取り組んでいる活動はそれぞれありつつも、それらはすべて人間関係や信頼関係を紡ぎ、対象としている人の向こう側にいる人たちも含めて、安心した社会生活を送ることができるようにする基盤を作る(=社会的な富を築く)ことに貢献している活動なんだということ、孤独死を防ぐために高齢者と若者がつながる回路を作ろうとしている若い人たちの試みを紹介しつつ、今取り組んでいるそれぞれの活動の中にも、新しいものを生み出せるヒントが必ずあること、といったことを中心に、やりとりをしながら皆で考えました。はじめは固かった皆さんの表情が、最後には穏やかな表情に変わっておられたのが印象的でした。
読み聞かせ、和太鼓、踊り、点訳、マジック、まちなび活動など、バラエティに富んだ参加された皆さんの活動についても教えて頂きました。今回参加された方々はほんの一部だということをお聞きし、大正の奥深さの一端も感じさせられました。(松尾)