社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年5月29日火曜日

東北を撮り続けるカメラマンの作品展に行って来ました!

“一撮入魂のなにわのブレッソン”こと川谷清一さんと、福島県在住の書道家・千葉清藍さんのコラボ作品展「photo&sumiten2012“縁”」が、阿倍野区にある桃ヶ池公園市民活動センター(桃ヶ池町1-13-4、9:40~21:00)で、6月2日(土)まで開かれています。
私も昨日会場にお邪魔してきました。センターの一角のスペースですが、川谷さんの作品にも、千葉さんの作品にも、人間の生きることへの“芯”のような力強さを感じました。
最終日の6月2日(土)の午前中には、千葉さんのインテリア書ワークショップ(材料費1,000円、申込みは千葉さんに直接Eメール info@seiran-c.net へ。まだ若干余裕があるようです。ウェブサイトもご覧ください。素敵な方ですよ。http://www.seiran-c.net/ )と、お二人の対談トーク「東北の絆と現実を語る」(無料、事前に川谷さんへ電話連絡を。090-1480-8823)があります。
川谷さんは私たちが企画したボラバスに申し込んでくださった方で、キャンセル待ちで順番が回らず、ご一緒する機会はありませんでしたが、独自に10回以上東北に行かれて、住民の息づかいを記録し続けている方です。帰り際にお会いすることができ、お話しをお聞きしていると、これまでのお仕事を早期退職されて、宮城県石巻市内の小学校の臨時職員として、6月4日から一年間、お仕事をされるのだとか。なかなか決断できることではないと思いますが、川谷さんの人柄に触れることができて、すごくホカホカした気持ちになれました。皆さんも作品展を覗いてみませんか?(松尾)