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特集内容は「ボランティア連絡会の今とこれから」。
平成24年4月にボランティア・ビューローからボランティア・市民活動センターへと名称を変え、多様な団体の参画とそれら団体の主体的なセンターの運営を進めてこられました。
大阪市内で初めてセンター化を行った東成区社協の熱い想いをご一読ください!
なお、大阪市内のボランティア・市民活動センターの設置状況は次のとおりです。
【ボランティア・ビューロー】
活動の需給調整や講座の開催等を中心に、担当者(ボランティアコーディネーター)主導による運営が進められている。行政サービスの補完的な役割を求められる事もある。
【ボランティア・市民活動センター】
多様な団体や個人の参加を促し、団体や市民(区民)による主体的な運営を進める場として設置されている。様々な制度に対しては「自主性」「自発性」「主体性」を損なうことなく向き合っていく(補完的な役割ではなく、支援の在り方のひとつとして活動を行う)。
複雑化・深刻化する地域の生活課題に対して、それまでの福祉サービスや福祉ボランティア活動だけでは解決できない状況が続く中、多様な団体(市民活動団体、学校、企業等)が参画し、課題解決に取り組んでいくことが重要になります。
「福祉活動ではないから」「学校は単位として扱うから」「企業は営利だから」といったこれまでの考えから脱却し、目の前にある課題を解決するためには何が必要なのかを考え、積極的な取り組みを進める事が今の社会福祉協議会ボランティア・市民活動センターに求められています。(か)