決まりましたら、当センターHPでも掲載をする予定です。(河崎)


2013年8月28日水曜日

地域課題の解決に向けた実践型市民塾「おおさか閃き塾」塾生募集まもなく締切です♪

【心当たりのある方にぜひご紹介を】
地域の悩みごとを、新しい仲間とともに新しい発想で解決しよう!-実践型市民塾「おおさか閃(ひらめ)き塾」の開講を9月半ばに控え、塾生募集もいよいよ締切が迫ってきました。「飛び地」「サードプレイス」「創発性」・・・これらのキーワードにピンッと来る方はぜひチェックを!締切は9月6日(金)です。

また今週末8月31日(土)の午前中は、閃き塾の説明会(最終)を兼ねたオモシロイ企画も開催予定!まずはこの場に参加してみてから考えるのもアリです。友人・知人をお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください!(松尾)

◎「おおさか閃き塾」の詳細はこちらをご覧ください。
ポータルサイト「閃きおおさか」

◎「おおさか閃き塾・2013」プレセミナー「自分の”B面”を知ろう!
~キャリアワークショップを通じて自分のやりたいことを知る~」&塾生募集説明会

●日時:2013(平成25)年8月31日(土)10:00~12:00
●会場
大阪市立社会福祉センター305会議室(天王寺区東高津町12-10)
定員:20人(参加費無料)
※詳しくはこちらの記事をご覧ください。

福島区にゆかりのある皆さん!ご参加ください!9/7福島の地域コミュニティの今・これからを考える講演会が開かれます。

今、大阪市内各地で取り組みが進められている新たな地域コミュニティづくりについて、福島区内の現状やこれからの方向性、企業、NPO、市民、さまざまな立場でどう参加・参画できるのかなどを考える講演会が開かれます。福島区にゆかりのある皆さん、ぜひご参加いただき、今何が変わり何が変わらないのか、何を大切に次世代に引き継ごうとしているのかといったことをご一緒に考えませんか?お心当たりのある方にぜひご紹介などしていただけると、とってもありがたいです!(松尾)






福島区コミュニティ講演会
「まちづくりの主役はあなたです!~新たな地域コミュニティづくり~」
◇日時:2013年9月7日(土)午後2時~3時30分
◇場所:福島区民センター(福島区吉野3-17-23、最寄駅:地下鉄野田阪神駅ほか)
◇定員:300人
◇講師:藤原明氏
    (福島区まちづくりセンター支部スーパーバイザー、りそな総合研究所)
◇主催:福島区まちづくりセンター支部
※参加無料、申込不要です。直接会場へお越しください。
問合せ:福島区まちづくりセンタ―支部 電話06-6462-1117

2013年8月27日火曜日

【防災ワーカー講座】 第3回目 『車いす・手引き体験』を開催しました

大阪市ボランティア・市民活動センターが事務局を担う「市民フォーラムおおさか」主催による、『 防災ワーカー講座 ~市民による災害時の支援活動を考える~ 』の第3回目を、8月24日(土)大阪市立社会福祉センターにて開催しました。

今回は『車いす・手引き体験』というテーマで講座を行いました。地震などの災害発生時、健常者はもちろん、それ以上に高齢者や障がいのある人は困難な状況に陥ります。そんな状況下で、市民共助のもと、支援の手を伸ばすことができるよう、車いすに乗って坂道を移動したり、アイマスクを着用しての階段の昇り降りなどを体験し、高齢者や障がい者が日々の生活で感じている不便さ・不自由さを実際に感じてもらいました。

まずは、車いすの取り扱い説明から…。

簡単に見えますが、方向転換するのって結構難しいです。

歩道や道路って思った以上に押しにくいのが分かります!

段差の昇り降りのコツを学びました!


