ストレッチャーを使っている人、電動車いすを使っている人など障害当事者が8人、介助者を含めて健常者が約20人、合わせて30人ほどのメンバーが3班に分かれていざ出発!
伊丹から参加したメンバーが「大阪は街中に避難を誘導するものが全く見あたらないので驚いた」と言っておられましたが、地域住民への周知は日常的に行われている一方で、外から来た人の避難対策はまだまだ不十分なことが実感できました。途中で30分ほど雨宿りすることになったスポーツセンターには公園に遊びに来ていた人たちも多く駆け込み、「避難所の空気感と共通するところを感じた」というメンバーの声もありました。
そのほかにも予期せぬ事態にどう対処するか、判断を迫られる場面もあり、これまでの2回とは異なった緊張感を感じながらの3時間でした。次回は1月下旬に神戸のハーバーランド界隈でやってみよう!ということになりました。また具体的なことが決まりましたらお知らせします。(松尾)