社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年11月13日火曜日

住吉区の福祉教育にお手伝いしてきました!

11月8日(木)・15日(木)に住吉区社会福祉協議会が浪速中学校にて行った人権教育の1コマに、大阪市ボランティア情報センターとして協力させていただきました。

今回の人権教育は学校を挙げて、地域で暮らす高齢者への理解を深めるプログラムで、「高齢者の疑似体験」、「認知症についての話」、「高齢者についての話」を1コマずつ全学年が体験するというもの。

今回、お手伝いしたのは「高齢者についての話」のところで、将来の地域福祉の担い手となる小中学生を対象に作成した福祉教育教材(リーフレット・DVD)を活用して、地域にはどんな高齢者が生活しているのか1年生、3年生の皆さんと一緒に考えました。

最初は、高齢者といえば「腰が曲がっている」「お年寄り」のイメージを持っていた生徒も、DVDを見た後には「元気な人もいる」「働いている人もいる」との声が聞こえ、高齢者も含めて様々な人の暮らしがあって地域ができあがっていることをお伝えしました。

こうした人権教育・福祉教育を積み重ねて、「みんなにやさしいまち」が少しずつできあがっていくことを願っています。

福祉教育についてのご相談は、大阪市ボランティア情報センターまたは、お近くの区社会福祉協議会までお問い合わせください。(秋田)