セミナーではがんコーディネーターの脇田貴子先生と乳がん体験者がお話をされました。講座では乳がんは50代がピークで16人に1人が発症し、女性の死亡率No1となっていること、予防は難しく検診が一番であるだけではなく、自身でしこりを見つけることも可能であることなどのお話しに、参加者は熱心に聞き入っていました。
さらに乳がん体験者からは「しこりに気がつき、早期発見であった」「毎年触診をしていたが、気がつかずマンモグラフィで発見できた」とのお話しもあり、最後に「乳がんが見つかったら怖いから行きたくない人がいるが、何も無いこと確認してほしい』と締めくくられました。
質問のコーナーでは、検診時期や自己触診の具体的方法などが上がり、脇田先生が丁寧に答えられました。また廣田好美さんからはオリジナルの「乳がん手帳」「乳がん検診記録手帳」を配布して、検診の継続を訴えました。
今回、媒介役としてお呼び頂いた立場ではありましたが、やはり女性の1人として興味深く聞き入りました。検診で1人でも命が救える大切さを感じ、クールカフェ×USJクルー アライアンスのマッチング効果を実感できたひとときでした。(小野)