5月13日、相愛大学の介護等体験で、南港学舎のある住之江区の社会福祉協議会に協力して、アイマスク&手びき体験を実施してきました。
この介護等体験では、将来教職を志す学生が、肢体及び視覚障がい者の疑似体験や介助体験を行うことで、その方々の置かれている状況や気持ちの理解を深めること、また日頃の生活における行動にもつなげていただくことを目的にしています。
内容は、約75名の学生が2グループに分かれ、車いす&介助体験、アイマスク&手びき体験を交互に体験しました。
車いす&介助体験は、住之江区社会福祉協議会が担当し、市ボラセンはアイマスク&手びき体験を担当しました。
アイマスク&
手びき体験
の様子です
はじめに「接遇・介助の心構え」をお話しし、学生のモデルに介助のポイントをお手伝いしてもらいました♪
実践の体験は、緊張した面持ちでおそるおそる歩き出してスタートしました。学生の皆さんは、抽象的な言葉ではなく、具体的に周囲の情報を伝えることを意識しながら、丁寧に歩を進めていました。
学生からは実際に体験して、「普段歩きなれている学舎だが、少しのバリアも大きく感じられ、相手の立場に立って考えることができるようになった。」「当事者の立場になって、もっと情報を伝えられるようにしたい」等、疑似体験の印象が強く残った様子で、授業後も学生同士の会話で盛りあがっていました。
社会福祉協議会では、NPO法人、事業者など様々な団体と協働し、より充実した内容の研修や福祉教育をみなさまに広めて、より住みやすい町づくりのお手伝いをしたいと思っています。お気軽にお近くの社会福祉協議会にご相談ください!
最後になりましたが、今回ボランティアとして協力してくださったパナソニックエイジフリー介護チェーンの皆様、学生の体験を見守ってくださり、ありがとうございました(●^o^●)
(中原・松田)