12月20日(木)、今年最後のボランティアコーディネーター研修会が開催されました。
大阪市内の各区ボランティア・ビューローでは、約20年続いてきた現在の運営や事業推進のあり方を見直し、ボランティア・市民活動センターとして新たに歩み始めている区があります。
この日は、その一つである住吉区の区民センターを会場にして、今年度、ボランティア・市民活動センター化を果たした東成区と住吉区から、それぞれ報告をいただき、報告の合い間には住吉区ボランティア・市民活動センターがサテライト機能を設置している区民交流スペース(区社協を含む4者による運営)の見学も行いました。
住吉区では、区民がスタッフとしてセンター運営に関わっておられます。この日も交流スペースにおられたスタッフからセンターの説明があり、参加者は熱心に聞き入っていました。
住吉区の担当者から行われた報告の最後では、ボランティア・市民活動センター化を行ったことで、より多くの地域住民の参画が得られたり、新たな出会いがあったこと。そして、センター化は単なる名称変更にとどまらず、区社協の機能を強化するツールになりうるものという結びがありました。(溝渕)