皆さん、手引きは初体験とのこと。

普段あまり意識しない点字ブロックでしたが…


さすがに階段の昇り降りは慎重になりました。

参加された皆さんからは、『車いすを押すこと1つについても、注意しなければならない事が沢山あり、何事も、見るとするとでは大違いだった』、『アイマスクを着用しての階段の昇り降りの困難は想像以上だった』、『車いすで移動した時、道路がこんなに傾いていたとは、普段歩いている時など考えもしなかった』、『車いすも手引も初めての体験で戸惑いもありましたが、今後の声掛けに活かしていきたい』、などの感想がありました。
今回の体験で、高齢者や障がいのある人が、普段の生活から大変な思いをされており、災害時などは、これ以上の命に関わる困難な状況に陥り、避難することや自分の身を守るということが容易にできない、ということが理解いただけたのではないでしょうか。
また、災害が発生した場合、だれもが被災者になるのではなく、今居るところで、災害弱者へ少しでも支援の手を差し伸べる事ができるよう、スキルを身につけることが必要ではないでしょうか。

次回の第4回防災ワーカー講座(最終回)は、大災害を想定した内容のDVDを鑑賞して、講座の振り返りと、これからの防災・減災への活動と実践について考えていきます。(荒野)

10/5 北区ボランティア・市民活動センターオープンに向けてのミーティングがありました♪

センターに足場を置く団体の紹介パネルの作成も進行中
10月5日(土)に北区ボランティアビューローからの発展形として誕生する北区ボランティア・市民活動センター。今日は準備委員会がありました。オープニングイベントに向けた確認・検討がメインで、当日のイメージと、その先の日常にセンター像が随分見えてきた印象を受けましたし、企画に携わっている皆さんそれぞれの持ち味が発揮されてきたように感じまし
た。話し合いの中から生まれたマスコットキャラクター化も決定!オープニング当日お披露目会で発表されます。10月5日PMは、北区ボランティア・市民活動センターのお披露目会にぜひ!(松尾)

2013年8月25日日曜日

パパの育児休業を考えるフォーラムに参加してきました♪

8月24日(土)午後、阿倍野市民学習センターを会場に「広げよう!パパの育児休業」というフォーラムが開催されました(主催:パパの育児休業支援センター、協力:阿倍野区社協)。「育児休業を取得した立場からパネルディスカッションに参加を」とのお声かけをいただき、参加してきました。

「赤ちゃんから学ぶ、育つチカラ!」というテーマで講演された、日本赤ちゃん学会理事長の小西行郞さん(同志社大学教授、小児科医)のお話しは頭をはたかれる思いのするものでした。「赤ちゃんや子どもたちには自ら育つ力が備わっている(大人が育ててあげないとと思い過ぎていて、日本の子育ての現状は明らかに“過保護”)」「欧米式の育児の考え方に迎合し、施策も親や大人の目線で考えられたものばかりで赤ちゃんや子どもの立場に立ったものがほとんどない(例えば子育て支援センター等は増えているが、虐待は減っているか、発達障害の子どもは減っているか)」「すべてが親の愛情に起因するものという古い考え方がいまだにはびこっている(親や大人の都合ではなく、子どもの発達をきちんと理解して育児にあたってほしい。母親と同じことをするのが父親の役割なのかも考えてほしい)」・・・といったパンチの効いた内容でした。

その後、主催者代表の古山陽一さん(大阪市立大学病院 看護師)から、看護の視点から、男性の育児休業をなぜ推奨しているのかについてお話しがあったあと、「未来を担う子どもたちを育てる環境づくり」というテーマでパネルディスカッションがありました。あべの子育て情報誌「ままちっち」編集者の重松優子さんをコーディネーターに、大阪労働局雇用均室長の森實久美子さん、岸本助産院院長の岸本玲子さん、株式会社ボーネルンド取締役の美和竜秀さんと私というメンバーでのディスカッション。私自身にとっては、無意識のうちに、大人の都合に子どもが合わせる日常が当たり前になっていることへの反省をさせられたディスカッションで、育児休業をさせていただいたことがそうした気づきを得られる機会にもつながっているのかな、と感じました。(松尾)

米朝事務所主催の避難者の皆さんのための落語会が開かれました♪

8月24日(土)東日本大震災被災者の皆さんを対象とした「応援特別落語会」が開催されました。

主催は桂ざこばさんや桂南光さんなど、多数の落語家さんが在籍する株式会社米朝事務所。
今年に4月に「県外避難をしている皆さんを落語会に招待したい」と当センターへご相談いただいたことがきっかけです。

