社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年1月21日月曜日

気仙沼の皆さんから、大阪でできる具体的な復興支援の方法を教わりました!

左からマルトヨ食品の清水さん、ヤマヨ水産の小松さん、
小野寺商店の小野寺さん
1月20日、梅田スカイビルで開催された「震災からの復興に向けて!市民ファンド・オーナー制度の活用」説明会(主催:共生社会東日本地震被災者救援・支援の会)に参加してきました。一番手は気仙沼・大島で牡蠣の養殖などを手がける「ヤマヨ水産」さん。二番手は気仙沼鹿折復幸マルシェの「小野寺商店」さん。三番手は同じく気仙沼の「マルトヨ食品」さん。それぞれから独自の復興・オーナー制度(ヤマヨ水産)、市外での商品頒布会企画(小野寺商店)、セキュリテ被災地応援ファンド(マルトヨ食品)の仕組みや参加方法などのお話しがあり、東北から離れていても確実に地元の確かな復興支援に貢献できる方法があることを参加者に伝えてくださいました。

中でもマルトヨ食品の清水さんが「これまでは100M以内の商圏で商売が成り立っていたが今はそれでは成り立たない。自分自身が変らなければ!との思いで今までしたことがないようなことも含めていろいろと試行錯誤しています」と熱く語られていたのが、私にとってはとても印象的でした。 それぞれホームページやフェイスブックページなどで情報発信されていますので、それらを手がかりに具体的な市民ファンド的取り組みにどう参加できるか、考えてみませんか?(松尾)