社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2014年8月11日月曜日

【おおさか閃き塾】8/6「おおさか閃き塾2014」プレセミナー&塾生募集説明会を開催しました!

ご自分の経験から
”A面””B面”について熱く語る松永さん
おおさか閃き塾2014の開講に先駆け、「おおさか閃き塾」をさらに多くの方に知っていただきたい!との思いから、8/6(水)の夜、第1回目のプレセミナー&塾生募集説明会を実施しました。

プレセミナーのタイトルは、自分の“B面”を発見しよう!~キャリアワークショップで自分の新しい可能性を知る~。ちなみに、”B面”というのは、職場や学校での活動を”A面”と捉えたときの、自分の新たな可能性のことを指します。

今回のナビゲーターである関西プロボノの会KICOKA33(キコカサンサン)さんは、第1期・2012年度の「おおさか閃き塾」塾修了生の松永貴美さんを中心とする産業カウンセラー有志により、2013年4月に立ち上げられた団体。今回のプレセミナーでは、キャリア診断のツールを使って、お越しいただいた17人の参加者ご自身のベースとなる価値観や、やりたいこと(キャリアアンカー)の自覚を試み、それぞれの“B面”を考えました。

熱心に耳を傾ける参加者の皆さん。
年齢も性別もさまざま!
キャリアアンカーの定義には、「個人が自らのキャリアを選択する際、最も大切にし、他に譲ることのできない価値観や欲求のことを指して言う」とあります。

参加者の皆さんは、まずチェックシートに各々が大切にしていること、そうでないことをチェックしていきます。次に8つに分類されたキャリアアンカーそれぞれに対する自身の志向度、また志向度に対して現在それができているのか、ということを比較していきます。「僕ってこうだったのか」「私はここに価値を置いているんだ」などなど、皆さん普段は気にされていなかった自らのキャリアアンカーに気づき、笑顔がこぼれます。

そして、“A面”“B面”のお話。A面/B面と聞くと、何を思い浮かべられるでしょうか?onとoff、仕事とプライベート、今とこれから…。さまざまだと思います。具体的には示されませんでしたが、私は“A面”=今の自分、“B面”=なりたい自分、と位置づけられているように思いました。お話された松永さんご自身は、「“A面の自分はこうありたい”、“B面の自分はこうしていたい”ではなく、統合(AB面に!)して、“私はこうありたい”と考えている」とおっしゃっていました。つまり、A面とB面を分けて考えていたら、やりたいことはいつまでも”やりたいこと”のままだ!ということを意味しているのかな、と感じたのです。

チェックシートには、質問がびっしり^^
とは言っても、やりたいことをやるって難しいことですよね。生活ががらっと変わるかもしれないし、今あるものを手放すのはとても勇気がいることです。でも「おおさか閃き塾」には、やりたいことに本気で取り組む仲間やスタッフがいます!

私は、今回のプレセミナーの内容は、何歳になっても考え続けたい課題だと感じました。A面もB面もひっくるめた“ありたい自分”に近づくため、やりたくても今できていないことに、思い切って挑戦してみませんか?

同様の内容の「おおさか閃き塾2014」プレセミナー&塾生募集説明会は、8/30(土)にも開催されます。そして「おおさか閃き塾2014」はいよいよ9月より開講!ぜひ、ご参加ください!!(実習生・狭間)