社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年12月21日金曜日

「おおさか閃き塾」全日程終了、課題と目標を見つめ直していざ!

12月15日・閃き塾7日目。今回で一区切りがつく閃き塾では、前回塾生が宣言した「はじめの一歩」と、それぞれが持ち寄った地域課題、そしてその課題がどういう状態になっていることを目指すかを関連づけながら捉え直して、ぶれないアクションとしていくための検証を行いました。

それらのプロセスを経て、より具体化したアクションとして、例えば「地元のコミュニティの困りごとの可視化、コミュニティリーダーを輩出するために地域のことをいろんな角度からリサーチしてみる」「コミュニティスペースの活性化に向けて、核となる人材探しのために視野を広げ、情報発信にも工夫してみる」「学生がボランティア活動になぜ関心が向かないか疑問に思い続けてきたが、学生目線の視点も大切にして、学生向けのリサーチを行ってみる」「障がい者の親無き後の生活について悩み続けているが、まちで支える、地域を育てるという発想が持てた。4年後の定年までに海外の事例等も調べたい」など、思い思いに理想とする状況を生み出すために何から始めればいいかを、一歩深く考え、共有し、互いに励まし合う最終回となりました。

「おおさか閃き塾」の連続プログラムは今回で一旦区切りがつきますが、塾生の皆さんからは、これまでもプログラムの合間や終了してからも自身のテーマにアプローチするための相談が継続的に寄せられています。
ボランティア情報センターでは、塾生の皆さん一人ひとりが持ち寄られた地域課題が解決に近づくように、これからも共に悩みながら歩みを進めていきます。1月、2月には一般参加も歓迎するオープンなスタイルで、フォローアッププログラム なども実施予定です。(告知ができる段階になりましたら、このサイトでもお知らせします。専用サイト「閃きおおさか」もご覧ください!)「おおさか閃き塾」の今後も、随時発信していきますので、よろしくお願いします。塾生の皆さん、まずは一段落、お疲れさまでした!(松尾)