社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年8月23日金曜日

今週は福島、北で連日の異次元ライブが開催されました♪

 8月21日は福島区で、22日は北区で連日の「企業・NPO“異次元”交流ライブ」が開催され、暑さに負けない熱さでした!

福島での開催は6月に続いて2回目(参加者約20人)。まちづくりセンター支部のスタッフから、前回生まれた、まちづくりのためのコラボアイデアを振り返る中、商店街と専門学校、化粧品会社の協働による秋の催しに向けた企画が進んでいることが紹介されました。確実に新しい風が吹き始めていることをみんなで実感したほか、地域住民の悩みごとや地域コミュニティの現状の一端についても紹介がありました。
ライブでは、①前回のアイデアのブラッシュアップ、②地域の課題解決へアプローチ、③全く新しいアイデアを考える、の3つの中からグループごとに何に基づいたワークとするかを決め、強みを出し合い、共有しました。今回も実現可能な新たなアイデアがいくつか生まれましたヨ♪

北区でも昨秋に続き2回目となりますが、今回はまちづくりセンター支部の主催として、「防災について考えよう!」というテーマを設定しての開催となりました。企業やNPOのほか、専門学校、弁護士団体、保育園など、多彩な顔ぶれ約30人が参加しました。
はじめに、地域の防災の取り組みについて学ぼうということで、区内の2地域の避難所開設訓練について事例発表がありました。企業やNPOが地域とどうつながることができるかを考える機会になりました。
ライブでは、災害発生から避難所が本格的に動き出す7日目程度までを想定して、各組織で共助の取り組みとしてできる可能性のあるものを出し合い可視化しました。そのあと、平時のつながりこそ大切にしようと、日常の事業や活動の中での強みを出し合い、共有しました。今回は意図的に強みの共有までのステップにとどまり、次回以降、地域団体の参加も呼びかけながら、ライブが重ねられる計画です。(松尾)