社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年9月21日金曜日

「ホッとネットおおさか」第2回定例会が開催されました

 9月21日(金)大阪弁護士会館(大阪市北区)において、「ホッとネットおおさか(大阪府下避難者支援団体等連絡協議会)」の第2回定例会が開催されました。
 なかなか決まらなかった愛称も 『ホッとネットおおさか』 に決まり、この日は40人強の皆さんが参加されました。前回に比べると人数は減りましたが、参加された皆さんは熱心に発言者の言葉に耳を傾け、法律の学習の部分では積極的に質疑もいただきました。

 会議では、まず最初に当事者団体の方々からのお話や、各支援団体からの支援の状況・今後の取り組みなどについての報告が行われた後、『原子力事故による子ども、被災者支援法』について、大阪弁護士会の弁護士からお話いただきました。

 法律の話は難しくて尻込みしがちですが、この法律は「基本法」であること、条文に書かれている内容についての解説、特に第5条の「基本方針」が最大のポイントであることなど、要点を押さえて説明をしていただき、講師を務めていただいた弁護士からは、「支援団体の皆さんから避難当事者の皆さんへ法律のポイントを伝えていただきたい。要請があれば説明にも出向かせていただきます。」という言葉をいただきました。

 会の最後は事務局から、避難者支援関連の広報物などを定期的にもれなく避難者の元に届けられるよう、ホッとネットおおさかとして府内の各市町村自治体に依頼させていただくことなどが報告されました。

 次回は11月19日(月)の開催を予定しています。ホッとネットおおさかの活動にご関心のある支援団体や当事者団体の方がいらっしゃいましたら、ボランティア情報センターまでご一報ください!(溝渕・修田)