その継続イベントとして『ふれあい☆バラエティたこ焼きパーティー&まち歩き』を
12月16日(日)に開催し、参加者・スタッフ合わせて総勢32人が参加しました。
小学3年生~中学3年生までの子どもたち、学生スタッフの方々、障がい者スタッフでグループを作って一緒に行動します。
当センターから大阪市社会福祉研修・情報センターまでまち歩きを体験しながらお買いものをし、現地の調理室でみんなでたこ焼きを作って食べるという企画でした。
単に「たこ焼き食べておしいかったー!楽しかったー!」で終了するイベントではありません。まちの中にはどんなバリアがあるのか、配慮されているところはどんなところかなど、楽しく学ぶことができるというイベントです。
まち歩きでの最初は車いすを押すことも、手引きをすることも不安そうで躊躇していた子どもたちが、途中からは取り合いになることも。私がする!僕がする!と自分たちからお手伝いをしようという気持ちが表れていました。
また、道中教えてもらった音響機能付き信号機の音の違いについて、
ピヨピヨとカッコーの違いはなにか?を学んだ子どもが帰り道「あ、ここはピヨピヨや!」と早速その知識が大活躍。うれしくなった瞬間でした。
途中のスーパーでお買いもの♪ |
たこ焼きパーティーでは、自分たちで選んだ具材
を買ってたこ焼きを作りました。ウインナー、
シーチキン、キムチ、チーズ、チョコ、マシュマロ、
ベビースター、ポテトチップス…など、
バラエティに富んだたこ焼きが出来上がりました。
いろんな材料を混ぜたたこ焼きは、じゃんけんで負けた人が食べないといけないなんてものまでありました。(私はじゃんけんで勝ちましたが♪)
目が見えない人でも、何が入ってるのかな~?と楽しむのは同じ。みんなでワイワイのたこ焼きパーティーでした。
最後には、障がい者スタッフ自らの受障体験のお話に、皆真剣に耳を傾けました。
今回の参加をきっかけに、これからも人を思いやる気持ちを大切にし、まちで困っている人を見かけた時に声をかけてもらえたら嬉しいです(*^_^*)(椋木 )