11月9日(月)珈琲豆の焙煎する香りに包まれ「カフェでNPOのネットワークを広げる-NPOカフェin喫茶文化茶屋」(淀川区)を開催しました。
今回はNPO法人多文化福祉センターCAMICAが“カフェ形式”でNPOの活動発表や交流の場として喫茶文化茶屋を利用してほしいと、会場を「こむりんく資源」に提供していただきました。
この喫茶店は30年前から営まれていて、若い芸術家の作品発表の場として使ってもらっていたこともあり、今回“団体のエキシビジュン(発表)の場”に使ってほしいとの思いがありました。
「NPO法人多文化福祉センターCAMICA」は、本来事業は西成区に拠点を置く介護保険事業や障がい者の生活支援で、この他にも兵庫県で援農・畜産ボランティアを行っています。また同区の「NPO法人一杯のコーヒーから地球が見える」と一緒に認知症カフェで利用者に喜んでいただけるように、ボランティアにコーヒーの入れ方講座で講師をされるなど、地元でも活躍されています。
当日は地域で認知症カフェや朗読活動、子どものミュージカル団体や炊き出し活動を行っている団体、淀川区まちづくりセンターや淀川区社会福祉協議会など10人が参加。
各団体の活動紹介を行っているうちに次第に打ち解け、「うちの場所使って」「舞台衣装お貸しますよ」「コンサートでコラボしましょう」など、参加者が近い距離で話せる“カフェスタイル”が効果的に働き、異分野の団体との対話からアドバイスや事業へのヒントが生まれ、それぞれの団体の活動に弾みがつきました。
アンケートには「普段出会いない団体、人と知り合えた」「初対面の人とも話ができて良い場でした」「今までにないお話合いに参加させていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました」などのご意見をいただきました。
みなさんも団体紹介の場としてご利用され、ネットワークを広げませんか?(小野)