会場となったのは、通天閣のお膝元にある寄席-「動楽亭」-

マンション2Fの扉を開けると、そこには…
見事に舞台と客席が広がっています
11:00、14:30の2回公演には、約90人の避難者の方々からお申し込みがありました。

私を含め、参加者の多くは寄席初体験。舞台と客席がとても近く、生の声・生の出囃子、時折みられる客席との掛け合いに、みなさんとても楽しそうな様子でした。

会の終わりに米朝事務所担当者さんにお話を伺うと「せっかく大阪という場所を住むところに選んでいただいたのだから、少しでも楽しんでもらいたい」とおっしゃっておられました。
東日本大震災より丸2年が経過した今も、このような温かい気持ちで支援を続けている方々にお会いできたことをとても嬉しく思いました。米朝事務所の皆さま本当にありがとうございました!(河崎)

2013年8月23日金曜日

今週は福島、北で連日の異次元ライブが開催されました♪

 8月21日は福島区で、22日は北区で連日の「企業・NPO“異次元”交流ライブ」が開催され、暑さに負けない熱さでした!

福島での開催は6月に続いて2回目(参加者約20人)。まちづくりセンター支部のスタッフから、前回生まれた、まちづくりのためのコラボアイデアを振り返る中、商店街と専門学校、化粧品会社の協働による秋の催しに向けた企画が進んでいることが紹介されました。確実に新しい風が吹き始めていることをみんなで実感したほか、地域住民の悩みごとや地域コミュニティの現状の一端についても紹介がありました。
ライブでは、①前回のアイデアのブラッシュアップ、②地域の課題解決へアプローチ、③全く新しいアイデアを考える、の3つの中からグループごとに何に基づいたワークとするかを決め、強みを出し合い、共有しました。今回も実現可能な新たなアイデアがいくつか生まれましたヨ♪

北区でも昨秋に続き2回目となりますが、今回はまちづくりセンター支部の主催として、「防災について考えよう!」というテーマを設定しての開催となりました。企業やNPOのほか、専門学校、弁護士団体、保育園など、多彩な顔ぶれ約30人が参加しました。
はじめに、地域の防災の取り組みについて学ぼうということで、区内の2地域の避難所開設訓練について事例発表がありました。企業やNPOが地域とどうつながることができるかを考える機会になりました。
ライブでは、災害発生から避難所が本格的に動き出す7日目程度までを想定して、各組織で共助の取り組みとしてできる可能性のあるものを出し合い可視化しました。そのあと、平時のつながりこそ大切にしようと、日常の事業や活動の中での強みを出し合い、共有しました。今回は意図的に強みの共有までのステップにとどまり、次回以降、地域団体の参加も呼びかけながら、ライブが重ねられる計画です。(松尾)


夏だ!祭だ!盆踊り!~障害者スポーツセンター×関西ファッション連合のコラボで、初めての浴衣体験が実現♪

酷暑に見舞われ、国内では40度の気温も記録された810日(土)、東住吉区にある大阪市長居障がい者スポーツセンター(以下、長居スポセン)で「夏祭」が開催されました。


 
この日から遡ること2ヶ月前に、長居スポセンから「夏祭りで障がいのある方に浴衣を着てもらいたい。しかし浴衣と着付けをする人がいない」との相談を受けました。普段なかなか浴衣を着る機会がない長居スポセン利用者の皆さんに、浴衣を着てもらおうとの初めての企画でしたが、浴衣は?着付けは?と課題が山積でした。
同時に当センターから「協同組合 関西ファッション連合」(以下、KanFA/カンファ)に浴衣を寄贈していただけないかとご相談したところ、快く引き受けてくださいました。

2012311日に開催された東日本大震災の復興応援イベントの際に、KanFAから大阪市内に避難されている方へ衣料品をご提供いただきました。その時の模様を担当の西田裕紀さんは次のように話してくださいました。「避難者の皆さんへの衣料品の提供を580社の組合員さんに呼びかけたところ、多くの組合員から新品の衣料が寄せられ驚きました。イベントには私もボランティアで参加しましたが、衣料の提供では一度にドッと来られ、バーゲン会場さながらで、『Lサイズありません?』『子ども用はどこ?』など聞かれる皆さんの顔が何とも楽しそうで、それを見て私自身ボランティア活動は初めての体験でしたが、自分の中で何かが変わった気がしました」。

