社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2014年7月12日土曜日

【おおさか閃き塾】「実践!クラウドファンディング講座」に行ってきました~♪

頼もしい”閃き人”(ひらめきびと)さんたち
(右から山崎さん、tAma.さん、津田さん)♪

「おおさか閃き塾2014」事務局の市居です。

皆さんは、「クラウドファンディング」をご存知ですか?
ウィキペディアによると、「クラウドファンディング(英語:croud funding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す。群衆(croud)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる」と書かれています。

日本では2011年に最初のクラウドファンディング運営サイトが立ち上がり、現在では、対象者や地域別に多様なサイトが50ヵ所以上運営されているとのこと。

金融機関に頼らずに、比較的小口(数十万~数百万円程度)の資金を調達できることから、中小・ベンチャー企業のビジネスの場面はもちろん、「思いはあるけど、カタチにするためのお金が…」に陥りがちなNPO・市民活動団体や社会的な活動に取り組みたい個人にとって、大きな力となる仕組みです。また、資金調達だけでなく、事業のプロモーションやマーケティングのツールとしても活用でき、その面でも注目を集めています。

今年の「おおさか閃き塾」では、後半3ヵ月間の「チャレンジ実践編」で実際にクラウドファンディングに挑戦します。そのため、事務局は現在、クラウドファンディングについて猛勉強中! 昨日は、大阪市立阿倍野市民学習センターが大阪府と共催されている「実践!クラウドファンディング講座」の第2回目に参加してきました。

内容は、「クラウド・ファンディング企画術①」。企画内容を読んで、仮想通貨(色別の付箋です^^)を実際に投資(投票)することを体験し、クラウドファンディングにおける共感の大切さと多様性を実感しました。短時間でしたが、「自分が考えていることは思っているより”ふわふわ”している」「自分が考えていることは思っているより伝わらない」ことを痛感!思いを紙に書き出して人に見てもらい、何度もブラッシュアップを繰り返すことの大切さを実感しました。

ところで、なんと、この「実践!クラウドファンディング講座」には、私以外にも閃き塾関係者が…。

それが、この3人の閃き人さんたち(上の写真)。会場で偶然出会い、思わず「あ~~っっ!!」と声をあげてしまいました。なんとも意欲的な閃き人(ひらめきびと)さんに、脱帽です!

来週も、この3人の閃き人さんとともに、クラウドファンディングの企画術②を学んでいきたいと思います。(市居利絵)