社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年3月9日土曜日

東梅田の素敵スポットをご紹介!「アサヒ ラボ・ガーデン」

アサヒ ラボ・ガーデン(北区小松原町)
ホッと一息つける空間からクリエイティブなものを創り出す!


入口からアサヒ ラボ・ガーデン全体を眺める。
 開放感があって、ゆったりとしています
東梅田の街中に、都会の喧噪からフッと癒しの空間にいざなってくれるスポットがあるのをご存知ですか?大阪富国生命ビルにあるアトリウム空間「フコク生命(いのち)の森」。この“みどりみどり”した空間を上がった4階に、アサヒグループホールディングス株式会社が運営する「アサヒ ラボ・ガーデン」があります。

オシャレな本屋さん?はたまた喫茶店?そんな印象の「アサヒ ラボ・ガーデン」にお邪魔したのは、平日のお昼前。近隣で働く社会人を中心に、ある人はお弁当を持って、ある人はアサヒ ラボ・ガーデンの本棚にあるお気に入りの本を読んでリラックスタイム…何だかとても居心地のよい空気が流れています。

運営を担当するアサヒグループホールディングス株式会社の藤澤聡子さんにお話しを伺いました。「20114月にオープンしてもうすぐ2年になります。ご来場のみなさまとの双方向のコミュニケーションを通じて、食や健康をテーマに「学ぶ」、「楽しむ」、「参加する」スペースとなるよう、社員による企画・運営によって日々チャレンジしています」と藤澤さん。確かにフロアには、子どもが来ても楽しめそうな仕掛けがいろいろあったり、いろいろなワークショップができそうな空間もあったりします。「平日のアフターファイブや週末など、定期的にセミナーや体験型のイベントを開催しています。『離乳食セミナー』や『親子でワイルドあそび』、お酒のイベントの『超簡単チーズおつまみ♪』といった企画で、赤ちゃんからご年配の方まで幅広い層の方々にご参加いただいています」。
 

お薦めの本がズラリと並ぶ。
本を推薦した人の感想が
 本と一緒に並べられていて、
“つながり”を感じます


お話しを伺った、研究開発部門 副課長の藤澤聡子さん。
 ライブラリーは図書館司書の資格を持つ藤澤さんが
本のイベントで紹介された本も並んでいます

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この空間の最大の特徴は、みんなにとって良いと思えることを追求している点といえそうです。「広く市民の方々がさまざまな情報をキャッチしたり、交流したりできる空間を作ることで地域社会へ貢献していきたいという思いがあります。社員自らが内容を考えるイベントやセミナーでは、社員本人も参加することで、担当商品への反応を直接聞くことができたり、アサヒグループの事業を説明することで、働く意味をあらためて考え直したりするなど、いろんな刺激を受けたり、モチベーションが上がったりしています。お客様相談室から入るメッセージ以上にダイレクトに社員に響くこともあると思います」と藤澤さん。

 「この場を活用して、ビジョンを共有できる未来志向の団体やNPO、大学の皆さんともつながりたいですし、他社さんとの協働なども含めて、もっともっとこの空間をクリエイティブな場にしていきたいと考えています」と話す藤澤さんは、さらに未知なことを探求していきたいと意欲的です。
 私も通勤途中の東梅田にこんなステキな場所があるとは全く知らず…。皆さんもまずは一度立ち寄ってみてはいかがですか?きっとホッと一息つけるはずです。(松尾)
 
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「アサヒ ラボ・ガーデン」
530-0018 大阪府大阪市北区小松原町24
大阪富国生命ビル4Fまちラボ内
電話06-6926-4070
◆営業時間 11002000 (日曜定休、入場無料)
◆運営母体:アサヒグループホールディングス株式会社
◆主な内容:アサヒグループの事業内容をテーマとした各種イベント(随時)、「お酒と食のライブラリー」(約700冊の蔵書の閲覧)、「お酒タイプ診断」(デジタル・サイネージ)など、各種のお楽しみコーナーほか