車内の様子。子どもたちはとっても元気♪ |
今回、バスを利用したのは、帰省利用者9世帯20人とボランティア11人。
小さな子どもたちはバスに乗車してすぐにボランティアと打ち解け、膝の上に乗って、折り紙やゲームなどを楽しむ姿も見られました。
単なる高速バスではあまり見ることのない光景に出会えるのがこのバスの醍醐味です。
バス酔いしそうなボランティアに「酔い止めどうぞ」と差し出す帰省利用者。
高速道路のサービスエリアで「飛び出すと危ないよ」と、子どもの手を引くボランティア。
片道十数時間、決して広いとは言えない車内には、押しつけでない小さくもたしかな「おもいやり」がありました。
牡蠣作業は本当に時間がかかることを全員が痛感 (+o+) |
それでもなんとかご家族の力になりたいと懸命な活動を行っていました。
鮪立漁港周辺や、岩手県陸前高田市で今も残る災害の爪痕を目の当たりにし、「まだまだ支援が必要だ」という言葉がボランティアのみなさんから聞かれました。
参加者アンケートには「こういった支援・活動を続けてほしい」との声が多く寄せられており、現地の復興支援と合わせて、帰省利用者・ボランティア活動者にとって、大きな意味を持つ活動であるように感じました。
次回の開催については未定ですが、みなさんの声を取り入れながら検討を重ねていきたいと思います。帰省利用者のみなさん、ボランティアのみなさん、本当にお疲れ様でした。(河崎)