市民フォーラムおおさか(事務局:大阪市ボランティア・市民活動センター)では、東北と直接つながり、市民による積極的な復興支援活動を継続的に実現すること、市民自らの災害に対する意識の向上を図ることなどを目的に、『ボランティアバスの運行による交流』を行なってきました。
平成24年度は、計2回(9月と1月)、福島県いわき市にある、応急仮設住宅へボランティアバスを運行しました。今年度についても、『同じ場所での息の長い支援を続けたい』というメンバー全員の思いから、『第3回 いわきーおおさか交流バス』を、5月2日(木)~5日(日)の日程で実施します。それに先立ち、先日、大阪市立社会福祉センターにて、交流バスに参加される皆さんにお集まりいただき、事前説明会を行ないました。
30名以上の参加者の皆さん |
ホームページ等で、4月上旬より参加者募集を始めたのですが、こちらの予想をはるかに上回るご応募をいただき、わずか1週間ほどで定員となってしまいました。多数のご応募、誠にありがとうございました。また、残念ながらご参加をお断りさせていただいた皆さま、誠に申し訳ございませんでした。この反響に驚きつつ、皆さんの被災地に対する熱い支援の気持ち、何か力になりたいという思いが、まだまだ衰えていないのだなと思いました。
事前説明会では行程や活動内容の説明の後、皆さんには、アイスブレイク(初対面の参加者同士の緊張を緩める)の意味も込め、現地活動ごとに、例えば、アロマハンドケア、SONG CAFE(歌声喫茶)、たこやき提供、おもちゃ遊びなどの班ごとに集まり、簡単な研修や活動内容についての話し合いをしていただきました。
一緒に交流バスに参加する者同士、心を合わせ、現地の人々に少しでも喜んでいただける活動にしたいという思いが皆さんから感じられ、我々もより一層、気を引き締めて準備を進めていかねばならないと強く感じました!
現地での活動の様子については、またこちらのブログにてご報告させていただきます!(荒野)