社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年1月18日金曜日

府内の地域活性に取り組む現場を巡るバスツアーに参加してきました!

A’ワーク創造館(浪速区)に事務所を置く「パーソナルサポートソーシャルビジネスセンター大阪」さんが面白いプログラムを企画されていたので、スタッフ2人で参加してきました!その名も「バスでグングンいくゲンバ数珠つなぎ!(コミュニティ活性化編)」。1月16日朝、JR芦原橋駅前を出発し、パーソナルサポートセンターすいた(吹田市)~NPO法人友-友(吹田市)~NPO法人寝屋川あいの会(寝屋川市)を巡るバスツアーに、各地から二十数人が参加されました。

「パーソナルサポート(PS)」とは、一人ひとりに寄添う伴走型の支援を行うことで、生活破綻を食い止め、居場所や就業を通じた社会参加を確保し、その人が再び元気に歩き始められるようにしていく取り組みです。一箇所目の「パーソナルサポートセンターすいた」ではこのPSに関する取り組みのほか、地域の居場所づくりを行っているNPOとの連携と段階的支援の実際についてお話しをお聞きしました。二箇所目の「友-友」は、25年の歴史のあるNPOで、食事サービスやデイ事業、グループリビングの現状と団体の歩みについてお話しを聞きました。グループリビング開設当初の地域からの反対運動をどう乗り越えたかなど、代表の小林さんが包み隠さずお話しされる、ぶれない姿勢に参加者の皆さんが感動していました。三箇所目の「寝屋川あいの会」では活動のスタートライン、助け合い活動、地域通貨、指定管理者制度の取り組みなどについてお話しを聞かせてくださいました。

地域の高齢者のボランティア活動をされている方、これからソーシャルビジネスの起業を考えている方、福祉事業所のスタッフの方や人権問題に関する活動をされている方など、幅広い方々がそれぞれの思いを秘めて、参加されておられて、車内でもいろいろと交流を図ることができ、素敵な企画でした。準備や運営が大変だったと思いますが、スタッフの皆さんに感謝したいと思います。
ちなみに、2月6日(水)の晩、「社会起業家たちのプレゼンテーションカフェ第二夜」という企画、参加者募集中だそうです。関心のある方は「パーソナルサポートソーシャルビジネスセンター大阪」さんのサイトをご覧ください! さらにちなみに、私たちのセンターでも、3月16日(土)に面白くて楽しいボランティア活動の現場を巡るバスツアー「やれそうしゃる2013」の参加者を募集中です。追ってブログでもご紹介します!(松尾)