先月10月5日(土)大阪市ボランティア・市民活動センターが主催する、『市民ジョブサポーター養成講座』が開講しました。
『市民ジョブサポーター』とは障がいのある人が社会参加でき、当たり前に地域で暮らせるよう、就職支援や雇用後の職場適応支援、生活地域環境整備等の活動を行うボランティアのことです。
事前説明会には100人近くの参加があり、その中から現在43人が基礎講座を受講しています。
皆さんはその後、12月から来年3月末までの実務講座を受講し、面接等を経て、市民ジョブサポーターバンク(仮称)に登録し、地域就業支援センター等と連携して活動していただく予定です。
『市民ジョブサポーター養成』には障がい者支援だけではなく、
①新しいボランティア層の掘り起こし
②無償、むしろ持ち出しになるだろう活動により、ボランティア活動の原点を考察する
③障がい者の職場・生活地域における社会参加の可能性を探る
―という側面も持って事業を行っています。
みなさん、『市民ジョブサポーター』の活動にご期待ください!
(荒野)