ご自分の経験から ”A面””B面”について熱く語る松永さん |
プレセミナーのタイトルは、「自分の“B面”を発見しよう!~キャリアワークショップで自分の新しい可能性を知る~」。ちなみに、”B面”というのは、職場や学校での活動を”A面”と捉えたときの、自分の新たな可能性のことを指します。
今回のナビゲーターである「関西プロボノの会KICOKA33(キコカサンサン)」さんは、第1期・2012年度の「おおさか閃き塾」塾修了生の松永貴美さんを中心とする産業カウンセラー有志により、2013年4月に立ち上げられた団体。今回のプレセミナーでは、キャリア診断のツールを使って、お越しいただいた17人の参加者ご自身のベースとなる価値観や、やりたいこと(キャリアアンカー)の自覚を試み、それぞれの“B面”を考えました。
熱心に耳を傾ける参加者の皆さん。 年齢も性別もさまざま! |
参加者の皆さんは、まずチェックシートに各々が大切にしていること、そうでないことをチェックしていきます。次に8つに分類されたキャリアアンカーそれぞれに対する自身の志向度、また志向度に対して現在それができているのか、ということを比較していきます。「僕ってこうだったのか」「私はここに価値を置いているんだ」などなど、皆さん普段は気にされていなかった自らのキャリアアンカーに気づき、笑顔がこぼれます。
そして、“A面”と“B面”のお話。A面/B面と聞くと、何を思い浮かべられるでしょうか?onとoff、仕事とプライベート、今とこれから…。さまざまだと思います。具体的には示されませんでしたが、私は“A面”=今の自分、“B面”=なりたい自分、と位置づけられているように思いました。お話された松永さんご自身は、「“A面の自分はこうありたい”、“B面の自分はこうしていたい”ではなく、統合(AB面に!)して、“私はこうありたい”と考えている」とおっしゃっていました。つまり、A面とB面を分けて考えていたら、やりたいことはいつまでも”やりたいこと”のままだ!ということを意味しているのかな、と感じたのです。
チェックシートには、質問がびっしり^^ |
私は、今回のプレセミナーの内容は、何歳になっても考え続けたい課題だと感じました。A面もB面もひっくるめた“ありたい自分”に近づくため、やりたくても今できていないことに、思い切って挑戦してみませんか?
同様の内容の「おおさか閃き塾2014」プレセミナー&塾生募集説明会は、8/30(土)にも開催されます。そして「おおさか閃き塾2014」はいよいよ9月より開講!ぜひ、ご参加ください!!(実習生・狭間)