9月1日は、伊丹市の社協や災害支援系ボランティア団体、某小学校区住民団体とが協働して、伊丹バージョンの「街中」を実施するということで、大阪からも運営の応援にかけつけました。過去の「街中」に伊丹からのメンバーが参加していて、「伊丹バージョンもぜひやりたい!」との思いがカタチになった日でした。
プログラムには、地元伊丹から某小学校区の住民、民生委員、福祉団体の役員、避難先にした小学校の卒業生という中学生も複数参加!大阪からはいつもの「街中」メンバーに加えて、一般から大学生の参加もありました。
外の人間ではまずわからないルートを通りながら、学校へ到着。しばらくして激しい雷と雨に降られ、ギリギリセーフ!の中、振り返りのミーティングを行いました。
「長いこと住んでるが、車いすの人も一緒だったので、今まで気にしたことのない道の傾斜のことがすごく気になった」「上から落ちてくる危険や普段は通れても通れなくなる可能性がありそうな道があることに気づいた」など、さまざまな意見が出ました。
今回は、中学生や大学生などの若い人、年配の地元住民、障がいのある人・ない人、よそ者も含めて一緒になって実行できたことが何よりも素晴らしく感じられましたし、今回の企画がその後の伊丹の取り組みにつながる確かなものを残したように感じました。大阪でもこのカタチをぜひ実現させたい!皆さん、雨の中お疲れさまでした!(松尾)