社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2016年9月21日水曜日

【閃き塾】8/20ミニレポート⑥「つむぐ」~手がかり✕知恵=閃き! 体験に挑戦☆

第4日&第5日のプログラムです♪
こんにちは、閃き塾・事務局の市居です!

先日の8月20日(土)「閃き塾2016」第5日を実施しました! 第5日のテーマは「つむぐ~手がかり✕知恵=閃き!」。これまで、フィールドワーク期間の1ヶ月を含め、6月からの約3ヶ月のあいだに、閃き塾は4日間開催。塾生それぞれが持ち込んだテーマ・課題のカタチが少しづつ鮮明になってきました。5日目のこの日は、そのカタチを固める前に、もう一度、制約をつけずにアイデアや妄想を拡げ、テーマ実現の“可能性”を拡げるワークを実施。5期生7人+修了生サポーター&事務局メンバーの計10人で、“男くさい(?!)”6時間を過ごしました(笑)。

さて、今年度の「閃き塾2016」ミニレポートは、5期・塾生「レポーターチーム」の皆さんによるリレー☆レポートです。第5日は、第3日のレポートを書いてくださった5期生・上田彰一朗(うえだ しょういちろう)さんが再びレポートしてくださいます。ぜひ、ご覧ください~↓
男性率 高っ!! 第5日・閃き”男”塾☆
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「再び、
私がレポートします♪」
レポーターチームの上田彰一朗(うえだ しょういちろう)でございます。

いよいよ佳境に入ってまいりました2016年度「閃き塾」。第5日が、去る8月20日に、場所をホームグラウンドの大阪市立社会福祉センターに戻して開催されました。
お盆明けの大変暑い時期ということもあり、今回は欠席される方が多く、特に女性は出席者が宮武さんだけ、といった、さながら閃き“男”塾といった状況でしたが(あっ失礼しました、事務局・市居さんもおられましたね)、そこは5期の団結力少数精鋭の力によって、いつもにも増して白熱した論議が展開されました。

今回のテーマは「つむぐ」(テーマ実現の可能性を広げる)です。

自分の仮説をオリジナルの図で解説。わかりやすい!!
まず、開催のあいさつのあと、いつものようにチェックインが行われ、各自この夏に経験したちょっぴり楽しい出来事を発表し、みんなで共有しました。
その後、午前の部では、上田さん、飯尾さん、阿部さんからリサーチ報告をしていただき、その内容について、2つに分けたグループの中でコメントしあいました。
各自が持ちよったテーマ・課題について、実現のヒントや知恵を求めて、関連ある活動をしている団体に自らリサーチに行き、それを自分のモノにする姿勢が全員に感じられ、いよいよテーマが定まってきたように思います。

情報共有の後は、印象に残ったキーワードが
仲間からプレゼント^^ うれしい瞬間です☆
午後は、各自のテーマについて、模造紙の中心に自分のテーマを書いて、そこからアイデアや発想を展開させていくマインドマップワークを、一人ずつ時間を取って、グループで行いました。テーマから実現に向けて、模造紙に書ききれないくらいの提案が出てきたテーマがある一方、あまり提案がなく、やたら模造紙の白さだけが目立つテーマもあり、内容によってアイデアを出しやすい内容とそうでない内容があることを痛感しました。
それぞれが片手にペンを持ち、
思いついたことを自由にどんどん書き込んでいきます!
「〇〇したら、どう?」「それもいいけど…」
「なにがしたいん?」「う~ん…」…テーマによっては煮詰まるときも><
「発達障がい✕異文化交流」のテーマでは、全員が思いつきをどんどん重ね、
いろいろな方向の具体的な可能性が見えてきました♪
その後、できあがった模造紙は教室の壁に貼り、全員で共有しました。
外国のいろんな文化を知る機会をつくりたい☆
「地域の担い手」大募集中!!
最後は、自分の将来の姿について考える北極星”を見極めるワークを行いました。北極星”とは自分の目指す理想の姿で、これを見極めます。まず、最終的に北極星”として、何年後にどんな理想の姿が実現するのか、それぞれの想いを書き留めてから、そこを目指しての半年後、1年後、3年後や5年後の自分のあるべき姿をワークシートに書いていきました。どんな道筋で自分のテーマが実現できそうかを考察したのち、、二人ペアになり、お互いにフィードバックしあいました。本当の夢から、とんでもない理想の姿まで、多種多様の北極星”が語られ、とても有意義な時間を過ごせたと思います。
”北極星”の射程も、10年後~100年後、と様々!
「5年後には、〇〇研究所を立ち上げて…」「講演・執筆で収入を得る!」
楽しい妄想(^^)はどこまでも膨らみます☆
あっという間に一日は過ぎ、本日のワークはここまで! 次回集合場所の確認と、追加リサーチについての報告、チェックアウトが行われ、いつものように、有志は懇親会「1000円出しの会」に流れていきました。

とても実のある、閃き男”塾、第5日でした。(5期生・上田彰一朗)
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上田さん、レポートをありがとうございます! 

この日の5期生の皆さんは男性比率が高く、独特のリラックスムード漂う中、とても楽しそうにワークに取り組んでおられました(笑)。前回までのワークを経て、自分の気持ちに正直になった結果、取り組みテーマをガラリと変えて表情がスッキリ!とした方がおられた一方、フィールドワークの結果からテーマに取り組む難しさを痛感し、今後どうしたものか…と想いめぐらせている方もおられ、塾生それぞれの悲喜こもごも(?!)も、徐々にはっきりしてきています。5期生の皆さん、がんばれーヽ(=´▽`=)ノと、陰ながらエールを送る事務局の面々です!!
この日生まれたマインドマップ(その1)
ワニ肉料理で地域を元気にできないか?!
この日生まれたマインドマップ(その2)
まずは、高齢者の”数珠つなぎ100人インタビュー”に挑戦?!
この日生まれたマインドマップ(その3)
具体的なコラボ先の名前も、チラホラ^^
「閃き塾2016」第6日は9月3日(土)
次回は、会場を千林商店街の公共スペース「千林ふれあい館」に移し、今回拡げた可能性の中から今後取り組む方向を「自分プロジェクト」として一方向に絞り込み、「自分プロジェクト」が実現した一場面を即興演劇で表現するワークに取り組みます。自分の感情と周囲の仲間からのフィードバックをもとに、今後取り組む「自分プロジェクト」の企画を磨き上げていく予定です。演劇手法のワークは、過去5年間の「閃き塾」初!のプログラムです♪ 5期生の皆さんが、それぞれのテーマをどんな風に表現されるのか、とっても楽しみです^^

次回のレポート&これからの「閃き塾」を、お楽しみに~♪(市居利絵)