和装を扱っておられる組合員さん方は少ないそうですが、京都丸紅株式会社、小泉アパレル株式会社、羽衣綿業株式会社、おうみ繊維株式会社から販売用の浴衣を30枚、また地元の東住吉区社会福祉協議会からも2枚寄贈頂きました。皆さま、ありがとうございました。

さて盆踊り開始1時間前の着替え室では、申込されていた16人(男性6人:女性10人)の着付も残すところ数人となり、着付けをされていた3人の女性も一息ついた様子でした。この3人の皆さんはご自身にも障がいのある方もいらして、自らボランティアのお申し込みされました。   
車椅子や体を支えられての着付けではありましたが、皆さんは声に出さずとも顔に満足気な表情を浮かべ、体を弾ませて嬉しさを表現されていました。 また総務の津田さんは自前の浴衣姿で参加者のサポートをされ、寄贈された浴衣や帯や下駄をみせて頂きました。


盆踊り会場では色とりどりの浴衣姿が目を引きましたが、やぐら下では車椅子に座り、紺地の浴衣姿で写真に収まる3世代の姿がありました。孫の初めての浴衣姿におばあちゃんは目を細め、「私の方がテンション上ったわ」という佐藤真弥さん18歳のお母さんは「浴衣は機会がなくて今回が初めてで…みんなから『可愛い、可愛い』って言ってもらって喜んでいます」と喜びを隠せない様子でした♪
 
 
KanFAからも糸井事務局長(写真:左)と担当の西田さんも駆けつけて、着付けの様子から盆踊りまでを見届けていただきました。
長居スポセンの「思い」をKanFAといった協力者を得て、何とか「かたち」となり、私自身にも夏の思い出がひとつできました。(小野)


 

2013年8月19日月曜日

☆参加者募集中♪ 8/31「自分のB面を発見するワークショップ」(「おおさか閃き塾」プレセミナー&塾生募集説明会)、開催決定!!

8月の終わりに、オモシロイワークショップを企画しました♪ その名も・・・
「自分の”B面”を発見しよう!~キャリアワークショップを通じて自分のやりたいことを知る~」

”B面”というのは、職場や学校での活動を”A面”と捉えたときの、自分の新たな可能性のこと。

「おおさか閃(ひらめ)き塾・2013」の開講が迫る今月末、「おおさか閃き塾」をさらに多くの方に知っていただきたい!との思いから、この度、昨年度の塾生さんの発案で、急遽、プレセミナー&塾生募集説明会を実施することになりました。”飛び地”を活用して、新しい仲間と新しい発想で人生の新たな一歩を踏み出そうという「おおさか閃き塾」の趣旨を踏まえ、今回のプレセミナーでは、キャリア診断のツールを使って、ご自身のベースとなる価値観ややりたいこと(キャリア・アンカー)を再認識した上で参加者同士の対話を通し、思ってもみなかった(または思った通り?!の)自分の”B面”(新しい可能性)を発見するということを試みます。

「”自分”をもっと客観的に知りたい」
「何か新しいことをやってみたい」
「自分にはもっと色々な可能性があると思う」
「職場と家庭だけでない、第3の居場所(飛び地)に興味がある」
「地域や社会の出来事に関心はあるけれど、何から始めたらいいのか見当もつかない」
etc.etc.

これらの言葉にピン!と来た方は、ぜひご参加ください!


