社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年7月20日土曜日

CFK(中央区フィランソロピー懇談会)×中央区社会福祉協議会 体験研修にお邪魔しました!

 先月は「寒い!」と言っていたような気がするのですが、今や遠い遠い昔の事のようです…。


さすがに作法会のみなさんは非常にお行儀が良かった
こちらも学ばせていただきました(*^_^*)
 流れる汗が止まらない713日(土)、中央区在宅サービスセンター(大阪市中央区上本町西)において開催された中央区フィランソロピー懇談会(以下、CFK)と、中央区社会福祉協議会(以下、中央区社協)の協働企画による「車いす・アイマスク体験研修」にお邪魔してまいりました。
 
さあ、体験の旅に出発ですよ!
 CFKとは、19996月、中央区内に事業所のある複数の会社が集まり、地域社会に根ざした企業の社会貢献活動について考えることを目的に結成された団体(事務局:中央区社協)。その活動のひとつとして会員による「出前講座」があり、この度、中央区社協による「福祉教育」との合同開催となりました!
  
 
 
 当日の研修参加者は、全日本作法会関西支部のみなさん約30名。 「お作法の会」という事で、スタッフは皆、行儀よく進めないと…!など、初めは若干緊張した面持が見られましたが、研修に入るとスタッフの話に参加者からの笑いも起こるなど、和やかな雰囲気になり、笑顔の絶えない研修となりました。
外にも少しだけ出ましたが、湿度の高いサウナのようでした
 CFKのメンバーから車いすのお話を聞いた後、2つのグループに分かれて、車いすとアイマスクの体験。途中で交代を入れて参加者のみなさんが万遍なく体験できるように、CFKおよび区社協スタッフが配慮しながら丁寧な進行を心がけていました。
 
 
 
 
 
 また、この日は本当に(!)とんでもない暑さで、長時間の屋外体験はリスクが高いと判断し、在宅サービスセンターの建物をフル活用した体験となりました。しかし、階段の昇り降りやトイレの使用感などを体験できたため、作法会のみなさんにとってはリアルな体験になったのではないでしょうか。
 
 最後はグループに分かれて振り返りを行い、体験の感想や気づいた事などを話し合い、障がいのある方への理解を深められました。全日本作法会関西支部のみなさん、暑い中、熱心に取り組んでいただき、お疲れ様でした。みなさんの高いマナースキルで障がいのある方への理解が進んでいくことを期待しています!また、CFKおよび中央区社協のみなさんも、準備や打ち合わせから当日までご苦労様でした!
  
 CFKと中央区社協の協働での福祉教育は初めての試みだったそうですが、そんな事は微塵も感じない、超、超、大成功でした♪今後もこのうような様々な団体との協働事業が他区でも積極的に進めば素敵だな~と感じています。(川口)