7月31日、阿倍野区まちづくりセンター支部が、地域団体（地域活動協議会）を対象とした「広報サポート講座」を開催しました。企画と運営についてセンターも参画させていただいていたので、会場にお邪魔してきました♪ 阿倍野区役所を会場に、昼の部、夜の部で2回行われた講座には、広報を担当されている方を中心に併せて14人の方が参加されました。前半は、現在、各協議会で行っている広報活動、工夫している点、課題などについて共有が行われた後、同まちセン支部のスタッフから、20～30代の若者層が地域や地域の広報をどう捉えているか、昨年度行われたアンケート結果から読み取れるポイントを紹介。意外と地域に関心を寄せている若者がいるという実情に地域の皆さんは少し驚いた様子でした。
後半は、情報誌「ＣＯＭＶＯ（コンボ）」の編集等に携わってきた広報従事者、編集者という参加者の皆さんと同じ立場から、広報活動の原点に立ち返るための話題提供を私からさせてもらいました。今春の各地域での協議会発足以降、地区横断的にメンバーが集う機会は初めてとのことで、広報に関する課題を突き詰めていくと、話題が協議会発足の経緯や運営方法に及ぶ場面もあり、活発な意見交換がなされていました。次回以降の“広報サポート講座”では、区内の専門学校等の協力も得ながら、現在の広報手段の更なる充実やインターネットの活用に関する内容が取りあげられる予定です。（松尾）
