社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年8月15日水曜日

【こむりんく】企業から福祉施設にオフィス用両開棚がお渡しされました♪

㈱オージス総研ご担当者(左)と清水さん(右)
関係者の皆さん、大変お待たせいたしました!(ご報告が大変遅くなり、本当に申し訳ありません。。反省)
 

体が溶けてしまいそうなほど暑かった、去る7月26日(木)、株式会社オージス総研さんご提供の、オフィス用両開き戸棚のマッチング2件が、照りつける真夏の太陽の下、成立しました♪

まず、引き取りに来られたのは、NPO法人ナポレオンフィッシュ(ご担当:清水さん、住野さん)。港区内に2012年5月に開設したばかりの、障がいのある方の就労継続支援B型の施設です。

棚は車に積み込まれていきます
マッチング成立の連絡をもらってから、この引渡しの日を、今か、今かと指折り数えて楽しみに待っておられたという清水さん。「もう、置く場所も、使い方も、ばっちり考えているんです!」と大変嬉しそうなご様子。

新たな場所で再び活躍まちがいなし!
住野さんも「お茶っ葉やコーヒー、給湯ポットなどをこの棚の上に置いて、お茶コーナーを作ろうと思っているんです! 扉の中にコップなどを入れると埃もつきません♪ 利用者さんが自分で自分のお茶を用意できるようにしたいんです」とのこと。
できることは、なるべく利用者さんご自身でしてもらうような工夫をしていきたいというナポレオンフィッシュさん。利用者は、まだ5~6人とのことでしたが、フレッシュな二人のスタッフさんにお会いして、未来は明るい!と勝手に感じた私でした。


㈱オージス総研ご担当者(左)と安藤さん(右)
次に来られたのは、社会福祉法人 大阪障害者自立支援協会(大阪府ITステーション)の安藤さん。暑い中、レンタカーを借りて、お一人で引き取りに来られました。

ITステーションさんは、オージス総研さんが取り組んでおられる社会貢献活動「はじまるくんパソコン」のパソコンクリーニングなどを業務受注しておられる、障がい者の「働きたい」と企業の「雇用したい」、双方の視点に立ってITを活用した解決策を提案している、障がい者の雇用・就労をめざす支援拠点です。

今回は、事務所のレイアウトを変更し、書類を入れるための棚が必要となったということで、「こむりんく」を通じて、お申し込みをいただきました。

華奢な担当さんも思わずヘルプに入られて…
追加で提供のあった椅子も持ち帰られることになったため、結局、1回では積みきれず、2往復されることになった安藤さん。汗だくになりながらも、「予算が少ない中でのこのような提供は本当に助かります」と、終始にこにこと嬉しそうにしておられたのが印象的でした。


追加で提供された椅子も積み込んで、帰路につかれました!


 今回も、新たな場所で再び活躍すること間違いなし!の、立派なご提供資源を目の当たりにして、「こむりんく」の意義を再確認するよい機会となったマッチングでした。

暑い中、本当に皆さんお疲れさまでした♪
(市居)