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東日本大震災から２年。
関西の人に東北の「今」を伝え、いつまでも震災を忘れることなく、関西だからこそできることを考えようというコンセプトの下、昨年につづき開催された今回のイベント。
雨模様の一日ではありましたが、多くの参加者とボランティアにご協力をいただき、無事に終了することができました。
各ブースを担当しました職員からひとことどうぞ～。
＜避難者のつどい in KANSAI＞
東日本大震災により関西に県外避難をされている方の交流会を、昨年に引き続き開催しました。今回の参加者は79人。それぞれ出身地ごとに分かれたテーブルで、大阪での暮らし、今後の生活、地元のこと・・・久しぶりに会う方も、初めて会う方も、同じ気持ちを共有しあえる場になりました。「健康不安」「住宅問題」といった共通の悩みや課題も多く話題にのぼり、「悩んでいるのは自分ひとりじゃない」ということを感じていただけたのではないかな、と思っています。
また法律や子育ての相談ができる様々な支援団体による相談ブース、アロマハンドケア・ハーブティーのリラックスブースも用意され、支援団体との繋がりを作っていただくきっかけにしていただきました。今回の交流会でできた繋がりが大きな輪になり、避難をされている方の「復幸」に結びついていくことを期待しています。
避難者のつどい in KANSAIにご協力いただいた支援団体の皆様、企業の皆様、そして運営をお手伝いいただいたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。（修田）
＜子どもの保育＞
子どもの保育ブースでは、避難者のつどいや、その他の交流会に参加されているみなさんの子どもをお預かりさせていただきました。
保育中の子ども達は、1階に設置された「こども食堂」での店員さんの体験や、USJのキャラクターショーを楽しみながら終始元気に遊び、また、ボランティアさんも子ども達ひとりひとりに付き添いきめ細やかな支援を心がけてくださったおかげで、大きな事故もなく、無事に保護者にお返しする事ができました。
ご協力いただいた「NPO法人み・らいず」様、「社団法人子ども情報研究センター」様、そして、お申込みいただいたボランティアのみなさん、本当にありがとうございました！（川口）
＜芋煮＞
☆前日の芋煮準備では、山積みにされた600食分の食材。洗い、切り、小分けにしたり…たくさんの行程がありましたが、集まっていただいたボランティアさんのチームワークが抜群！
「こっち手伝って～」「この方法の方がやりやすいで～」など、和気あいあいと作業を進め、予定時刻ぴったりに作業が終了。来年は700食に挑戦ですね(笑)ご協力本当にありがとうございました♪（河崎）
☆当日は大きな鍋20回分の芋煮を作って振る舞いました。強風で飛ばされそうなテントでどしゃぶりの雨という最悪のコンディション。一時中断したりとハプニングがありながらも、ボランティアさんが大きな声を上げてお客さんに呼びかけてくれたおかげで予定時間より早くに完売！76900円を売り上げました。売上金は、当センターでの避難者支援の事業に使わせていただきます。皆さんありがとうございました。そして、お疲れさまでした。（椋木）
