松本まゆみさんのプレゼン映像に見入る参加者 |
昨晩は、淀川区新高地域のネットワーク委員会の皆さんにお声をかけて頂き、「3倍元気になる(かも!?)地域ネットワーク委員会活動」と題して、皆さんと一緒に活動のこれからを考えてきました。
高齢化が進む中でネットワーク委員会の活動がさらに活発になっていくには?何にこだわるか?ひとりの熱い思いは立場の違いを越える可能性があることなどを、市内外の事例を通じて話題提供させていただきました。
中でも岩手県で広がりつつある社協(社会福祉協議会)と地元スーパー、宅配事業者とのコラボによって誕生した「まごころ宅急便」の事例について、その活動の起点となった松本まゆみさんが、昨年から始まった「社会イノベーター公志園」の今年の代表受賞者となった際のプレゼンテーションを参加者の皆さんに聞いていただきました。企業組織の中でもがきながらも、「孤独死をなくしたい」という強い気持ちを貫き通し、多くの協力者を巻き込みながらカタチにしていくそのプロセスに、参加者の多くが心を揺さぶられた様子でした。
3倍元気になったかどうかは別にしても、多くの参加者の皆さんに概ね良い評価をしていただき、これまでの確かな活動を踏まえつつ、明日を見据えるささやかな機会になったなら嬉しいなと思います。(松尾)