10月は東淀川区まちづくりセンターさんがさまざまな活動をすすめておられました。
その一連のレポを少しずつアップさせていただきます!
10月6日の午前中、東淀川区まちづくりセンター支部が支援を行っている東淀川区豊里南地域活動協議会において「ゆめを語ろう会」が開催されました!
この「ゆめを語ろう会」とは、地域のみなさんが「地域のあるべき姿=未来像・理想像」を語り合う事で、その未来像に向かって、今は何が課題なのか?何が足りないのか?そのために何をすればいいのか?こんなこと、やってみましょうよ!を、導き出すワークショップです。
当日はりそな総合研究所プロジェクトフェロー藤原明氏さんの講演と進行のもと、地域の皆さんが、自分の住む地域のことについて真剣に熱く語り合いました。
藤原さんの熱いメッセージ |
豊里南地域は古くから見守り訪問やサロン活動などの地域活動が活発で、数多くのワークショップを経験されておられる地域です。始めのうちは「前にもやったことがある」「今日一日だけでどうすればいいかなんて、わからないのでは?」などの意見が出ましたが、講師の藤原さんは丁寧に耳を傾けて返事を返しておられました。
次第に身を乗り出していた豊里南地域のみなさん! |
最初は手探りだったけど、こんなに意見が… |
課題を整理することで何をすべきかが見えやすくなりますね♪ |
最後に、東淀川区まちづくりセンター支部の長谷川アドバイザーより、この手法を今日一日で終わらせるのではなく、地域に持ち帰り、みなさんで続けていただきたいとのお話がありました。確かに、地域の課題は新鮮な生ものと同様です。10年前に検討した課題が10年後も同じものとは限りません。ワークを続けていく事こそ、課題解決への近道になるのでしょうね!
今後も、地域活動協議会の皆さんの夢の実現に向かって、まちづくりセンター支部が地域の思いを受け止めながら、活動を継続していくことになります♪(川口)