社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2015年9月2日水曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート①6/27(土)第1日「みつめる」~2015年度・第4期の幕がついに上がりました~♪

 
第4期・初日のプログラムはこちら☆
こんにちは、閃き塾・事務局です。
去る6月27日(土)、第4期となる「おおさか閃き塾2015」が開講しました!! 第4期・塾生さんは、25歳~77歳の16人。緊張してこの日を迎えられたと思いますが、事務局も申込みがある度に、どんな塾生さんだろう?早く会ってお話したいなぁと、この日を楽しみにしていました。

それでは、大変お待たせしました! 「おおさか閃き塾2015」第1日目のミニレポートをお届けします。

第1日目のテーマは、「みつめる~地域課題と向き合う前に、”素の自分”になる。」
これから塾生さん同士が仲間となり、それぞれが持ち寄った地域や社会の悩みごと(テーマ・課題)を対話で深め、アイディアを出し合い、応援し合うための基礎をつくるため、午前中はオリエンテーションと自己紹介、午後からは橋本久仁彦さん(口承即興~縁坐影舞舞踏劇団、坐・フェンス座長)を講師にお迎えして、全身をつかって相手のことを聴く(受けとめる)ことを体感するワークを行いました。
午前中、オリエンテーションの時間。皆さん、若干緊張気味です^^


ボールがきたら、自己紹介をする番です!
まず午前中は、「おおさか閃き塾」で目指すものを共有するオリエンテーションから。年齢・職業等、多様な人が”飛び地”に集って対話をしていくことの意義を共通の認識としました。その後、互いに顔が見えるように大きな輪になって座り、自己紹介(自分の名前、好きなこと・得意なこと、テーマにしたい地域の困りごと・悩みごと)をしました。25歳~77歳まで、様々なテーマ・課題を持ち込んだ16人が、これから半年をかけて向き合い、カタチにしていきたい想いについての互いの話に耳を傾けました。
橋本久仁彦さん(右・くにちゃん)と
アシスタントの橋本仁美さん

午後からは、橋本久仁彦さん(口承即興~縁坐影舞舞踏劇団、坐・フェンス座長)によるワーク「“本質”とは何か~“聴く”を学ぶ」。頭で聞くことと全身で聴くことの違いを体感したり、その人の”立ち位置やあり様”を丸ごと受け止めるとはどういうことなのかを、目に見える形で体験することで、これから塾生同士で対話を深めるためのベースづくりを行いました。
一列に並び、前だけを見ながら一斉に歩き出すワーク。
他の人の呼吸を感じながら、息を合わせる難しさを実感!

バランスのとりにくい積み木のイスを、2人で支えるワーク。
椅子の上には、大切な木の精霊が座っておられると想定(笑)

それぞれ1本の指だけで支えているので、相手に集中することが不可欠!
相手に集中することで、相手を大事に思う気持ち(尊重の念・敬意)が芽生え――本当に“聴く”ということは、この”集中”なくしては生まれないということを実感しました。

今の気持ち✕今の状況で、自分をマッピング。
どん底の状況(笑)にあっても、その場が今の自分にとって
最もしっくりくる、かけがえのない立ち位置。
初日ということもあり、塾生さんはやや緊張した面持ちでしたが、午後から体を動かし、交流することで、空気も一気に和らいできました。塾生さん同士、今後、心地よい間柄が築けたらと思います。

そして、講座の後は希望者で、閃き塾恒例の懇親会「1000円出しの会」へGO! 「1000円出しの会」とは、一人1000円の会費を元手に、みんなで食べ物・飲み物を買い出しに行って、空堀の町家を改装した「空堀にぎわい堂」さんの”昭和な”雰囲気のお部屋で、わいわいとゆるく交流を深める懇親会です。これまでの塾生さんから「塾生同士の距離が一気に縮まる!」と大好評の”裏”メニューです♪ 

第4期・塾生さんも、超個性的な、オモシロイ方々が大集合(笑)
これから皆さんがどう変化していかれるのか、とっても楽しみです!! (中原、市居)