社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年5月21日火曜日

フラワーアレンジメント×ポップコーンで避難者支援

5月18日(土)に、中央区にあるポップコーンパパ Cafe&factory店にて、
東日本大震災で避難されている方を対象に「こどものフラワーアレンジメント教室」を開催しました。

これは、毎月第4水曜日に当センターが開催している交流会Cafe IMONIKAIの特別企画として、少しでも避難している方の癒しの時間となればという思いで企画しました。
 企画の段階から、ボランティア団体の方と避難当事者の方とで話し合い、現在どのような支援が求められているのかということから一緒に考えました。

主催:『ジラソーレ』『国際こども花基金』『大阪市ボランティア・市民活動センター』
協力:『株式会社Dreams』『避難ママのお茶べり会』『北区社会福祉協議会』
というたくさんの方々の協力があり開催することができました。

午前中はフラワーアレンジメント教室
小さい子は2歳~小学6年生のお兄ちゃんまで、一緒に楽しめました。

たくさんのお花に囲まれて、
先生の指導のもとアレンジしていきます☆

とっても真剣!!男の子はダイナミックな作品!
その間のお母さんたちはというと…
楽しそうにお話に花を咲かせながら、ゆったりとくつろいでおられました。

隣の部屋にまで笑い声が聞こえるくらい、とても楽しそう♪
できた作品は、隣の部屋のお母さんに
真っ先に見せに行きました!
教室の最後は自分の作品を持って、みんなで記念撮影♪
午後は、ジラソーレの方が用意してくださった、バルーンアートや昔のおもちゃ、ぬりえなど子どもたちも飽きることなく思い思いに遊んでいました。
最初は初対面で緊張気味だった子どもたちも、お昼を過ぎた頃には仲良く一緒に遊んでいました。

子どもたちみんな、思い思いに遊んでいます☆

お姉ちゃん、うきわ作って~!!
最後はききポップコーン大会!
目かくしをして食べてもらった味を、5つの味の中から同じものを当てるというもの。
これが意外と難しく、大人でも外れてしまいます。みんなで「ブ~!バツ~!」と大盛り上がりでした。


目かくしをして、、さて何の味かな~?

1日があっという間で、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
避難してきているお母さんたちは、「ゆっくり避難ママ同士でお話ができて良かった」と大満足のご様子でした。
当センターでは今後もこのような支援を続けていきたいと思っております。

最後になりましたが、会場やポップコーンも無償で提供いただいた、ポップコーンパパ(株式会社Dreams)の皆さま、本当にありがとうございました。(椋木)


かわいい外観のポップコーンパパ