訪問の様子。右側の4人が、ライフサポート部の皆さん (右から4人目が顧問・吉川先生、右から3人目が部長・白上さん)。 |
目的は、「ライフサポート部」の活動についてのお話をお聞きすること。
部長の白上(しらがみ)さんが、自分たちの活動を年代・地域を超えたもっと多くの人たちに広げていきたい!と、港区社協のボランティアビューローに相談に来られたことが、今回の訪問のきっかけです。
「ライフサポート部」??
私も今回初めて知ったのですが、医療系の大学では一般的な部活動で、より多くの人が勇気をもって倒れている人に関われるようになることを目標に、医療を学ぶ学生さんたちが一次救命処置(BLS:ベーシック・ライフ・サポート)・AED(自動体外式除細動器)講習会を学内・学外で行なっているクラブです。
御堂筋kappo出展ブース |
「実は、心臓停止による突然死の約75%は、家の中で起こっているんです!!」と白上さん。
そのためにも、家庭で誰か一人でも講習を受けAEDを何とか使えるようになっていてもらえたら、一人でも多くの生命を救うことができるのに、との強い思いが、クラブの皆さんにはあります。学生ではなかなか知り合うことが難しい地域の高齢者や自治会を対象とした講習会をしたい、との願いは、そんな思いからきています。
大阪マラソンでの救護ボランティア |
ご興味を持たれた皆さん、一度、森ノ宮医療大学「ライフサポート部」の皆さんに相談されてみてはいかがですか。(港区社協やボランティア情報センターで窓口になることもできます)
ご自分の大切な人を救うことができるのは、あなたしかいない!!のですから。
(市居)