今回の企画・運営は、昨年度の塾生さんが中心となって今年の4月に立ちあげられた産業カウンセラー有志による「関西プロボノの会KICOKA33(キコカサンサン)」さんのご協力で実現しました。
KICOKA33さんには企画の立ち上げから関わっていただき、当日は産業カウンセラー、キャリアカウンセラーとしてご活躍のプロフェッショナルなメンバーさんがナビゲーター(講師)として来てくださいます。

人生を主体的に生きるためには、自分にとって何が重要で、何に心が揺さぶられるのか、自分の指針を知ることは大変役に立ちます。でも、他人のことはよくわかっても、自分のこととなるとなかなかわからないもの。今回のプレセミナーでは、その”自分”に向き合う時間を、参加者皆でつくっていけたらと思っています。

今回のプレセミナーと「おおさか閃き塾・2013」が、何らかの”もやもや”を抱える多くの皆さんにとって少しでもお役に立てればと願っています。

たくさんの方のご参加を、お待ちしています♪(市居)


【「おおさか閃き塾・2013」プレセミナー&塾生募集説明会の概要】

●タイトル:「おおさか閃き塾・2013」プレセミナー「自分の”B面”を知ろう!
                     ~キャリアワークショップを通じて自分のやりたいことを知る~」&塾生募集説明会
●日時:2013(平成25)年8月31日(土)10:00~12:00
●会場大阪市立社会福祉センター305会議室(天王寺区東高津町12-10)
    
●ナビゲーター関西プロボノの会KICOKA33さん
●対象:地域で何か社会的なことに関わってみたい・関わることに興味がある人、
     テーマに関心のある人
●定員:20人(先着順)
●参加費:無料
●申込方法:大阪市ボランティア・市民活動センター(担当:市居)まで
        (1)メール(vicpc17@osakacity-vnet.or.jp)、または
        (2)電話(06-6765-4041)にて、
        ①お名前②ご連絡先(電話番号、メールアドレス)をお伝えください。
●主催:社会福祉法人 大阪市社会福祉協議会 大阪市ボランティア・市民活動センター
●運営協力:関西プロボノの会KICOKA33
●問合先大阪市ボランティア・市民活動センター(担当:市居)
       E-mail vicpc17@osakacity-vnet.or.jp   
             TEL    06-6765-4041

★「おおさか閃き塾・2013」の詳細はこちら→「閃きおおさか」ホームページ

2013年8月16日金曜日

里帰り×ボランティアバスが大阪に戻ってきました。

8月12~16日、里帰りを目的とした県外避難者とボランティアがひとつのバスにあいのりする「里帰り×ボランティアバス」(主催:大阪市ボランティア・市民活動センター)が、全プログラムを終了し無事に帰阪しました。

車内の様子。子どもたちはとっても元気♪

今回、バスを利用したのは、帰省利用者9世帯20人とボランティア11人。

小さな子どもたちはバスに乗車してすぐにボランティアと打ち解け、膝の上に乗って、折り紙やゲームなどを楽しむ姿も見られました。

単なる高速バスではあまり見ることのない光景に出会えるのがこのバスの醍醐味です。
バス酔いしそうなボランティアに「酔い止めどうぞ」と差し出す帰省利用者。
高速道路のサービスエリアで「飛び出すと危ないよ」と、子どもの手を引くボランティア。
片道十数時間、決して広いとは言えない車内には、押しつけでない小さくもたしかな「おもいやり」がありました。


牡蠣作業は本当に時間がかかることを全員が痛感 (+o+)
帰省利用者が東北の各地区で下車された後、ボランティアは一路、宮城~岩手県に向かい3日間のボランティア活動・視察を行いました。宮城県気仙沼市の鮪立(しびたち)漁港で牡蠣、ホタテの養殖を営むご家族の水揚げや出荷作業の手伝いでは、初めて体験する作業に暑さも加わり大苦戦。(>_<)

それでもなんとかご家族の力になりたいと懸命な活動を行っていました。

鮪立漁港周辺や、岩手県陸前高田市で今も残る災害の爪痕を目の当たりにし、「まだまだ支援が必要だ」という言葉がボランティアのみなさんから聞かれました。

参加者アンケートには「こういった支援・活動を続けてほしい」との声が多く寄せられており、現地の復興支援と合わせて、帰省利用者・ボランティア活動者にとって、大きな意味を持つ活動であるように感じました。

次回の開催については未定ですが、みなさんの声を取り入れながら検討を重ねていきたいと思います。帰省利用者のみなさん、ボランティアのみなさん、本当にお疲れ様でした。(河崎)

 

