社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年11月20日火曜日

「おおさか閃き塾」それぞれの一歩を踏み出します!

 8月から取り組んでいる「おおさか閃き塾」。地域コミュニティの困りごと、悩みごとを解決するために多様な仲間とつながって、一歩を踏み出そうというプログラムです。第6日目となる11月17日は、「困りごとを解決するストーリーを描く」と題したワークを行いました。

塾生の皆さんは、9月~10月にかけて、思い思いに元気な市民活動団体や企業、大学などを訪ね歩き、掴んださまざまな活動の秘訣や工夫をマトリックス化。「ええやん!マトリックス」と名づけられたこのみんなの共有財産を手掛かりの一つにしながら、今回のワークで、自身のテーマ(地域コミュニティの困りごと、悩みごと)を解決につなげるために、時間の許す限り発想を最大限まで広げました。

マインドマップ(頭や心の中にあるものを文字やイラストなど可視化して発想を広げる手法)づくりを通じて可能性を広げた中から、最後にそれぞれから「これから始めます宣言!」を行いました。例えば「男性が活躍できる場づくりにチャレンジ!」「外部のボランティアの力を上手に借りられるように工夫をしてみる」「待機児童を商店街で受け止められるような仕掛けづくり」などなど・・・いろいろな宣言が飛び出しました。

最終日となる12月15日は、それまでにそれぞれが踏み出した一歩を共有しながら、到達点やそこから先をどう見据えるかなどについて、皆で考える場にしたいと思っています!(松尾)