2013年8月15日木曜日

ステッカーアートで、企業の社員ボランティアと障がい児が楽しいひととき♪

皆さんは「ステッカーアート」(※)ってご存知ですか?私は初めてでしたが、この「ステッカーアート」で社会貢献を行っている企業は輸入生活雑貨店「PLAZA」を運営する株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイルカンパニー。今回私たちが取り組む資源マッチングシステム「こむりんく」で同社のステッカーアート教室に応募されたNPO法人素my流にお伺いしました。

「ステッカーアート」シールを組み合わせて絵を作る」というのが基本ですが、ただステッカーを紙に貼るだけでなく、写真に貼ってオリジナルフォトに仕上げたり、袋や箱、いろいろな物を素敵に変身させる、それがステッカーアートです!シールを台紙から剥がして貼るという簡単な作業ですので、小さなお子様でも作ることが出来ます。又、シールを切ったり重ねたりと想像力をふくらませ、感性を磨く力も養われます。使用するシールは、この業界のリーダー的存在であるアメリカのMrs. Grossman's社のシールを使用しています。(引用‐㈱スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイルカンパニーHP

NPO法人素my流は、西区千代崎にある長い長い九条のナインモール商店街を抜けた賑やかな街の一角にあります。ここでは児童ディサービスで障がいのある小学校から高校までの子どもが通っています。学校がある時は放課後、夏休みなどの長期休暇は10~17時まで開いています。プログラムはヨガや創作ダンス、絵画、英会話などプロの講師だけではなく、地元のおじさんやおばさんが講師として参加されています。
   
今回の「ステッカーアート」も子どもたちにいろんな体験をするためにも応募されました。先生はソニープラザ京阪京橋モール店から松田さんと川野さんが来所され、子どもたちに見本を見せながら、ステッカーアートのキッド(シール、カード等)を配り、早速取りかかりました。子どもたちはポストカードに見本を見ながら思い思いにシールを張ります。時々、「先生-!」と松田さんや川野さんを呼んで教えてもらいますが、見本にはない自由な発想に驚きます。明らかにポストカードからはみ出ているシールやシールの重ね技など個性が光ります。私は独りコツコツと作業するK君の横にいて、はがせないシールをさり気なく渡され、はがし役になり、K君から頼られたのも心地良く時間が流れて行きました。

(写真左:川野さん・写真右:松田さん)
NPO法人素my流の杉浦指導員は「今回で3回目でした。なかなかコミュニケーションをとることが難しく、感想を上手に言えない子どもたちですが、嬉しそうに出来上がった作品をカバンにしまう姿を見るととても嬉しかったのだと感じます。本当にありがとうございました」とお礼を述べられました。また川野さんは今回初めてのボランティアで「しっかりと子ども達に遊んでもらいました」とはにかんだ笑顔が素敵でした。松田さんには何種類くらいステッカーアートがあるのかとお聞きしたところ「季節や行事や目的に応じてあり、その数は数えきれない量ですよ。今回は夏休みなのでバケーションっぽく、子どもたちが楽しめる可愛いステッカーアートを選びました」と話されました。

自社の商品を使ってのボランティア。商品を知り尽くされているからこそ、プロの目で素材選びから吟味されていることに感心しました。また所要時間は1時間余りで、準備も要らず3歳以上の子どもならどなたでも楽しめます。酷暑を忘れさせるほどの楽しさを私も感じました♪ 

 みなさんもよろしければステッカーアートに挑戦してみてください。(小野)
http://www.ocvic.jp/comlink/com_material/index.cgi?MODE=FIND&key=72

 

“みんなのボランティアセンター”へ動いてます♪ 「第2回北区ボランティアグループNPO交流会」開催(ミニレポート)

こちらもやや遡ること731日(水)・・・ 15時から「第2回北区ボランティアグループNPO交流会」が北区社会福祉協議会で開催されました。連日の猛暑にも関わらず22団体28人の区内のボランティア団体やNPO法人のみなさんが参加されました。
  
司会は落語による慰問活動等を行う「天満天神の会」でご活躍の天神亭ひれ克さん。得意の話芸でみんなを笑わせながら、参加団体に『私のグループ良いでっせ』と自団体の“強み”を披露して下さいと、参加者はそれぞれにシートに“強み”を書き団体紹介が始まりました。制限時間は2分でタイムキーパーからに厳しいチェックも入ります。昭和50年から活動されている大阪手びきの会(視覚障害者外出介助ボランティアグループ)から、昨日ボランティア保険の加入に訪れたことがきっかけで初めて参加されたNPO法人まで多様な活動が紹介されました。

活動紹介で出された“強み”や“悩み”を話すことで、各団体がお互いに補完しあえる関係になり、活動へのヒントや広がりの芽が育ち始めています。
さらに105日の「北区ボランティア・市民活動センター」開所に向けてオープニングイベント参加についてや開所後のセンターの活用方法について様々なアイデアやご意見が出されました。名称や場の改修だけではなく、名実共に住民みんなのセンターが動き出そうとしています。(小野)


地域団体の取り組みに企業・NPOの力を!~都島で企業・NPO交流会開催されました(ミニレポート)

随分遡ってしまいますが、、、7 24日(木)15時から都島区役所で都島区まちづくりセンター支部主催の『都島区のまちづくり企業・NPO合同交流会』が開催されました。会場には6NPO法人、9株式会社、1商店会連盟、2郵便局、2飲食店、1社会福祉法人等28団体の33人参加がありました。

 今回に先立ち4月に企業、6月にNPOとそれぞれに交流会を開催しましたが、次のステージのために今回は企業とNPOの合同交流会になりました。冒頭、都島区役所の荒木副区長からは「活力ある地域、まちづくりのためにも、企業とNPOが持つそれぞれの強みを活かして、地域課題を住民・企業・NPOで協働してまちづくりをして行きたい」とご挨拶がありました。
 
プログラムの最初は昭和22年に設立された「大阪府塗装工業組合」の区内の組合員(リフレックス㈱・㈱竹延・鉄電塗装㈱)による地域貢献活動の事例発表がありました。組合員による塗装技能を活かした「環境美化塗装指導」は、公共物の落書きの消去活動を行なったり、区内の市立桜宮中学校で汚損が激しい外柵や壁について組合員が生徒やPTA会員にその塗装方法を教えたりしています。落書きは犯罪の温床になるためその芽を摘むことに効果をあげている点や、塗装技能を通して生徒のものづくりへの関心や職業選択の意識を醸成している点が発表されました。


 次に参加企業、団体から11分の自己紹介があり、その後は名刺交換を行いワークショップが始まりました。都島区まちづくりセンター支部のスーパーバイザー(りそな総合研究所)の藤原明さんからは大阪市の市政改革の一環として「自分たちのまちは自分たちで作る」といった住民主導のまちづくりが始まっている中で、校区内で立ち上がっている『地域活動協議会』に従来の連合町会に加えて企業、NPO、学校、社会福祉施設等が知り合い、地域課題でやるべきことのあぶり出しを行い、団体の強みを活かして足りないところを補うことで強い地域自治を行なって行きましょうとのお話しがありました。
 
 
ワークショップは予めホワイトボードに出された区内の6地域活動協議会の事業に対して、参加団体が自団体の「強み」を活かして、この事業をパワーアップさせることが目的です。事業は地域の課題を解決させるもので例えば「ふれあい喫茶」は各地域の社会福祉会館で実施されて高齢者などの見守り活動につながり、「はぐくみ事業」では小学校で地域住民が講師になって公開講座をするなど双方向で交流を図っています。
 

そこで参加者からはポイスイットに
「ベビー用品メーカー⇒子育てサロンでベビーマッサージ教室、乳房のトラブル相談」
「飲食店⇒生涯学習等で健康‐食の交流会、食から健康を考える会など開催」
  ※この飲食店さんは実家が八百屋さんで新鮮な野菜の提供可能。
「布団屋⇒生涯学習等で正しい睡眠の知識、間違った睡眠の考えセミナー」
等、数多くの多様なアイデアが書かれました。
 
きっかけづくりの場をを重ねることで実現可能な地域課題解決のアイデアが生まれることが大いに期待される交流会でした。(小野)